陳傅良 ちんふりょう Chen Fu-liang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]紹興7(1137)[没]嘉泰3(1203)中国,南宋の学者,文人。瑞安 (浙江省) の人。字,君挙。号,止斎。経学に詳しく,若い頃から文章家として著名。乾…
藤原良経 (ふじわらのよしつね) 生没年:1169-1206(嘉応1-建永1)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安末~鎌倉初期の廷臣,歌人。摂籙(せつろく)家九条兼実の子として生まれ,左大臣を経て従一位摂政太政大臣に昇る。和歌を藤原俊成に学び,建久…
藤原良房 (ふじわらのよしふさ) 生没年:804-872(延暦23-貞観14)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安前期の官人。染殿大臣,白河殿とも称された。藤原冬嗣の二子で母は尚侍藤原美都子(大庭女王との説もある)。父のあとをうけて藤原北家への廟堂…
呂留良 (りょりゅうりょう) Lǚ Liú liáng 生没年:1629-83
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,清代初めの学者。字は荘生または用晦。号は晩村。浙江省石門県の人。1653年(順治10),邑諸生となったが,まもなくその資格を棄て黄宗羲・黄…
いわなみそら【岩波曾良】
- 改訂新版 世界大百科事典
吉田良義 (よしだ-なかよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1837-1890 幕末-明治時代の神職。天保(てんぽう)8年3月10日生まれ。父は吉田良煕。平田銕胤(かねたね)に師事し,矢野玄道に国学をまなぶ。神祇権大…
良円(6) (りょうえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉時代の蒔絵(まきえ)師。正和(しょうわ)4年(1315)近江(おうみ)(滋賀県)日吉神社の神輿(しんよ)造替に参加した。
良円(7) (りょうえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 南北朝時代の画僧。法橋。康安2=正平(しょうへい)17年(1362)摂津多田(兵庫県)の光遍寺をひらいた空円の像をかいた。
良暁(2) (りょうぎょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1285-? 鎌倉-南北朝時代の僧。弘安(こうあん)8年生まれ。法相(ほっそう)宗。法隆寺別当をへて,貞和(じょうわ)3=正平(しょうへい)2年(1347)興福寺別…
良秀(2) (りょうしゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒実峰良秀(じっぽう-りょうしゅう)
良尊(1) (りょうそん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1189-1246 鎌倉時代の僧。文治(ぶんじ)5年生まれ。九条良経(よしつね)の子。天台宗。宇治平等院執印,近江(おうみ)(滋賀県)園城寺(おんじょうじ)長…
小金井良精【こがねいよしきよ】
- 百科事典マイペディア
- 解剖学者,人類学者。新潟県長岡に生まれる。東大医科卒後ドイツへ留学。解剖学・組織学を学び,帰国後東大で日本人として初めて解剖学の本科の講義…
石橋良叱 (いしばし-りょうしつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 織豊時代の茶人。堺(さかい)の人。千利休の門人で,利休の娘婿となる。「津田宗及茶湯日記」によれば,天正(てんしょう)10年(1582)山上宗二と宗…
こうらじんじゃ【向良神社】
- 改訂新版 世界大百科事典
左良玉 さりょうぎょく Zuo Liang-yu; Tso Liang-yü
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]順治2(1645).4. 九江中国,明末の武将。臨清 (山東省) の人。字は崑山。初め東林党の侯恂によって立身し,遼東都司より功を重ね,李自成 (→…
懐良親王 かねながしんのう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元徳1(1329)[没]弘和3=永徳3(1383).3.27. 筑後,矢部?南北朝時代の南朝征西将軍宮。後醍醐天皇の皇子。足利尊氏離反にあたり征西大将軍に任じら…
ちょうりょう‐そう(チャウリャウサウ)【張良草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「はんかいそう(樊噲草)」の異名。〔大和本草(1709)〕
多田良村たたらむら
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:安房郡富浦町多田良村[現]富浦町多田良岡本(おかもと)村の南に位置し、村域は西に延びる大房(たいぶさ)岬を含む。地名はタダラともよ…
良疇寺りようちゆうじ
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:長浜市下坂浜村良疇寺[現]長浜市下坂浜町琵琶湖畔、対岸の比良の山々を一望する景勝の地にある。平安山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊阿弥…
粒良脇村つぶらわきむら
- 日本歴史地名大系
- 長野県:下伊那郡下條村粒良脇村[現]下條村粒良脇現下條村の東部に位置する。江戸時代には元和五年(一六一九)より旗本近藤氏の所領となり、延宝…
曾良村そらむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:鳳至郡穴水町曾良村[現]穴水町曾良・大郷(おおさと)七尾北湾に面し、内浦街道が通る。東は甲(かぶと)村、西は鹿波(かなみ)村。南は…
江良浦えらうら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:敦賀市江良浦[現]敦賀市江良東(ひがし)浦一〇ヵ浦の一。南は赤崎(あかさき)浦、西は敦賀湾。中世は気比(けひ)社領。建暦二年(一二…
下水良村しもみずらむら
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:利根郡利根村下水良村[現]利根村日影南郷(ひかげなんごう)日影南郷村の東南、下水良川(赤城沢)が根利(ねり)川に合流する地点に位置…
白良浜しららはま
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:西牟婁郡白浜町瀬戸鉛山村白良浜鉛山(かなやま)湾に臨む海岸の浜で、第三紀砂岩の分解による石英砂からなり、「続風土記」に「曲湾の内…
加須良村かずらむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:大野郡白川村加須良村[現]白川村加須良庄(しよう)川の支流加須良川上流にあり、東方加須良川下流は椿原(つばきはら)村、西方峠越えで…
田良原村たらはらむら
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:吉野郡十津川村田良原村[現]十津川村大字重里(しげさと)西(にし)川中流右岸にあり、現重里の西部を占める。十津川郷のうち。元禄郷帳…
清良神社きよよしじんじや
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:北宇和郡三間町土居中村清良神社[現]三間町土居中県道宇和島―窪川(くぼかわ)線沿いの南側にあり、隣に竜泉(りようせん)寺が並ぶ。祭神…
米良街道めらかいどう
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:総論米良街道佐土原(さどわら)城下(現佐土原町)から三納(みのう)村尾泊(おどまり)(現西都市)を経て、肥後国米良山を通り同国球磨…
米良谷村めらだにむら
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:児湯郡西米良村米良谷村[現]西米良村上米良(かんめら)竹原谷(たけわらだに)村の北、一ッ瀬川上流域の谷間に位置し、村の中央を同川が…
与那良遺跡ゆならいせき
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島竹富町与那良村与那良遺跡[現]竹富町古見美原(みはら)集落北方、東に由布(ゆぶ)島を望む標高一〇―一三メートルの独立した台…
清良記 せいりょうき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 戦国期~江戸初期に伊予国の武将だった土居清良(どいきよよし)の生涯を扱った軍記物。30巻。巻7は他巻と内容を異にした農業技術書に相当し,「親民鑑…
藤原良房 ふじわらのよしふさ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 804~872.9.2平安前期の公卿。藤原冬嗣の次男。母は藤原美都子(大庭(おおば)女王とも)。白河殿・染殿(そめどの)と称される。諡号は忠仁公。嵯峨天皇…
村岡良弼
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:大正6.1.4(1917) 生年:弘化2.2.10(1845.3.17) 明治大正期の法制官僚,地誌学者。本姓は渋谷氏。号檪斎。下総国香取郡中村(千葉県香取郡多古町)…
藤井良節
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治9.2.2(1876) 生年:文化14(1817) 幕末の薩摩(鹿児島)藩士。文久2(1862)年以来京にあり,自藩の利益を代表して長州(萩),土佐(高知)の尊攘派…
大西良慶【おおにしりょうけい】
- 百科事典マイペディア
- 僧侶。奈良県の旧多武峯(とうのみね)寺智光院住持の次男として生まれる。俗名広次。15歳で興福寺に入り,法相宗勧学院で佐伯定胤(さえきじょういん)…
松本良順 まつもとりょうじゅん (1832―1907)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 幕末・明治時代の医家。下総(しもうさ)国(千葉県)佐倉藩医佐藤泰然(たいぜん)の二男として生まれ、幼名は順之助、名は良順、のち順に改め、蘭疇(ら…
都良香 みやこのよしか (834―879)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安前期の学者、詩人。叔父に『文華秀麗集(ぶんかしゅうれいしゅう)』撰者(せんじゃ)の桑原(都)腹赤(はらあか)がある。初め名を言道(ことみち)と…
渡良瀬川 わたらせがわ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 栃木、群馬、茨城、埼玉の各県を流れる、利根川(とねがわ)の支流。栃木県日光(にっこう)市の皇海(すかい)山と、庚申(こうしん)山の間の山中に源を発…
恒良親王 つねながしんのう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元亨2(1322).京都[没]延元3=暦応1(1338).4.13. 京都後醍醐天皇の皇子。母は新待賢門院藤原廉子。「つねよし」とも読む。後醍醐天皇の企てた元弘…
洞山良价 とうざんりょうかい Dong-shan Liangjie
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元和2(807)[没]咸通10(869)中国,唐,筠州 (江西省) の僧。曹洞宗の開祖。幼にして出家し,南泉普願,潙山霊祐のもとに参学し,のちに雲巌曇晟に…
美豆良 みずら
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大和時代に始る男子の髪型の一つ。髪を頭の中央で左右に分け,両耳のあたりで束ねて輪状に結ぶ。結び目に櫛を挿す場合もある。束ねてそのまま肩まで…
石田衣良
- 知恵蔵mini
- 日本の小説家。1960年3月28日生まれ、東京都出身、成蹊大学卒業。広告制作プロダクション、広告代理店にコピーライターとして勤務した後、33歳の時、…
いせきもりよし【井関盛良】
- 改訂新版 世界大百科事典
めらさんち【米良山地】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほりちかよし【堀親良】
- 改訂新版 世界大百科事典
九条良経 くじょうよしつね
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]嘉応1(1169)[没]元久3(1206).3.7. 京都鎌倉時代初期の公卿。兼実の次男。母は藤原季行の娘。後京極殿ともいわれる。治承3 (1179) 年元服。文治4 …
張良(能) ちょうりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 能の曲目。五番目物。五流現行曲。観世(かんぜ)小次郎信光(のぶみつ)作。漢の高祖の臣下張良(ワキ)は夢のなかで老翁に会い、馬上から落とした沓(く…
洞山良价 とうざんりょうかい (807―869)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、唐代の禅僧。青原行思(せいげんぎょうし)下の4世雲巌曇晟(うんがんどんじょう)(780―841)の法嗣(はっし)(弟子)。諡号(しごう)は悟本大師(ご…
寺島良安 (てらじまりょうあん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸中期の医家,雑学者。生没年不詳。字は尚順,号は杏林堂。大坂高津の人。和気仲安の門人で,大坂城の御城入医師として法橋に叙せられたが,その…
良渚文化【りょうしょぶんか】
- 百科事典マイペディア
- 中国,長江下流域の新石器時代末期の文化。浙江省良渚鎮遺跡から名付けられた。後に華北を中心に成立する王朝国家において儀礼の必需品として重視さ…