花崗岩化作用
- 岩石学辞典
- ① granitification: 堆積性の岩石が熔融状態を経ずに変成岩の過程で花崗岩または花崗岩質片麻岩に変化すること.高温である必要はない[Virler : 184…
ドクベニタケ(毒紅茸) ドクベニタケ Russula emetica
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 担子菌類マツタケ目ベニタケ科。ベニタケ,ベニシメジともいう。夏秋の頃,広葉樹または針葉樹林の地面に生える。傘は茎2~11cm,丸山形でのちに開い…
必須脂肪酸 ひっすしぼうさん essential fatty acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 不可欠脂肪酸ともいう。ラットの実験で,体内での合成が不十分または欠けているため,食餌中からそのまま摂取しないと健康維持や繁殖に支障があると…
ヘルプスト Herbst, Curt
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1866.5.29.[没]1946.5.9.ドイツの動物学者。ハイデルベルク大学教授。 1892年,海水にリチウムを加え,その中でウニ卵に発生を行わせると,植物…
補酵素Q ほこうそキュー coenzyme Q
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- CoQ と略記。電子伝達系の一成分で,チトクロムbの上手に位置する。コハク酸,脂肪酸 CoA ,グリセロールリン酸などからくる水素は CoQ の位置で,電…
ステロール sterol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ステリンともいう。動植物界に広く存在するステロイドアルコールの総称。一般に無色結晶で水に溶けにくく,有機溶媒に可溶。リーベルマン=ブルヒア…
F.G. ラウンズベリー Floyd Glenn Lounsbury
- 20世紀西洋人名事典
- 1914 - 米国の人類学者。 エール大学教授。 北米のイロクォイ・インディアン、ブラジルのテレナ族などの言語民族学的研究に従事。アメリカ・インデ…
陀羅尼助 だらにすけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 売薬の一種。ミカン科のキハダPhellodendron amurense Rupr.およびその変種のコルク層を除いた樹皮(黄柏(おうばく))の水性エキスを乾固したもので…
アンチノック性 アンチノックセイ antiknock property
- 化学辞典 第2版
- 燃料用ガソリンとしてもっとも重要な性質の一つ.ガソリンはエンジン内でノッキングとよばれる異常燃焼を起こすことがあり,この現象を起こしにくい…
contenir /kɔ̃tniːr コントゥニール/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- 28 [他動]過去分詞contenu現在分詞contenant直説法現在je contiensnous contenons複合過去j'ai contenu単純未来je contiendrai➊ …を含む,入れる.L'…
測定不確かさ そくていふたしかさ measurement uncertainty uncertainty of measurement
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 測定値のばらつきの大きさを数量化し、真の値がどの範囲にどのくらいの確率で存在するかを算出したもの。測定結果にどの程度信頼性があるかを表すた…
天然ガス【てんねんガス】
- 百科事典マイペディア
- 天然に地下から産するガスの総称。一般には炭化水素を主成分とする可燃性ガスをさす。石油に伴う油田ガス(構造性ガスとも),夾(きょう)炭層から産…
木村 栄 キムラ ヒサシ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の天文学者 国際緯度観測所初代所長。 生年明治3年9月10日(1870年) 没年昭和18(1943)年9月26日 出生地石川県金沢市 学歴〔年〕東京帝…
ラウールの法則 (ラウールのほうそく) Raoult's law
- 改訂新版 世界大百科事典
- 気-液平衡現象の一つである蒸気圧降下に関する古典的法則で,1888年にフランスの物理化学者ラウールFrançois Marie Raoult(1830-1901)が実験的に見…
融点 ゆうてん melting point
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 固体が液体に変わる融解のおこる温度。一定圧力のもとでは一定温度でおこる。液体が固体に変わる温度、凝固点に等しい。厳密にいえば一定の圧力のも…
石灰窒素 セッカイチッソ lime nitrogen
- 化学辞典 第2版
- カルシウムシアナミドCaCN2の俗称.有機性窒素をもつ窒素肥料の一つ.カルシウムシアナミドを主体とし,ほかに炭素などを含む混合物.N 20~23%.成…
ハステロイ ハステロイ Hastelloy
- 化学辞典 第2版
- Ni-Mo系を主成分とする一群のニッケル合金の商品名.すぐれた耐塩酸合金として,また耐熱合金としても重要である.合金成分によりB,C,D,F,Xなど…
フーリエ‐へんかん〔‐ヘンクワン〕【フーリエ変換】
- デジタル大辞泉
- 主に、与えられた関数を別の周期関数に分解して表現する際に用いられる変換。ある信号に含まれる周波数成分の解析など、通信・画像処理などさまざま…
合成変成作用
- 岩石学辞典
- 岩石を作る簡単な鉱物を消費して複雑な鉱物を形成する変成作用.この過程はかなり地下深部で行われると考えられる.ヴァン・ハイスは変成作用を解析…
ネフェリン nepheline
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鉱物名。カスミ(霞)石ともいう。化学成分は(Na,K)AlSiO4で,KAlSiO4は25mol%まで含む。六方晶系に属し,六角または十二角柱状結晶となるが,粒…
フラボノイド flavonoid
- 改訂新版 世界大百科事典
- フラボンを基本構造にもつ黄色色素の一群の総称。天然には,各種の植物の花,葉,根,茎,果実などに含まれている。なおフラボンの名称はラテン語のf…
羊肉【ようにく】
- 百科事典マイペディア
- 1年以上の成羊の肉をマトン,1年以下の子羊の肉をラムと呼ぶ。日本では羊毛用の副産物程度で,ほとんどはオーストラリア,ニュージーランドなどか…
リンパ球【リンパきゅう】
- 百科事典マイペディア
- 生体の免疫反応を担う一群の血球の総称。リンパ液の主要な有形成分をなす。脊椎動物では胸腺で成熟するT細胞と骨髄(鳥類ではファブリキウス嚢)で成…
か‐ぶ・れる【気触】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]かぶ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙① 漆、膏薬などの成分に冒されて、一種の皮膚病になる。皮膚がまける…
代謝制御 タイシャセイギョ metabolic regulation
- 化学辞典 第2版
- 代謝調節ともいう.生物が内的外的条件に応じて代謝量,または代謝経路を調節する作用をいう.また,代謝の諸反応系相互間の協同作用,またはきっ抗…
上尾 庄次郎 ウエオ ショウジロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の薬学者 京都大学名誉教授。 生年明治42(1909)年9月20日 没年昭和63(1988)年6月26日 出生地京都府 学歴〔年〕東京大学薬学科〔昭和7年〕卒 …
斧石(データノート) おのいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 斧石英名axinite化学式(Ca,Fe2+,Mn2+,Mg)3Al2BSi4O15(OH)少量成分Ti,V,Zn結晶系三斜硬度6.5~7比重3.2~3.4色褐紫,灰緑,黄,灰青光沢ガラス条痕白…
シトロネラ油 しとろねらゆ citronella oil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イネ科植物のシトロネラの草の葉を水蒸気蒸留すると収油率0.7%で得られる精油。ジャワ種とセイロン(スリランカ)種がある。精油成分はd-シトロネラ…
dokkí, どっき, 毒気
- 現代日葡辞典
- 1 [毒になる成分] O ar [gás] venenoso [tóxico].Metan-gasu no ~ ni ataru|メタンガスの毒気にあたる∥Ficar intoxicado com g…
チコリ
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 チコリはヨーロッパ原産のキク科の野菜で、アンディーブ、シコレとも呼ばれます。原産地のヨーロッパでも国によっ…
砒白金鉱 ひはっきんこう sperrylite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 白金の二砒化物。硫砒白金鉱platarsite(化学式PtAsS)とともに黄鉄鉱系に属するが、中間物はない。また硫砒白金鉱が多種の白金族元素をやや多量に含…
テルペン terpene
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 テルペンの生合成機構 生体内におけるテルペン テルペン類の工業的合成イソプレンC5H8を構成単位とする重合体(C5H8)nからなる炭化水…
腹水【ふくすい】
- 百科事典マイペディア
- 腹腔内にたまった液体。心不全,栄養失調などの全身浮腫の一部として起こることもあるが,多くは肝(門脈系)疾患,卵巣,子宮などの婦人性器疾患,…
ひこうせいはんこん【肥厚性瘢痕 Hypertrophic Scar】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 外傷が治るまでの間、皮膚の線維成分が一時的に増殖した状態です。傷にそって皮膚が隆起したり、しこりができますが、しばらくす…
輝炭 きたん bright coal
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 肉眼で石炭を観察すると、層状に明るく輝きの強い部分と煤(すす)状で輝きのない部分とが混在していることがある。前者の輝度の高い均一な組成に見え…
回転量子数 かいてんりょうしすう rotational quantum number
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 量子論によれば,回転系の角運動量の大きさ,またはある方向の角運動量の成分は勝手な値をとることは許されず,量子数によって指定される。この回転…
燃料 ねんりょう fuel
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般的に酸素との燃焼によって光源,熱源または動力源として利用できる物質の総称。主要な燃焼成分元素は炭素と水素。発熱量が大きく,発熱度 (余分…
ダイセン Dithane
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ジネブまたはナーバムを有効成分とする農業用殺菌剤の商品名。ジネブはナーバムに塩化亜鉛か硫酸亜鉛を作用させ沈殿物を採取したもので,ジチオカル…
にょうたんぱく【尿蛋白】
- 妊娠・子育て用語辞典
- ふつう、たんぱく質成分は尿中には出ません。けれど妊娠中は全身の血液量が増え、新陳代謝も亢進するため、それをろ過する腎臓にも負担がかかります…
コロナ感染症の治療
- 共同通信ニュース用語解説
- 新型コロナウイルス感染症の治療 発症者の大半を占める軽症では自然に治るのを待ったり、必要に応じて解熱鎮痛剤を使ったりする。肺炎を起こして入…
さとう【砂糖】
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 砂糖はサトウキビや甜菜(てんさい)の糖分を精製した甘味料で、一般的な上白糖のほか、未精製の黒砂糖、高純度のグ…
榴輝岩相
- 岩石学辞典
- 非常に高圧力と高温度の相で,限界としての鉱物組合せはオンファサイトを含み石榴石を伴うものであり,長石は含まれない.榴輝岩の結晶作用の際の高…
アルマイト alumite
- 改訂新版 世界大百科事典
- アルミニウムおよびその合金を陽極酸化して表面に多孔性の皮膜を生成させ,これに封孔処理をして化学的に安定な皮膜を与える金属表面処理法,もしく…
ユニタリ変換 (ユニタリへんかん) unitary transformation
- 改訂新版 世界大百科事典
- n次元複素ベクトル空間Cnにおける一次変換は複素数を成分とするn次正方行列で表される。そのような行列A=(aij)に対して,を成分とする行列(すな…
溶解度 (ようかいど) solubility
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一定の温度,圧力のもとで,溶質が溶媒に溶解する限度,すなわち飽和溶液の濃度を溶解度という。一般に溶解度は温度,圧力,溶質・溶媒の成分数によ…
クジャク(孔雀)石 (くじゃくいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 宝石マラカイトmalachiteともいう。化学成分Cu2(OH)2CO3,単斜晶系に属する鉱物で,銅鉱床の上部酸化帯または二次富鉱帯に産する。装飾用…
コレステロール
- 百科事典マイペディア
- コレステリンとも。ステロイドの一種。細胞を構成する脂質成分として遊離型またはエステル型として脳,神経,胆汁,卵黄,血液など動物組織一般にみ…
カシア かしあ cassia [学] Cinnamomum cassia (L.) D.Don
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クスノキ科(APG分類:クスノキ科)の常緑高木。中国南部、インドシナ原産。高さ約12メートル、葉は表面に光沢があり3本の葉脈が目だつ。小さい黄白…
スピライト すぴらいと spilite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 玄武岩の一種。古い地質時代の海底に噴出したと考えられる玄武岩のなかには、主成分の斜長石が、普通の玄武岩のようにカルシウムに富むものでなく、…
耐風構造 たいふうこうぞう wind resistant structure
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 屏風(びょうぶ)状超高層ビルや、軽量でたわみやすい吊(つ)り構造、空気膜構造、大スパン鉄骨構造などの構造設計では、地震外乱よりも風圧力のほうが…