「アリストテレス」の検索結果

10,000件以上


ベルナール(シャルトルの) Bernard 生没年:?-1130ころ

改訂新版 世界大百科事典
初期スコラの哲学者,文法家。ラテン名はベルナルドゥスBernardus。シャルトル学派の指導者の一人。ブルターニュに生まれ,1114年以後シャルトル大聖…

アレクサンドリア学派 (アレクサンドリアがくは)

改訂新版 世界大百科事典
(1)前3世紀から前2世紀前半にかけての,エジプトのアレクサンドリアの図書館を中心とする文献学上の学統。エフェソスのゼノドトス,ロドスのアポロ…

ストーリー

知恵蔵
ストーリーは、英語のhistoryの語源であるラテン語のhistoriaに由来し、作者によって読者に提示される物語の流れ全体を指す。一方、しばしば「筋」と…

プロット

知恵蔵
ストーリーは、英語のhistoryの語源であるラテン語のhistoriaに由来し、作者によって読者に提示される物語の流れ全体を指す。一方、しばしば「筋」と…

真 しん truth; Wahrheit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
真偽が問われるのは判断およびそれを文章化したものとしての命題である。アリストテレス・トミズムにおいては真理は判断と対象が適合することと規定…

知恵蔵
ストーリーは、英語のhistoryの語源であるラテン語のhistoriaに由来し、作者によって読者に提示される物語の流れ全体を指す。一方、しばしば「筋」と…

ルーカス Lucas, Frank Lawrence

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1894.12.28. ヨークシャー,ヒッパーホーム[没]1967.6.1. ケンブリッジイギリスの文学研究者。ケンブリッジ大学に学び,母校で文学を講じた。『…

定義 ていぎ definition

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
言葉や物,事象をほかの言葉,物,事象で規定し,説明すること。定義される対象を被定義項という。被定義項が言葉であるか物であるかによって定義は…

多と一 たといつ polla (panta) kai hen; plurality and unity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アリストテレスは反対概念のすべては存在と非存在とに,あるいは一と多 (たとえば静→一,動→多) とに還元されるとした。エレア学派は一と多の対立の…

自体 じたい autos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ラテン語の ipse,フランス語の méme,英語の self,ドイツ語の selbstにあたる語で,特にプラトンのイデア説における術語として重要。イデアとはあ…

格と式 かくとしき figure and mood of syllogism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
三段論法の形式に関する用語。一般に定言的三段論法についていう。定言的三段論法の大前提,小前提に含まれる媒概念(中概念)Mの位置(主語か述語か…

ウニ

百科事典マイペディア
棘皮(きょくひ)動物ウニ綱の一群の総称。多くはまるくて,体表はとげでおおわれる。下面中央に口が,背面中央に肛(こう)門がある。体を囲む殻には5…

テレジオ Telesio, Bernardino

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1509. コセンツァ[没]1588.10. コセンツァイタリアの自然哲学者。中世流のアリストテレス主義による自然観を排撃して経験論的立場に立つ自然学を…

ラムス らむす Petrus Ramus (1515―1572)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの人文学者(ユマニスト)、哲学者。本名ピエール・ド・ラ・ラメPierre de La Ramée。アリストテレス‐スコラ論理学の人為的性格を激しく批判…

アルベルツス・マグヌス Albertus Magnus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1200頃.ドイツ,ラウインゲン[没]1280.11.15. ケルン聖人 (祝日 11.15.) 。教会博士 (全科博士) 。ドミニコ会士。中世スコラ哲学の巨峰の一人。…

アテネの学堂 アテネのがくどう La Scuola d'Atene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バチカン宮殿「署名の間」を飾る壁画の一つ。ローマ教皇ユリウス2世の依頼により 1508~10年に制作されたラファエロの最大傑作。主題はギリシアのア…

ベッサリオン Johannes Bessarion 生没年:1403-72

改訂新版 世界大百科事典
東西両教会の合同に尽力した東方正教会の神学者,人文学者。ギリシア語綴りではIōannēs Bessariōn。トレビゾンド(現,トルコ領トラブゾン)出身。修…

生物学【せいぶつがく】

百科事典マイペディア
生物を研究する科学。動植物や鉱物の記載を行う博物学として出発。アリストテレスが祖といわれる。近代的な生物学はC.ダーウィンに始まり,その根底…

マイモニデス まいもにです Moses Maimonides (1135―1204)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イブン・マイムーンIbn Maimūnともよばれる中世でもっとも著名なユダヤ人哲学者。スペインのコルドバに生まれる。イスラム教徒の圧政を逃れて東方に…

物質 ぶっしつ matter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「素材」を意味するギリシア語の hylē,ラテン語の materiaに由来する概念。イオニア哲学では地,水,火,風などの万象の根源的元素を意味し,アリス…

二重真理説 にじゅうしんりせつ theory of twofold truth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
神学と哲学,啓示と理性,信仰と認識のそれぞれの真理が互いに矛盾することがありうるとする二元論。 13世紀のラテン・アベロイズムがその典型とされ…

ゲンナディオス2世 ゲンナディオスにせい Gennadios II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1405頃.コンスタンチノープル[没]1473頃コンスタンチノープル総大主教 (1454~64) ,神学者。本名 Georgios Scholarios。当時最も教養ある政治家…

ゼノン[エレア] Zēnōn; Zeno of Elea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前495頃[没]前430頃南イタリア,エレア出身の古代ギリシアの哲学者。パルメニデスの弟子でパルメニデスの独創的な存在論を継承,唯一,単純,不…

ノモス(「法律」を意味する古代ギリシア語) のもす nomos

日本大百科全書(ニッポニカ)
「国法」「法律」を意味する古代ギリシア語。広くは「習俗」「習慣」を意味するが、不文の慣習に対して、とくに国家において制定された成文法をさす…

三聖 さんせい

日本大百科全書(ニッポニカ)
3人の聖人。世界の三聖として孔子(こうし)、釈迦(しゃか)、キリストを数えるが、中国では古来、老子、孔子、釈迦をあげるほか、孔子、老子、顔回や文…

選択 せんたく choice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般には,最も適当なものを選び出すことをいう。選択の問題は,その人間の可能性をも含めて,自由意志との連関でとらえられるが,その場合には自由…

石橋忍月 (いしばしにんげつ) 生没年:1865-1926(慶応1-昭和1)

改訂新版 世界大百科事典
明治期の文芸評論家,小説家。筑後国(現,福岡県)生れ。本名友吉。別号福洲学人など多数。東大独法科卒。東大在学中に発表した〈妹(いも)と背鏡…

パトリーツィ Francesco Patrizi 生没年:1529-97

改訂新版 世界大百科事典
ルネサンス・イタリアのプラトン主義哲学者。ダルマティアに生まれ,パドバ大学で医学,さらに哲学・文学を学ぶ。ベネチア海軍に従軍し,キプロス島…

ステビーン Stevin(Stevinus), Simon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1548. ブリュッヘ[没]1620. ハーグ/ライデンオランダの数学者,物理学者,軍人。交通輸送に腕をふるった主計将校であったが,同時に水攻めによる…

ベーコン(Roger Bacon) べーこん Roger Bacon (1214/1220―1292以後)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリス中世の哲学者、科学者。驚異博士Doctor mirabilisと称される。サマーセット県イルチェスターの生まれ。オックスフォード大学およびパリ大学…

ブルーニ(Leonardo Bruni) ぶるーに Leonardo Bruni (1370―1444)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリアの人文主義者、歴史家、政治家。アレッツォに生まれる。ギリシア語をはじめ豊かな教養を身につけて、1417年から生涯フィレンツェ共和国の書…

政体 せいたい forms of government

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般には各国の政治形態、統治形態をさす。アリストテレスは、政体の種類を、君主制、貴族制、民主制の三つの形態に区分し、また上記3種の政体が堕落…

詭弁 きべん sophistikē ギリシア語 sophism 英語 sophistry 英語

日本大百科全書(ニッポニカ)
相手を言いくるめるためのごまかしの議論。とくにギリシアのソフィストたちの用いた、実は非論理的であるのに見かけのうえでは論理的な議論をいう。…

プラトン学派 ぷらとんがくは Platonism

日本大百科全書(ニッポニカ)
(1)狭義には、プラトンの学園アカデメイアAkademeiaの学統を継承するアカデメイア派をいう。プラトンの没後、学園を継いだスペウシッポスやクセノ…

ビュリダン Jean Buridan

改訂新版 世界大百科事典
フランスのスコラ学者。生没年不詳。1300年ころピカルディー地方の小さな町ベチューンに生まれ,パリ大学で学んだ。その後1320年ころからその学芸学…

アルコン archōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「指導者」「支配者」を意味し,古代ギリシアの多数のポリスにみられた最高官。アテネではアルコンの制度が前 682年に始って,王政が終ったとされる…

サクロボスコ Joannes de Sacrobosco

改訂新版 世界大百科事典
13世紀前半のイギリスの数学者,天文学者。生没年不詳。英名はJohn of Holywoodで,サクロボスコ(またはサクロブスコSacrobusco)という名は,彼の…

ドクサ doxa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「臆見」を意味するギリシア語。エピステメの対立概念。低次の認識を意味する語としてドクサを初めて使ったのはクセノファネスであるが,永遠不変の…

ミール・ダーマード Mīr Dāmād

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? アスタラバード[没]1631. ナジャフ郊外イランのイスラム教十二イマーム・シーア派の神学者,哲学者。イスラム哲学史では,彼をアリストテレス…

金権政治 きんけんせいじ plutocracy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア語の訳語で,ploutos (富) と kratia (力) を合せたものであって,富豪政治または富裕階級の支配といってもよい。アリストテレスはこれを ar…

はん‐ちゅう(‥チウ)【範疇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「書経‐洪範」の「天乃錫二禹洪範九疇一」による ) 手本。② 共通性を持ったものが属する部類。部門。範囲。カテゴリー。〔哲学字彙(1…

ハインシウス Daniel Heinsius 生没年:1580か81-1655

改訂新版 世界大百科事典
オランダの西洋古典学者。ヘント(現,ベルギー領)に生まれ,ライデン大学で法律を学んだがギリシア・ローマの古典に深甚な興味を抱き,のちに母校…

ゼノンのパラドックス paradox of Zenon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシア,エレアの哲学者ゼノンが唱えた連続性に関するパラドックス。真実に存在するものは唯一不動であるというパルメニデスの思想を受け継ぎ…

カテゴリー

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Kategorie [英語] category )① 哲学で、アリストテレス以来の用語。事物を分類する際、もはやそれ以上に分けることのできな…

エートス

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ギリシア語] ēthos 「倫理的に見た性質、状態、性格」の意 )[ 異表記 ] エトス・エソス① アリストテレス倫理学の重要概念。習慣的、持…

pol・i・tics /pάlətìks | pɔ́l-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名][U]1 〔単数扱い〕政治学;〔単複両扱い〕政治(◆((英))では時に複数扱い);政界,政治活動.a theory of politics政治学の理論run politics政…

目的論 もくてきろん teleology 英語 Teleologie ドイツ語 téléologie フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
世界のすべての事物の生成変化が、大いなる目的を目ざして運行している、という考え方をいう。命名はドイツの哲学者ウォルフであるが、考え方自体は…

イデア idea

改訂新版 世界大百科事典
もともとは動詞idein(見る)に対応して〈みめ〉〈姿〉〈形〉を意味するギリシア語。プラトン哲学において〈エイドスeidos〉(この語も同根同義)と…

様相論理学 (ようそうろんりがく) modal logic

改訂新版 世界大百科事典
〈必然的〉〈可能的〉といった様相概念を形式的に取り扱う論理学。様相三段論法という形において,アリストテレスがすでに様相論理学の研究に手をそ…

テラメネス Thēramenēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前404/前403古代ギリシア,アテネの政治家。穏健寡頭派の政治家として知られるが,過激派と連合することも多かったため,古代から評価が分…

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