酸化窒素 サンカチッソ nitrogen oxide
- 化学辞典 第2版
- 窒素の酸化物として,Nの酸化数1から5までの,次の6種類が一般に知られている.一酸化二窒素N2O(44.01),一酸化窒素NO(30.01),三酸化二窒素N2O3(76.…
野田新田のだしんでん
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:川越市野田新田[現]川越市野田新田・上野田町(かみのだまち)野田村の西、赤間(あかま)川左岸の小村。田園簿に村名がみえないが、慶長…
ホウレンソウ
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 原産はペルシア(現在のイラン)で、わが国には江戸時代に唐船によって、長崎に伝えられました。当初伝えられたのは、葉に深い切れ…
アデノシン
- 栄養・生化学辞典
- C10H13N5O4 (mw267.25). プリン塩基であるアデニンとリボースからなる図に示した化合物.5′位が1分子のリン酸エステルとなった分子がア…
マフィック岩 (マフィックがん) mafic rock
- 改訂新版 世界大百科事典
- マフィック(鉄,マグネシウム(苦)に富む)鉱物を多く含む岩石のことで,火成岩に対して用いられることが多い。苦鉄質岩ともいう。マフィック鉱物…
Spiegel
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [シュピーゲル] [男] (―s/―)❶ ([英] mirror)鏡; 〘医〙検鏡, スペキュラ.❷ 水面, 水位; 〘印〙版面.❸ (血液中の)成分濃度…
ポリフェノール ポリフェノール polyphenol
- 化学辞典 第2版
- 多価フェノールともいう.同一分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基をもつ化合物の総称.自然界には,フラボノイド系,クマリン系化合物など数千…
一……半…… yī……bàn……
- 中日辞典 第3版
- ((同義あるいは類義の二つの名詞性の成分を当てはめて,「少しばかり」の意味を表す))→~一星~半点儿/.→~一…
ソーダライト そーだらいと sodalite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 準長石の一種で、方(ほう)ソーダ石ともいう。ノゼアン、アウイン、ラピスラズリ(るり、青金石あるいはラズライト)とともにソーダライトグループを…
ルジチカ Leopold Stephen Ružička 生没年:1887-1976
- 改訂新版 世界大百科事典
- スイスの有機化学者。ユーゴスラビア生れ。カールスルーエ工科大学を卒業後,H.シュタウディンガーの助手となり,1917年ともにスイスに行き市民権を…
エレメント element
- 日中辞典 第3版
- 1要素yàosù,成分chéngfen.2〈化学〉元素yuánsù.3〔人間や物の〕自然环境zìrán hu…
ベクトル vector
- 改訂新版 世界大百科事典
- 力を働かせて物を動かしてみると,同じ大きさの力でも,押すのと引くのではその効果はまったく違う。力は大きさだけでなく向きももつ。速度,加速度…
消火器 しょうかき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 火災におけるごく初期の段階において、消火剤のもつ冷却、窒息または抑制などの効果を利用して消火する持ち運びのできる器具のこと。使用する薬剤、…
たへんりょうかいせき 多変量解析 multivariate analysis
- 最新 心理学事典
- 多変量解析とは,実験や調査において関心の対象となっている個体から複数の観測値が得られるとき,その複数の変数間の相関の構造や因果関係について…
しょくよくふしん【食欲不振】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 食欲不振とは、食べものを食べたいという意欲が起きない状態をいいます。食欲を調整しているのは、脳の視床下部(ししょうかぶ)…
アデニル酸 アデニルサン adenylic acid
- 化学辞典 第2版
- adenosine monophosphate.C10H14N5O7P(347.22).プリンヌクレオチドの一種で,リボ核酸(RNA)の構成成分.リン酸の結合位置によって,アデノシン5′-…
シュテルン=ゲルラハの実験 (シュテルンゲルラハのじっけん) Stern-Gerlach's experiment
- 改訂新版 世界大百科事典
- 磁場の中を運動する荷電粒子について,その角運動量ベクトルは磁場方向の成分が特定のとびとびの値のどれかになるような方向しかとらないこと(方向…
ペグマタイト pegmatite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 花コウ岩,セン緑岩などの深成岩に伴われて,玉状,レンズ状に発達する巨晶岩。鉱物組成が花コウ岩質のことが多いために,かつては巨晶花コウ岩とも…
球状花崗岩
- 岩石学辞典
- 多数の球状や楕円状の塊を花崗岩物質で埋めた状態の花崗岩.花崗岩の成分鉱物の鉱物組成が部分的に異なり,中心部から外部に向かって層状に配列して…
核タンパク質 かくたんぱくしつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 核酸とタンパク質の複合体の総称。核に存在するタンパク質という意味ではない。どれもが重要な役割を担っているものと考えられる。以下にいくつかの…
砂鉄 さてつ iron sand
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 堆積(たいせき)層中に分布する鉄鉱物。鉄鉱物の供給源はおもに花崗(かこう)岩や安山岩などの火成岩類である。これら源岩が風化作用を受け分解され、…
かれ声 かれごえ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 声の音色が病的に変化し、雑音成分が混入している音声障害の一種。嗄声(させい)ともいう。その声を聞いた感じから失声(しっせい)、気息(きそく)声、…
梅酒 うめしゅ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウメの実に焼酎(しょうちゅう)を加えて、その香味成分を浸出した日本古来の酒で、一種のリキュールである。[秋山裕一]作り方ウメの実は、果肉が厚…
土壌層位 どじょうそうい soil horizon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 土壌は陸地の表面付近の岩石や砂礫(されき)の層が風化過程を経て、その場で変質した生成物からなる。変質の状況は地表面から地下に向かって垂直的に…
配合肥料 はいごうひりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2種類以上の肥料を配合したもので、肥料の三要素である窒素、リン酸、カリ(カリウム)のうち2成分以上を含むものをいう。配合機で均一に混ぜたもの…
マンガン団塊 まんがんだんかい manganese nodule
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 世界の4000~5000メートルの深海底に普遍的に分布しているマンガンを主成分とする黒褐色の塊。球状ないし楕円(だえん)体状で、直径は数センチメート…
天然ガス てんねんガス natural gas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地下に存在し地表条件では気体である物質の総称。炭酸ガス,窒素ガスなどの不燃性のものと,炭化水素を主とする可燃性ガスがあり,狭義には後者だけ…
油脂 ゆし fat and fatty oil
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 脂肪酸,中性脂肪といわれることもある。化学的にはトリグリセリドと呼ばれるグリセリンと脂肪酸のエステルのことである。水に溶けにくく,エーテル…
スラグ スラグ slag
- 化学辞典 第2版
- 鉄鋼製錬,非鉄製錬における目的金属以外の不純物金属酸化物の混合融体.溶鉱炉,反射炉,転炉,電気炉などの高温炉内で,目的金属溶融体の上に浮か…
ナフサ分解 ナフサブンカイ naphtha cracking
- 化学辞典 第2版
- エテンを主とする石油化学原料の製造を目的としたナフサのクラッキング法.原料にはおもに軽質ナフサを用い,温度約800~900 ℃,滞留時間0.03~0.5 s…
共力剤 (きょうりょくざい) synergist
- 改訂新版 世界大百科事典
- 薬剤自身は薬効を示さないが,殺虫剤と混合して用いると殺虫効果を著しく高めるような薬剤。ジョチュウギク成分の殺虫剤であるピレスロイド系薬剤に…
石榴石橄欖岩
- 岩石学辞典
- 40%以上の橄欖石を含む深成岩で,パイロープ成分に富む石榴石,斜方輝石,斜方輝石を伴う顕晶質の集合体がダン橄欖岩(dunite)の中に層状に含まれ…
窒素【ちっそ】
- 百科事典マイペディア
- 元素記号はN。原子番号7,原子量14.00643〜14.00728。融点−209.86℃,沸点−195.8℃。非金属元素の一つ。単体は2原子分子N2で,無色,無臭の気体。水…
ヒガンバナ
- 百科事典マイペディア
- マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも。ヒガンバナ科の多年草。古く中国から渡来したといわれ,本州〜九州の,田のあぜ,堤などにはえる。鱗茎は広卵形で…
腎臓結石症 じんぞうけっせきしょう nephrolithiasis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 腎石症ともいう。腎臓に結石が発生することで,厳密には病名ではなく,一つの症状を示す用語である。原因はいろいろ考えられるが,現状では不明のほ…
酢 す
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 3~5%の酢酸を含む酸性調味料。酢酸以外に各種の有機酸,アミノ酸,糖,香気成分を含み,好ましい芳香とうまみをもつ。食酢は醸造酢と合成酢に大別で…
アミノ安息香酸 アミノあんそくこうさん amino benzoic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C6H4(NH2)(COOH) 。置換基の相互位置によって次の3異性体がある。 (1) o -アミノ安息香酸 アントラニル酸の別称。 (2) m -アミノ安息香酸…
ソリューション・マイニング solution mining
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鉱山において採掘後の坑内残鉱あるいは低品位鉱に対し,鉱石の種類に応じた適当な浸出液を注いで有用金属成分を化学的に溶出させて回収する鉱業技術…
日本農林規格 にほんのうりんきかく Japanese Agriculture Standard
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の農林物資についての規格。JAS(ジャス)と略称される。農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)に基づき,農林水産物関係…
中沖 太七郎 ナカオキ タシチロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の薬学者 元・富山大学薬学部長。 生年明治29(1896)年 没年昭和41(1966)年 学歴〔年〕富山薬学専門学校(現・富山医科薬科大学薬学部)卒 主な…
マイクロニードル まいくろにーどる microneedle
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マイクロサイズ(1000分の1ミリメートル)のニードル(針、突起)を並べて敷きつめたシール状のパッチ。また、それを肌に直接貼り付けて薬剤を注入す…
マクロライド殺虫剤 まくろらいどさっちゅうざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 殺虫剤を化学構造に基づいて区分したときの分類の一つ。マクロライド殺虫剤は、放線菌より単離された殺虫・殺ダニ・殺線虫活性を有する16員環マクロ…
ちゅう‐しゅつ(チウ‥)【抽出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ぬき出すこと。ひき出すこと。いくつかの事物の中から、ある物・要素をぬき出すこと。〔五国対照兵語字書(1881)〕[初出の実例]「此の…
かしわ茶
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [飲料]帯広畜産大学(北海道帯広市)の大学ブランド。十勝地方に自生するかしわの葉を加工した茶。かしわの葉にはオイゲノールという抗菌成分が含…
複合糖質 フクゴウトウシツ complex carbohydrate
- 化学辞典 第2版
- グリココンジュゲートともいう.糖質とほかの生体分子の複合体の総称.一般には,タンパク質との複合体である糖タンパク質と脂質との複合体である糖…
硫化カドミウム リュウカカドミウム cadmium sulfide
- 化学辞典 第2版
- CdS(144.48).天然には,硫カドミウム鉱として産出する.炭酸カドミウムあるいは酸化カドミウムと硫黄との融解反応か,カドミウム塩の水溶液に硫化水…
キシレン樹脂 キシレンジュシ xylene-formaldehyde resin
- 化学辞典 第2版
- m-キシレンとホルムアルデヒドを強酸触媒存在下で加熱すると得られる樹脂.主としてエーテル結合,アセタール結合,メチレン結合およびヒドロキシメ…
バイノーダル分解 バイノーダルブンカイ binodal decomposition
- 化学辞典 第2版
- 2種類以上の混合組成をもつ固溶体の相は,温度の低下とともに不安定になり,混合組成にゆらぎが発生し,単成分に分解する傾向を示す.一定温度条件下…
防蟻剤 ボウギザイ termiticide
- 化学辞典 第2版
- シロアリによる建築材などの木材の食害は,わが国では北海道北部を除く全域でみられる.それらの原因となっているシロアリには,全国的に分布するヤ…
閃ウラン鉱 せんうらんこう uraninite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウランの鉱石鉱物の一つ。比較的深所生成の低~高温熱水鉱床、花崗(かこう)岩質ペグマタイト、炭質物に富む堆積(たいせき)岩中などに産する。自形は…