たい‐しゃ【代謝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「だいしゃ」とも ) 古いものと新しいものとが入れかわること。また、うつりかわること。交代。[初出の実例]「観二揺落一以起レ感、履…
駅鈴 えきれい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 古代の駅制で,駅馬利用の資格を示す鈴。剋(きざみ)がつけられており,剋数1につき駅馬か伝馬が1匹給された。駅鈴は,(1)駅使に支給されるもの,(2)…
単独裁判官【たんどくさいばんかん】
- 百科事典マイペディア
- 合議制でなく裁判官1人で事件を扱う場合,これを単独裁判官という。合議制裁判所に対する。現在,簡易裁判所および家庭裁判所は単独制。地方裁判所…
bi・cam・er・al /baikǽmərəl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]〈立法機関が〉二院制の(⇒unicameral).bicameralìsm[名]二院制,両院制.
こう‐そう〔クワウ‐〕【皇宗】
- デジタル大辞泉
- 天皇家の代々の先祖。第2代綏靖すいぜい天皇以降の歴代の天皇をさす。「皇祖皇宗」
えいとく【永徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南北朝時代、北朝の後円融天皇、後小松天皇の代の年号。康暦三年(一三八一)二月二四日辛酉革命により改元。南朝の長慶天皇、後亀山天皇の弘和年間…
更衣 (こうい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代の天皇の〈きさき〉の称。本来は天子の衣替えに奉仕する女官の称という。令外の〈きさき〉としては,女御(にようご)の下位にあり,ともに令制…
宮崎神宮【みやざきじんぐう】
- 百科事典マイペディア
- 宮崎市神宮に鎮座。旧官幣大社。神武天皇をまつる。社地は天皇東征前の宮殿のあとと伝えられ,古く神武天皇宮,神武天皇社と称した。例祭は10月26日…
幕藩体制 ばくはんたいせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代における将軍を頂点とした政治体制をいう。江戸時代を通じて、将軍は封建君主であり、そのもとでの国家を幕藩制国家という。幕藩制国家は、…
こう‐しつ〔クワウ‐〕【皇室】
- デジタル大辞泉
- 天皇およびその一族。天皇と皇族。[類語]皇族・王室・帝室・王族
民部(かきべ) かきべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「たみべ」とも読む。664年(天智称制3)の甲子(かっし)の改革で設定された身分階層の一つ。663年8月における朝鮮半島の白村江(はくすきのえ)での敗…
松平康隆【まつだいらやすたか】
- 百科事典マイペディア
- 全日本男子バレーボールチーム監督。東京都出身。慶応義塾大学法学部卒業。学生時代にはバレーボール部の主将を務め,1951年に全日本9人制選手権大…
家部 やかべ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 664年(天智称制3)の甲子(かっし)の改革で設定された身分階層の一つ。663年8月の朝鮮半島白村江(はくすきのえ)での敗北後、翌年2月に発令された内政…
しゅ‐すい【主帥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 軍隊を統率するもの。主将。[初出の実例]「帝堯の、天下の人の才知に主帥たる所は、人不レ知也。終に天下をも子に伝へずして賢にゆづり…
赦 しゃ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 主権者が,恩恵として罪人にかけられた刑罰を赦(ゆる)すこと。確実な最古の例は,孝徳天皇が650年(白雉元)に行ったもの。古代以来,赦は祥瑞・災害・…
生前退位
- 共同通信ニュース用語解説
- 天皇が存命中に譲位すること。天皇陛下は8月、退位への強い思いを込めたビデオメッセージを公表された。125代続く天皇のうち退位は58例あるが、江戸…
阿曇比邏夫 あずみのひらふ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大和時代の武将。阿曇山背連比良夫(あずみのやましろのむらじひらふ)ともいう。舒明天皇13(641)年に百済に派遣され,百済使人,大仁の地位にあっ…
扶桑略記 ふそうりゃくき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安末期,延暦寺の僧皇円の著した歴史書30巻。神武天皇から堀河天皇までの漢文編年体の史書。仏教関係の記事が多く,六国史にない記述も少なくない…
上皇 じょうこう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 譲位後の天皇への尊号。「太上天皇 (だいじようてんのう) 」の略称院・仙洞ともいう。出家すると法皇(太上法皇)となる。飛鳥時代,持統天皇が譲位…
藤原宮子 ふじわらのみやこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]天平勝宝6(754).7.19.文武天皇の夫人。聖武天皇の母。不比等の娘。文武1 (697) 年文武天皇夫人となり,聖武天皇即位後,皇太夫人,大御祖 (…
名代・子代 なしろこしろ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大化(たいか)以前の皇室の領有民。伝承上は、天皇に皇子がないとき、それにかわって御名を長く伝えるため設けられたとされるが、事実は、皇子の養育…
全郷くまたごう
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:摂津国住吉郡全郷「和名抄」には「久万太」(高山寺本)、「久末多」(東急本)の訓があるが、永仁六年(一二九八)の西大寺田園目録は「久…
近江朝廷 おうみちょうてい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 淡海朝廷とも。天智天皇と弘文天皇の両朝をさす語。天智天皇が667年(天智6)近江の大津(現,滋賀県大津市)に遷都し,次の弘文天皇(大友皇子)まで都で…
monarquia /monaxˈkia/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [女]君主制,君主国monarquia absoluta|絶対君主制monarquia constitucional|立憲君主制.
国背別皇子 (くにそわけのおうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「日本書紀」にみえる景行天皇の皇子。母は襲武媛(そのたけひめ)。天皇の皇子,皇女80人のうちのひとり。景行天皇60年11月天皇の死去に際し,皇子,皇女…
水無瀬神宮【みなせじんぐう】
- 百科事典マイペディア
- 大阪府島本町に鎮座。旧官幣大社。後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇をまつる。社地は後鳥羽天皇の離宮水無瀬殿の故地。その没後の1240年に御影(みえ…
mon・ar・chism /mάnərkìzm | mɔ́n-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]君主制の原理,君主(制)主義.mónarchist[名][形]君主制主義者(の).mònarchístic[形]
八坂入媛 (やさかのいりひめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 記・紀にみえる景行天皇の皇后。八坂入彦命(いりひこのみこと)の娘。天皇の美濃(みの)行幸のさい,妹の弟媛(おとひめ)のかわりに妃となり,成務天皇ら…
しゅ‐じょう〔‐ジヤウ〕【主上】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「しゅしょう」》天皇を敬っていう語。至尊。[類語]天子・天皇
堅塩媛 (きたしひめ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 6世紀後半,欽明天皇妃。生没年不詳。蘇我稲目の女。同母妹小姉君とともに天皇の妃となり,多くの男女を生み蘇我氏が外戚としての地位を築く上で大き…
だい‐ずい【大瑞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「瑞」はめでたいしるしの意 )① 非常にめでたいことのあるというしるし。[初出の実例]「神力品の大瑞は仏滅後正像二千年すぎて末法に入…
節刀 せっとう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 律令制下,遣唐使や出征の将軍に授けられた,指揮官の権威を示す象徴としての刀。701年(大宝元)遣唐使粟田真人(あわたのまひと)に授けたのが初例。節…
穴穂部皇子【あなほべのおうじ】
- 百科事典マイペディア
- 《日本書紀》にみえる欽明天皇の皇子。母は小姉君(おあねのきみ)。敏達天皇の没後大連(おむらじ)物部守屋(もののべのもりや)に天皇の寵臣三輪君逆(み…
小墾田采女 (おはりだの-うねめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「日本書紀」にみえる女官。允恭(いんぎょう)天皇につかえる。允恭天皇5年反正(はんぜい)天皇の殯宮(もがりのみや)でのつとめをおこたった葛城(かず…
multipartisme /myltipartism/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] 〖政治〗 複数政党制,多党制.
かがみ‐の‐おおきみ(‥おほきみ)【鏡王女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 万葉歌人。額田王(ぬかだのおおきみ)の姉ともいうが、墓は舒明天皇陵の域内にあり、舒明天皇の皇女とも考えられる。天智天皇に愛され、のち藤原鎌足…
北条高時【ほうじょうたかとき】
- 百科事典マイペディア
- 鎌倉幕府第14代執権。貞時の子。1316年執権となる。幼少のため舅(しゅうと)安達時顕や執事長崎高資(たかすけ)らが実権を握って政治は乱れ,民心を失…
婚姻【こんいん】
- 百科事典マイペディア
- 社会の法規範によって認められ維持される男女の性的結合関係。歴史的には,各種の婚姻形態があるが,近代の文明諸国の法律の多くは一夫一婦制をとる…
蘇我馬子 (そがの-うまこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-626 6-7世紀前半の豪族。蘇我稲目の子。敏達(びだつ)天皇のときに大臣(おおおみ)となる。仏教興隆をはかり,用明天皇2年(587)反対派の物部守屋(も…
官吏 (かんり)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般に役人,官員をさすが,狭義には明治憲法体制のもとで秩序づけられたそれの制度上の呼称である。その制度は明治憲法10条の天皇の官制大権と,19…
大和政権 やまとせいけん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 古代に大和(奈良県)地方に成立した政治権力。3世紀後半,弥生文化の一中心であった大和に成長した諸豪族が,皇室の祖である豪族のもとに結集して一つ…
地方官 (ちほうかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 明治憲法時代の都道府県の長官の称で,国の官吏として都道府県内を統轄した。1868年(明治1)の政体書によって直轄府県に知府事・知県事をおいたのに…
宇佐八幡宮神託事件【うさはちまんぐうしんたくじけん】
- 百科事典マイペディア
- 奈良時代に道鏡(どうきょう)が天皇位を得ようとして阻止された事件。766年称徳(しょうとく)天皇の寵(ちょう)を得ていた道鏡は法王に任ぜられ,天皇に…
大江皇女 (おおえのおうじょ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-699 飛鳥(あすか)時代,天智(てんじ)天皇の皇女。母は色夫古娘(しこぶこのいらつめ)。天武天皇2年天皇の妃となり,長(ながの)皇子,弓削(ゆげの)皇…
おおみ‐おや〔おほみ‐〕【大▽御▽祖】
- デジタル大辞泉
- 1 天皇の祖先。皇祖。2 天皇の母。「―と坐しし掛けまくも畏き我が皇天皇おほきすめらみこと」〈続紀宣命・五詔〉
ゴルテュン法 ゴルテュンほう Gortyn law
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前5世紀中頃に制定されたと推定される,クレタ島南部のポリス,ゴルテュンの法典。現存するギリシア最古の法に属し,かつ保存の点で最も完全な法典。…
箭田珠勝大兄皇子 (やたのたまかつのおおえのおうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-552 6世紀中ごろ,欽明(きんめい)天皇の第1皇子。母は宣化天皇の娘の石姫皇女。弟に敏達(びだつ)天皇。欽明天皇13年4月死去。「古事記」では八田…
扶桑略記 ふそうりゃくき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 『扶桑記』『扶桑集』ともいう。神武天皇から堀河天皇の寛治8 (1094) 年までの編年史。 30巻。延暦寺の学僧皇円 (?~1169) の編。 12世紀末の成立。…
石姫皇女
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 6世紀中ごろ,欽明天皇の皇后。宣化天皇と橘仲皇女の皇女。正妃(即位前の王妃)であったが,天皇即位とともに立后。箭田珠勝大兄皇子,…
がんぎょう【元慶】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。平安時代の877年から885年まで、陽成(ようぜい)天皇、光孝(こうこう)天皇の代の元号。前元号は貞観(じょうがん)。次元号は仁和(…