財産法 (ざいさんほう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 身分法との対比で用いられる語であって,広い意味では,財産上の生活関係(財貨の生産,取引等)を規律する法(民法の物権法・債権法,商法)をいい…
裁判所法 (さいばんしょほう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1947年に公布された法律。憲法は最高裁判所のあらましとその下位に下級裁判所を設置することだけを定めているが,これをうけて裁判所法が各種裁判所…
三舎法 (さんしゃのほう) Sān shè fǎ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,宋代の太学制度。王安石が神宗の宰相として発案して始め,南宋末まで続いた。科挙は短時日に行う試験で,その人物や学問の全般を試すことがで…
航海法 (こうかいほう) Navigation Acts
- 改訂新版 世界大百科事典
- リチャード2世以来のイギリス政府が発布した海運・貿易規制のための諸法令の総称。航海条令とも訳される。とくに1651年の通称クロムウェル航海法,60…
審査法 (しんさほう) Test Act
- 改訂新版 世界大百科事典
- 王政復古後のイギリスで,チャールズ2世がフランス王ルイ14世の援助をかりて,カトリックの信教自由化とそれにもとづく王権の強化を企てたとき,これ…
自然法 (しぜんほう) natural law Naturrecht[ドイツ] droit naturel[フランス]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代,中世における自然法 近世啓蒙期以後の自然法論この語は実定法との対比で〈超実定法〉といった意味でいわれることもあるが,これで…
記数法 (きすうほう) numeration system
- 改訂新版 世界大百科事典
- 言葉を文字で記すように,数を記号,文字などで表すしかた。日常われわれはアラビア数字0,1,2,……,9,または漢数字一,二,三,……,十,百,千,…
カノン法 (カノンほう) jus canonicum[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- カトリック教会の制定法,とくにカノン法大全またはカトリック教会法典の法をカノン法という。カノン法は教会法とほとんど同義である。しかし,広義…
壇法 (だんぼう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 密教の修法。特別の壇を築き,壇上に本尊を描き,結界をして密咒(みつじゆ)を誦して法を修すること。日本には奈良時代から雑密教典が請来されてお…
中世法 (ちゅうせいほう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 中世法の形成 中世法の特質 家維持の理念 団体維持の理念 私有財産・私権重視の理念日本ではおよそ11~12世紀から16世紀までの間に…
中立法 (ちゅうりつほう) Neutrality Act
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカ合衆国が1935年8月,イタリアのエチオピア侵略にみられたヨーロッパの戦争拡大に巻き込まれるのを回避するために制定した法律。この法律では…
大同法 (だいどうほう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮で李朝後期の17世紀に行われた税制・財政改革。李朝初期,農民たちは田税・軍役のほかに貢納・進上の負担を課された。貢納は政府各官庁の必需品…
分極法
- 栄養・生化学辞典
- →旋光分析
水法
- 占い用語集
- 周りにある道路や水路の流れが、家や墓にどのような影響を与えるかを見る方法。この「水法」には、気が入ってくる流れである「来水」、去っていく流…
ヴァルサルヴァ法
- ダイビング用語集
- 潜降し水圧が増すにつれ、耳の奥や副鼻腔に溜まっている空気が圧迫されて陰圧になることでの鼓膜の痛みやトラ ブルを防ぐために、鼻から空気を鼓膜へ…
かっ‐ぽう〔クワツパフ〕【活法】
- デジタル大辞泉
- 1 活用する方法。有効に働かす手段。2 柔道で、絞め技で仮死状態となった者に対して施す呼吸復元法。
えいあん‐ほう〔‐ハフ〕【永安法】
- デジタル大辞泉
- 二宮尊徳の報徳仕法の一。経済を立て直したのち、生活の安定をはかる報徳仕法の趣旨を、社寺や村落の組織の援助によって永遠に継続させようとしたも…
いんし‐ほう〔‐ハフ〕【印紙法】
- デジタル大辞泉
- ⇒印紙条例
エスピーシー‐ほう〔‐ハフ〕【SPC法】
- デジタル大辞泉
- ⇒資産流動化法
メーガン法
- 知恵蔵
- 1994年、ニュージャージー州で起きた少女メーガン・カンカ(当時7歳)の暴行・殺害事件の被告男性に、女児暴行で2度にわたる逮捕歴があったことがきっ…
いくきゅう‐ほう〔イクキウハフ〕【育休法】
- デジタル大辞泉
- ⇒育児介護休業法
財産法【ざいさんほう】
- 百科事典マイペディア
- 私有財産制度を前提とする社会における財産の支配・取引に関する法規の総称。資本主義社会は財産権の不可侵,契約自由の原則に立って利潤追求のため…
少年法【しょうねんほう】
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- 少年の健全な育成を期し,非行のある少年に対して性格の矯正および環境の調整に関する保護処分を行うとともに,少年および少年の福祉を害する成人の…
マッカラン法【マッカランほう】
- 百科事典マイペディア
- 正称は〈1950年国内治安維持法〉。1950年上院議員マッカランP.McCarranの提案で制定された米国の法律。共産主義的団体とその構成員の登録制,防諜(ぼ…
描法【びょうほう】
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- 東洋画の線描法をいう。中国では古くから形式化され,18種に分類されるが,特に遊糸描(高古遊糸描),鉄線描が名高い。遊糸描は,柔らかく連綿とし…
武家法【ぶけほう】
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- 武家社会に発生し展開した法。現実的,武断的で,慣習法を基礎とする。〈武士のならい〉として平安後期の武士団内部に発生したが,当時は置文(おきぶ…
公家法【くげほう】
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- 中世,支配権力の分立した中で,王朝権力下で効力を持った法。武家権力下では武家法,各荘園においては本所(ほんじょ)法が効力を持った。院政(いんせ…
宇宙法【うちゅうほう】
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- 地球以外の天体を含む宇宙空間における各国の活動を規律する国際法。宇宙空間,特に天体の領有を禁止し,大気圏外を広く人類のために平和的・国際的…
借地法【しゃくちほう】
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- 借地人の保護を図るため借家法とともに制定された法律(1921年公布)。この法律により建物の所有を目的とする地上権と賃借権とが一括して借地権と称…
皴法【しゅんぽう】
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- 東洋の山水画で山形・岩石・土坡等の立体感を表現するために用いられる手法。山水画のうちに自然発生的に生じたもので,宋代から次第に形式化が進み…
脱毛法【だつもうほう】
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- 主として美容のため,手足の毛や腋毛(えきもう)を除去する方法。脱毛剤によるほか,脱毛ワックスや毛抜きを用いる方法,毛根を破壊して永久に毛の再…
世界法【せかいほう】
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- 田中耕太郎などによって提唱された概念。全世界を国家,民族等を越えた一つの社会と考え,〈社会のあるところ,法あり〉の立場から,理論上必然に存…
大陸法【たいりくほう】
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- ドイツ,フランスなどを中心とするヨーロッパ大陸諸国の法。英米法に対する。ローマ法の流れをくみ,近代自然法思想を背景とする。形式上は成文法主…
バイヤー法【バイヤーほう】
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- アルミナの工業的製法。オーストリアのK.J.バイヤーが発明(1888年)。ボーキサイトを苛性ソーダ溶液で加熱溶解してアルミン酸ナトリウムとし,ろ過…
図書館法【としょかんほう】
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- 公共図書館に関する法律(1950年)。奉仕内容,司書の資格を定め,公立図書館については条例による設置,図書館協議会,無料公開の原則,国庫補助等…
米穀法【べいこくほう】
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- 米穀の需給と市価の調節を目的とする法律(1921年)。第1次大戦後の米穀市場の不安定を契機に成立し,政府による米の買入れ・売渡し等の操作を規定…
ベルギウス法【ベルギウスほう】
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- 石炭液化による人造石油製造法の一つ。1913年ベルギウスが,石炭を微粉砕して重油と混ぜ,400〜500℃,200〜500気圧で水素を作用させて石炭を重油ない…
補間法【ほかんほう】
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- 変数xの関数f(x)のx1,x2,…,x(/n)における値f(x1),f(x2),…,f(x(/n))が知られているとき,それらを用いて他のxに対するf(x)の値を求め…
景観法【けいかんほう】
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- 国民共通の資産として良好な景観の形成を促進するため,国,自治体,住民の責務や各種の規制などを定めた法律。2004年6月制定。景観に関する初の包…
CO法【シーオーほう】
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- 〈炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法〉(1967年)の略称。1963年の三池炭鉱爆発を契機に制定。被災後2年間の健康診断を義務づけ,…
海法【かいほう】
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- 海事関係法規の総称。私海法(海商法),公海法,国際海法および海事国際私法に大別されるが,中心は海商法である。→海洋法条約
りねん‐ほう〔‐ハフ〕【理念法】
- デジタル大辞泉
- ある事柄に関する基本理念を定め、具体的な規制や罰則については特に規定していない法律。
かっかざん‐ほう〔クワツクワザンハフ〕【活火山法】
- デジタル大辞泉
- 「活動火山対策特別措置法」の略称。
ニアレストネイバー‐ほう〔‐ハフ〕【ニアレストネイバー法】
- デジタル大辞泉
- 《nearest neighbor interpolation》コンピューターによる画像処理で、画像の回転・拡大・変形を行うときの画素補間法の一。求めたい画素に最も近い…
エフティー‐ほう〔‐ハフ〕【FT法】
- デジタル大辞泉
- 《fission track method》⇒フィッショントラック法
こうろほう【高炉法】
- 改訂新版 世界大百科事典
こくじんほう【黒人法】
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さいたんほう【採炭法】
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ひこうしきほう【非公式法】
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ぼるすてっどほう【ボルステッド法】
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