「R」の検索結果

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万有引力定数 ばんゆういんりょくていすう universal gravitation constant

日本大百科全書(ニッポニカ)
万有引力の法則に現れる比例定数。重力定数ともよばれる。ニュートンの万有引力の法則によれば、質量Mと質量mの物体間の距離rに働く力Fはと表され、…

メスバウアー効果 メスバウアーコウカ Mössbauer effect

化学辞典 第2版
原子核がγ線照射を受けて共鳴的に励起されるとき,結晶格子点にある原子核は周囲の結晶場の束縛のため,γ線の吸収の際に,通常,失う反跳エネルギー…

インジウム化合物 インジウムカゴウブツ indium compound

化学辞典 第2版
酸化数1と3とがあるが,後者が普通である.酸化数2の化合物は,InⅠと InⅢの混合物とみられている.水素化合物には,InH,InH3が得られるが,リチウム…

結晶構造解析 ケッショウコウゾウカイセキ crystal structure analysis

化学辞典 第2版
X線,中性子線,または電子線の回折を利用して,結晶内の原子配列,熱振動,電子密度分布などを決めること.このうち,X線解析は物質の構造決定にも…

粘度計 (ねんどけい) viscometer

改訂新版 世界大百科事典
目次  細管粘度計  回転粘度計  落体粘度計  振動粘度計  平行平板粘度計  気泡粘度計  粘度の標準と粘度計の校正液体の粘度(粘性率…

行列 ぎょうれつ matrix

日本大百科全書(ニッポニカ)
m、nを自然数としてmn個の数aij(i=1, 2,……, m ; j=1, 2,……, n)をと並べたものをm×n型行列という。この型の行列の全体をMと記すことにする。たとえ…

唯美主義 (ゆいびしゅぎ) aestheticism estheticism

改訂新版 世界大百科事典
美をなによりも優先させる態度一般を指すが,狭義には1860年ころから始まった西欧の芸術思潮をいう。審美主義,耽美(たんび)主義とも呼ぶ。作品の…

かていかんきょう 家庭環境 family environment

最新 心理学事典
家族が生活する場である家庭の環境は,通常子どもにとって発達の初期から青年期にかけての生活の中心であり,パーソナリティ形成に関して大きな影響…

黒人文学 (こくじんぶんがく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  アメリカ合衆国の場合  アフリカその他の地域黒人の作家が創造する文学。その範囲はアフリカ,南北アメリカ,西インド諸島,ヨーロッパ等…

流体力学 りゅうたいりきがく fluid mechanics hydrodynamics

日本大百科全書(ニッポニカ)
液体と気体を総称して流体といい、その運動を論ずる学問を流体力学という。とくに流体の静止状態を対象とする場合、流体静力学hydrostaticsという。…

サイドボード sideboard

改訂新版 世界大百科事典
洋家具の一種。皿,フォーク,スプーンなどを収納する戸棚と,引出しを備えた食器戸棚,配膳の際のサービング・テーブルserving tableの機能を兼ねた…

神子元島みこもとじま

日本歴史地名大系
静岡県:下田市神子元島下田港の南約一〇キロの海上に浮ぶ周囲およそ四キロの小島。最高点は標高五六・六メートルで、白浜層群に属する輝石安山岩質…

ノドン弾道ミサイル

知恵蔵
北朝鮮が開発した弾道ミサイルに米国が与えたコードネーム。基の技術は1980年頃にエジプトから入手したソ連のスカッド戦域弾道ミサイル(ソ連名R-17)…

ホンダ FCX

日本の自動車技術240選
「FCX」は、蓄電システムとして高効率で高出力のHonda独自開発ウルトラキャパシタを採用し、パワフルでレスポンスの良い走りを実現。また、パワート…

ダイハツ コペン

日本の自動車技術240選
1999年の東京モーターショーにて高い支持を得た「KOPEN」。名前を「K(軽)+OPEN」から「COPEN-C(コンパクト)+OPEN」に変更し、限られたスペースに目一杯の…

エラム語 (エラムご) Elamite

改訂新版 世界大百科事典
膠着語の特徴をもった系統不明の古代オリエント諸言語の一つ。シュメール語,フルリ語,カッシート語,原ハッティ語などとともに一括してカフカス語…

ティンターン・アベー Tintern Abbey

改訂新版 世界大百科事典
イギリスにある修道院の廃墟。1131年シトー会の修道院としてウェールズ地方グウェント州(旧,モンマスシャー)のワイ河岸に建立された。以後約2世紀…

熱素説 (ねっそせつ) caloric theory

改訂新版 世界大百科事典
カロリック説ともいう。熱の本性を特殊な物質的実体としてとらえようとする理論で,18世紀後半から19世紀にかけて,エネルギー理論が確立するまで,…

揚力

パラグライダー用語辞典
翼を上向きに引き上げる力。Lift。揚力はキャノピー(翼)が気体の中を前進する事により発生する。なぜ揚力が発生するか?はベルヌ-イの定理を…

減速スペクトル ゲンソクスペクトル degradation spectrum

化学辞典 第2版
高エネルギー放射線を物質に照射すると,次々にイオン化が起こり二次電子が発生する.二次電子のうち,照射される物質のイオン化エネルギーよりも大…

ウェルナー ウェルナー Werner, Alfred

化学辞典 第2版
ドイツ生まれのスイスの化学者.スイスのチューリヒ工科大学で化学を学び,1889年卒業後,無給助手を務めながらA.R. Hantzsch(ハンチ)のもとで研究し…

グリーンスパン Greenspan, Alan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1926.3.6. ニューヨーク,ニューヨークアメリカ合衆国の経済学者,連邦準備制度理事会 FRB議長(在任 1987~2006)。ジュリアード音楽院でサクソ…

シュッツ(Heinrich Schütz) しゅっつ Heinrich Schütz (1585―1672)

日本大百科全書(ニッポニカ)
17世紀ドイツを代表する作曲家で、シャイン、シャイトとともに「三大S」とよばれた。10月14日、中部ドイツのゲーラ近郊ケストリッツに生まれる。13歳…

少数支配の原則 しょうすうしはいのげんそく

日本大百科全書(ニッポニカ)
支配‐被支配の関係において支配者はつねに少数であるというもの。政治権力が、組織された少数の者によって掌握され、この少数者が社会を支配するのは…

審判(宗教) しんぱん

日本大百科全書(ニッポニカ)
宗教観念、宗教思想としての審判は、神が人間および社会の罪悪を審(さば)くということで、永生観念と結び付いた死後の審判、現世における罪と罰とい…

人口法則 じんこうほうそく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間社会における人口法則については2通りの説明があり,その代表的なものとして T.R.マルサスの『人口論』と K.マルクスの『資本論』 (第1巻) をあ…

実験計画法 じっけんけいかくほう design of experiments

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
統計学の一分野。イギリスの数学者 S.R.フィッシャーによって考えられた。自然科学だけでなく社会科学においても,実験は重要な研究手段であるが,従…

エンジニアリング・エコノミー えんじにありんぐえこのみー engineering economy

日本大百科全書(ニッポニカ)
特定の技術的制約のもとで経済目的をもっとも効果的に達成することのできる手段や行動案を選択、決定するための理論および手法。EEと略称したり、経…

ブラフマ・サマージ Brāhma Samāj

改訂新版 世界大百科事典
近代インドの宗教・社会改革運動に最も重要な役割を果たした宗教団体。1828年R.M.ローイがカルカッタにブラフマ・サバーを結成した時点をもって,ブ…

トゥルベツコイ とぅるべつこい Николай Сергеевич Трубецкой/Nikolay Sergeevich Trubetskoy (1890―1938)

日本大百科全書(ニッポニカ)
言語学者。ウィーン大学教授。トルベツコイともいう。4月16日モスクワにて、ロシアの名門公爵家に生まれる。13歳のころからロシア領内のフィン・ウゴ…

抱合語 ほうごうご

日本大百科全書(ニッポニカ)
アイヌ語にみられるように、一つの単語のなかに別のことばを入れて抱合するような構造の言語をいう。しかし、これは、エスキモー語のように、文全体…

クルーグ くるーぐ Aaron Klug (1926―2018)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの分子生物学者。リトアニアに生まれたが、幼児のときに南アフリカのダーバンに移住した。ヨハネスバーグのウィットウォータースランド大学…

オックスフォード英語辞典 オックスフォードえいごじてん The Oxford English Dictionary; OED

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
権威と歴史を誇る英語辞典。OEDと略称される。初版は 12巻と補遣1巻からなる。12世紀半ば以後の英語(一部はさらに古い)をすべて採録することを編集…

魔笛 (まてき) Die Zauberflöte

改訂新版 世界大百科事典
モーツァルトの最後のオペラ(K.620)で,2幕からなる。没年の1791年にウィーンで作曲,初演された。台本は劇場支配人で俳優や歌手もつとめたシカネ…

サントドミンゴ Santo Domingo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
西インド諸島中部,ドミニカ共和国の首都。ドミニカ共和国南部,カリブ海に臨む港湾都市。 1496年クリストファー・コロンブスの弟バルトロメにより,…

七飯(町) ななえ

日本大百科全書(ニッポニカ)
北海道南西部、渡島(おしま)総合振興局管内の町。1957年(昭和32)町制施行。渡島半島のほぼ中央部、駒ヶ岳(こまがたけ)の南麓(なんろく)にあり、南…

アーツ・アンド・クラフツ・ムーブメント Arts and Crafts Movement

改訂新版 世界大百科事典
19世紀後半のイギリスにおこった美術工芸運動。その萌芽はすでに1830年代に見られるが,運動としてとらえられるようになるのは80年代に入ってからで…

認知心理学 にんちしんりがく cognitive psychology

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間の「知」の機能とメカニズムの解明を目ざす科学的・基礎的心理学の一分野。外部から客観的に観察できる「行動」だけを対象としようとする行動主…

窒素 (ちっそ) nitrogen

改訂新版 世界大百科事典
目次  性質  製法  用途  液体窒素周期表第ⅤB族に属する窒素族元素の一つ。18世紀後半にフロギストン説が否定され,酸素が発見されるととも…

カロチン かろちん Carotin ドイツ語 carotene 英語

日本大百科全書(ニッポニカ)
カロチノイドのうち、分子中に酸素を含まないものをいう。カロテンともよぶ。いわゆるカロチノイド炭化水素で、カロチンは約60種存在する。おもなも…

サロメ Salome

改訂新版 世界大百科事典
目次  美術  文学  音楽ガリラヤの太守ヘロデ・アンティパスHerod Antipasの後妻ヘロデヤHerodiasの娘。ただし,その物語を記したマタイ・マル…

従軍記者 (じゅうぐんきしゃ) war correspondent

改訂新版 世界大百科事典
戦地に行き,そこから戦況を報道する記者。1807年スウェーデンの新聞《スウェーディッシュ・インテリジェンサーSwedish Intelligencer》の記者が,ナ…

π電子の理論 パイデンシノリロン theory of π electrons

化学辞典 第2版
π電子を含む化合物の諸性質を,π電子だけに注目して説明する理論.π電子化合物が可視紫外域に固有の電子スペクトルを示し,磁気異方性,置換反応の配…

電熱 でんねつ electric heating

日本大百科全書(ニッポニカ)
電力を熱に変換し、発生する熱で物質を加熱すること。電気加熱ともいう。また、電気によって加熱を行う装置、器具または加熱手段を電熱ということが…

スメタナ

百科事典マイペディア
チェコの作曲家。幼年期から秀でた楽才をあらわし,中等教育を修了した1843年,単身プラハへ出て音楽を学ぶ。ハプスブルク帝国治下のチェコにあって…

存在論【そんざいろん】

百科事典マイペディア
英語ontologyなどの訳で,17世紀のR.ゴクレウスの造語(ontologia)になるという。〈あるということはどういうことであるか〉(和辻哲郎)を問う哲学…

アガシー Alexander Agassiz 生没年:1835-1910

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの海洋学・動物学者,鉱山技師。J.L.R.アガシーの子。スイス生れ。1849年アメリカの父の下に移り,ハーバード大学で工学・動物学を学んだ。5…

アスター China aster Callistephus chinensis Nees

改訂新版 世界大百科事典
一般に花屋などではアスターと呼ばれている秋まきまたは春まきのキク科の一年草。和名はエゾギク。アスターの名称はキク科のシオン属Asterによるが,…

ディオファントス Diophantos

改訂新版 世界大百科事典
250年ころにアレクサンドリアで活躍した後期ヘレニズムの数学者。生涯についてはほとんど知られていない。著作として知られているのは,分数計算を扱…

南海泡沫事件 (なんかいほうまつじけん) South Sea Bubble

改訂新版 世界大百科事典
1720年に起こった南海会社South Sea Companyの株価大暴落を契機とするイギリスの大恐慌。南海会社は1711年に,スペイン領中南米との奴隷その他の商品…

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ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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