電磁気学 でんじきがく electromagnetism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気現象、磁気現象に関する諸法則の体系を電磁気学という。光学はこの体系に含まれる。 電磁気学の歴史は古く、その現象の発見は古代にさかのぼる…
ぎょう(ギャウ)【行】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 仏語。(イ) ( [梵語] saṃskāra の訳語。造作(ぞうさ)の意 ) 十二因縁の一つで、善悪のいっさいの行為をいう。転じて、いっさいの…
国際学術連合会議 (こくさいがくじゅつれんごうかいぎ) International Council of Scientific Unions
- 改訂新版 世界大百科事典
- 通常ICSUと略称される。各国の主要な学術機関や自然科学に関する国際的な学会連合を相互に連絡調整するための組織として1931年に発足した。第1次大戦…
多様体 (たようたい) manifold
- 改訂新版 世界大百科事典
- 位相空間Mの各点pがn次元ユークリッド空間Rnと同相な近傍U(p)をもつとき,Mをn次元(位相)多様体という。U(p)からRnへの同相写像をfpとするとき…
地球楕円体 (ちきゅうだえんたい) earth ellipsoid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地球の形とは現実の地形のことをいうのではなく,通常はジオイドの形のことを指す。ジオイドの形は球に近いが,その球を南北の方向からほんの少し押…
後興善町うしろこうぜんまち
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:長崎市長崎町後興善町[現]長崎市興善町・金屋町(かなやまち)新興善(しんこうぜん)町の南にある長崎内(うち)町の一ヵ町で、陸手に属…
伸ばす・延ばす のばす
- 日中辞典 第3版
- 1〔長さを加える〕拉长lācháng,延伸yánshēn;[髪・ひげなどを]留liú;[枝などを]伸长sh…
原価計算 げんかけいさん costing cost accounting
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般には、市場に流通する商品が製造され外部に販売されるまでに費やされたコストのいっさいについて、これが当該商品の1単位当りいくらになるかを計…
同一性 (どういつせい) identity
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 思考の成立条件・規則としての同一性 存在論と弁証法 同一性をめぐる思考の現況あるものがあるものとして存立しあるいは同定identify…
パラドックス paradox
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般に正しいと思われていることに反することがらをいう。〈背理〉〈逆理〉〈逆説〉などともいわれる。語源的には,ギリシア語のpara(超えた,外れ…
待ち行列 (まちぎょうれつ) queue
- 改訂新版 世界大百科事典
- たとえばスーパーマーケットのレジの前で順番を待っている買物客のように,順番待ちの行列ができることがある。この種の渋滞は通信をはじめさまざま…
多元環 (たげんかん) algebra
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 例1 例2 例3実数を係数とする二次の正方行列全体をAで,また実数全体をKで表すと,次の(1)(2)が成り立っている。(1)AはK上の加…
ビーコ Giambattista Vico 生没年:1668-1744
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの哲学者。貧しい本屋の三男としてナポリに生まれ,半ば独学で勉強をつづけて,1694年ナポリ大学で法学の学位を受け,99年から同大学で修辞…
不確実性 ふかくじつせい uncertainty
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 将来起こりうべき事象に関して人間がもつ情報の正確さについての一区分。トランプ、将棋などのゲームや野球、サッカーなどのスポーツで次の手を決め…
極値 きょくち optimum value
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 関数が与えられたとき、1点Pの適当な近傍Vをとると、Vのなかではその関数がPにおいて最大(最小)となっているとき、関数はPにおいて極大(極小)と…
コント Isidore Auguste Marie François Xavier Comte 生没年:1798-1857
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの哲学者,社会学者であり,教育家,宗教家でもあった。南フランスのモンペリエの小官吏の家に生まれ,1814年パリの高等理工科学校に入学,…
期間分析 (きかんぶんせき) period analysis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 経済現象を動学的に,すなわち時間を体系の変数として明示的に取り入れた形で分析しようとするとき,時間を取り扱う方法に,経済学では期間分析と連…
解析幾何学 かいせききかがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 座標系を用いて図形を数式で記述し、代数的計算によって古典幾何学の問題を処理する手法をいう。これは用いられる手法に対する名称であって、ユーク…
四字の並列する四字熟語
- 四字熟語を知る辞典
- 当然ながら、四字熟語には四つの字が並んでいます。ここで取り上げるのは、四字が単に並ぶのでなく、同じ資格で「並列」している熟語です。 たとえ…
ワルラス わるらす Marie Esprit Léon Walras (1834―1910)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス人で、スイスのローザンヌ大学の経済学講座の初代教授となり、一般均衡理論の体系を確立し、ローザンヌ学派を創始した経済学者。12月16日北…
travailler /travaje トラヴァイエ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- 直説法現在je travaillenous travaillonstu travaillesvous travaillezil travailleils travaillent複合過去j'ai travaillé半過去je travaillais単純…
マーシャル(Alfred Marshall) まーしゃる Alfred Marshall (1842―1924)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの経済学者。ケンブリッジ大学のセント・ジョンズ・カレッジで数学を専攻し、1863年第2位で卒業して同カレッジのフェローとなり、当初は分子…
もんだい 問題
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 1 (試験の)problema(男)[複-i],questione(女) ¶問題を出す[解く]|porre [scio̱gliere/riso̱lvere] una questione [un co3…
sense /séns/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 1 [C](五感による)感覚五感の1つ,各感覚の働き.the five senses五感the sense of sight [hearing, touch, taste]視[聴,触,味]覚have a shar…
抽象 (ちゅうしょう) abstraction
- 改訂新版 世界大百科事典
- 所与としての実在の世界においては分離されておらず,また場合によっては分離することが不可能な諸特性をことさらに分離して,それだけを思考の対象…
スケジューリング理論 (スケジューリングりろん) theory of scheduling
- 改訂新版 世界大百科事典
- たとえば工場において,何種類かの仕事を何台かの機械で処理する場合を考える。それぞれの仕事がいくつかの作業から成り,それらの作業の実行順序あ…
スペクトル分析 すぺくとるぶんせき spectral analysis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 時系列データのもつ循環的要素の強さを分析し、データ変動の背後にある周期性を明らかにする解析方法。スペクトラル解析ともよばれる。 いま、x1、x…
関数論 かんすうろん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 関数の考えを、複素数zを変数とし、複素数の値をとる関数にまで広げて、微分や積分を考えると、普通の微分・積分と違った、おもしろい、また役にたつ…
変分法 (へんぶんほう) calculus of variations
- 改訂新版 世界大百科事典
- 例えば,垂直な平面内に点P,Qが与えられていて,質点pが重力によってPからQまである曲線に沿って運動するとき,その所要時間を最短にするためにはど…
ノギス vernier calliper
- 改訂新版 世界大百科事典
- 本尺目盛とバーニヤ目盛を組み合わせ,本尺目盛の読取りを正確にした構造の測長器には,ノギス,ハイトゲージ,デプスゲージなどがある。ノギスはフ…
協和音 (きょうわおん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 複数の楽音が同時に鳴らされたとき,それらが互いに溶け合ってよく調和する状態を協和といい,その音程関係を協和音程,協和する和音のことを協和音…
ケプラーの法則 けぷらーのほうそく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの天文学者ケプラーが発見した惑星の運動に関する三つの法則。ケプラーは師のティコ・ブラーエの観測結果などを整約(データを吟味、取捨、評…
モデル(model) もでる model
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般に模写されるもの、あるいは模型をいうが、モデルという語には、実にさまざまな意味がある。小説や絵画でモデルという場合は、描かれるべき当の…
因子分析 (いんしぶんせき) factor analysis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 統計的多変量解析法の一つ。比較的少数の因子によって,多数の変量の間の関係を説明する方法で,20世紀初めから心理学分野での強力な手法として発達…
指数関数 (しすうかんすう) exponential function
- 改訂新版 世界大百科事典
- 正の数aの累乗an(aのn乗)を考えるとき,nを累乗の指数というが,指数の概念を任意の実数xに拡張しaxを以下のように定義する。まず正の有理数r=m/n…
統一場理論 (とういつばりろん) unified theory of field
- 改訂新版 世界大百科事典
- アインシュタインの一般相対性理論によれば,重力は時空の曲り方にほかならない。その曲り方はリーマン幾何学によって記述される。この意味で一般相…
カーライル(Thomas Carlyle) かーらいる Thomas Carlyle (1795―1881)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの評論家、歴史家。12月4日スコットランド、ダンフリーズシャの石工の息子として生まれる。母から読み書きを、父から算数を学んだのち村の小…
ピエロ・デラ・フランチェスカ Piero della Francesca 生没年:1420ころ-92
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの画家。彼の時代には他の画家たちに,それほど強い影響を及ぼすことはなかった。また彼は,絵画作品よりも遠近法などの理論家としてその名…
défendre /defɑ̃ːdr デファーンドル/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- 58 [他動]過去分詞défendu現在分詞défendant直説法現在je défendsnous défendonstu défendsvous défendezil défendils défendent複合過去j'ai défend…
動機づけ どうきづけ motivation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 行動を生じる内的機制について用いられる術語。動因と同じ意味で用いられることもあるが、動因―誘因の関連を総称する。動機づけは生理的要求から複雑…
ブール代数 ぶーるだいすう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの数学者G・ブールが論理計算の場として導入した代数系で、論理学、集合論への適用だけでなく、コンピュータの回路設計など、その応用範囲は…
tsuyói, つよい, 強い
- 現代日葡辞典
- 1 [強力である] Forte;enérgico.Bōya wa ~ kara nakanai ne|坊やは強いから泣かないね∥Você é forte, não ch…
正規 せいき
- 日中辞典 第3版
- 1〔規則〕正规zhèngguī;正式规定zhèngshì guīdìng.~正規運賃で航空券を買う|买正…
ひら・く【開く】
- デジタル大辞泉
- [動カ五(四)]1㋐閉じふさがっていたものがあけ広げられる。あいた状態になる。「戸が―・く」「傷口が―・く」㋑花が咲く。「梅の花が―・く」㋒物…
もんだい【問題】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔試験問題〕a question;〔解答に計算・作図などを必要とする問題〕a problem問題に答えるanswer a question一つ問題を出しましょうLet me put a q…
切 qiē [漢字表級]1 [総画数]4
- 中日辞典 第3版
- [動]1 (ナイフ・包丁・カッターなどで)切る,裁つ,断つ.把南瓜~成两半儿/カボチャを二つに切る.&…
エディントン えでぃんとん Sir Arthur Stanley Eddington (1882―1944)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの天文学者、理論物理学者。北イングランドのケンダルで12月28日に生まれる。マンチェスター大学、ケンブリッジ大学で物理学を学び、1906年…
新科学対話 しんかがくたいわ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ガリレイの晩年の著作。ニュートンの『プリンキピア』に先だって近代力学を切り開いた名著である。1638年7月オランダで出版された。正式の書名は『機…
予備校 (よびこう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 上級学校への進学志望者を対象に,入学試験合格のための実践的指導をする教育機関をいう。法的には学校教育法で規定する各種学校に含まれる。従来,…
水産学 すいさんがく fisheries science
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球上の水域に広く生息する水産生物を、主として人類の食糧資源として永続的に採捕または増殖・利用するための学理と技術を考究する応用科学。有用…