天文道 てんもんどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 陰陽五行(いんようごぎょう)説を母胎として成立した中国の天文学。6世紀ごろ朝鮮を経由して日本へ伝わった。大宝令(たいほうりょう)の制では隋唐(ず…
昇交点 しょうこうてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →降交点
発火点 はっかてん ignition point
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 発火性の物質を加熱した際に、燃焼を開始する(発火のおこる)最低温度のこと。自然発火温度ともいう。固体燃料、液体燃料の場合は着火温度(着火点…
反転 はんてん inversion
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 数学用語、物理学用語、化学用語の三義がある。[立花俊一]数学平面上で一つの円を考え、中心をO、半径をkとする。この円Oに関する反転とは、平面上…
てん【天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 地上をおおう空間。高く広くつらなって空をなすもの。大空。あめ。[初出の実例]「天に張り弓といひたり」(出典:枕草子(10C終)一四…
半纏 はんてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 半天とも書く。防寒用、仕事用の和服の上着。形は羽織に似ていて、腰ぐらいの丈。羽織と異なる点は、襠(まち)がつかず、前下がりがない。衿(えり)は…
天体 てんたい heavenly body
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 宇宙空間にある物質で、天文学が研究の対象とする物。地球のような惑星、月のような衛星、太陽のような恒星、恒星が多数集合している銀河などが代表…
添付文書 てんぷぶんしょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 医薬品医療機器等法(薬機法)に基づいて医薬品や医療機器、再生等医療製品に添付されている、使用上の注意や用法・用量、効能・効果、副作用などを…
天安 てんあん / チョンアン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 韓国(大韓民国)、忠清南道の北東部に位置する都市。面積636.45平方キロメートル、人口41万5818(2000)。1963年、邑(ゆう)(町)から市に昇格。95…
テンサイ てんさい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →サトウダイコン
天才 てんさい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 高度の創造活動を行い、または傑出した社会的業績を達成するなど常人よりもはるかに優れた能力、才能を示す人物。この能力については二つの見方があ…
天心 てんしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →岡倉天心
天津司舞 てんづしまい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山梨県甲府市小瀬(こせ)町に伝わる人形芸。2メートルほどの竹の心串(しんぐし)の上部約1.3メートルが人形という杖頭傀儡(じょうとうかいらい)形のも…
天引 てんびき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 金を貸したり賃金を支払ったりする場合に、そのなかから、あらかじめ利息や借金を差し引くこと。利息の天引は、高利貸金融の場合によく行われるが、…
点鼻薬 てんびやく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 消炎、収斂(しゅうれん)、殺菌など医薬品の局所作用を利用するか、または鼻粘膜から吸収させて全身作用を利用する目的で鼻腔(びくう)に用いる液剤。…
テンプル騎士修道会事件 てんぷるきししゅうどうかいじけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス王フィリップ4世が王権伸張の一策として強大な騎士修道会のとりつぶしと財産没収を企て、1307年から6年がかりで異端審問の形式による訴訟を…
テンペスト てんぺすと The Tempest
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの劇作家シェークスピアの喜劇。通常「ロマンス劇」と称せられる作品群の一つ。嵐(あらし)の意味。1611年11月1日宮廷で初演。単独作としては…
天問 てんもん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →楚辞
てん【店】
- 改訂新版 世界大百科事典
サボテン さぼてん cactus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サボテン科(APG分類:サボテン科)Cactaceaeに属する植物群で、APG分類以前はスベリヒユ科、ツルナ科、アカザ科などとともに中心子目(ちゅうしんし…
クサンテン くさんてん Xanten
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ北西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。人口2万0600(2000)。ライン川左岸の低位段丘上にある。第二次世界大戦の激戦地。市街地…
寒天 かんてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テングサなどの紅藻類を煮溶かして固めたもの(ところてん)をいったん凍結したのち乾燥した製品。寒晒(かんざら)しでつくる「ところてん」の意味か…
さと‐おり【里下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 奉公人や出家者などが、休みをもらって親元へ帰ること。やどさがり。さとさがり。さとくだり。さとがえり。《 季語・新年 》[初出の実例]…
バチカン図書館 (バチカンとしょかん) Biblioteca Apostolica Vaticana
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈バチカン文庫〉の名でも知られる,バチカン市国の図書館。同文庫の所蔵書の収集はおおむね15世紀にはじまるが,その起源は古く4世紀ころで,教皇ダ…
【労謙】ろう(らう)けん
- 普及版 字通
- 労して誇らず、さしひかえる。〔易、謙、九三〕勞す、君子なり。りりて吉なり。字通「労」の項目を見る。
てんこう‐てん〔テンカウ‐〕【転向点】
- デジタル大辞泉
- 台風の進行方向が、西向きから北ないし東に大きく変わる地点。
みかえりたんぽつき‐かしつけ〔みかへりタンポつき‐〕【見返り担保付貸付】
- デジタル大辞泉
- 債務者の預金・有価証券・不動産などに対し、いつでも担保権を設定しうる状態で行う貸付。
てん‐そく【×纏足】
- デジタル大辞泉
- 中国で、女性の足を大きくしないため、子供のときから親指を除く足指を裏側に曲げて布で固く縛り、発育をおさえた風習。唐末ごろに始まり、宋代から…
てんち‐てんのう(‥テンワウ)【天智天皇】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒てんじてんのう(天智天皇)
三浦時高 (みうら-ときたか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1416-1494 室町時代の武将。応永23年生まれ。三浦高明の子。相模(さがみ)(神奈川県)三浦郡新井城主。三浦義明の後裔(こうえい)で,三浦介の称をつぐ…
てんもんてんちょう【天文天頂】
- 改訂新版 世界大百科事典
むちゃ【無茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「無茶」はあて字 )① 筋道がたたないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。めちゃくちゃ。[初出の実例]「無茶(チャ)じ…
ヌウアヌパリ‐てんぼうだい〔‐テンバウダイ〕【ヌウアヌパリ展望台】
- デジタル大辞泉
- 《Nuuanu Pali Lookout》米国ハワイ州、オアフ島南東部にある展望台。標高356メートル。コオラウ山脈の峠に位置し、眼下にカイルアとカネオヘの市街…
岡部長教 (おかべ-ながのり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1581 戦国-織豊時代の武将。岡部信綱の子。岡部正綱の弟。今川義元の家臣。永禄(えいろく)3年桶狭間(おけはざま)の戦いで鳴海城(愛知県)をまもる…
かん‐れき〔クワン‐〕【還暦】
- デジタル大辞泉
- 《60年で再び生まれた年の干支えとにかえるところから》数え年61歳のこと。また、その祝い。華甲かこう。華年。本卦還ほんけがえり。「還暦を迎える…
はくじん【白刃】 前((まえ))に交((まじ))われば流矢((りゅうし))を顧((かえり))みず
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「宋書‐袁顗伝」の「白刃交レ前、不レ救二流矢一、事有二緩急一故也」による ) 大難が起こったときには小難を顧みるいとまがないことのたとえにい…
小売店支援システム こうりてんしえんシステム retail support system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 卸売業者やメーカーが,小売店の店頭活性化を目的として小売店に売れ筋商品,棚割り,陳列棚での製品配置などに関する情報を提供するシステムである…
してんのう‐てん(シテンワウ‥)【四天王天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 四天王がその眷属(けんぞく)とともに住する天。四天。[初出の実例]「以二人間五十年一、為二四天王天一日一夜一、其寿五百歳」(出典:往…
会典 かいてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、明(みん)・清(しん)時代の行政法令の一大集成。「えてん」とも読まれる。吏、戸、礼、兵、刑、工の六部(りくぶ)ほか、各官庁ごとに関連法律を…
グルテン ぐるてん gluten
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 小さい容器に小麦粉10グラム、水6~7ミリリットルを入れて、先を丸くした木の棒でよくこねたのち、30℃ぐらいの温水中に5~10分浸してから、流水の中…
てん【癲】
- 改訂新版 世界大百科事典
てん【典】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 盛大に行なうはれやかな行事。盛典。儀式。[初出の実例]「我日本に於て、此典を挙行せられしことは」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米…
バンテン ばんてん banteng bantin [学] Bos javanicus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。ジャワ島、ボルネオ島、マレー半島、ミャンマー(ビルマ)の森林地帯に生息する。大形の動物で、雄…
公転 こうてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 惑星は太陽の周りを周回運動する。この運動を公転という。公転という用語は、さらに広く使用される。すなわち、衛星が惑星を回る運動、連星系をつく…
古典 こてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 漢語の意味では、古代の典籍や経典、あるいは古い法式や典礼をさす。後漢(ごかん)時代の許慎(きょしん)の著した中国最古の字書『説文解字(せつもんか…
水天 すいてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →バルナ
対蹠点 たいせきてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球上のある一地点から、地球の中心を通る直線が反対側の地球表面に出た地点のこと。対照点ともいう。一般には地球上の正反対の側の地点をいい、た…
天蓋 てんがい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天に懸(か)けられた蓋(がい)の意で、仏像や導師の上にかざす装飾的な覆いをいう。古来からインドでは強い日射しを避けるため、貴人の外出にはつねに…
テングカワハギ てんぐかわはぎ / 天狗皮剥 [学] Oxymonacanthus longirostris
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硬骨魚綱フグ目カワハギ科に属する海水魚。琉球(りゅうきゅう)諸島以南の西太平洋からインド洋にかけての熱帯海域に広く分布する。体は強く側扁(そく…
天鼓 てんこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 能の曲目。四番目物。五流現行曲。天から授かった鼓(つづみ)を持つ少年天鼓は、それを差し出せという皇帝の命令に背いたため、呂水(りょすい)に沈め…