ルジチカ Leopold Stephen Ružička 生没年:1887-1976
- 改訂新版 世界大百科事典
- スイスの有機化学者。ユーゴスラビア生れ。カールスルーエ工科大学を卒業後,H.シュタウディンガーの助手となり,1917年ともにスイスに行き市民権を…
プロペシア
- 毛髪用語集
- 男性型脱毛症の治療薬として認められた飲む育毛剤。一般名は「フィナステリド」と呼ばれる。男性型脱毛症は、男性ホルモンのテストステロンが酵素に…
まったんひだい‐しょう(‥ヒダイシャウ)【末端肥大症】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 骨端、指先、下顎、頬骨、鼻、口唇などが大きくなる病気。成長ホルモンを分泌する脳下垂体前葉の機能亢進による。〔百万人の科学(1939)…
がんけんえんえんただれめ【眼瞼縁炎(ただれ目) Marginal Blepharitis】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] まぶた(眼瞼)の縁の皮膚が炎症をおこし、外見上は発赤(ほっせき)し、かゆみや軽い痛みをともなう病気です。 誤って目に入…
通経薬 つうけいやく emmenagogue
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 月経の停滞を改善,解消する薬。月経不順の際に昔から植物性の下剤 (アロエなど) が用いられているが,直接の効果は疑わしい。月経開始を促す目的で…
頭皮 とうひ scalp
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 頭部をおおう皮膚で,普通,頭髪が生えている。頭蓋との間に筋層をもたず,強い鈍力が頭部に作用した場合,頭皮の一部が腱膜下で剥離する頭皮剥離を…
Y器官 ワイきかん Y-organ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 節足動物甲殻類の触角節または小顎節にある無道管の腺様組織。Y器官を除去すると脱皮が妨げられ,またこれを移植すると脱皮が誘発されることから,こ…
accresciménto
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 増加, 増大, 拡大, 拡張 ~ di un'azienda|事業の拡張 l'~ della popolazione|人口増加. 2 〘生〙成長 ormone dell'~|成長ホルモン.…
カルシウム(Ca)
- 四訂版 病院で受ける検査がわかる本
- 基準値8.5~10.5mg/dℓ(比色法)副甲状腺に腫瘍ができてホルモンの分泌が過剰になると血液中のカルシウムが増加血液中のカルシウムが減少する…
しきゅうないまくしょう【子宮内膜症 Endometriosis】
- 家庭医学館
- ◎内膜組織が異常な部位に発生する [どんな病気か] [症状] [原因] [検査と診断] [治療] [どんな病気か] 子宮の内側は、子宮内膜という重要な…
眼科疾患治療剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- ◎眼科疾患治療剤とは 目の病気の治療に用いる薬が眼科疾患治療剤です。目につけて用いる点眼剤のほかに、内服などで用いる内用剤もあります。 点…
黒色素胞刺激ホルモン こくしきそほうしげきほるもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 動物の体色変化に関係するホルモンの一種。オタマジャクシの下垂体を取り除くと体色が白くなり、この白いオタマジャクシに下垂体を移植するとふたた…
こうりにょうほるもん【抗利尿ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょうかたいほるもん【松果体ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
蛋白同化ホルモン たんぱくどうかホルモン anabolic steroids
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アナボリックステロイドともいう。合成ステロイドの一つで,蛋白質の同化 (吸収) をよくする働きをもつ。男性ホルモンには男性化作用のほかに蛋白同…
トリアムシノロン triamcinolon
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 副腎皮質ホルモンに含まれるグルココルチコイドから誘導,合成されたステロイドである。力価ではデキサメサゾンにやや劣るが,強力な抗炎症作用をも…
お‐そ(ヲ‥)【悪阻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 妊娠の初期に多くの妊婦が経験する体の不調。吐き気、食欲不振、体のだるさなどの症状がある。原因はホルモンのバランスが崩れるためとい…
スターリング
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Ernest Henry Starling アーネスト=ヘンリー━ ) イギリスの生理学者。ロンドン大学教授。生理過程の物理化学的解明に努める。また、心臓に関する「…
インクレチン いんくれちん incretin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 食物摂取後の血糖値上昇に応じて腸管から分泌され、インスリン分泌を促進させるように働く消化管ホルモンの総称。十二指腸から塩酸に反応して分泌さ…
ししょうかぶほるもん【視床下部ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょうかせんほるもん【松果腺ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
消化管ホルモン ショウカカンホルモン gastrointestinal hormone
- 化学辞典 第2版
- 消化管,主として胃,十二指腸および小腸上部の腺細胞で生産され,食物などの刺激により血液中に内分泌され,消化管に作用し,消化液の分泌や運動機…
かば‐やき【×蒲焼(き)】
- デジタル大辞泉
- ウナギ・ハモ・アナゴ・ドジョウなどを裂いて骨を取り、適当な長さに切って串くしに刺し、白焼きにしてから蒸して、たれをつけて焼いた料理。関西で…
しんぼうせい‐ナトリウムりにょうペプチド〔シンバウセイ‐リネウ‐〕【心房性ナトリウム利尿ペプチド】
- デジタル大辞泉
- 心房から分泌されるホルモン。ナトリウム排泄はいせつ増加を伴う利尿をもたらす。血管を拡張する作用もあり、体液量や血圧の調節に重要な役割を果た…
脂漏性湿疹【しろうせいしっしん】
- 百科事典マイペディア
- 皮脂腺が発達して皮脂の分泌の多い,頭,顔面,外耳道,腋下などに生じる湿疹。生後1ヵ月前後の乳児と思春期の,皮脂分泌の盛んな時期に起こる。境…
グルカゴン
- 百科事典マイペディア
- 膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島のA細胞から分泌されるホルモン。29個のアミノ酸よりなる一本鎖のポリペプチド。分子量約3500,前駆体プログルカゴ…
アルギニン【arginine】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- アミノ酸の一種。非必須アミノ酸に分類されるが、成長期には摂取を必須とし、主に肉類、魚の白子(しらこ)、乳製品、種実類、大豆、ごま、牛乳など多…
思春期遅発症 ししゅんきちはつしょう delayed puberty
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 性的晩熟ともいう。低身長を来す病気のうち,頻度が一番高い。一般に,思春期に見られる性的な成熟も遅れる。しばしば家族性に見られ,成長ホルモン…
黄体 おうたい corpus luteum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 排卵のあとで卵胞が変化したもの。黄色の顆粒状の色素を含む細胞で満たされており,黄体ホルモン (プロジェステロン) を分泌して,妊娠の成立や維持…
エリトロポイエチン エリトロポイエチン erythropoietin
- 化学辞典 第2版
- 略号EPO.エリスロポエチンともいう.腎臓由来の造血ホルモンで,骨髄における赤血球前駆細胞の分化(CFC-Eから赤芽球へ)を促進する.アミノ酸166個よ…
分泌タンパク質 ブンピタンパクシツ secretory protein
- 化学辞典 第2版
- 細胞外に分泌されるタンパク質.細胞外マトリックスタンパク質,血液タンパク質,消化酵素,ホルモンなど細胞外ではたらくタンパク質.それらの多く…
副腎皮質ホルモン療法 ふくじんひしつホルモンりょうほう steroids therapy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 脳外科領域で,脳浮腫による頭蓋内圧亢進の予防および治療を目的として行われる。できるだけ早期に大量投与するのが原則であり,効果をみながら漸減…
無月経 むげっけい amenorrhea
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 月経のないこと。生理的無月経は思春期の前,妊娠中,授乳期,閉経期のあとに起る。病的無月経には,子宮粘膜に病変のある際の子宮性無月経,排卵異…
アクトス
- 共同通信ニュース用語解説
- 武田薬品工業が自社開発した経口型の糖尿病治療薬。血糖値を下げるホルモンのインスリンの働きを強めることで症状を改善する。1999年に日米で販売開…
オキシトシン
- 共同通信ニュース用語解説
- 脳の視床下部などから分泌されるホルモン。子宮を収縮させたり母乳を分泌させたりする働きがあり、陣痛促進剤として使われている。一方で男女ともに…
にゅうじしろうせいひふえん【乳児脂漏性皮膚炎 Seborrheic Dermatitis of Infants】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 生後3か月くらいまでの乳児の頭皮(とうひ)や顔にできる、かゆみのない皮膚炎です。 症状としては、頭皮、おでこ、眉毛(まゆ…
リウマチ性心炎 (リウマチせいしんえん) rheumatic pancarditis
- 改訂新版 世界大百科事典
- リウマチ熱に関連した心臓の病気はリウマチ性心疾患rheumatic carditisと総称されるが,これにはリウマチ性心炎とその後遺症であるリウマチ性弁膜症…
ヨードチロニン ヨードチロニン iodothyronine
- 化学辞典 第2版
- チロニン核にヨウ素置換した化合物の総称.甲状せんホルモンのチロキシン(3,3′,5,5′-テトラヨードチロニン),3,3′,5-トリヨード-L-チロニンのほか,…
男性更年期障害 だんせいこうねんきしょうがい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 男性ホルモンであるテストステロンの減少が原因でさまざまな身体的・心理的症状を示す症候群。自律神経失調症を中心とした多種多様な自覚症状を訴え…
プロテインキナーゼC
- 栄養・生化学辞典
- Cキナーゼ,リン脂質依存性プロテインキナーゼともいう.カルシウム依存性プロテインキナーゼの一つで,タンパク質のセリン,トレオニンのリン酸エ…
小児癌【しょうにがん】
- 百科事典マイペディア
- まれな病気で,発症率は小児1万人につき1人の割合。白血病が最も多く,脳腫瘍(しゅよう),神経芽細胞腫,悪性リンパ腫,ウイルムス腫瘍,網膜芽細…
コルチゾン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC21H28O5。副腎皮質ホルモンの一種でコーチゾンとも。糖代謝を促進して,血糖を増加させ,リンパ系統の作用を弱めるなどの作用を持つ。よく…
アドレナリン adrenalin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エピネフリン epinephrine,エピレナミン epirenaminともいう。副腎髄質ホルモンの一種。融点 211~212℃ (分解) 。 1901年に高峰譲吉が発見した。白…
性徴 せいちょう sex character
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 男女両性の示す特徴。早期から現れる生殖腺および内外生殖器の差を第1次性徴という。また思春期前後から,主として生殖腺の活動によって顕著となって…
月経 (げっけい) menstruation menses
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 月経周期 出血のメカニズム 初潮 月経周期日数と月経持続日数 月経血 月経時の各種症状と中間痛 月経時の注意・手当 …
胎盤
- 栄養・生化学辞典
- 子宮内腔と胎児の臍帯の間にできる海綿状の構造で,血管が発達しており,母親から酸素や栄養素を胎児に供給し,胎児から母親へ老廃物を渡す場所と…
コルチゾール(cortisol)
- デジタル大辞泉
- 副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一つ。糖質コルチコイドの主成分であり、糖・脂質・たんぱく質の代謝や血圧の調節に関与する。ストレス…
男子乳癌 だんしにゅうがん carcinoma of the male breast
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 男性の乳癌は,乳癌全体の1%前後の発生率で,年齢は 50~60歳が多い。女性ホルモンのエストロゲンが乳腺に大量に作用する場合に,発生頻度が高い。症…
これすてろーる【コレステロール】
- 家庭医学館
- コレステロールは、ギリシア語のコレ(chole)とステレオス(stereos)を合わせた造語で、コレステリンと呼ばれることもあります。 コレは、胆…
バソプレッシン バソプレッシン vasopressin
- 化学辞典 第2版
- 略称VP.下垂体後葉ホルモンの一つ.一般にウシまたはブタの凍結下垂体後葉から抽出して精製する.ウシや多くのほ乳類からのものはアルギニン-バソプ…