自家感作性皮膚炎 じかかんさせいひふえん Autosensitization dermatitis (子どもの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- すでにある湿疹病変の原発巣が何らかの原因で急性増悪(ぞうあく)し、全身のほかの皮膚に小さな丘疹や紅斑がばらまかれたように多発する(撒布疹(さ…
モリブデン触媒 モリブデンショクバイ molybdenum catalyst
- 化学辞典 第2版
- モリブデンのもつ触媒作用を利用した触媒.モリブデンが金属状態で触媒になることは少なく,酸化物あるいは硫化物,窒化物などとして用いられる.モ…
凍結乾燥 トウケツカンソウ freeze drying
- 化学辞典 第2版
- 物質を凍結した状態で真空乾燥することをいい,物質中に含まれた水分は,液相を通らず直接気化(昇華)し,排気系に運び去られる.通常,133 Pa 程度以…
地球温暖化対策と産業
- 共同通信ニュース用語解説
- 地球温暖化の原因となる温室効果ガスの主要な成分は二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))で、石油や天然ガス、石炭といった化石燃料を燃やすことで生…
アクリル繊維 あくりるせんい acrylic fiber
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アクリロニトリルCH2=CHCNをおもな構成成分とした合成繊維の一種。単量体の重合によってつくられているが、その単量体成分のアクリロニトリルの含有…
かれいひらめ【カレイ・ヒラメ】
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 “左ひらめ、右かれい”といわれるように(例外もありますが)、目の位置で見分けられる魚です。一般的には、ヒラメは高級魚、カレイ…
活量 カツリョウ activity
- 化学辞典 第2版
- 活動度ともいう.理想溶液あるいは完全混合気体の成分iの化学ポテンシャルμiid は,その濃度を xi とすれば,μiid = μ°i + RT ln xiとなる.ここで…
マグマ magma
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 火成岩の元になる造岩鉱物が溶融あるいは部分溶融した液状の物質。岩漿ともいう。ほとんどがケイ酸塩鉱物の溶融体からなるが,炭酸塩鉱物や硫化鉱物…
やにょうしょう【夜尿症】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 排尿の自立の時期がすぎても、夜間睡眠中におねしょがみられる場合を夜尿症(やにょうしょう)といいます。 2、3歳までの夜尿…
小惑星のスペクトル型 しょうわくせいのすぺくとるがた Asteroid spectral types
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 小惑星を表面の色や形状から分類する方法。小惑星の表層の組成を推定するのに用いられる。さまざまな分類法があるが、表面からの反射光のスペクトル…
海水 かいすい sea water
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海のもっとも基本的な構成要素。地球は表面付近に多量の水分を有するので、水惑星ともよばれる。地表付近の水は、海水、大陸氷、湖沼・河川水、大気…
行列 ぎょうれつ matrix
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マトリックスともいう。 m ,n をある2個の整数 (m,n≧0) とするとき,数または数を表わす文字 (要素 element,項,あるいは成分という) から成る配…
メーヨー Mayow, John
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1640.5.24. ブレー[没]1679.10.10. ロンドンイギリスの化学者,生理学者。オックスフォード大学で法律,医学を修める。地方都市バスで医者を開業…
ウッドケミカルズ wood chemical
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 狭義には木材を原料とする化学製品を指すが,広義には製造過程で使用される化学やバイオ技術を含めた総称。木材の構成成分は主にセルロース,ヘミセ…
バデレアイト baddeleyite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鉱物名。化学組成ZrO2。単斜晶系で柱状・卓状結晶。通常は双晶になっている。{001}でへき開完全。無色透明であるが,微量成分の存在で褐色~黒色を…
ホウ(硼)酸塩鉱物 (ほうさんえんこうぶつ) borate mineral
- 改訂新版 世界大百科事典
- ホウ酸を化学成分として含む鉱物。ホウ素原子は酸素原子により平面三角形,あるいは四面体的に配位される。このような構造単位はまた互いに重合して…
紅茶【こうちゃ】
- 百科事典マイペディア
- チャの葉を発酵させて乾燥したもの。製法,飲用法とも中国が起源で,18世紀からヨーロッパで広く愛用され始め,茶葉の色からブラック・ティーと呼ば…
鈴木梅太郎 (すずきうめたろう) 生没年:1874-1943(明治7-昭和18)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 農芸化学者。静岡県に生まれる。1896年東京帝国大学農科大学卒業後,大学院に入って植物生理学を専攻。1900年同大学助教授,翌年文部省留学生として…
ブラック・コットン・ソイル
- 岩石学辞典
- 熱帯あるいは亜熱帯気候の草原またはサヴァンナ草原の黒い粘土質土壌.黒色が特徴で,土壌は一般に塩基性岩または超塩基性岩の地域に形成される.こ…
複合岩脈
- 岩石学辞典
- 互いに異なる複数の化学組成あるいは鉱物組成で構成されている岩脈.ある場合は同じ岩脈の中に様々な岩石があり,一つの型が変化してその中の数種の…
こうらいにんじん【高麗人参】
- 食の医学館
- 中国最古の医学書にも記載された高麗人参(こうらいにんじん)は、日本では漢方薬としておなじみですし、アメリカでもサプリメントとなっています。 ○…
デオキシリボ核酸
- 知恵蔵
- 遺伝子の本体をなす核酸にはDNAとRNAの2種がある。DNAは細胞の核に局在するが、ミトコンドリアや葉緑体などの細胞小器官も独自のDNAをもつ。核酸は塩…
ストロンチウムクロメート すとろんちうむくろめーと strontium chromate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- SrCrO4の組成で、古くからシトロンエローの名で絵の具として使われてきたが、近年水溶性樹脂の開発に伴い、さび止め顔料として脚光を溶びるようにな…
かんどう‐し【感動詞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 品詞の一つ。国語では自立語の一つ。感動を表わすもの(文語、あな・あはれ・すは、口語、おや・まあ)、呼びかけを表わすもの(文語、い…
デオキシ糖 デオキシトウ deoxy sugar
- 化学辞典 第2版
- 糖分子中の一つもしくはそれ以上のヒドロキシ基が水素原子で置換された化合物の総称.生物界にはペントースとヘキソース由来のデオキシ糖が多糖類,…
フラノース フラノース furanose
- 化学辞典 第2版
- γ糖,五員環糖ともいう.単糖類の環状異性体の一つ.単糖の還元基とγ位のヒドロキシ基との結合で生じる五員環ヘミアセタール構造をもつものをいう.…
L-ラムノース ラムノース L-rhamnose
- 化学辞典 第2版
- 6-deoxy-L-mannose.C6H12O5(164.16).デオキシ糖の一種.遊離の状態でツタウルシRhus toxicodendronの葉,花に含まれるほか,ケルシトリン,ミリシ…
ホルボールエステル ホルボールエステル phorbol ester
- 化学辞典 第2版
- トウダイグサ科EuphorbiaceaeのハズCroton tigliumの種子油に含まれるジテルペンアルコール(ホルボール)の直鎖脂肪酸エステル類の総称.このクロトン…
臭化ナトリウム シュウカナトリウム sodium bromide
- 化学辞典 第2版
- NaBr(102.89).シュウ酸ナトリウム水溶液に臭素を作用させて濃縮すると得られる.工業的には,臭化カリウムと同様の方法でつくる.水溶液からは二水…
ピロガロール ぴろがろーる pyrogallol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 多価フェノールの一つ。1,2,3-トリヒドロキシベンゼンのこと。焦性没食子酸(しょうせいぼっしょくしさん/もっしょくしさん)という慣用名もある。天…
フリクテン ふりくてん phlyctena 英語 Phlyktäne ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 結膜や角膜にできる白色で境界の鮮明な小隆起をいい、しばしば中央が潰瘍(かいよう)となる。結膜に生じたものを結膜フリクテンといい、周囲に充血を…
電子伝達系(呼吸) デンシデンタツケイコキュウ (respiratory)electron transport system
- 化学辞典 第2版
- 好気的細胞において,種々の脱水素反応で生じた水素は,ミトコンドリア内に存在する一連の酸化還元物質の集合体(電子伝達粒子)で構成される電子伝達…
物質移動 ブッシツイドウ mass transfer
- 化学辞典 第2版
- 濃度差を小さくする方向への物質の移動をいう.濃度が異なる相(固-液,気-液,気-固など)が接触する場合,界面を通して濃度の高い相から低い相へ物質…
振り出す ふりだす
- 日中辞典 第3版
- 1〔振って出す〕摇出yáochū,晃出huàngchū.くじを~振り出す|摇出签qiān.2〔為替などを〕…
aroma
- 英和 用語・用例辞典
- (名)香り 芳香 アロマ 気品 風格 気分aromaの関連語句a faint aroma of rosesほのかなバラの香りaroma and flavor of coffeeコーヒーの香りと味aroma…
栄養(人間) えいよう nutrition
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間は誕生から発育、成長、死に至るまで、必要な物質を食物の形で摂取している。この間、身体の健康の維持、生活活動、運動、妊娠などの生命の営み…
断層 だんそう fault
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 岩石がある面に沿って破断し、両側のブロックblock(地塊)が面に沿って相対的に変位したもの。破断した面を断層面、断層を生ずる運動を断層運動とよ…
味 あじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 飲食物を口に入れたとき感じる感覚を総称していう。その主体をなすものは、味覚細胞を通じて伝えられる刺激によるものであるが、それだけには限らず…
ゼロ交差波【ゼロこうさは】
- 百科事典マイペディア
- 音声の波形を〈ア〉とか〈パ〉とかの音節の種類だけがわかる程度に極端に単純化したもの。形はごく簡単な矩形(くけい)波で,振幅はプラスまたはマイ…
スラグウール slag wool
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鉄などの金属を製錬する際生成する非金属化合物残渣(スラグ)が二酸化ケイ素(シリカ)SiO2と酸化カルシウムCaOを主成分とするものであることに着目…
膨潤 (ぼうじゅん) swelling
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物質が溶媒を吸収してふくらむ現象で,高分子物質の溶解の際にみられることがある。高分子物質は,固体状態ではそれを構成している高分子鎖の間の相…
飛騨高原牛乳[畜産] ひだこうげんぎゅうにゅう
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 東海地方、岐阜県の地域ブランド。飛騨高原産の牛乳。飛騨高原牛乳とは、北アルプスを一望する飛騨高原で生産された新鮮で高品質の搾りたての生乳を…
ひば曲物[木工] ひばまげもの
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 東北地方、青森県の地域ブランド。南津軽郡藤崎町で製作されている。秋田杉・木曽檜とならび日本三大美林の一つとして有名な青森ひば。寒い北国で風…
焼結
- 岩石学辞典
- 物質は一般に加熱により熔融以前に互いに接合し固化する.これが単純な意味での焼結(sintering)である.焼結現象は非常に複雑な内容であって,粉末…
角セン(閃)岩 (かくせんがん) amphibolite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 角セン石と斜長石から構成される結晶質の岩石。一般的には,Caの多い斜長石と普通角セン石を主成分鉱物とし石英をほとんど含まない火成岩に由来する…
老人斑
- 知恵蔵
- 老人性認知症の1つであるアルツハイマー病の脳の組織には、特徴的な2種類の構造物がある。その1つが老人斑と呼ばれるもので、もう1つが神経原線維変…
加圧筋力トレーニング
- 知恵蔵
- 腕と脚の付け根を特殊なベルトで軽く締め付け、筋肉に適当な圧力と血流制限を与えた条件で行う軽度レジスタンス運動トレーニング。最大筋力の20〜30%…
薫(燻)製【くんせい】
- 百科事典マイペディア
- 塩漬にした魚介・獣肉などをナラ・カシなどの木材の煙でいぶし,乾燥すると同時に薫煙成分を吸収させたもの。クレオソート,フェノール,ホルムアル…
融食作用
- 岩石学辞典
- マグマによって初期に形成された結晶鉱物またはその成分が部分的または完全に化学変化を起し溶液となる過程[Anderson : 1915].これは平衡状態でな…
白榴石響岩
- 岩石学辞典
- 火山岩でリューサイト,ネフェリン,カリ長石を主成分として含むもので,一般にアルカリ輝石が存在する[MacKenzie, et al. : 1982].日本語訳の同…