ファブリオー fabliau
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランス中世文学における韻文による笑話,小ばなしの総称。 12世紀後半から 13世紀にかけて盛んに行われ,147編が現存。8音綴で平均して 300~400行…
ちんぎょ‐らくがん【沈魚落雁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「荘子‐斉物論」の「毛嬙麗姫、人之所レ美也、魚見レ之深入、鳥見レ之高飛」による語で、人間の目には美人に見えるものも、魚や鳥はこ…
チャンス
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] chance )① 機会。特に、何かを行なうのによい機会。好機。「シャッターチャンス」[初出の実例]「人間の窮通消長は機会(チャンス…
デーモン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] demon は[ギリシア語] daimōn から )① 古代ギリシアの超自然的存在で、精霊ないし鬼神。キリスト教の発展によって異端とされ、…
テオーリア
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ギリシア語] theōria 見ること、眺めること、の意 ) 哲学で、事物の真理を理性的に知ろうとすること。アリストテレスは、これをプラク…
じゆうろん(ジイウロン)【自由論】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 原題[英語] On Liberty ) 哲学書。ジョン=スチュアート=ミル著。一八五九年刊。社会対個人の関係において自由を論じた書。近代的資本主義社会にお…
いのち‐ずく(‥づく)【命尽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ずく」は接尾語 )① 命を取るか、取られるかというぎりぎりのこと。一命にかかわること。[初出の実例]「数ならぬわしゆゑに大事の御身…
ぜん 善
- 小学館 和伊中辞典 2版
- bene(男);(徳)virtù(女),bontà(女);(正義)giusti̱zia(女) ¶善をなす|co̱mpiere del bene ¶善をもって悪に報いる|re̱ndere…
lessive /lesiːv レスィーヴ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女]➊ (洗濯用)洗剤;洗剤溶液.acheter un paquet de lessive en poudre|粉末洗剤を1箱買う.➋ 洗濯;洗濯物.faire la lessive|洗濯するrincer…
核のごみ最終処分
- 共同通信ニュース用語解説
- 原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す再処理で発生するのが高レベル放射性廃棄物。「核のごみ」とも呼ばれる。極めて強い放射線を長…
様式 (ようしき) style
- 改訂新版 世界大百科事典
- 広くは,〈生活様式〉〈行動様式〉などという場合のように,人間の行為のあり方,ないしは,さまざまの行為,表現を特徴づける諸性格の総体を指して…
-の
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 【所有,所属】 ¶山本の本|il libro di Yamamoto ¶私の父|mio padre(▲無冠詞) ¶桜の花|fiori di cilie̱gio 2 【場所】 ¶京都の友人|u…
-の
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ((副助詞)) 〔並列〕行くの行かないのと騒いでいるShe is making a fuss about whether she should go or not.彼らのおしゃべりのうるさいのうるさく…
-の
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ((終助詞))❶〔女性語で,軽い断定〕私はあの人が好きなのI like him.❷〔質問〕そんなことも知らないのDon't you know that?❸〔命令〕黙ってついて来…
宗教文学 しゅうきょうぶんがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間の生と死を踏まえて、究極的実在への信仰または諦観(ていかん)、現世における倫理的行動原理を扱う文学。聖なるもの、絶対なるもの、未知なるも…
惑星ソラリス わくせいそらりす СОЛЯРИС/Solyaris
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1972年にアンドレイ・タルコフスキーが監督したソ連映画。原作はスタニスワフ・レムのSF小説『ソラリスの陽(ひ)のもとに』だが、レムはこの映画をSF…
建築環境工学 けんちくかんきょうこうがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 建築の環境にかかわる工学分野の総称。気候風土のもとにあって、建築物の内部で人間の生活にとって適正な環境を保つために、まず建築物の物理的性状…
ホワイトカラー犯罪 ほわいとからーはんざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 名望ある社会的地位の高い人が、その職業上犯す犯罪。犯罪は従来、社会不適応者や社会からの落後者など比較的低い階層の者によって犯されるものだと…
こころ【心】 の 行方((ゆくえ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 心の向かうところ。意向。考え。[初出の実例]「溝に這ふ虫も、心のゆくゑは隔てなしと思ひなせば」(出典:曾丹集(11C初か))
人権宣言【じんけんせんげん】
- 百科事典マイペディア
- 正称は〈人および市民の権利の宣言〉。フランス革命初期の1789年8月26日憲法制定国民議会が可決したもの。前文と17条からなり,人間は生れながら自…
新婚旅行
- とっさの日本語便利帳
- 新婚旅行を英語で「ハネムーン(honeymoon)」という。「ハネ(ハニー〔honey〕)」は蜂蜜。昔、アイルランドでは、新婚初夜の二人に仲間たちが蜂蜜酒を…
ヒュブリス hybris
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシア倫理思想の根底をなす概念で,しばしば〈傲慢(ごうまん)〉と訳される。アイドスaidōs(〈慎しみ〉),ソフロシュネsōphrosynē(〈節制…
デーバ deva
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドにおける神を意味する言葉。インドの宗教はベーダ聖典によれば多神教であり,自然界の構成要素を神格化した天神ディアウス,太陽神スーリヤ,…
勤労し搾取されている人民の権利の宣言 きんろうしさくしゅされているじんみんのけんりのせんげん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1918年1月 25日に第3回全ロシア労働者・兵士代議員ソビエト大会で採択されたもので,人間による人間の搾取の廃止,階級への社会の分裂の廃絶,搾取者…
せい‐せい【生成】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ものができること。また、ものを生じさせること。しょうじょう。せいじょう。[初出の実例]「陰陽成(セイ)生して、正哉吾勝勝々速日天忍…
弘前医療福祉大学[私立] ひろさきいりょうふくしだいがく Hirosaki University of Health and Welfare
- 大学事典
- 青森県弘前市にある。1965年(昭和40)開設の弘前料理学院を始まりとし,2009年(平成21)4年制としての弘前医療福祉大学が開学した。建学の理念は「…
れい‐はい【礼拝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神仏などを拝むこと。らいはい。〔文明本節用集(室町中)〕 〔漢武故事〕② キリスト教で、人間が神に崇敬の念を表わす行為。
風土(自然環境) ふうど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間の精神・生活様式として具現されている自然環境である。環境は主体とそれを取り巻く外囲とからなり、人間と環境の対応関係として分析されるが、…
十住心 じゅうじゅうしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。空海が宗教意識の発達過程を 10種の心のあり方に分類したもの。 (1) 動物のような低俗な本能に支配される凡夫の心 (異生羝羊住心) ,(2) …
サブカルチャー subculture
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 動物におけるサブカルチャー下位文化,あるいは副文化と訳され,ある社会に支配的・伝統的な文化main cultureに対置される。サブカルチャー…
ミクロコスモス microcosmus[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- マクロコスモスmacrocosmusの対概念で,大きな世界(大宇宙)に対応する小さな世界(小宇宙),すなわち人間を指す。人間と宇宙とを対比させて考える…
官能検査 かんのうけんさ sensory evaluation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間の感覚(視・聴・触・味・嗅(きゅう))によって、製品の品質を判定し、一定規格に合致するか否かを決めること。物理化学的計測器が発達するにつ…
二階堂行光
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:承久1.9.8(1219.10.17) 生年:長寛2(1164) 鎌倉幕府の吏僚。初代の政所の執事となった行政の子として建久5(1194)年に政所寄人となり,源実朝の…
構造的暴力
- 知恵蔵
- 貧困、飢餓、抑圧、教育機会の喪失などは社会制度や国際システムの所産だと考え、人間が本来持っているはずの寿命、可能性、活動領域などが、社会構…
の【の・ノ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五十音図の第五行第五段(ナ行オ段)に置かれ、五十音順で第二十五位のかな。いろは順では第二十六位で、「ゐ」のあと「お」の前に位置す…
の
- 日中辞典 第3版
- 1《格助詞》1〔連体修飾格〕……的de.➀[所有・所属]兄~の本|哥哥的书.ぼく~の家|我(的)家.私~の母|我妈妈.文…
し‐ぜん【自然】
- デジタル大辞泉
- [名]1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。「自然に親しむ」「郊外には自然がまだ残っている」2…
児童買春禁止法 じどうかいしゅんきんしほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平成11年法律52号。正称「児童買春,児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」。児童ポルノ禁止法とも呼ばれる。児童…
相互主義 そうごしゅぎ reciprocity principle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 相手国が与える相当の保証・給付や,同種の行為の程度に応じて等価の権利・利益の許与,義務・負担の引受けを保証しあい,相互の間に待遇の均等を維…
ソーシャルグラフ そーしゃるぐらふ social graph
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 互いに影響を与えあう複数の人間の結びつきや、かかわり合いを示した概念。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめとするソーシャル…
音楽療法 おんがくりょうほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 音楽が人間の生理と心理に及ぼす機能的効果を利用して、心身の健康のために音楽を心理療法として応用すること。古くはギリシア神話や『旧約聖書』の…
グノーシス ぐのーしす gnōsis ギリシア語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「グノーシス」は元来ギリシア語で「知識」あるいは「認識」の意。ただし宗教学、宗教史の用語としては、グノーシスによって救済を得る宗教思想(グ…
団結権 だんけつけん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 労働者が経営者に対し,対等の立場で労働条件の維持・改善を目的とする活動を行うために,労働組合の結成や,これへの加入など自主的に団結する権利…
交渉の理論 こうしょうのりろん Bargaining theory
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 交渉、折衝、取引などに関する研究をいう。交渉とは2人以上の行為者が妥協点を求めてある事柄について話し合う人間間協働関係である。 交渉を規制す…
栗原貞子 (くりはら-さだこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1913-2005 昭和-平成時代の詩人。大正2年3月4日生まれ。昭和6年,アナーキスト栗原唯一と結婚。戦時中「人間の尊厳」などの反戦詩をかく。20年広島…
教養と無秩序 (きょうようとむちつじょ) Culture and Anarchy
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの詩人,批評家M.アーノルドの社会・文化論。1869年刊。副題は〈政治および社会に関する批評〉。彼の用いる〈教養〉という言葉は,人間の精…
孔雀明王 くじゃくみょうおう Mahāmāyūrī-vidyārājñī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 明王の一つで,くじゃくが毒草や毒虫を食するように,人間の三悪を呑食し,衆生の業障罪悪,諸病痛を除くことを本願とする。像容は普通一面四臂が多…
世界観の研究 せかいかんのけんきゅう Die Typen der Weltanschauung
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ディルタイ最晩年 (1911) の著作。この書で析出された哲学的世界観は,(1) 自然主義,(2) 自由の観念論,(3) 客観的観念論の3類型に分類される。しか…
パンゴー Pingaud, Bernard
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1923.10.12. パリフランスの小説家,批評家。エコール・ノルマル・シュペリュール (高等師範学校) に学び,『タン・モデルヌ』などの雑誌を編集…
人台 じんだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生きた人間の代りに衣服の型づけに用いる人体の模型。スタン (ボディスタンドの略語) ともいう。用途,性質上次の3種に大別される。 (1) オートクチ…