「幾何学」の検索結果

10,000件以上


経済学原理 (けいざいがくげんり) Principles of Economics

改訂新版 世界大百科事典
ケンブリッジ学派の創始者A.マーシャルの主著。1890年刊,第8版1920年刊。1881年ころから執筆が始められ,公刊後も章立て編成をはじめとする大小の改…

厚生経済学 (こうせいけいざいがく) The Economics of Welfare

改訂新版 世界大百科事典
ケンブリッジ学派の経済学者ピグーの主著。1920年刊,第4版33年刊。功利主義の伝統を受けついで,社会のすべての人々の効用の総和を最大にすることが…

厚生経済学 (こうせいけいざいがく) welfare economics

改訂新版 世界大百科事典
規範経済学とも呼ばれ,所与の価値判断に照らして経済組織の運行機能を評価することを課題とする。経済学のこの分野を初めて体系的に取り扱ったA.C.…

構造岩石学 (こうぞうがんせきがく) structural petrology

改訂新版 世界大百科事典
petrofabrics,petrofabric analysisともいう。岩石内部の構造,特に小規模な構造や顕微鏡的な微細構造を研究する学問分野で,変成岩などのようにさ…

紫外線天文学 (しがいせんてんもんがく) ultraviolet ray astronomy

改訂新版 世界大百科事典
地球大気による吸収を避けて,大気圏外から恒星や銀河の放つ紫外放射を観測し研究する天文学の一分野。従来,成層圏気球やロケットに搭載した望遠鏡…

自然人類学 (しぜんじんるいがく) physical anthropology

改訂新版 世界大百科事典
目次  自然人類学の分野と研究対象文化人類学とともに人類学を構成する二大分野の一つである。形質人類学physical anthropologyと同義語であり,生…

社会人類学 (しゃかいじんるいがく) social anthropology

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史  方法と特徴  現状と今後の可能性社会人類学とは何であるかを説明するとき,最初に問題となるのは文化人類学との関係,または相違…

徐乾学 (じょけんがく) Xú Qián xué 生没年:1631-94

改訂新版 世界大百科事典
中国,清初の学者。字は原一。号は健菴(けんあん)。母は顧炎武の妹。江蘇崑山の人。康煕9年(1670)の進士。官は刑部尚書に至る。《明史》総纂官,…

深層心理学 (しんそうしんりがく) depth psychology

改訂新版 世界大百科事典
19世紀の終りころより,S.フロイト,ジャネ,A.アードラー,ユングらによって創始された心理学。神経症や精神病の治療という実際的な目的から生じて…

人文地理学 (じんぶんちりがく) human geography

改訂新版 世界大百科事典
地理学はまず系統地理学と地誌学とに分けられるが,系統地理学は自然地理学と人文地理学とから成り立つ。人文地理学の研究対象は,人間の生活舞台あ…

政治経済学 (せいじけいざいがく) political economy

改訂新版 世界大百科事典
19世紀末に,A.マーシャルらによって,科学的なるものという意味をこめて経済学がエコノミックスeconomicsとよばれるようになるまでは,英語圏におい…

政治人類学 (せいじじんるいがく) political anthropology

改訂新版 世界大百科事典
諸民族の文化に認められる多様な政治現象を比較研究する文化人類学の一分野。主要な政治現象としては,統治の構造,権威と権力の集中と配分および制…

精神薬理学 (せいしんやくりがく) psychopharmacology

改訂新版 世界大百科事典
一次的に精神状態に影響する薬を向精神薬と呼び,それに関する薬理学が精神薬理学である。つまり,心を動かす薬の,生理的影響,吸収,代謝,排出,…

認識人類学 (にんしきじんるいがく) cognitive anthropology

改訂新版 世界大百科事典
認識人類学は,文化人類学の中の比較的新しい理論的潮流で,1950年代からアメリカを中心に盛んになってきた。個々の民族がもつ分類や意味づけの体系…

文化人類学 (ぶんかじんるいがく) cultural anthropology

改訂新版 世界大百科事典
目次  人類学の誕生  人類学と民族学  文化人類学の発達と変貌  認識人類学から構造主義へ文化人類学は,自然(形質)人類学physical anthro…

法社会学 (ほうしゃかいがく) sociology of law Soziologie des Rechts[ドイツ] Rechtssoziologie[ドイツ] sociologie du droit[フランス] sociologie juridique[フランス]

改訂新版 世界大百科事典
目次  法社会学の生成  法社会学の研究対象  法社会学の方法法社会学は,実用法学の長い伝統の中から,それを批判するものとして生まれた比較…

了解心理学 (りょうかいしんりがく) verstehende Psychologie[ドイツ]

改訂新版 世界大百科事典
人間の精神を認識する場合,心的現象を一定の要素に還元し再構成するという自然科学にならった心理学的方法では不可能であるとし,〈了解Verstehen〉…

げんしかく‐ぶつりがく【原子核物理学】

デジタル大辞泉
原子核の特性・内部構造・核反応などを研究する物理学。核物理学。

こうきょう‐けいざいがく【公共経済学】

デジタル大辞泉
市場機構では解決困難ないしは解決不可能な公共的経済問題、例えば、公共財の供給、環境汚染、都市・交通・医療問題などを研究対象とし、非市場的解…

しぜん‐がく【史前学】

デジタル大辞泉
⇒先史学

しな‐がく【支那学】

デジタル大辞泉
中国の言語・宗教・文化・歴史などの文献を資料として研究する学問。18世紀にフランスで始まる。第二次大戦後、日本では中国学と改称。[補説]書名別…

さい‐しんりがく【差異心理学】

デジタル大辞泉
個人間や集団間に存在する個人差・性差・民族差などの差異を究明し、個性や文化的特質を解明しようとする学問。

せいしん‐ぶつりがく【精神物理学】

デジタル大辞泉
精神と身体との相互関係を研究する学問。フェヒナーが提唱。物理的刺激と感覚との関係を法則的に明らかにしようとしたもので、刺激閾しげきいきや等…

せいじ‐けいざいがく〔セイヂ‐〕【政治経済学】

デジタル大辞泉
社会構造や政治制度との関連において経済現象を解明しようとする経済学。

ちせいじ‐がく〔チセイヂ‐〕【地政治学】

デジタル大辞泉
⇒地政学

びせいぶつ‐がく【微生物学】

デジタル大辞泉
微生物を研究対象とする学問。対象によりウイルス学・細菌学・菌類学・原生動物学などに、また、応用微生物学・病原微生物学・土壌微生物学などに分…

メソ気象学

知恵蔵
天気図、雲分布、レーダー観測などを基に広い地域の大気の状態を解析して、その構造や変化を研究する気象学の部門。3000〜5000kmの水平スケール(総観…

ぎゃく‐いでんがく〔‐ヰデンガク〕【逆遺伝学】

デジタル大辞泉
特定の遺伝子を選択的に破壊・欠失させて、生体への影響や遺伝子の機能を解析すること。従来の遺伝学では、まず生物の形質に注目し、その原因となる…

きょういく‐しゃかいがく〔ケウイクシヤクワイガク〕【教育社会学】

デジタル大辞泉
教育と社会との相互関係を実証的に研究する学問。

言語地理学【げんごちりがく】

百科事典マイペディア
言語学の一分野。ある言語の個々の単語や音韻,文法的特徴などの地理的分布を調査することによって,それらの伝播,変化の経路や過程を解明するもの…

古気候学【こきこうがく】

百科事典マイペディア
気候変化を研究する学問。狭義には地質時代・先史時代の気候を研究する場合をいい,特に第四紀氷河時代の研究が盛んである。気候地形学の方法や花粉…

固体物理学【こたいぶつりがく】

百科事典マイペディア
固体論とも。物性論の重要な一部門。固体物質の電気・磁気・熱・機械的性質その他を,その原子的構造や電子・原子核の運動から量子力学に基づいて説…

社会心理学【しゃかいしんりがく】

百科事典マイペディア
社会環境の中におかれた個人の経験や行動を,その環境の諸条件や諸特性との関係に基づいて分析研究する学問。英語ではsocial psychology。1908年米国…

社会生物学【しゃかいせいぶつがく】

百科事典マイペディア
動物の社会および社会行動を適応的な遺伝形質の進化という観点から統一的に説明する学問分野。従来の動物社会学,動物行動学,個体群生態学,集団遺…

犯罪心理学【はんざいしんりがく】

百科事典マイペディア
犯罪および犯罪者の心理を研究する心理学の一分野。犯罪者の性格,性差,年齢,知能,精神的・肉体的疾患などと犯罪との関係や,犯行の心理,犯行の…

比較解剖学【ひかくかいぼうがく】

百科事典マイペディア
形態学の一分科。各種の生物の体制や器官形態を比較し,その体系化を目的とする。キュビエ,ジョフロア・サンティレールなどにより発展。C.ダーウィ…

文化人類学【ぶんかじんるいがく】

百科事典マイペディア
自然人類学と並ぶ人類学の二大分野の一つ。人類文化の全体的把握(はあく)を目的とする。ヨーロッパにおける民族学が基礎となり,〈未開社会〉を主な…

法社会学【ほうしゃかいがく】

百科事典マイペディア
法現象の社会学的研究を目的とする学問。概念法学に対する自由法論による批判から19世紀後半以降発展し,現実の社会の中で生きている法の動態を経験…

地質学原理【ちしつがくげんり】

百科事典マイペディア
ライエルの著書。1830年―1833年刊。3巻。第1版の副題に〈現在作用しつつある原因によって地表の過去の変化を説明しようとする試み〉とあるように,…

わくせい‐きしょうがく〔‐キシヤウガク〕【惑星気象学】

デジタル大辞泉
惑星や衛星を対象とする気象学。大気の状態、組成、構造、その中で起こる諸現象を物理的・科学的に研究する学問。近年は探査機や望遠鏡などの観測技…

環境経済学【かんきょうけいざいがく】

百科事典マイペディア
地球環境の保全策と経済政策との関係や環境の危機を回避できる経済社会のあり方などを経済学的に検討する学問。1980年代後半,〈持続可能な発展〉が…

深層心理学【しんそうしんりがく】

百科事典マイペディア
表面(または意識)に現れた心理現象や行動の背後には,表面に現れない無意識的な心理過程や動機があると仮定し,その仕組を研究する心理学。ドイツ…

ていしゅ‐がく【程朱学】

デジタル大辞泉
程顥ていこう・程頤ていいと朱熹しゅきの学説。→宋学そうがく

どうとく‐しゃかいがく〔ダウトクシヤクワイガク〕【道徳社会学】

デジタル大辞泉
道徳現象を社会現象としてとらえ、社会学的方法によって研究しようとする立場。デュルケームによって社会学の一分野として位置づけられ、レビ=ブリ…

どうぶつ‐ちりがく【動物地理学】

デジタル大辞泉
地球上での動物の地理的な分布、およびその変遷や起因を研究する学問。

ウィーン学団【ウィーンがくだん】

百科事典マイペディア
1929年―1938年にウィーン大学にあってシュリック,カルナップ,ノイラートらを中心に,論理実証主義に依拠して統一科学を提唱した学者群。Wiener Kre…

しながく【支那学】[書名]

デジタル大辞泉
日本の学術誌。本田成之、青木正児、小島祐馬らが中心となり、大正9年(1920)に創刊。昭和22年(1947)終刊。

ほう‐こんちゅうがく〔ハフ‐〕【法昆虫学】

デジタル大辞泉
⇒法医昆虫学

けいりょう‐しょしがく〔ケイリヤウ‐〕【計量書誌学】

デジタル大辞泉
学術雑誌などの書誌情報を、計量的・統計学的に分析する学問分野。図書館情報学の一分野に含まれる。ビブリオメトリックス。

こきこう‐がく【古気候学】

デジタル大辞泉
過去の気候変動を研究する学問分野の一。南極の氷床コア、湖の堆積物の花粉分析、樹木の年輪などから気温や二酸化炭素濃度などを類推すること。