「成分」の検索結果

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カドミウム腎症

知恵蔵
岐阜県神岡町(現・飛騨市)の神岡鉱山から排出されたカドミウムが神通川に流れ、川水を灌漑用水に使用していた富山県の農地土壌が汚染された。そこで…

グルタミン

食の医学館
〈スポーツ選手御用達だが、医療現場でも活用〉  グルタミンはアミノ酸ですが、うまみ調味料に使われるグルタミン酸とは別の栄養素です。ただ、体内…

トビウオ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  トビウオは胸びれを広げて飛翔(ひしょう)することから、縁起のよい魚としてお祭に用いられます。  日本近海には2…

六郎沢村ろくろうざわむら

日本歴史地名大系
静岡県:天竜市六郎沢村[現]天竜市神沢(かんざわ)懐山(ふところやま)村の北西に位置し、天竜川の支流西阿多古(にしあたご)川の上流域、櫛(…

シュタルク効果 (シュタルクこうか) Stark effect

改訂新版 世界大百科事典
電気双極子モーメントμをもつ物質が電場Eの中におかれると,物質のエネルギーは-μ・Eだけ変わる。μが回転運動などによって平均化されている場合,あ…

ニゲラ love-in-a-mist devil-in-a-bush Nigella damascena L.

改訂新版 世界大百科事典
南ヨーロッパ原産のキンポウゲ科の一・二年草。和名はクロタネソウ。5月に咲く青または淡紅色,白色の花の形と,羽状に細かく裂けた柔らかい葉の感じ…

軽石 かるいし pumice

日本大百科全書(ニッポニカ)
多孔質で見かけ上の比重が小さく、淡色(明灰色ないし明白色)の火山砕屑物(さいせつぶつ)の一種。水に浮かぶものも多い。流紋岩質、石英安山岩質、…

糠 ぬか

日本大百科全書(ニッポニカ)
玄米を精米するときに生じる副産物。米糠、小(こ)糠ともいう。白米は玄米の外側から、表皮、種皮、糊粉(こふん)層などの部分と胚芽(はいが)を取り除…

ダイウイキョウ だいういきょう / 大茴香 [学] Illicium verum Hook.f.

日本大百科全書(ニッポニカ)
シキミ科(APG分類:マツブサ科)の常緑小高木。トウシキミともいう。中国広東省からインドに及ぶ地域の原産。高さ10~14メートル。葉は革質、長楕円…

河川学 かせんがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
川の自然的諸問題を理学的立場から研究する学問で、広義の陸水学の一部門。認識論的立場から分類すれば水文学(すいもんがく)に属する。河川工学は河…

ベタフォ石 べたふぉせき betafite

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉱物。複酸化鉱物。パイロクロア系鉱物の一つで、ウランを主成分とし、放射能鉱物の一つに数えられる。パイロクロア系鉱物は、通常の連続固溶系…

ビルダー びるだー builder

日本大百科全書(ニッポニカ)
繊維用合成洗剤の洗浄力を高めるために加えられる薬剤。洗浄促進剤と訳されることもある。初期には炭酸ナトリウムやケイ酸ナトリウムおよび過ホウ酸…

惑星状星雲 わくせいじょうせいうん planetary nebula

日本大百科全書(ニッポニカ)
赤色巨星が進化の最終段階で外層を噴出し、噴き出されたガスが、むき出しになった高温のコア(白色矮星(わいせい))からの紫外線で電離されて光る星…

合金 (ごうきん) alloy

改訂新版 世界大百科事典
目次  合金の組織  合金効果と合金の例  合金の分類2種類以上の元素の混り物である金属の総称。狭義には金属的性質を示す固溶体をいう。1種類…

汗 (あせ) sweat

改訂新版 世界大百科事典
目次  汗腺と発汗  汗と体温調節  汗の成分  制汗剤  汗の文化史汗は古くは皮膚にある無数の小孔から体液がしみ出すものと考えられてきた…

選炭 (せんたん)

改訂新版 世界大百科事典
採掘されたままの石炭(原炭run-of-mine coal,raw coal)は一般には炭層の母岩や炭層間に介在する岩石層(挟みpartings)の混入により品質が悪く,…

イノシトール イノシトール inositol

化学辞典 第2版
hexahydroxycyclohexane.C6H12O6(180.15).イノシットともいう.広義には,シクロヘキサン環をもつ六価アルコールの総称.理論的には7種類の光学不…

ガラクトース ガラクトース galactose

化学辞典 第2版
C6H12O6(180.16).セレブロースともいう.重要なアルドヘキソースの一種.D-ガラクトースはまれに遊離状態で天然に存在するが,一般には,二糖類のラ…

コレステロール コレステロール cholesterol

化学辞典 第2版
cholest-5-en-3β-ol.C27H46O(386.65).コレステリンともいう.もっとも代表的なステロールで,脊椎動物中に広く分布しており,あらゆる組織の重要な…

ゼリー

改訂新版 世界大百科事典
動物性のゼラチン,植物性のペクチンや寒天を利用して冷やし固めた菓子や料理。英語のジェリーjellyとフランス語のジュレgeléeは,ともにラテン語のg…

トロポロン tropolone

改訂新版 世界大百科事典
非ベンゼン系芳香族化合物の一つで,ヒドロキシトロポンの別名。α-,β-,γ-の3異性体があるが,特記しないかぎりα-異性体(図1)をさす。野副鉄男は1…

ニッケル合金 ニッケルごうきん nickel alloy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ニッケルは典型的な遷移金属であると同時に面心立方晶であるため,遷移元素 (クロム,モリブデン,コバルトなど) とも,b亜族の面心立方金属 (銅,金…

硫砒鉄鉱 りゅうひてっこう arsenopyrite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒ素(As)の鉱石鉱物としてもっとも普通の硫化鉱物の一つ。中~高温熱水鉱床、気成鉱床、接触交代鉱床(スカルン型鉱床)中に産するほか、ある種の…

Loeys-Dietz症候群(先天性結合織疾患に伴う心血管病変)

内科学 第10版
(2) Loeys-Dietz症候群 概念  Loeys-Dietz症候群(LDS)は2005年にLoeysらにより報告された,血管系症状(脳動脈,胸部動脈,腹部動脈の動脈瘤・…

超遠心機 (ちょうえんしんき) ultracentrifuge

改訂新版 世界大百科事典
限外遠心機ともいう。一般に,毎分回転数2万回以上,遠心力加速度が重力加速度の数万倍以上に達する遠心分離機をいう。T.スベドベリの創案によるもの…

分化作用

岩石学辞典
一般に共通の本源マグマから多様な岩石を作り出す進化過程のこと.共通的な母マグマから,その場所で複数個の岩石型ができる成因を述べる語である[B…

インスタント食品 いんすたんとしょくひん

日本大百科全書(ニッポニカ)
簡単にしかも短時間で、あまり手間をかけないで調理できる保存性食品の総称。短時間煮る、湯を加える、水や牛乳を加えて冷やすといった単純な操作で…

食品表示法 しょくひんひょうじほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
消費者が安全で身体によい食品をわかりやすく選べるように、食品の安全性や機能性に関する表示について定めた法律。平成25年法律第70号。それまで食…

にんちしょう【認知症】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈認知症には脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症がある〉  中年をすぎると、脳細胞や神経細胞も老化してきます。そのため…

原子吸光分析 ゲンシキュウコウブンセキ atomic absorption analysis

化学辞典 第2版
加熱により原子状蒸気に解離した元素による,同じ元素の共鳴線の吸収を利用した分析法.おもに金属元素の微量分析に用いられる.機器分析法としては…

チタン合金 チタンゴウキン titanium alloy

化学辞典 第2版
チタンを主成分とし,アルミニウム,スズ,マンガン,鉄,クロム,モリブデン,バナジウムなどを単独または複合して添加した合金.チタン合金は耐食…

腎臓・泌尿器のしくみとはたらき

からだと病気のしくみ図鑑
泌尿器とは、体内の有害な物質や不用な成分を排泄し、血液を調節するためのネットワークです。腎臓をはじめとする複数の臓器から成り立っています。 …

釉【うわぐすり】

百科事典マイペディア
釉薬(ゆうやく)とも。陶磁器の表面に焼き付けて美観,強度,耐食性などを与え,吸湿性をなくすために用いられるガラス質の物質。素地と膨張係数がほ…

bḗsu[ée], ベース

現代日葡辞典
(<Ing. base <L.)1 [基準] A base;o limite mínimo.◇~ appuベースアップO aumento do salário base [mínimo].⇒dod…

体外衝撃波結石破砕法【たいがいしょうげきはけっせきはさいほう】

百科事典マイペディア
尿路結石(尿石)の治療法としては最も普及している治療法。extracorporeal shock wave lithotripsyを略してESWLともいう。体外から衝撃波を与えて,…

磁気テープ【じきテープ】

百科事典マイペディア
ポリエステルテープに酸化鉄などの磁性体を塗布したもの。磁気ヘッドで磁性体を磁化し,情報の記録・再生を行う。(1)テープレコーダー用のものや…

プランクの放射則 (プランクのほうしゃそく) Planck's law of radiation

改訂新版 世界大百科事典
一般にはプランクの公式と呼ばれることが多い。絶対温度Tの物体と熱平衡にある放射が種々の波長の光をどんな割合で含むかを示す公式。物体を熱してい…

飽和溶液 (ほうわようえき) saturated solution

改訂新版 世界大百科事典
溶液と溶解していない溶質(たとえば結晶)が共存し,溶液中の溶質と未溶解の溶質の間に溶解平衡が成り立っているとき,溶液の濃度は,定温,定圧に…

エス型花崗岩

岩石学辞典
ホワイトとチャペルは野外における花崗岩の産状と化学分析値から,S型花崗岩とI 型花崗岩とに大別した.S型花崗岩はCa, Naの含有量が低く,Al2O3/(N…

バサン岩

岩石学辞典
細粒の亜優黒質な玄武岩質の岩石で,一般に斑状.主に橄欖(かんらん)石,准長石類(一般にネフェリン)からなり,オージャイト,斜長石を含んでいる…

点紋粘板岩

岩石学辞典
① knotenschiefer: 点紋頁岩や点紋片岩で,やや球状または多面体状の顕著な塊を含む特徴があり,点紋は明瞭に個々に区別できる鉱物で構成されている…

共沈 (きょうちん) co-precipitation

改訂新版 世界大百科事典
沈殿が生成する際に,沈殿の主(成分)物質以外に,単独にあれば沈殿しないはずの他の物質が,あたかも主物質の沈殿生成に誘発されたかのように,主…

マジ・マジの反乱 (マジマジのはんらん)

改訂新版 世界大百科事典
1905-07年,ドイツ領東アフリカ(現,タンザニア)南部の原住民が植民地当局に対して起こした反乱。綿花の強制栽培,重税などのドイツの植民地政策に…

硝安 (しょうあん)

改訂新版 世界大百科事典
硝酸とアンモニウムの結合した窒素肥料。このほかに硝安と炭酸カルシウムを混合した硝安石灰,硫安と硝安の混合した硫硝安,硝安と塩化カリを反応さ…

ダマール dammar damar

改訂新版 世界大百科事典
ダンマル,ダンマー,ダマルともいわれる天然樹脂。生産する樹木はフタバガキ科のサラノキ属Shorea,バラノカルプス属Balanocarpus,ホペア属Hopea,…

磁極 じきょく magnetic pole

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般に磁石がもっとも強く鉄を引きつける場所のこと。磁性体は残留磁化をもつことができ、とくに磁化の強いものは磁石になる。棒状の磁石に磁針を近…

磁石鋼 じしゃくこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
鋼とは炭素量が2%以下の鉄合金の総称であることから、鉄を主成分とする永久磁石(合金)にも鋼の名称をつけてよぶことがある。KS鋼(1916)、MK鋼(…

火星 かせい Mars

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
太陽系の内側から4番目の惑星。太陽からの距離は,近日点 2億 666万 km,遠日点 2億 4923万 km,軌道の離心率は 0.093で,これは水星に次ぐ値であり…

ゲルろ過 ゲルろか gel filtration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ゲル浸透クロマトグラフィー gel permeation chromatographyともいう。分子を大きさに従って分取する分析方法の一つで,とりわけ蛋白質,核酸など高…

マントル mantle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地球内部の分類の一つで,地殻と核との中間層。大陸の下では平均約 35km,海洋の下では 5~10kmの深さにあるモホロビチッチ不連続面と,深さ 2900km…

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春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

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