シュウービーヤ運動 (シュウービーヤうんどう) Shu`ūbīya
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッバース朝初期の8世紀から9世紀にかけ,アラブと非アラブとの平等を主張したイスラムの文化運動。その担い手は,大部分がイラン系の新改宗者から…
有価証券取引税 ゆうかしょうけんとりひきぜい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有価証券の取引が行われたときに、譲渡をした者を納税義務者とし、譲渡価額を課税標準として有価証券取引税法により課された国税で、流通税の一種で…
アーミル `āmil
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈代行者〉を意味するアラビア語。公私いずれにおいても用いられるが,行政上では〈官吏〉〈役人〉とくに〈徴税官〉を指す。ムハンマドはイスラム教…
税制改正
- 共同通信ニュース用語解説
- 社会や経済の情勢変化に合わせて国税と地方税の税率や課税対象を見直したり、新たな税を創設したりすること。毎年度実施しており、国民の負担の増減…
ウマイヤ朝【ウマイヤちょう】
- 百科事典マイペディア
- オンマヤ朝とも。アラブによる初期イスラム王朝。前ウマイヤ朝(661年―750年)とその後身である後ウマイヤ朝(756年―1031年)の総称としても使われる…
アッバード あっばーど Claudio Abbado (1933―2014)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアの指揮者。1990~2001年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督として活躍、世界でもっとも人気のある指揮者の一人。ミラノに生まれ…
あっばーすけうんどう【アッバース家運動】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぜい‐せい【税制】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 租税に関する制度。[初出の実例]「シャウプ勧告による税制改革の結果」(出典:人間の壁(1957‐59)〈石川達三〉中)
きょういくしきん‐ぞうよ〔ケウイクシキン‐〕【教育資金贈与】
- デジタル大辞泉
- 父母や祖父母などの直系尊属が30歳未満の子や孫などに教育資金を贈与した場合、1500万円までは贈与税が非課税となる制度。平成25年度(2013)の税制…
バーブル Bābol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1927年までバールフルーシュ Bārfurush。イラン北部,マーザンダラーン州の都市。カスピ海岸より 24km内陸のバーブル川沿岸に位置する。アッバース1…
アイユーブ朝 アイユーブちょう Ayyūb
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプト,シリア,パレスチナ,上メソポタミア,イエメンを支配したスンニー (正統) 派のイスラム王朝 (1171~1250) 。首都はカイロ。 1169年,シリ…
ムラービト朝 (ムラービトちょう) al-Murābiṭ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 西サハラに興ったベルベル王朝。1056-1147年。スペイン語ではアルモラビデAlmorávide。遊牧部族であるサンハージャ族の指導者ヤフヤーは,メッカ巡礼…
バイバルス(1世) ばいばるす Baybars Ⅰ (1223―1277)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプトを中心としたバフリー・マムルーク朝の第5代スルタン(在位1260~77)。キプチャク出身のトルコ人奴隷で、アイユーブ朝に仕え、1250年マンス…
ホラサーン ほらさーん Khurāsān
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラン東部からヒンドゥー・クシ山脈以南までの地の歴史的名称。「太陽の昇る地」の意。言語のうえではペルシア語文化圏に属する地域である。イスラ…
アラビア Arabia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アジア大陸南西端,ペルシア湾・アラビア海・紅海に囲まれた大半島。大半が砂漠よりなる石油の大産出地域住民はセム語系のアラビア人を主体とし,イ…
東京通貨会合 とうきょうつうかかいごう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 先進7ヵ国 (G7) とアジア各国の蔵相・中央銀行総裁代理が参加して 1998年6月 20日,東京で開かれた緊急通貨会議。実質的な通貨当局者が急遽集り,公…
トランスヨルダン とらんすよるだん Transjordan
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旧パレスチナのヨルダン川東岸地域をさす。歴史的には大シリアの一部で、旧約聖書時代のギリアデ、アンモン、モアブ、エドムの地域にあたる。古来ア…
サラセン‐ていこく【サラセン帝国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 七世紀中頃から一三世紀中頃にかけて、西アジア、北アフリカ、南ヨーロッパの広大な地域を支配したイスラム教徒(サラセン人)の諸帝国。元首はムハ…
サワード al-Sawād
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈黒〉または〈黒い物体〉を意味するアラビア語。都市近郊の農耕地帯のほか,とくに現在のイラク共和国南部の肥沃な沖積平野をサワードと呼んだが,…
勤労所得税【きんろうしょとくぜい】
- 百科事典マイペディア
- 給与所得に課せられる所得税の通称。給与所得とは,俸給・給料・賃金・歳費・年金・恩給・賞与など個人の勤労に基づく所得をいう。1940年の税制改正…
バーバクの乱 (バーバクのらん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アゼルバイジャンのホッラム教徒の指導者バーバクBābak(?-838)が起こした反乱(816-837)。バーバクはマダーイン(クテシフォン)の人で,アゼルバ…
後ウマイヤ朝 こううまいやちょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イベリア半島にあったイスラム王国(756~1031)。アッバース朝によるウマイヤ家一族の虐殺の難を逃れたアブドゥル・ラフマーン1世がイベリア半島に…
ブワイフ朝 ブワイフちょう Buwayhids; Buyids(Āl-i Būya)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン南西部およびイラクを支配したダイラム人のシーア派王朝 (932頃~1062) 。ブーヤ朝ともいう。ダイラムの土着王族出身と伝えられるブワイフ家の…
改革
- 小学館 和西辞典
- reforma f.改革するreformar, hacer una reforma税制改革法案proyecto m. de ley de reforma tributaria
ホルムズ海峡【ホルムズかいきょう】
- 百科事典マイペディア
- オルムズ海峡とも。ペルシア湾とオマーン湾を結ぶ海峡。幅約40km,最大水深190m。OPEC諸国の生産する石油の多くが通過する石油戦略上の要地。北側に…
憲宗 けんそう (778―820)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、唐朝第11代の皇帝(在位805~820)。姓名は李純(りじゅん)。病父順宗を弑(しい)し宦官(かんがん)倶文珍(ぐぶんちん)らに擁立されて即位した。…
シャウプ (Shoup, Carl Sumner)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1902-2000 アメリカの財政学者。1902年10月26日生まれ。コロンビア大教授をつとめ,財務省顧問として租税問題を担当。昭和24年税制使節団の団長とし…
カズビーン Qazvīn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン北部,テヘラン州の都市。エルブールズ山脈南麓の広大で肥沃な平野に位置する。道路と鉄道でテヘラン,タブリーズと結ばれ,カスピ海や南西の…
リザー・アッバーシー
- 百科事典マイペディア
- 17世紀のペルシアのミニアチュール画家。当時栄えたイスファハーン派の代表的画家で,主として人物を優婉(ゆうえん)に描いた。主要作品に《シャー・…
tributário, ria /tribuˈtariu, ria/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [形]税金の,納税のsistema tributário|税制reforma tributária|税制改革.[名]納税者.tributário[男]支流.
イマーム‐ひろば【イマーム広場】
- デジタル大辞泉
- 《Meydān-e Emām》イラン中部の都市イスファハーンの中心部にある広場。サファビー朝アッバース1世の時代に首都が置かれ、17世紀初頭に建設。周囲に…
fiscal, ale /fiskal/, ⸨男複⸩ aux /o/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] ⸨付加形容詞として⸩ 税に関する.réforme fiscale|税制改革fraude fiscale|脱税timbre fiscal|収入印紙.
クリステンセン Christensen, Jens Christian
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1856[没]1930デンマークの政治家。自由党左派の国会議員。 J.ドウンツェル内閣の閣僚をつとめ,1903年同内閣が税制改革を断行した2年後首相に就…
カルマト派 カルマトは Qarmat
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラム教シーア派の一分派の名称。9~12世紀にアッバース朝カリフ制に対抗して,各地で運動を起した。ファーティマ朝 (909~1171) の勃興もこの派…
アイユーブ朝 あいゆーぶちょう Ayyūbids
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ザンギー朝の部将であったクルド人のサラーフ・アッディーン(サラディン)が、1169年にエジプトのイスマーイール派のファーティマ朝を倒して建てた…
あっばーてぃ【アッバーティ,G.】
- 改訂新版 世界大百科事典
後ウマイヤ朝 (こうウマイヤちょう) Umayya
- 改訂新版 世界大百科事典
- イベリア半島における最大・最長のイスラム王朝で,同地のイスラム化に最も貢献した。756-1031年。ウマイヤ朝第10代カリフ,ヒシャームの孫のアブド…
ジャーヒズ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( al-Jāḥiẓ アル━ ) サラセン帝国、アッバス朝の学者。バスラの人。ジャーヒズは「出目」を意味する渾名(あだな)。文学、歴史、科学、神学に通じ、二…
ハワーリジ派 ハワーリジは Khawārij
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラム教の最も古い一分派。単数形でハーリジー派とも呼ばれる。第4代カリフ,アリー (在位 656~661) が敵対していたウマイヤ家のムアーウィヤ (→…
fundamental tax reform
- 英和 用語・用例辞典
- 抜本的な税制改革fundamental tax reformの用例Former Prime Minister Yasuhiro Nakasone’s efforts to achieve fundamental tax reform focusing on…
ザンジュの乱 ざんじゅのらん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム初期の時代に、イラク南部で起きた黒人奴隷を中心とする反乱。東アフリカ沿岸出身の黒人(ザンジュzanj)は、イラク南部で地表の硝酸塩を除…
クズルバシュ Kızılbaş
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン北西部の町アルダビールにあったサファビー神秘主義教団の長ハイダルḤaydar(イスマーイール1世の父,?-1488)が,同教団の門徒,とりわけアナ…
ターイフ At-Tāif
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビア西部,ヒジャーズ地方の都市。メッカ南東 65km,標高 1520m以上の高原上に位置する。サウジアラビアの主要な避暑地の一つで,メッカと…
ムフタシブ muḥtasib [アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 市場監督官を意味することば。アッバース朝時代には,カリフやワジール(宰相)によって任命された。本来の職務はイスラム法の諸規定が守られている…
セルジューク朝 セルジュークちょう Seljūq
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1038〜1194中央アジアのトルコ系オグズ族の一派が建てたイスラーム王朝10世紀ごろ,族長セルジュークは郷土クヌクからシル川下流に移り,イスラーム…
税制調査会 (ぜいせいちょうさかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 内閣総理大臣の諮問に応じて租税制度に関する基本的事項を調査審議することを目的とする総理府の付属機関。税調と略称する。総理府設置法に基づき,1…
直間比率 ちょっかんひりつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国税や地方税に占める直接税と間接税の割合。直接税とは,所得税や法人税などの納税義務者と税金負担者が同じ租税をさし,間接税とは,消費税や酒税…
シャー・モスク Masjed-e Shāh
- 改訂新版 世界大百科事典
- イランのイスファハーンに,サファビー朝のシャー・アッバース1世によって1612-37年に建立された同朝の代表的なモスク。〈王のモスク〉の意。4イーワ…
政府税制調査会
- 共同通信ニュース用語解説
- 経済や社会の変化に対応し、中長期的な視点で税制の在り方を検討する首相の諮問機関。学者や経済人らで構成する。与党の税制調査会が関係省庁や業界…
高仙芝 こうせんし (?―755)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、盛唐の武将。唐に降(くだ)った高句麗(こうくり)人の後裔(こうえい)で、父の代から唐の西辺で軍務に従った。開元(713~741)末年、安西(あんせ…