「成分」の検索結果

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リン循環 リンじゅんかん phosphorus cycle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
生物と土壌または水中との間をリンが往復する現象。生体には,蛋白質と結合したり,糖質,脂質などの成分となり,いわゆる有機リン酸化合物として重…

ガウスの法則 ガウスのほうそく Gauss' law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
電気,磁気の基本法則の1つで,クーロンの法則を時間変化のある場合に一般化したもの。電場の中で任意の閉曲面を通って出ていく全電束はその曲面内に…

糖脂質【とうししつ】

百科事典マイペディア
糖を構成分としてもつ複合脂質,グリコリピドともいう。一般に非晶質の白色粉末。エーテル,クロロホルムなどに難溶な点が他の脂質と異なる。糖とグ…

角閃岩相

岩石学辞典
中程度の高圧と温度条件下で形成された変成岩の相.角閃石と斜長石(オリゴクレースまたはさらにCaに富むもの)の組合せが特徴である.上限は角閃石…

微量金属欠乏症 (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
 ここでは、亜鉛(あえん)および銅の2種類について概説します。亜鉛欠乏症 亜鉛は、生体内で多くの酵素の構成成分として作用しています。先天的に腸…

Rh型母子間血液型不適合妊娠 (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
 お母さんと胎児の血液型が一致しない(不適合)場合、まれにお母さんの血液成分(抗体)が胎児の血液を攻撃して、胎児の貧血を引き起こし、重症に…

メタン メタン methane

化学辞典 第2版
CH4(16.04).可燃性天然ガス,および有機物の腐敗,発酵により生成する沼気の主成分.石炭,石油系炭化水素などの熱分解により発生するガス中に含ま…

避妊薬 ひにんやく contraceptive

日本大百科全書(ニッポニカ)
妊娠を避けるために用いる薬剤をいう。避妊法のうちの化学的方法で、薬物を経口的あるいは局所的に投与する。経口避妊薬のほか、殺精子剤spermatocid…

超高層物理学 (ちょうこうそうぶつりがく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  希薄大気にみちた地球勢力範囲空間気象学で取り扱われている地球表層大気(地上の天気に直接関係する諸現象が起こっている対流圏と成層圏,…

じゅくじょうどうみゃくこうかいがいのどうみゃくこうか【粥状動脈硬化以外の動脈硬化】

家庭医学館
 動脈硬化には、粥状動脈硬化以外に細動脈硬化(さいどうみゃくこうか)と中膜硬化(ちゅうまくこうか)とがあります。 ■細動脈硬化(さいどうみゃ…

地球 (ちきゅう) earth

改訂新版 世界大百科事典
目次 公転と自転 地球の内部構造 地球の磁気 地球の化学組成 地球の歴史  地球の誕生  大陸の形成  大気と海水の形成  生命の起源 地…

ぼうこうえん【膀胱炎】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈細菌の侵入ではげしい痛みや血尿を引き起こす〉  膀胱炎(ぼうこうえん)では、排尿時に痛みを感じたり、残尿感(ざんにょうかん…

駆虫薬 くちゅうやく

日本大百科全書(ニッポニカ)
駆虫剤。体内に寄生する回虫、蟯虫(ぎょうちゅう)、鞭虫(べんちゅう)、十二指腸虫(鉤虫(こうちゅう))、条虫、日本住血吸虫、肺ジストマ、肝ジスト…

ぼにゅうのでをよくするにゅうぼうのていれ【母乳の出をよくする乳房の手入れ】

家庭医学館
◎母乳栄養について  赤ちゃんを胸に抱いて母乳を与えることは、赤ちゃんにとって、栄養面はもとより、精神的な発育にも好影響を与える自然で理想的…

大麻(麻薬) たいま hemp

日本大百科全書(ニッポニカ)
アサの別名タイマのことで、植物としての解説を中心に一般的な利用、栽培史、文化史などについては「アサ」の項目に譲り、ここでは含有成分とその作…

授乳 じゅにゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
乳児に乳汁成分を与えることをいう。授乳の際の乳汁成分としては、母乳のほか、人工栄養として一般的に普及している調製粉乳が中心となっており、こ…

放射線帯 (ほうしゃせんたい) radiation belt

改訂新版 世界大百科事典
地球磁場にほぼ定常的に捕捉されたエネルギーの高い粒子群の総称で,約1000kmの高度から地心距離約10RE(REは地球半径)にわたる領域に存在する(図…

クリーム(脂肪分) くりーむ cream

日本大百科全書(ニッポニカ)
乳汁から分離採取した脂肪分。牛乳の脂肪分は3~4%であるが、搾りたてをそのまま静置しておくと、脂肪分がしだいに上部に浮上してくる。これをクリ…

細胞分画法 (さいぼうぶんかくほう) cell fractionation

改訂新版 世界大百科事典
細胞を破壊して細胞小器官などの細胞内の各構成要素を分離する方法。細胞小器官など細胞構成要素の働きや化学的組成を調べる目的で開発されたもので…

ポテンシャル ぽてんしゃる potential

日本大百科全書(ニッポニカ)
力の場の各点に位置のエネルギーが定まる場合に、それをポテンシャルまたはポテンシャル・エネルギーとよぶ。「ポテンシャル」は潜在的の意。運動の…

ニクロム nichrome

改訂新版 世界大百科事典
ニッケルとクロムをおもな成分とする合金で,おもに高温発熱体として使われている。電気抵抗が高く,耐酸化性がよいので空気中で高温に加熱して使用…

光コム

知恵蔵
国際単位系(SI)における長さの単位は、時間の単位を介し、基礎物理定数として一定の値をもつ光の速度を導入して定義されている。光の速度=波長×周波…

五倍子 (ごばいし)

改訂新版 世界大百科事典
ウルシ科ヌルデ属Rhus樹木の葉の付け根にできる虫こぶを乾かしたもの。タンニン酸の原料である。ヌルデシロアブラムシの幼虫などが寄生するときつけ…

ビタース bitters

改訂新版 世界大百科事典
苦味剤の意で,苦みと芳香をもつリキュールの一種。ビターと単数形で呼ぶことも多い。最もよく使われるのはアンゴスチュラビターとオレンジビターで…

ショウガ科 ショウガか Zingiberaceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
単子葉植物ショウガ目の1科。東南アジアの熱帯,亜熱帯地域を中心に 45属 700余種がある。いずれも多年草で,地下に太く横走する根茎をもち,全草に…

誘導放出 ユウドウホウシュツ stimulated emission, induced emission

化学辞典 第2版
誘導放射ともいう.原子(分子)が励起状態におかれているときに光(電磁波)が入射すると,光の振動数νと,励起状態(E1)とそれから光の放出による遷移が…

サッサフラス さっさふらす [学] Sassafras albidum (Nutt.) Ness Sassafras variifolium kuntze

日本大百科全書(ニッポニカ)
クスノキ科(APG分類:クスノキ科)の落葉高木。北アメリカ原産。葉は互生し、卵形ないし楕円(だえん)形で長さ約10センチメートル、基部に3本の葉脈…

ケイ酸石灰 けいさんせっかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
製鉄など種々の金属や合金を製造するために鉱石に石灰、珪石(けいせき)、ドロマイトなどを加えて炉で溶融するとき上層に浮かぶ鉱滓(こうさい)を冷却…

コルク組織 コルクそしき cork tissue

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
細胞壁にコルク質を沈着した植物組織。コルク質の主成分はスベリン (木栓質) である。茎あるいは根の皮層に生じたコルク形成層から,内外に向って細…

種特異性 しゅとくいせい species specificity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
形態あるいは機能のうえで,ある種は共通にもっているが,他の種には認められない特色。しかし,たとえばヒト,サル類は梅毒に感染するが,他の動物…

乗数理論 じょうすうりろん theory of multiplier

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一定期間のマクロ変数の増加分が,どれだけの国民所得増加を生み出すかという経済理論。乗数とは一つのマクロ変数の変化がその変数を成分とする他の…

気成鉱床 きせいこうしょう pneumatolytic deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マグマの末期,気成時代に形成されたと考えられる鉱床。この種の鉱床は,スズ石,鉄マンガン重石,輝水鉛鉱,黄銅鉱のほかに,雲母,電気石,トパー…

カレンダー calender

改訂新版 世界大百科事典
繊維,紙,プラスチックなどの仕上げ工程において,表面の平滑性を高めたり光沢をつけるために使用される装置。数本の鉄製ロールを組み合わせたもの…

麻薬中毒 まやくちゅうどく toxication of narcotics

日本大百科全書(ニッポニカ)
薬物依存の代表的なもので、麻薬には(1)アヘンアルカロイド系、(2)コカアルカロイド系、(3)合成麻薬、(4)カンナビノール系があり、これらの慢性中毒…

アミノ糖 あみのとう aminosugar

日本大百科全書(ニッポニカ)
糖のヒドロキシ基-OHをアミノ基(-NH2)で置換した構造を有する化合物の総称。グリコサミンともいう。アミノ糖を含む化合物にグリコサミノ-(グリコ…

シトラール citral

改訂新版 世界大百科事典
強いレモン様香気をもつ非環式モノテルペンに属するアルデヒド。レモン油,レモングラス油,マンダリン油をはじめ多くの精油中に存在する。2種の立体…

キンバーライト kimberlite

改訂新版 世界大百科事典
揮発成分とカリウムに富む不等粒組織の超塩基性火山岩であって,斑晶は主として地下深部で結晶したカンラン石,そのほか少量の金雲母,輝石,ザクロ…

修飾語 しゅうしょくご

日本大百科全書(ニッポニカ)
文の成分の意味を限定して述べるのに用いる語。「ある日」「春の花」「美しい人」のような連体修飾語と、「道に捨てる」「早く起きる」「ゆっくり走…

劇薬 (げきやく)

改訂新版 世界大百科事典
薬事法にもとづき厚生大臣が指定する一群の医薬品。毒性が強く中毒量と常用量がきわめて接近しているもの,副作用の発現率が高いもの,常用量で激し…

肥厚性間質性神経炎 (脳・神経・筋の病気)

六訂版 家庭医学大全科
 末梢神経が肥厚してくる疾患で、常染色体劣性遺伝(じょうせんしょくたいれっせいいでん)形式をとるものです。本症の一部に髄鞘(ずいしょう)の構成…

アルミナ磁器 アルミナジキ alumina porcelain

化学辞典 第2版
工業用に使用される溶融セラミック・ホワイトウェア(ceramic whiteware)で,主結晶相がアルミナであるものをいう(米国材料試験協会規格.ASTM-C242)…

見掛けの活性化エネルギー ミカケノカッセイカエネルギー apparent activation energy

化学辞典 第2版
反応速度定数のアレニウス式の表現k = Ae-E/RT (A:定数)における定数Eをさす.実験的には速度定数の温度変化より,として得られ,エネルギーのデ…

ベクトル vector

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般には,ベクトル空間 V の元をいう。有限次元ベクトル空間の場合,Kn ( K は係数体) の形になるので, のように,n 個の成分をもった n 次元の量…

誘電損失 ゆうでんそんしつ dielectric loss

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
誘電損ともいう。誘電体に交流電場を加えたとき,誘電体の中で電気エネルギーが熱エネルギーとして失われる現象。水など永久双極子をもつ誘電体で著…

数ベクトル すうベクトル numerical vector

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
4次元以上のベクトルを考えるために,矢印で表わされるような図形的表現を用いないで,実数の順序のついた組という考え方を採用して,2次元および3次…

にんしんせいほうしん【妊娠性疱疹 Herpes Gestationis】

家庭医学館
[どんな病気か]  おもに妊娠末期ないし産褥期(さんじょくき)の妊婦に出現する病気で、全身に浮腫性(ふしゅせい)の紅斑(こうはん)と水疱(す…

クロレラ

食の医学館
クロレラは約30億年以上も前から棲息(せいそく)している淡水性緑藻類の一種で、繁殖速度が極めて速いのが特徴です。クロレラにはたんぱく質、葉緑素…

チアノーゼ

百科事典マイペディア
鬱血(うっけつ)によりその局所が青紫色になった状態。血液中の酸素が減り二酸化炭素がふえたため,静脈血の色が局所の皮膚や粘膜,静脈壁などを通し…

ゲノムへんしゅう‐しょくひん〔‐ヘンシフ‐〕【ゲノム編集食品】

デジタル大辞泉
ゲノム編集技術を用いて品種改良された農作物や家畜・魚などから得られる食品。オレイン酸の含有量を高めたダイズを搾った食用油など。収穫量の多い…

浓(濃) nóng [漢字表級]1 [総画数]9

中日辞典 第3版
1 [形](⇔淡dàn)1 濃い;密度が高い.▶液体・気体などに含まれたある成分が多いことをいう.~墨mò/濃い墨.2 (味・に…

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