「屋」の検索結果

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きおい‐さんじゅう(きほひサンヂュウ)【競三重】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 浄瑠璃の節章の一つ。場の終わりに用いる急速調の三重で、勢い込んで走ったり、追いかける場面に用いる。きおい。[初出の実例]「塩屋のか…

き‐おち【気落】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 がっかりして、張りつめていた気持が一度にゆるむこと。失望して力を落とすこと。気折れ。[初出の実例]「井筒屋も気にかかれど、きおちさ…

み‐わすれ【見忘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 見忘れること。見たり会ったりしたことを思い出さないこと。[初出の実例]「御見忘れは御理、是は信西が娘あはの内侍がなれる果にて候」(…

【福徳】ふくとく

普及版 字通
善行。人に福徳を与える。〔仏国記、上〕此の國中~各徒衆り。亦た皆乞す。~路の側に舍の屋宇をて、臥牀飮、行路の人に供給す。字通「福」の項目を…

よさこい節 (よさこいぶし)

改訂新版 世界大百科事典
高知県の代表的な民謡。江戸時代から歌われているが,起源には諸説ある。代表的な歌詞の〈土佐の高知の播磨屋橋で,坊さん簪(かんざし)買うを見た…

外記猿 (げきざる)

改訂新版 世界大百科事典
歌舞伎舞踊。長唄。本名題《外記節猿(げきぶしさる)》。1824年(文政7)7月,杵屋(きねや)三郎助(のちに10世杵屋六左衛門)が,当時すでに失わ…

奈良井【ならい】

百科事典マイペディア
信濃国筑摩(ちくま)郡の中山(なかせん)道の宿場町。長野県楢川(ならかわ)村(現・塩尻市)に属する。木曾(きそ)街道(中山道の一部)の難所鳥居(とり…

鈴木朖 すずきあきら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]宝暦14(1764).3.3? 尾張[没]天保8(1837).6.6?江戸時代後期の国学者,漢学者。幼名は恒吉,通称は常介,字は叔清,号は離屋。父は医師山田重蔵,…

笠森お仙 かさもりおせん

日本大百科全書(ニッポニカ)
明和(めいわ)初年(1764~69ころ)に江戸・谷中(やなか)の笠森稲荷(いなり)境内にあった水茶屋の鎰屋(かぎや)にいた給仕女。浅草観音裏の楊枝(ようじ…

ふじ‐の‐やま【富士山】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 富士山(ふじさん)。また、「富士の山ほど」の形で、高いもの、大きいもの、数量の多いことのたとえに用いる。[初出の実例]「つはものどもあま…

北新町きたしんまち

日本歴史地名大系
富山県:氷見市氷見町北新町[現]氷見市中央町(ちゆうおうまち)・比美町(ひみまち)北六町の一つで、本町に属した。氷見町の北方にあり、東は今…

小桜町こざくらちよう

日本歴史地名大系
大阪府:堺市堺小桜町[現]堺市北旅籠(きたはたご)町西(にし)二丁中浜(なかはま)一丁目の西にあり、大浜(おおはま)筋を挟む両側町。元禄二…

津留村つるむら

日本歴史地名大系
佐賀県:伊万里市津留村[現]伊万里市波多津町(はたつちよう)津留・同主屋(ぬしや)標高一〇〇メートル台の丘陵地帯。行合野(ゆきあいの)川が…

塩野村しおのむら

日本歴史地名大系
奈良県:吉野郡天川村塩野村[現]天川村大字塩野・辰巳屋新田(たつみやしんでん)天(てん)ノ川の右岸、塩谷(しおだに)村の東南に立地する。天…

貸本屋 かしほんや

日本大百科全書(ニッポニカ)
書物を見料をとって貸す本屋。江戸時代の寛永(かんえい)(1624~44)のころから書物の行商人が現れ、貸本も兼業した。元禄(げんろく)(1688~1704)…

小石川白山社地門前こいしかわはくさんしやちもんぜん

日本歴史地名大系
東京都:文京区旧小石川区地区小石川白山社地門前[現]文京区白山(はくさん)五丁目白山権現社境内の東側に成立した門前町屋で、町場は白山権現社…

新町しんちよう

日本歴史地名大系
石川県:加賀市大聖寺町新町[現]加賀市大聖寺新町(だいしようじしんちよう)相生(あいおい)町・松(まつ)ヶ根(ね)町に直角に交わる町で、大…

米田村こめだむら

日本歴史地名大系
新潟県:三島郡出雲崎町米田村[現]出雲崎町米田小竹(こだけ)村とは地境が不分明。西は出雲崎町、東は大門(だいもん)村。正保国絵図には「米田…

河江村ごうのえむら

日本歴史地名大系
熊本県:下益城郡小川町河江村[現]小川町河江 河江・三軒屋(さんげんや)東は北部田(きたべた)・南小野(みなみおの)・中小野(なかおの)・北…

もん‐ろう(‥ラウ)【門廊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 寝殿造りで東西の対の屋から釣殿に通じる渡殿。中門の廊。[初出の実例]「鳥羽にこもり居させ給ひて、年のはじめにも、門ろうなんどさして…

やき‐つぎ【焼接・焼継】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 欠けた陶器を釉(うわぐすり)で焼きつけて接(つ)ぐこと。また、それを業とする人。焼接屋。焼接〈略画職人尽〉[初出の実例]「焼継きの御出…

むぎ‐とろ【麦薯蕷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 麦飯にとろろ汁をかけた食物。《 季語・秋 》[初出の実例]「昔をいへばきりがない浅草の女だ。〈略〉碁会所の女だ。麦(ムギ)とろ屋の女だ…

すみ‐や【炭屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 炭を商う家。また、それを業とする人。《 季語・冬 》[初出の実例]「炭(スミ)屋の下女、何心もなく『足手そくさいにて、又まいりましょ』…

じょさい‐や(ヂョサイ‥)【定斎屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「じょうさいや(定斎屋)」の変化した語。[初出の実例]「汗ばんで来たなと思ふころにはカタカタと音をさせて、定斎(ジョサイ)屋がくる、…

片岡仁左衛門(15世) かたおかにざえもん[じゅうごせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1944.3.14. 大阪歌舞伎俳優。屋号は松島屋。 13世片岡仁左衛門の3男。本名孝夫。容姿,口跡ともにすぐれ,父譲りの和事,実事をはじめ新作にも長…

にぞう(ニザウ)【二蔵・仁蔵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、鍛冶屋の徒弟などの通称。[初出の実例]「志賀山の春ふいごふく風〈芭蕉〉 さざ浪や二蔵が袖にさえかへり〈信章〉」(出典:俳諧…

うんじ‐は・つ【倦果】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 全く飽きてしまう。すっかりいやになってしまう。飽き果てる。[初出の実例]「此比は挙屋も是にうんじはてて、ひしと此…

がい‐きょう(‥キャウ)【概況】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 だいたいの様子。あらまし。[初出の実例]「老人又は前の諸人物に関係ある種々の会どもの概況(ガイキャウ)をも語らばやと思ひたれば」(出…

がん‐し【龕師】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遺体を運ぶ輿(こし)を作る人。棺桶屋。龕師〈人倫訓蒙図彙〉[初出の実例]「龕師(ガンし) 死人の死骸をいるる器物也。誓願寺通富小路西へ…

こんぴら‐でこ【金毘羅木偶】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「でこ」は、「でく」の変化したもの ) 香川県琴平町の金刀比羅宮の土産物屋で売っている、土製の首人形。金紙の烏帽子をかぶり、後頭…

つぼね‐みせ【局見世】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 時間ぎめで価をきめて客と接した下等な遊女屋。つぼね女郎の店。切見世(きりみせ)。てっぽうみせ。[初出の実例]「てっぽう町あたり昔のつ…

【送老】そうろう(らう)

普及版 字通
晩年を送る。唐・杜甫〔秦州雑詩、二十首、十四〕古、仇池の 潛(ひそ)かにず、小天~何(いづ)れの時にか、一屋 老をらん、白雲の邊(ほとり)字通「…

延宝五歳浜松町数村数家数田地高間尺之帳((浜松町村家数高間尺帳))えんぽうごのとしはままつまちすうむらすういえすうでんちたかましやくのちよう

日本歴史地名大系
一巻 延宝五年 岡部家 浜松城下各町の町の長さと家数、領内各村の高、家数・役屋数および浜松城からの距離などを記す。内山家に異本がある。 「浜松…

すき焼き すきやき

日本大百科全書(ニッポニカ)
鍋(なべ)料理の一つ。牛肉を主として用いるが、鶏肉を用いる鶏(とり)すき、豚そのほかの肉類や魚貝類を用いるものもある。すき焼きの語意は鋤(すき)…

三番叟物 さんばそうもの

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歌舞伎舞踊,三味線音楽の一系列。能の『翁』の「三番叟」の部分を原拠とする曲の総称。 (1) 『乱曲三番叟』 1世中村勘三郎所演。志賀山流に預けら…

大門町だいもんまち

日本歴史地名大系
福岡県:北九州市(旧豊前域)小倉北区小倉城下大門町[現]小倉北区大門一―二丁目西曲輪の北西部にあり、東は堀を挟んで室(むろ)町・西魚(にしう…

京橋六丁目きようばしろくちようめ

日本歴史地名大系
大阪府:大阪市東区京橋六丁目[現]東区京橋三丁目京橋五丁目の西に続く大川筋浜通に面した竪町で、西は東横堀(ひがしよこぼり)川。町名は明暦元…

生駒山口神社いこまやまぐちじんじや

日本歴史地名大系
奈良県:生駒郡平群町櫟原村生駒山口神社[現]平群町大字櫟原小字庄当旧村社。祭神は素盞嗚(すさのお)命・櫛稲田姫(くしいなだひめ)命。「延喜…

内離島うちぱなりじま

日本歴史地名大系
沖縄県:八重山諸島竹富町干立村内離島外離(ふかぱなり)島の南東に位置する無人島。地籍上は字西表(いりおもて)に属する。面積二・一平方キロの…

赤線・青線 (あかせんあおせん)

改訂新版 世界大百科事典
太平洋戦争敗戦後の進駐軍の指示による行政区分。地図上に赤線あるいは青線をもって区分のかこみをつけたことから生じた名称。赤線とは特殊飲食店と…

大浜新田おおはましんでん

日本歴史地名大系
茨城県:岩井市大浜新田[現]岩井市大馬新田(おおうましんでん)西仁連(にしにれ)川東岸に所在。北と西は内野山分(うちのやまわけ)(現猿島郡…

楊梅通ようばいどおり

日本歴史地名大系
京都市:下京区楊梅通平安京開設の際に開かれた楊梅(やまもも)小路にほぼ該当。五条通の一筋南を、東は東洞院(ひがしのとういん)通より西は東中…

小性町こしようまち

日本歴史地名大系
岡山県:津山市津山城下小性町[現]津山市小姓町(こしようまち)京(きよう)町・堺(さかい)町の南裏に東西に連なる両側町。東は河原(かわら)…

い‐ざかや〔ゐ‐〕【居酒屋】

デジタル大辞泉
(昔、酒屋の店先で飲む酒を居酒といったことから)店内にテーブル席、小座敷などを用意し、酒と食べ物を出す店。酒は日本酒を主に、ビール・焼酎な…

挽物 ひきもの

日本大百科全書(ニッポニカ)
ろくろ(轆轤)仕上げを行う木工品の総称。まず木取りをし、手斧(ちょうな)で内を彫り、最後に横軸のろくろにつけて削り、棒鉋(ぼうがんな)で仕上げ…

頭文字D

知恵蔵mini
日本のマンガ家・しげの秀一原作の人気マンガ。同作品は1995年から「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載され、単行本の累計発行部数は4800万部で、過…

曾根崎心中 そねざきしんじゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
浄瑠璃。世話物。3巻,1段。近松門左衛門作。元禄 16 (1703) 年大坂竹本座初演。同年に起ったお初徳兵衛の心中事件を脚色。大坂内本町醤油屋平野屋の…

いで‐あ・う(‥あふ)【出会・出逢】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ハ行四段活用 〙① 出て他人と対面する。面会する。また、ある場所へ出ていく。[初出の実例]「御つかひに竹取出あひて泣くこと限りなし」(…

柏 庄太郎(2代目) カシワ ショウタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成
職業長唄唄方 本名富永 匡雄(トミナガ マサオ) 生年月日大正12年 9月21日 出身地東京都 江東区深川 学歴四谷高小〔昭和11年〕卒 経歴初代柏庄太郎の…

豊岡上天神社とよおかかみてんじんしや

日本歴史地名大系
高知県:南国市西和田村豊岡上天神社[現]南国市岡豊町常通寺島岡豊(おこう)山の西南麓に鎮座する。祭神は屋船豊宇気姫神。旧郷社。「延喜式」神…

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群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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