しんこう‐おう〔‐ワウ〕【真興王】
- デジタル大辞泉
- [534~576]朝鮮、新羅しらぎ第24代国王。在位540~576。法興王の跡を継ぎ、伽羅から諸国を併合して領土を拡大、その一方で中国に朝貢して新羅を朝…
こうたい‐おう〔カウタイワウ〕【好太王】
- デジタル大辞泉
- ⇒広開土王こうかいどおう
しおう‐いん〔シワウヰン〕【四王院】
- デジタル大辞泉
- 奈良市にある西大寺の異称。
おう‐しゅじん〔ワウ‐〕【王守仁】
- デジタル大辞泉
- ⇒王陽明おうようめい
おう‐れいかん〔ワウレイクワン〕【王霊官】
- デジタル大辞泉
- 中国、宋代の人。明の永楽帝のとき、道士周思徳によって道教の守護神、二十六将の第一位とされた。その像は赤面三眼で、むちを手にしている。王枢火…
みょうしょうごん‐おう〔メウシヤウゴンワウ〕【妙荘厳王】
- デジタル大辞泉
- 菩薩ぼさつの名。王であった時はバラモンの教えを信じていたが、夫人や二子の諫めによって法華経を聞き、仏法に帰依した。
どうりん‐おう〔‐ワウ〕【銅輪王】
- デジタル大辞泉
- 転輪王の一。銅の輪宝を得て、須弥山しゅみせん内の二州を統治する王。銅輪聖王。
カトリック‐りょうおう〔‐リヤウワウ〕【カトリック両王】
- デジタル大辞泉
- アラゴン王フェルナンド2世と、カスティーリャ女王イザベルのこと。両王の結婚でスペインが統一された。
ワン‐チョンホイ【王寵恵】
- デジタル大辞泉
- ⇒おうちょうけい(王寵恵)
やくおう‐ぼさつ〔ヤクワウ‐〕【薬王菩薩】
- デジタル大辞泉
- 《〈梵〉Bhaiṣajya-rājaの訳》良薬を施与して人々の病苦をいやすという誓いを立てた菩薩。勇施ゆせ菩薩とともに法華経の持経者を保護する。薬上菩薩…
蠅の王 はえのおう Lord of the Flies
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの小説家ゴールディングの長編小説。1954年刊。19世紀の作家バランタインRobert Michael Ballantyne(1825―1894)の『珊瑚(さんご)の島』The…
恭譲王 きょうじょうおう (1345―1394)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 朝鮮、高麗(こうらい)朝第34代、最後の王(在位1389~92)。本名は王瑤(おうよう)。神宗の7世孫。李成桂(りせいけい)(李朝の太祖)派に擁立され、辛…
しょうしんおう【尚真王】
- 改訂新版 世界大百科事典
けいじおうれい【刑事王令】
- 改訂新版 世界大百科事典
恭愍王 (きょうびんおう) Kong-min-wang 生没年:1330-74
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮,高麗第31代の王。在位1352-74年。姓名は王顓(おうせん)。初名は祺。蒙古名はバヤンティムール(伯顔帖木児)。忠粛王の子。彼の即位前後,国…
おうじっぽ【王実甫】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうしゅうろ【王岫盧】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうたんし【王坦之】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうのやまい【王の病】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうぶんせいぜんしょ【《王文成全書》】
- 改訂新版 世界大百科事典
かげきおうとうは【過激王党派】
- 改訂新版 世界大百科事典
列王紀 (れつおうき) Books of Kings
- 改訂新版 世界大百科事典
- 旧約聖書の《サムエル記》に続く上・下2巻の歴史書。上1章と2章は〈ダビデ王位継承史〉の結末,上3章から11章はソロモンの治世,上12章から下17章は…
あなほべ【孔王部】
- 改訂新版 世界大百科事典
あは【アハ(王名)】
- 改訂新版 世界大百科事典
あんしゃんおう【アンシャン王】
- 改訂新版 世界大百科事典
あくろおう【悪路王】
- 改訂新版 世界大百科事典
あーさーおうものがたり【アーサー王物語】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいふくおう【征服王(イギリス)】
- 改訂新版 世界大百科事典
カトリック両王 (カトリックりょうおう) Los Reyes Católicos
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラゴン王フェルナンド2世(在位1479-1516)とカスティリャ女王イサベル1世(在位1474-1504)の2人の通称。カトリック王の称号は,イベリア最後のイ…
正統王党派 (せいとうおうとうは) légitimistes
- 改訂新版 世界大百科事典
- 正統王朝(ブルボン家)によるフランスの王位を要求する政治党派。正統王党派という呼称そのものは,七月革命によって正統王朝の王政復古が打倒され…
フリードリッヒ(美王) ふりーどりっひ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →フリードリヒ(美王)
偉大なる王 いだいなるわん Великий Ван/Velikiy Van
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの亡命作家N・バイコフの代表作。1936年発表。中国東北(満州)の広大な密林を舞台に「偉大なる王」とよばれる誇り高き虎(とら)の生涯を描いた…
王応麟 おうおうりん (1223―1296)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、南宋(なんそう)末期の高官、儒者。字(あざな)は伯厚、号は深寧(しんねい)。浙江(せっこう)省慶元府の人。進士に及第、累進して給事中、左丞相(…
王闓運 おうがいうん (1832―1916)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、清(しん)末の文人。字(あざな)は壬秋(じんしゅう)、湘綺(しょうき)老人と号した。湖南省湘潭(しょうたん)県の人。挙人出身。後の毛沢東(もうた…
王建(中国) おうけん (?―830?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、中唐の詩人。字(あざな)は仲初(ちゅうしょ)。潁川(えいせん)(河南省許昌(きょしょう)市)の人。775年(大暦10)の進士。身分の低い寒門出身の…
王玄策 おうげんさく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。中国、唐初のインドへの使者。北インドを統一した戒日王(ハルシャバルダナ)の遣唐使バラモンの帰国を送って643~646年にマガダ国など…
王叔和 おうしゅくか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 3世紀ごろの中国(後漢(ごかん)末~西晋(せいしん)初め)の医家。正史に伝記がなく、生没年については180―270年、210―285年などの説があり、確実なこ…
王辰爾 おうしんに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 6世紀後半の百済系渡来人。朝廷に属し、文筆・記録の任務に就いたフミヒト(フヒト・史部)の一員で、船史(ふなのふひと)の祖にあたる。『日本書紀』…
王先謙 おうせんけん (1841―1917)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、清(しん)朝末期の学者。字(あざな)は益吾(えきご)、号は葵園(きえん)。湖南省長沙(ちょうさ)の人。同治(どうち)4年(1865)の進士(しんし)で、…
王の舞 おうのまい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 民俗芸能。福井県三方上中(みかたかみなか)郡を中心とする若狭(わかさ)湾一帯に多く分布する、悪魔払(ばらい)、鎮(しず)めを主体とした呪術(じゅじゅ…
ジョージ王戦争 ジョージおうせんそう King George's War
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オーストリア継承戦争に際して,イギリス,フランス間に生じた北アメリカ植民地における戦争 (1744~48) 。 1739年のジェンキンズの耳戦争 (→ジェン…
王昭君 (おうしょうぐん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 説経節の曲名。1669年(寛文9)刊。日暮(ひぐらし)小太夫の正本で六段構成。漢の光武帝の後宮で,美人の誉れ高い王昭君が戎(えびす)にもらわれる…
王廷相 (おうていしょう) Wáng Tíng xiang 生没年:1474-1544
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明代中期の思想家。字は子衡,号は浚川。河南儀封の人。弘治15年(1502)の進士。官は南京兵部尚書に昇った。朱子学の権威が揺らぎはじめた時…
王の鏡 (おうのかがみ) Konungsskuggsjá
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世ノルウェーの道徳書。作者不明,1240-63年ごろの成立。神が天を支配するように王は地上を治め裁くというアウグスティヌスの王の理想を示す。賢明…
王夫之 (おうふし) Wáng Fū zhī 生没年:1619-92
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明末から清初の思想家。湖南省衡陽県の人。字は而農(じのう),号は薑斎(きようさい)。晩年,衡陽の石船山に隠棲したので,王船山の名でも…
故国原王 (ここくげんおう) Kogukwǒn-wang 生没年:?-371
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮,高句麗の第16代の王。在位331-371年。美川王の子で,国岡上王ともいう。燕の慕容皝の侵入をうけ,342年王母を質に取られ,また父王の墓もあば…
熊王 徳平 クマオウ トクヘイ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の小説家 生年明治39(1906)年6月15日 没年平成3(1991)年8月1日 出生地山梨県増穂町 学歴〔年〕高小卒 経歴床屋、行商などをしながら小説を…
おう‐おうりん(ワウ‥)【王応麟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、南宋の学者。字(あざな)は伯厚。宋代末期の憂国の士で、宋滅亡後、隠棲して学問、著述に専念した。著に「困学紀聞」「玉海」など。(一二二三‐…
おう‐しゅじん(ワウ‥)【王守仁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒おうようめい(王陽明)
うてん‐おう(‥ワウ)【優填王】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「優填」は[梵語] Udayana (出愛・日子の意)の音訳 ) 憍賞彌(こうさんび)国の王。王妃の勧めにより、仏に帰依し、仏像を造ったと伝えられる。鄔…