ビクトリア湖 びくとりあこ Lake Victoria
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東アフリカのケニア、ウガンダ、タンザニア3国にまたがる湖。面積6万9480平方キロメートルで、淡水湖ではスペリオル湖に次いで世界第2位。東西の大地…
大戸ノ口第二遺跡おおとのくちだいにいせき
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:児湯郡高鍋町上江村大戸ノ口第二遺跡[現]高鍋町上江牛牧(うしまき)台地東端の丘陵上にある。地元では「うとんくち」とよぶ。平成元年(…
雪食作用 (せっしょくさよう) nivation
- 改訂新版 世界大百科事典
- 雪の働きによって生じる浸食作用をさす。ニベーションともいう。残雪が,雪渓や雪田として夏に遅くまで残る所では,昼間,残雪からとけ出した水分が…
カルデラ
- 岩石学辞典
- 地形学的には,大きな盆地で全部または部分的に壁があるものを指している.火山学者は,(1) 爆発カルデラ(explosion caldera),(2) 沈降カルデラ(…
宝登山ほどさん
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:秩父郡長瀞町宝登山長瀞町の南西部、皆野(みなの)町境にそびえ、標高四九七・一メートル。山麓には宝登山神社・玉泉(ぎよくせん)寺、山…
堂原遺跡つじどうばるいせき
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:日置郡吹上町田尻村堂原遺跡[現]吹上町田尻・中原海岸から約二・二キロ離れた洪積台地にある弥生時代終末期から古墳時代後期の集落遺跡…
分光器 (ぶんこうき) spectroscope
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 分光器のマウンティング その他の分光器もともと光のスペクトルを目で観測するための道具につけられた名称であり,その後も狭い意味でこ…
修羅 (しゅら)
- 改訂新版 世界大百科事典
- (1)木製橇(そり)形の石材運搬用具。大石(たいしやく)の下に使うので帝釈天の下に踏みつけられた阿修羅になぞらえた石材業者の用語。1978年大阪…
にしこくぶんとうあと【西国分塔跡】
- 国指定史跡ガイド
- 和歌山県岩出市西国分にある塔跡。この塔跡は紀ノ川下流の右岸にある河岸段丘の先端部に位置し、その東方700mには紀伊国分寺跡がある。巨大な塔心礎…
櫓(ろ) ろ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 和船(わせん)における漕具(そうぐ)の一つ。原則的に船の後部左舷(さげん)に固定した突起物(櫓杭(ろぐい))を、櫓の側にあるその受け入れ凹部(入子(…
極小曲面 (きょくしょうきょくめん) minimal surface
- 改訂新版 世界大百科事典
- Sを曲面とし,Pをその1点とする。PにおけるSの法線(PにおいてSに立てた垂線)を含むすべての平面を考え,これらの平面によるSの切口である曲線の曲…
カボス Citrus sphaerocarpa Hort.ex Tanaka
- 改訂新版 世界大百科事典
- 初秋から冬季にかけ出荷される,大分県特産の調味用かんきつ類の一つ。ミカン科の常緑広葉樹。名は,ダイダイの古名カブスから転訛したといわれる。…
肺 はい lung
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 陸上動物の呼吸器官の一つ。両生類以上の脊椎動物にみられる。魚類の鰾 (うきぶくろ) と相同器官。肺魚類では鰾が肺の働きを兼ねる。発生学的には,…
馬場小室山遺跡・馬場北遺跡ばんばおむろやまいせき・ばんばきたいせき
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:浦和市三室村馬場小室山遺跡・馬場北遺跡[現]浦和市三室大宮台地浦和支台上にあり、馬場小室山遺跡は見沼低地から南に入り込む袋状の溺れ…
下野村しものむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:石川郡鳥越村下野村[現]鳥越村下野若原(わかばら)村の東に位置する。東を手取川、西から北をその支流大日(だいにち)川が限り、両川は…
塩成堀切跡しおなしほりきりあと
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:西宇和郡瀬戸町三机浦塩成堀切跡[現]瀬戸町三机瀬戸町の塩成と三机(みつくえ)との間に塩成峠がある。佐田岬(さだみさき)半島は全長四…
宮滝遺跡 (みやたきいせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良県吉野郡吉野町宮滝にある縄文時代から奈良時代につづく複合遺跡。紀ノ川の上流吉野川の蛇行部北岸に形成された東西570m,南北300mの河岸段丘上…
镜 jìng [漢字表級]1 [総画数]16
- 中日辞典 第3版
- [素]❶ 鏡.▶「鏡」は話し言葉では普通“镜子”という.穿衣~/姿見.浪làng平如rú…
桂島貝塚かつらしまかいづか
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:塩竈市桂島桂島貝塚[現]塩竈市浦戸桂島 台囲島のほぼ中央台地の北西斜面から南東斜面に形成された環状貝塚。昭和五年(一九三〇)以前にす…
摩湯山古墳まゆやまこふん
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:岸和田市摩湯村摩湯山古墳[現]岸和田市摩湯町摩湯集落の南西、南南東から延びた丘陵の北西端(標高約五八メートル)に位置する北西向きの…
ドック どっく dock
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 船を建造または修理するために構築された施設。乾ドックと浮きドックがある。乾ドックはコンクリートまたは石でつくられた長方形のプール状で、その…
琴 きん qin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の弦楽器。七弦琴ともいう。東アジアのロング・ツィター属楽器のなかで,箏とともに代表的なもの。起源は,太古の神話的人物,神農,伏羲などに…
菅生田遺跡すごうだいせき
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:白石市蔵本村菅生田遺跡[現]白石市福岡蔵本 菅生田白石川によって形成された低位段丘上にある縄文中期末から後期初頭の集落跡。段丘は微起…
筆跡鑑定 ひっせきかんてい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 筆跡鑑定とは、二つ以上の筆跡間において、筆跡の個人内の恒常性(書く人がいつも示す、だいたい同じような特徴)と希少性(書く人によって異なる、…
みすはいじとうあと【三栖廃寺塔跡】
- 国指定史跡ガイド
- 和歌山県田辺市下三栖にある白鳳(はくほう)期の寺院跡。発掘は1931年(昭和6)から始められ、1935年(昭和10)に国の史跡に指定、その後の調査から1…
ヤマテリハノイバラ やまてりはのいばら [学] Rosa onoei Makino var. oligantha (Fr. et Sav.) H.Ohba Rosa luciae Franch. et Rochebr.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バラ科(APG分類:バラ科)の落葉低木。アズマイバラ、オオフジイバラともいう。主幹は1.5~2メートルの高さに伸びるが、他の植物などに寄りかかって…
肛門小窩炎 こうもんしょうかえん Anal cryptitis (直腸・肛門の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 直腸と肛門の境目の歯状線(しじょうせん)は凸凹していますが、その凹の部分の小さなくぼみである肛門陰窩(いんか)(肛門小窩)に汚物…
村尻遺跡むらじりいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:新発田市下寺内村村尻遺跡[現]新発田市下寺内 村尻坂井(さかい)川左岸の段丘上に立地する縄文時代後期から弥生時代中期の遺跡。昭和五五…
馬場遺跡ばんばいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:佐渡郡相川町北片辺村馬場遺跡[現]相川町北片辺 馬場大佐渡海岸の中央部藻浦(もうら)崎の東へ流れ込む石花(いしげ)川河口から二〇〇メ…
胃X線検査 (いエックスせんけんさ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 充盈法 粘膜法 二重造影法 圧迫法胃の食道入口部から十二指腸までの,主として胃の病変の有無を調べるX線検査roentgenography。現…
金山貝塚かなやまかいづか
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:桃生郡鳴瀬町野蒜村金山貝塚[現]鳴瀬町野蒜 金山仙石(せんせき)線野蒜(のびる)駅の北西約六〇〇メートルに位置し、野蒜小学校裏に東西…
城子崖遺跡 (じょうしがいいせき) Chéng zǐ yá yí zhǐ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,山東省歴城県竜山鎮にある新石器時代の遺跡。泰山山脈の北斜面の黄土地帯の川辺の台地上にある。1930年に李済,董作賓,郭宝鈞,呉金鼎らが山…
ブッポウソウ ぶっぽうそう / 仏法僧 roller
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 広義には鳥綱ブッポウソウ目ブッポウソウ科に属する鳥の総称で、狭義にはそのうちの1種をさす。この科Coraciidaeには、アフリカ、ヨーロッパ南部、ア…
高山寺貝塚こうざんじかいづか
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:田辺市糸田村高山寺貝塚[現]田辺市稲成町会津(あいづ)川の北岸、沖積地に突出た半島状の丘陵先端部、標高三〇メートルにある縄文早期…
肝臓【かんぞう】
- 百科事典マイペディア
- 脊椎動物の消化管中部にある付属腺。ヒトでは,腹腔上部右寄りで横隔膜の直下にある暗褐色の臓器。人体中最大の腺で体重の約45分の1の重量がある。…
下ノ加江遺跡しものかえいせき
- 日本歴史地名大系
- 高知県:土佐清水市下ノ茅村下ノ加江遺跡[現]土佐清水市下ノ加江 小方下ノ加江川の河口より約二キロさかのぼった左岸の自然堤防上にあり、標高は六…
坂ノ上遺跡さかのうえいせき
- 日本歴史地名大系
- 山口県:豊浦郡菊川町上岡枝村坂ノ上遺跡[現]菊川町大字上岡枝木屋(こや)川下流の田部(たべ)平野には、北から張り出した洪積扇状地があって、…
湧別市川遺跡ゆうべついちかわいせき
- 日本歴史地名大系
- 北海道:網走支庁湧別町湧別村湧別市川遺跡[現]紋別郡湧別町字東北海道の縄文時代早期、石刃鏃文化を代表する遺跡。湧別町市街地から東方へ一・六…
多面体 (ためんたい) polyhedron
- 改訂新版 世界大百科事典
- 空間内に有限個の多角形があって,各多角形の辺は必ずただ一つの他の多角形の辺となっているとき,これらの多角形の作る図形を多面体という(図1)。…
扼死 やくし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 手や腕で頸(けい)部を強く圧迫(扼頸、扼喉(やくこう))し、死に至らしめることで、扼殺ともいう。扼喉は、転じて「急所を押さえて死命を制すること…
萩原遺跡はぎはらいせき
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:姶良郡姶良町平松村萩原遺跡[現]姶良町平松 萩原思(おもい)川の右岸、標高一四メートルの低台地上に所在する弥生時代後期から古墳時代…
たつおかじょう【龍岡城】
- 日本の城がわかる事典
- 長野県佐久市にあった西洋式の城郭。江戸時代末期に龍岡藩の藩庁が置かれていた城。国指定史跡。五稜郭(北海道函館市)とともに日本に残る五芒星型…
ヒカリキンメダイ ひかりきんめだい / 光金目鯛 lanterneye fish splitfin flashlightfish [学] Anomalops katoptron
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硬骨魚綱キンメダイ目ヒカリキンメダイ科に属する海水魚。この科の魚は世界で6属8種あり、日本では本種のみが千葉県、八丈島、高知県、琉球(りゅうき…
多角形 (たかくけい) polygon
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平面上に異なるn個の点A1,A2,……,Anがあって,線分A1A2,A2A3,……,An-1An,AnA1のどの二つの交点もA1,A2,……,Anのいずれかであるとき,これらn…
槻沢遺跡つきぬきざわいせき
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:那須郡西那須野町槻沢村槻沢遺跡[現]西那須野町槻沢権現(ごんげん)山丘陵の北端、津室(つむろ)川の東岸低丘陵上にある。西側は比高約…
浜端洞穴遺跡はまばたどうけついせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:佐渡郡相川町高瀬村浜端洞穴遺跡[現]相川町高瀬 浜端二見(ふたみ)半島西側高瀬(たこせ)集落の緑色凝灰岩の海岸段丘崖にある海食洞穴で…
豊田遺跡とよたいせき
- 日本歴史地名大系
- 富山県:富山市旧上新川郡地区豊田村豊田遺跡[現]富山市豊田町一丁目常願寺川左岸扇状地の末端付近、凹字形の自然堤防上に位置する。標高は約一〇…
上村遺跡ういむらいせき
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島竹富町祖納村上村遺跡[現]竹富町西表祖納(すない)集落西側、半島状に海に突き出た標高三〇メートル前後の丘陵台地に立地する…
ブルカノ[島] Vulcano
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリア南端,ティレニア海のリパリ諸島に属する島。7km×3.5kmの楕円形で,人口約450人。夏季には,ヨーロッパ各国からバカンス客が多数訪れる。島…
眼窩 がんか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 顔面を形づくっている頭蓋骨(とうがいこつ)(顔面頭蓋)が、眼球およびその付属組織(眼筋、脈管、神経、涙腺(るいせん)とその付属器、眼球周囲の眼…