フィルドゥーシー
- 百科事典マイペディア
- イラン最大の民族叙事詩人。神話・伝説に興味をもち,約30年を費やして,ペルシア建国からササン朝までの物語を《シャー・ナーメ》として完成。カズ…
大原高安 (おおはらの-たかやす)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-743* 奈良時代の官吏。天武天皇の曾孫(そうそん)。川内王の子。はじめ高安王と称した。和銅6年従五位下にすすみ,養老3年伊予守(いよのかみ)のと…
ウォーレス William Wallace 生没年:1270ころ-1305
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリス,中世スコットランドの政治的指導者。封建的上長であると主張するイングランド王エドワード1世に抵抗するスコットランド王ジョン・ベーリオ…
コロナド Francisco Vázquez de Coronado 生没年:1510-54
- 改訂新版 世界大百科事典
- スペイン生れの探検家。1535年副王メンドーサとともにメキシコ市に着任。38年グスマンの後任としてヌエバ・ガリシアの統治官に就任した。当時,北方…
こせん【巨川】 の 済渉((さいしょう))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「書経‐説命上」の、王が臣下に、もし私が巨川を済(わた)る時にはお前が舟とかじとりの役目をしなさいと言ったという故事による ) 大きな川を渡る…
こう‐そうぎ(クヮウ‥)【黄宗羲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、明末清初の学者。字(あざな)は太沖。号は梨洲など。王夫之、顧炎武とともに清初の三大師と称される。王陽明の実践的儒学を修め、はじめ反清抵…
かなえ【鼎】 の 軽重((けいちょう・けいじゅう))を問((と))う
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 周の定王の時、楚の荘王が周室の伝国の宝器である九鼎(きゅうてい)の大小、軽重を問うたという「春秋左伝‐宣公三年」の故事から ) 統治者を軽んじ…
ティトノス Tithōnos
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア神話の曙の女神エオスの恋人。トロイア王ラオメドンの子でプリアモスとは兄弟。エオスに愛され歓楽の時を過ごしていたが,エオスがゼウスに…
潜夫論 せんぷろん Qian-fu-lun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,後漢末の儒者王符の著書。 10巻 36編。潜夫とは在野の士という意味。王符は当時 (2世紀中頃) の学者であったが,官僚として栄進することができ…
カルロ・エマヌエレ3世 カルロ・エマヌエレさんせい Carlo Emanuele III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1701.4.27. トリノ[没]1773.2.20. トリノサルジニア王国 2代目の王(在位 1730~73)。サボイア家の出身。父ビットリオ・アメデオ2世を継いでサ…
りゅう‐れい(リウ‥)【流例】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古くからある習慣やならわし。しきたり。慣例。るれい。[初出の実例]「厥後官符度々重畳、為不輸租田領掌、随代々国宰判行、是流例也」(…
りん‐しょうじょ(‥シャウジョ)【藺相如】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、戦国時代の趙の名臣。紀元前三世紀の恵文王に仕え、秦の要求する名玉和氏(かし)の璧をもって秦に使いし、秦の昭王が一五城と交換する約束を果…
チグラネス5世 チグラネスごせい Tigranes V
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代アルメニア帝国の支配者。1世紀頃在世したカッパドキアのアルケラオスの曾孫。ローマの歴史家タキツスの『年代記』に言及されている。 60年にチ…
ラバルナシュ1世 ラバルナシュいっせい Labernash I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヒッタイト古王国時代の王 (在位前 1680頃~50頃) 。伝説では古王国の創建者とされる。テリピヌシュ王勅令と称するヒッタイト文書によれば,アナトリ…
だいいん‐くん(ダイヰン‥)【大院君】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 李朝時代の朝鮮の国王の生父の尊称。[ 2 ] 朝鮮、李朝の李太王の生父。李昰応(りしおう)。李太王初期には生父としての権力を握り執…
韋后 いこう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜710唐の第4代中宗の皇后中宗が則天武后 (そくてんぶこう) のため房州(湖北省)に流されていたときは内助の功があったが,705年中宗の復位後,…
カデシュの戦い カデシュのたたかい Kadesh
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前13世紀に行われた,エジプトとヒッタイトの戦いエジプト王ラメス2世とヒッタイト王ムワタリが,現在のシリアの地においてそれぞれ約2万人の兵力…
【跣行】せんこう(かう)
- 普及版 字通
- はだしでゆく。降服の儀礼。〔戦国策、斉五〕魏王、之れ(天子の位)に處(を)る。是(ここ)に於て齊・楚怒り、侯齊にる。齊人魏を伐ち、其の太子をし…
king・dom /kíŋdəm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 [C](王・女王を元首とする)王国;王領;王政.the Kingdom of Swedenスウェーデン王国2 [C](学問・芸術などの)分野,世界,領域;支配域,…
バーンパイン‐きゅうでん【バーンパイン宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Bang Pa-In Palace》タイ中部の町バーンパインにある宮殿。古都アユタヤの南約20キロメートル、チャオプラヤー川の中州に位置する。アユタヤ朝第27…
メムノン‐の‐きょぞう〔‐キヨザウ〕【メムノンの巨像】
- デジタル大辞泉
- 《Colossi of Memnon》エジプト南東部の古代都市テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある古代エジプトの一対の巨像。高さ約18メートル。新王国第…
ご‐さんけい【呉三桂】
- デジタル大辞泉
- [1612~1678]中国、明末・清初の武将。遼東りょうとう(遼寧省)の人。字あざなは長白。明末に遼東総兵として山海関を守ったが、李自成りじせいが…
ボージュ‐ひろば【ボージュ広場】
- デジタル大辞泉
- 《Place des Vosges》フランス、パリ中心部、セーヌ川右岸のマレー地区にある広場。1605年、アンリ4世により建設が始まり、7年後の1612年、ルイ13世…
エホヤキム Jehoiakim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前598ユダ王国の王 (在位前 609頃~598) 。ヨシヤの次男。3男のエホアハズが先に王位についたが,エジプト王ネコ2世の援助を得て王位を獲得…
ラムセス4世 ラムセスよんせい Ramses IV; Ramesses IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 20王朝3代目の王 (在位前 1166~前 1160) 。ラメッセス4世とも呼ばれる。即位後ただちに王墓と神殿の建設に専念。その過度の信心が即…
だいご【醍醐】 の 三流((さんりゅう))
- 精選版 日本国語大辞典
- 真言宗の事相の法流の一つ、小野流を小野方・醍醐方と分けるうち、醍醐開山聖宝の孫弟子定海を祖とする三宝院流、同じく聖賢を祖とする金剛王院流、…
ちょうぶくそが(テウブク‥)【調伏曾我】
- 精選版 日本国語大辞典
- 謡曲。五番目物。宝生流、金剛流、喜多流。宮増作か。箱根権現に参拝した源頼朝の従者の中に父のかたきの工藤祐経をみつけた箱王はこれを討とうとす…
夫差 ふさ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜前473春秋時代の呉の王(在位前496〜前473)父の闔閭 (こうりよ) が越王勾践 (こうせん) に敗死したあとをついだ。のち勾践を会稽 (かいけい) 山…
【左袒】さたん
- 普及版 字通
- 左の片はだを脱ぐ。また、同意する。〔史記、文帝紀〕夫(そ)れ呂太后の嚴を以て、呂を立てて三王と爲し、擅(せんけん)專制す。然れども太尉、一(王…
【氈幄】せんあく
- 普及版 字通
- 氈帳。〔宋書、後廃帝紀〕齊王~潛(ひそ)かに廢立を圖る。~七七日、(後廃帝)、露車に乘り、~に新安寺に至り、曇度人に就きて飮酒し、ひて夕に扶…
中村紀洋 (なかむら-のりひろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1973- 平成時代のプロ野球選手。昭和48年7月24日生まれ。内野手。右投げ,右打ち。平成4年ドラフト4位で近鉄バファローズに入団。同年初安打を本塁…
ネコ[2世] Necho Ⅱ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代エジプト第26(サイス)王朝第2代の王。在位,前609-前594年。その治世初めはアッシリア帝国の没落期にあたり,メギドの戦でユダ王ヨシヤを破り…
ブービーヌの戦 (ブービーヌのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1214年7月27日,フランス王フィリップ2世が北フランスの一村落ブービーヌBouvinesで,イギリス王ジョンと結んだドイツ皇帝オットー4世,フランドル伯…
ピピン(小) ピピン[しょう] Pippin III, der Jüngere; Pépin III, le Bref
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]714/715[没]768.9.24. サンドニフランク王国,カロリング朝初代の王 (在位 751~768) 。ピピン3世,短躯王,ペパンとも呼ばれる。宮宰のカルル・…
デル・エル・バハリ でるえるばはり Deir el Bahri
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エジプト、西テーベにある遺跡。王家の谷と山を隔てて位置する窪地(くぼち)。地名は「北の修道院」を意味するアラビア語。キリスト教普及の初期に修…
攀安知 はんあち (?―1416)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 沖縄の三山(さんざん)時代の山北(さんほく)(北山)最後の王。1397年(応永4)珉(びん)の後を受けて山北王となり、進貢貿易を盛んにするなど山北の富…
仏歯寺 ぶっしじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スリランカの古都キャンディにあり、スリランカ仏教信仰の中心をなす寺。ダラダ・マリガワDaadā Māligāvaの訳。仏牙(ぶつげ)寺とも訳す。王権の象徴…
カフラー Khafra; Khafre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第4王朝 (前 2613頃~2494頃) 4代目の王。大ピラミッド建設時代の王。クフの子で,兄とされるデデフレの短い治世の跡を継いで即位。クフ…
義湘 ぎしょう Ǔisang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]真平王47(625)[没]聖徳王1(702)朝鮮における華厳宗の開祖。新羅の鶏林府の人。高麗朝になって「大聖円教国師」の号を贈られた。真徳女王4 (650) …
キッテム Kittim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧約聖書で用いられている地名。元来はキプロス島をさす。この名はキプロス島南東海岸の町キチオンに由来する。キチオンは前 950年頃からフェニキア…
ブリエンヌ Brienne, Charles Loménie de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1727.10.9. パリ[没]1794.2.16. サンスフランスの聖職者,政治家。 1763年ツールーズの大司教,87年財政改革のために招集された名士会の議長。そ…
トゥトモス4世 トゥトモスよんせい Thutmose IV; Thuthmosis IV
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 18王朝8代目の王 (在位前 1425~前 1417) 。トゥトモシス4世とも呼ばれる。メンフィスで軍事訓練を受け,スフィンクスの神ホロスから…
滇 てん Dian; Tien
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,漢代の西南夷の一種。 滇池 (現在の雲南省昆明湖) 付近に住み,まげを結い,田を耕し村落をつくっていた。戦国時代,楚の荘 蹻 (そうきょう) …
ぎば【耆婆】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( [梵語] Jīvaka の音訳。活、命、能活、寿命などと訳す ) 仏弟子で古代インドの名医。頻婆娑羅王の王子で、阿闍世王の兄。父を殺した阿闍世王…
中臣宮処東人
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天平10.7.10(738.7.30) 生年:生年不詳 奈良時代の官人。神亀6(729)年2月に左大臣長屋王の謀反を密告し,無位から外従五位下に昇叙し,封30戸,田…
伊良湖嶋いらごのしま
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:渥美郡渥美町伊良湖村伊良湖岬伊良湖嶋「万葉集」巻一に、麻続王流於伊勢国伊良虞嶋之時人哀傷作歌打麻を麻続の王海人なれやいらごの島の玉…
きゅう【宮】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]キュウ(漢) グウ(慣) ク(呉) [訓]みや[学習漢字]3年〈キュウ〉1 王などの住む大きな建物。「宮城・宮中・宮廷・宮殿/王宮・月…
メアリー‐スチュアート(Mary Stuart)
- デジタル大辞泉
- [1542~1587]スコットランドの女王。在位1542~1567。ジェームズ5世の子。父王の死により生後1週間で即位。フランス皇太子のフランソワ2世と婚約し…
斑鳩宮【いかるがのみや】
- 百科事典マイペディア
- 聖徳太子やその子山背大兄(やましろのおおえ)王らの住んだ宮。太子が601年造営開始,605年太子移住,643年山背大兄王自殺の際に焼亡。跡は現在の法隆…
マウソレウム
- 百科事典マイペディア
- ギリシアのハリカルナソス(現ボドルム)にあるカリアの王マウソロスの廟で,世界七不思議の一つ。王の死(前353年)の直前から作られ,死後妃のアル…