「天皇制」の検索結果

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四円寺 (しえんじ)

改訂新版 世界大百科事典
平安時代に,現在の京都市右京区竜安寺の付近にあった四つの御願寺(ごがんじ)の総称。いずれも仁和寺(にんなじ)の子院で,天皇の後院(ごいん)…

後崇光院 (ごすこういん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1372-1456 室町時代の尊称天皇。応安5=建徳3年3月25日生まれ。栄仁(よしひと)親王の第2王子。母は三条治子。崇光天皇の孫。40歳で元服し,伏見宮家…

践祚 せんそ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天皇の位につくこと。古くは即位との別はなかったが,桓武天皇以後,両者を区別し,皇位の象徴である三種の神器を受継ぐことを践祚,皇位につくこと…

こうあん【弘安】

精選版 日本国語大辞典
鎌倉時代、後宇多天皇、伏見天皇の代の年号。建治四年(一二七八)二月二九日疾疫流行により改元。弘安一〇年(一二八七)一〇月以後は伏見天皇の代…

摂政 せっしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
天皇にかわって大政を摂行する重職。摂籙(せつろく)、執柄(しっぺい)などともいう。記紀によれば、応神(おうじん)天皇のときの神功(じんぐう)皇后が…

髪長媛 (かみながひめ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
記・紀にみえる仁徳(にんとく)天皇の妃。諸県牛諸井(もろがたの-うしもろい)の娘。「日本書紀」によれば,美貌のうわさがたかく,応神天皇13年天皇が使…

敦明親王 あつあきらしんのう (994―1051)

日本大百科全書(ニッポニカ)
平安中期の皇族。三条(さんじょう)天皇の第1皇子で母は皇后娍子(じょうし)。藤原道長は三条天皇に譲位を迫り、1016年(長和5)女(むすめ)である中宮…

尊王論 (そんのうろん)

改訂新版 世界大百科事典
通常は江戸時代,とくに幕末における天皇尊崇の思想をいう。天皇尊崇の思想は強弱の波はあれ日本史に一貫して見られるが,時代によってそのあり方が…

poligamìa

伊和中辞典 2版
[名](女) 1 〘人類〙一夫多妻(制), 一妻多夫(制). 2 〘動〙多婚性. 3 〘植〙雑性.

二尊院 (にそんいん)

改訂新版 世界大百科事典
京都市右京区嵯峨の小倉山のふもとにある天台宗の寺。山号は小倉山。承和年間(834-848)慈覚大師が嵯峨天皇の命で創建したと伝え,釈迦と阿弥陀の二…

熊野詣【くまのもうで】

百科事典マイペディア
熊野信仰に基づき,熊野三山に参詣(さんけい)すること。朝廷では宇多(うだ)法皇〜亀山上皇までおよそ100回,特に後白河の34回,後鳥羽の28回の御幸(…

吉野山【よしのやま】

百科事典マイペディア
奈良県吉野町南部の山(史跡・名勝)。大峰山の北端が吉野川に臨む尾根で,標高350m内外。後醍醐天皇以後4代にわたる南朝の拠点となった地で,その…

阿衡事件【あこうじけん】

百科事典マイペディア
関白藤原基経(もとつね)がその権勢を宇多天皇に認めさせた事件。887年秋,宇多天皇は即位して基経を関白としたが,慣例により一応辞退した基経に再度…

道徳教育 (どうとくきょういく)

改訂新版 世界大百科事典
道徳は法や慣習などと同様,ある社会で認められている社会的規範の一つであり,この規範を習得させ,ある価値にもとづく生活態度や行動様式を育てる…

いま‐すべらぎ【今皇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 今の天皇。今上(きんじょう)天皇。[初出の実例]「かかるに、いますべらぎの、あめのしたしろしめすこと」(出典:古今和歌集(905‐914)仮…

bi・met・al・lism /baimétlìzm/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]((歴史上))(通例金銀の)複本位制(論[主義]).bimétallist[名]複本位制主義者.bimètallístic[形]

寛平御記 かんぴょうのぎょき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
宇多天皇の在位 (887~897) 中の日記。『宇多天皇御記』『寛平聖主記』ともいい,もと原本 10巻であったが室町時代末期の兵火で焼失したらしい。朝廷…

めいわ【明和】

デジタル大辞泉
江戸中期、後桜町天皇・後桃園天皇の時の年号。1764年6月2日~1772年11月16日。

ほうえい【宝永】

デジタル大辞泉
江戸前期、東山天皇・中御門なかみかど天皇の時の年号。1704年3月13日~1711年4月25日。

大宮院 (おおみやいん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1225-1292 鎌倉時代,後嵯峨(ごさが)天皇の中宮(ちゅうぐう)。嘉禄(かろく)元年生まれ。西園寺実氏(さねうじ)の長女。仁治(にんじ)3年女御として入…

藤原百川 ふじわらのももかわ (732―779)

日本大百科全書(ニッポニカ)
奈良時代の政治家。式家宇合(うまかい)の第8子で母は久米若女(くめのわかめ)。初め雄田麻呂(おだまろ)と称し、藤原仲麻呂の乱(764)で兄良継(よしつ…

談天門院

朝日日本歴史人物事典
没年:元応1.11.15(1319.12.27) 生年:文永5(1268) 鎌倉後期の女院。もと後宇多天皇の女房で,天皇との間に後醍醐天皇を生む。参議五辻忠継の娘。名は…

いみのみや‐じんじゃ【忌宮神社】

デジタル大辞泉
山口県下関市にある神社。祭神は仲哀天皇・神功じんぐう皇后・応神天皇。文武の神として信仰される。長門ながと国二の宮。

製版 せいはん

日中辞典 第3版
〈印刷〉制版zhìbǎn.写真~製版|照相zhàoxiàng制版.製版所制版厂zhìbǎnchǎng.

きん‐じょう(‥ジャウ)【今上】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「きんじょうてんのう(今上天皇)」の略。こんじょう。[初出の実例]「後太上天皇、天皇伝賜今上、今上謹献」(出典:正倉院文書‐天平勝宝…

だいどう【大同】[年号]

デジタル大辞泉
平安初期、平城へいぜい天皇・嵯峨天皇の時の年号。806年5月18日~810年9月19日。

にんあん【仁安】

デジタル大辞泉
平安末期、六条天皇・高倉天皇の時の年号。1166年8月27日~1169年4月8日。にんなん。

ほうれき【宝暦】

デジタル大辞泉
江戸中期、桃園天皇・後桜町天皇の時の年号。1751年10月27日~1764年6月2日。ほうりゃく。

えいじ〔エイヂ〕【永治】

デジタル大辞泉
平安後期、崇徳すとく天皇・近衛天皇の時の年号。1141年7月10日~1142年4月28日。

日本武尊【やまとたけるのみこと】

百科事典マイペディア
記紀における英雄伝説の主人公。景行天皇の皇子で,大碓(おおうす)皇子と双生児。小碓(おうす)尊,日本童男(やまとおぐな)とも。景行天皇の27年熊襲(…

侍従 (じじゅう)

改訂新版 世界大百科事典
天皇の側近に供奉することを任とする官職。大宝令,養老令によると,侍従は中務省に所属し定員8人,うち3人は少納言が兼任する。相当位は従五位下。…

едѝнонача́л|ие

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[中5]((旧))(企業などで)単独責任制,ワンマン制при́нцип ‐едѝнонача́лия|単独責任の原則

かんとく〔クワントク〕【寛徳】

デジタル大辞泉
平安後期、後朱雀ごすざく天皇・後冷泉ごれいぜい天皇の時の年号。1044年11月24日~1046年4月14日。

当麻麻呂 (たいまの-まろ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 飛鳥(あすか)時代の官吏。持統天皇6年(692),天皇の伊勢(いせ)行幸にしたがう。そのさい妻がよんだ歌が「万葉集」にみえる。

つき【月】 の 奏((そう))

精選版 日本国語大辞典
奈良・平安時代以降、顕要の官、天皇近侍の官の上日数(勤務日数)を毎月一日に天皇に奏すること。月奏(げっそう)。

早良親王 (さわらしんのう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
750-785 奈良時代,光仁(こうにん)天皇の皇子。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)2年生まれ。母は高野新笠(にいがさ)。天応元年兄桓武(かんむ)天皇の…

阿倍御主人 (あべの-みうし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
635-703 飛鳥(あすか)時代の公卿(くぎょう)。舒明(じょめい)天皇7年生まれ。阿倍広庭の父。持統天皇元年納言として天武天皇の死に際し弔辞をのべ,4…

今林准后 (いまばやしじゅごう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1196-1302 鎌倉時代,西園寺実氏(さねうじ)の妻。建久7年生まれ。四条隆衡(たかひら)の娘。四条天皇の乳母で,大宮院(後深草天皇,亀山天皇の生母),東…

かざん‐いん〔クワザンヰン〕【花山院】

デジタル大辞泉
京都市上京区にあった清和天皇の皇子貞保さだやす親王の邸跡。藤原忠平が伝領し、のちに花山天皇が出家して没するまでの間ここに居住。花山天皇退位…

こう‐そう(クヮウ‥)【皇宗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天皇の代々の先祖。第二代綏靖(すいぜい)天皇以後、当代にいたるまでの天皇をいう。[初出の実例]「此是奉二翼皇宗一、住二持仏法一。引二…

くず【国栖】[謡曲]

デジタル大辞泉
謡曲。五番目物。反乱のために吉野の菜摘川に逃れた天武天皇を、老人夫婦が追っ手から隠し、やがて天女と蔵王権現が現れて天皇を祝福する。

女院 にょいん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天皇の母,三后,後宮,内親王などに授ける尊称。一条天皇の母詮子が出家したとき「東三条院」を贈られたのが最初。待遇は上皇に準じた。

古事記【こじき】

百科事典マイペディア
天武天皇の企画に基づき太安麻侶(おおのやすまろ)が712年に撰録した日本最古の歴史書。3巻。記と略し,《日本書紀》と併せて〈記紀〉と呼ぶ。成立事…

都加使主 (つかのおみ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
「日本書紀」にみえる渡来人。阿知使主(あちのおみ)の子。父は東漢(やまとのあや)氏の祖。応神天皇のとき父とともに渡来。雄略天皇死去の際,大伴室屋…

嘉喜門院

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 南北朝時代の歌人。南朝後村上天皇の女御。長慶・後亀山両天皇の母。私家集として『嘉喜門院御集』があり,南朝の衰運を反映した哀…

のみ‐の‐すくね【野見宿禰】

精選版 日本国語大辞典
垂仁天皇の頃の人で、当麻蹴速(たいまのけはや)とともに相撲取りの祖と伝えられる。出雲の人。垂仁天皇の命によって当麻蹴速と力くらべをし、蹴殺し…

文華秀麗集 (ぶんかしゅうれいしゅう)

改訂新版 世界大百科事典
平安初期の勅撰第2漢詩集。3巻。818年(弘仁9)成立。書名は文(あや)のある美しく秀でた作を集めた詩集の意。嵯峨天皇の勅命を受けた藤原冬嗣が仲…

似絵【にせえ】

百科事典マイペディア
鎌倉初期藤原隆信,信実(のぶざね)父子らが始めた大和絵肖像画。個性をつかんだ記録画的な描写で実在人物を描いた。信実筆と伝える《後鳥羽天皇像》…

栗隈王 (くりくまおう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-676 飛鳥(あすか)時代の官吏。敏達(びだつ)天皇の孫。また曾孫ともいう。天智(てんじ)天皇7年筑紫率(つくしのかみ)となる。壬申(じんしん)の乱(6…

ふじわら‐の‐あきらけいこ【藤原明子】

精選版 日本国語大辞典
文徳天皇の女御。清和天皇の母。良房の娘。染殿の后とも。藤原冬嗣の娘順子が入内して文徳天皇を産んだのに続き、明子が清和天皇を産むに及び藤原氏…

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