「足利義満」の検索結果

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足利学校【あしかががっこう】

百科事典マイペディア
現在の栃木県足利市昌平町にあった中世の学校施設。創立者は諸説あるが足利義兼説が有力。中興とされる上杉憲実(のりざね)が学則を定め,学校として…

足利成氏【あしかがしげうじ】

百科事典マイペディア
室町時代の武将。持氏(もちうじ)の子。永享の乱ののち信濃(しなの)にのがれていたが,1447年鎌倉公方となり,鎌倉にはいった。1454年上杉憲忠を謀殺…

足利安王丸 (あしかが-やすおうまる)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1429-1441 室町時代の武将。永享元年生まれ。足利持氏の次男。永享の乱に敗れ,父と兄義久は自刃(じじん)。弟春王丸とともに結城氏朝(ゆうき-うじと…

足利家時 (あしかが-いえとき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 鎌倉時代の武将。足利頼氏の子。足利尊氏の祖父。「難太平記」によれば,先祖の源義家の遺書に,「7代後に生まれかわって天下をとる」とあり,家…

足利満隆 (あしかが-みつたか)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1417 室町時代の武将。足利氏満の子。甥(おい)の4代鎌倉公方(くぼう)足利持氏(もちうじ)と対立し,応永23年養子の足利持仲,上杉氏憲(うじのり)(禅…

足利安王丸 (あしかが-あんおうまる)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒あしかが-やすおうまる

足利持氏

朝日日本歴史人物事典
没年:永享11.2.10(1439.3.24) 生年:応永5(1398) 室町時代の武将。満兼の子。幼名幸王丸。応永16(1409)年,父の死により4代鎌倉公方となる。翌年元服…

足利家時 あしかがいえとき

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。鎌倉後期の武将。頼氏(よりうじ)の子で室町幕府を開いた尊氏(たかうじ)の祖父にあたる。『難太平記(なんたいへいき)』によると、源義家(…

あしかが‐ぼん【足利本】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 足利学校の文庫に所蔵された書籍。② 足利学校第九代庠主元佶(げんきつ)が徳川家康の命をうけて京都伏見で出版した活字本。足利学校の印…

足利成氏 あしかがしげうじ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1434?~97.9.30室町中期~戦国期の武将。初代古河公方(こがくぼう)。鎌倉公方持氏の子。従四位下左兵衛督。幼名万寿王丸。法名乾亨院久山道昌。永享…

足利尊氏 あしかがたかうじ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1305~58.4.30室町幕府の初代将軍(1338.8.11~58.4.30)。貞氏の次男,母は上杉清子。初名高氏。法名等持院殿仁山妙義,鎌倉では長寿寺殿。従二位権大…

足利銀行

共同通信ニュース用語解説
宇都宮市に本店を置き、栃木県を中心に153店舗(3月末時点)を営む地方銀行。1895年創業。バブル崩壊で巨額の不良債権を抱え債務超過に陥り、2003年12…

大館常興日記【おおだちじょうこうにっき】

百科事典マイペディア
室町幕府内談衆(ないだんしゅう)の大館尚氏(ひさうじ)(法名は常興)の日記。記事は1538年から1542年に及ぶが,途中欠損して伝存しない部分が多い。…

細川政元【ほそかわまさもと】

百科事典マイペディア
室町後期の武将。勝元の子。1473年家督を相続,摂津など4ヵ国守護を継承。1493年将軍義材(よしき)を廃し,足利政知の子僧清晃(足利義澄)を将軍と…

もものい(もものゐ)【桃井】

精選版 日本国語大辞典
姓氏の一つ。清和源氏足利流。足利義兼の四男義胤が祖。足利頼氏が上野国桃井郷に居住し、桃井氏を称した。南北朝内乱には一族が分裂し、南朝に属し…

赤松義祐

朝日日本歴史人物事典
没年:応永28.9.26(1421.10.22) 生年:生年不詳 南北朝・室町時代の武将。則祐の子。出羽守。南北朝時代の末ごろ摂津国有馬郡守護に任ぜられ,有馬の…

地奉行 (じぶぎょう)

改訂新版 世界大百科事典
鎌倉・室町幕府によって鎌倉,京都に置かれた屋地に関する行政・裁判を担当する奉行人。鎌倉中期,北条泰時は京都の都市制度にならって鎌倉の都市的…

細川高国【ほそかわたかくに】

百科事典マイペディア
室町後期の武将。細川氏庶流政春の子。1507年前管領の細川政元が養子澄之らに暗殺されると,細川澄元とともに澄之討伐に功を挙げた。しかしまもなく…

えいろく【永禄】

日本の元号がわかる事典
日本の元号(年号)。室町時代(戦国時代)の1558年から1570年まで、正親町(おおぎまち)天皇の代の元号。前元号は弘治(こうじ)。次元号は元亀(げんき…

後亀山天皇 ごかめやまてんのう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]正平5=観応1(1350)?[没]応永31(1424).4.12.第 99代の天皇 (在位 1383~92) 。南北朝時代の南朝方最後の天皇。名は煕成 (ひろなり) 。後村上天皇…

いがらし‐しんさい【五十嵐信斎】

精選版 日本国語大辞典
室町中期の蒔絵師(まきえし)。五十嵐派の祖。将軍足利義政に仕え、後世、その作品は東山殿御物と称された。生没年不詳。

玖珂庄くがしよう

日本歴史地名大系
山口県:玖珂郡玖珂町玖珂本郷玖珂庄古代の玖珂郷の郷域を荘域とすると思われる荘園。後白河法皇の長講(ちようこう)堂(跡地は現京都市下京区)領…

山国郷やまくにごう

日本歴史地名大系
大分県:下毛郡山国郷「和名抄」の下毛郡七郷の一つの系譜をひく中世郷。建保五年(一二一七)一月二二日の大宰府守護所下文案(末久文書)に「山国…

南禅寺【なんぜんじ】

百科事典マイペディア
京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派大本山。山号は瑞竜山。最勝院とも称す。本尊聖観音。1291年亀山上皇がその離宮を寺に改め,無関普門…

ぶんめいいっとうき【文明一統記】

デジタル大辞泉
室町中期の政論書。1巻。一条兼良著。成立年未詳。将軍足利義尚あしかがよしひさの求めに応じて政道を論じたもの。

高築次郎左衛門 (たかつき-じろうざえもん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の武士。太田道真の推挙で,将軍足利義教(1394-1441)の前で関東の武者ぶりを披露して賞された。

冷泉為広 (れいぜい-ためひろ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1450-1526 室町-戦国時代の公卿(くぎょう),歌人。宝徳2年生まれ。冷泉為富(ためとみ)の子。上冷泉家。文明9年従三位となり,のち正二位,権(ごんの)…

足利季世記 (あしかがきせいき)

改訂新版 世界大百科事典
1487-1571年(長享1-元亀2)の畿内の合戦記。作者,成立年代ともに不明。足利義尚や畠山政長の死に筆を起こし,1493年(明応2)細川政元が将軍を廃立…

六角征伐【ろっかくせいばつ】

百科事典マイペディア
室町幕府将軍の足利義尚(よしひさ)と足利義材(よしき)(義稙(よしたね))が行った近江国守護の六角高頼(たかより)に対する討伐戦。〈長享・延徳(ちょ…

細川澄元 (ほそかわ-すみもと)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1489-1520 戦国時代の武将。延徳元年生まれ。細川義春の子。細川政元の養子。永正(えいしょう)3年摂津守護となる。翌年養父政元を暗殺して家督をつ…

細川高国 (ほそかわ-たかくに)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1484-1531 戦国時代の武将。文明16年生まれ。細川政元の養子。養子同士の家督争いで細川澄之をほろぼす。さらに永正(えいしょう)5年細川澄元を追放…

山名満幸

朝日日本歴史人物事典
没年:応永1.3.10(1394.4.10) 生年:生年不詳 南北朝時代の武将。師義の子。義幸の弟。 弾 正 少弼,播磨守。兄義幸病弱のため代官として在京,室町幕…

畠山満家 はたけやまみついえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]文中1=応安5 (1372)[没]永享5 (1433).9.19. 京都室町時代初期の武将。基国の子。左衛門督,尾張守。法名,道端。応永の乱で大内義弘討伐に功を…

三時知恩寺 さんじちおんじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
京都市上京(かみぎょう)区新町通上立売下ルにある単立寺院。もと浄土宗尼門跡(もんぜき)で、入江御所(いりえごしょ)とも称した。本尊阿弥陀如来(あみ…

応永条約 (おうえいじょうやく)

改訂新版 世界大百科事典
1404年(応永11)に,明の成祖永楽帝と日本の将軍足利義満とのあいだにとりきめられた通商貿易に関する条約といわれているもの。この年が明の永楽2年…

土岐氏 ときうじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
清和源氏(せいわげんじ)。源頼光(みなもとのよりみつ)の7代の孫光衡(みつひら)が平安末期美濃国(みののくに)(岐阜県)土岐郡内に住し、土岐氏を称す…

観世流 かんぜりゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 能楽(→能)シテ方の流派。大和猿楽四座(→大和四座)の一つ観世座の観阿弥清次(幼名観世丸。→観阿弥)より始まる。2世世阿弥元清(→世阿弥)が…

梵灯 ぼんとう (1349―?)

日本大百科全書(ニッポニカ)
室町前期の連歌師。俗名朝山小次郎師綱(もろつな)。出雲(いずも)国(島根県)朝山郷の出身で、足利義満(あしかがよしみつ)に近侍した。和歌は冷泉(れ…

蒲屋郷かばやごう

日本歴史地名大系
静岡県:賀茂郡南伊豆町蒲屋郷現手石(ていし)・青市(あおいち)を中心とする一帯に比定される中世の郷。蒲谷(かばや)郷とも記す。応永三年(一…

狐穴郷きつねあなごう

日本歴史地名大系
岐阜県:羽島市狐穴村狐穴郷現竹鼻(たけはな)町狐穴を遺称地とする。初見は「狐穴郷返状嘉元々十二月一日 御年貢使是員 □(狐)穴郷政所請文」とあ…

賀古新庄かこしんしよう

日本歴史地名大系
兵庫県:加古川市旧加古郡地区賀古新庄賀古庄から分離したものと推定されるが庄域は未詳。室町期には万里小路時房家領である。観応二年(一三五一)…

畠山基国

朝日日本歴史人物事典
没年:応永13.1.17(1406.2.5) 生年:観応2/正平6(1351) 室町時代の武将。父は義深。室町幕府管領,右衛門佐。幕閣内での細川・斯波両氏の争いのなか,…

常称寺じようしようじ

日本歴史地名大系
大阪府:守口市世木村常称寺[現]守口市高瀬町二丁目浄土宗、山号高瀬山、本尊阿弥陀如来。元和四年(一六一八)当寺の珠阿弥の記した常称寺縁起(…

僧録 (そうろく)

改訂新版 世界大百科事典
僧事をつかさどる職。もと中国後秦時代にその名称があらわれ,唐・宋時代は左右両街僧録,明時代には僧録司の制度があった。日本には室町時代以降,…

正眼寺しようげんじ

日本歴史地名大系
愛知県:小牧市三淵村正眼寺[現]小牧市三ッ淵 雉子野青松山と号し、曹洞宗。本尊は三世如来。「府志」や「徇行記」などによると、応永元年(一三九…

日乗朝山 (にちじょうちょうざん) 生没年:?-1577(天正5)

改訂新版 世界大百科事典
戦国末織田政権期の政僧。朝山日乗とするのは俗説。弘治年間(1555-58)朝家復興に尽力して後奈良天皇より上人号を授かった。のち織田信長,足利義昭…

近衛稙家 (このえ-たねいえ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1503-1566 戦国時代の公卿(くぎょう)。文亀(ぶんき)3年生まれ。近衛尚通(ひさみち)の子。足利義稙(よしたね)の名の1字をもらい,また妹慶寿院が足利…

池坊専鎮 (いけのぼう-せんちん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の華道家。京都頂法寺(六角堂)の僧。将軍足利義政(1435-90)から池坊の家元を称することをゆるされたという。

義堂周信 ぎどうしゅうしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]正中2(1325).土佐[没]元中5=嘉慶2(1388).5.4. 京都南北朝時代の禅僧,詩人。号は空華道人。 17歳のとき上京して夢窓疎石に参じ,その死後建仁寺…

蒲御厨 (かばのみくりや)

改訂新版 世界大百科事典
遠江国長上郡(現,静岡県浜松市)の御厨。田数550町。平安時代に蒲神社の神主蒲氏が開発した所領を伊勢内宮に寄進,蒲氏は惣検校職を伝領した。鎌倉…

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