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「罵詈雑言」の検索結果

217件


リンナ Väinö Valtteri Linna 生没年:1920-92

改訂新版 世界大百科事典
フィンランドの作家。小学校卒業後,農林・工場労働者となる。《目標》(1947),《黒い恋》(1948)を経て,ソ・フィン戦争下の兵士たちを描いた《…

よたろう(ヨタラウ)【与太郎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「よたろ」とも )① 知恵の足りない者、愚か者を擬人化していった語。馬鹿。うすのろ。よた。[初出の実例]「一手さきも見えぬ、うはきが…

こう‐じゅ【紅樹】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 紅葉した樹木。もみじ。紅葉。《 季語・秋 》[初出の実例]「白雲何澗口、紅樹幾巖腰」(出典:菅家文草(900頃)一・秋日山行二十韻)② 春…

有智子内親王 うちこないしんのう (807―847)

日本大百科全書(ニッポニカ)
平安前期の漢詩人。嵯峨(さが)天皇の皇女。広く漢籍に通じ、詩や文章に長じていた。若くして賀茂斎院にたったが、823年(弘仁14)に天皇の行幸があり…

有智子内親王【うちこないしんのう】

百科事典マイペディア
平安前期の女流漢詩人。〈うちしないしんのう〉とも。嵯峨天皇の皇女。幼くして賀茂の最初の斎院となり,斎院をやめたあとは嵯峨の山荘で過ごした。8…

きりすて‐ごめん【切捨御免】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、武士に与えられていた特権の一つ。町人、農民などが武士に対し雑言(ぞうごん)など無礼を働いた場合、武士が止むを得ず切り殺し…

ぞう‐だん(ザフ‥)【雑談】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「ぞうたん」 )① とりとめのない、さまざまの話をすること。また、その話。よもやま話。雑話。ざつだん。[初出の実例]「備中守儀…

げん【言】[漢字項目]

デジタル大辞泉
[音]ゲン(漢) ゴン(呉) [訓]いう こと[学習漢字]2年〈ゲン〉1 いう。「言明・言論/極言・公言・助言・代言・断言・直言・不言・付言…

何景明 かけいめい He Jing-ming

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]成化19(1483)[没]正徳16(1521)中国,明の文学者。信陽 (河南省) の人。字,仲黙。号,大復。弘治 15 (1502) 年進士に及第。中書舎人,吏部員外郎…

し‐よ【詩余】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国の韻文の一体。詩が変化してできたというところからこの名があり、他に詞、填詞(てんし)、長短句ともいう。もと、中唐のころに移入さ…

シャルチエ Chartier, Alain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1385頃.バイユー[没]1435頃.アビニョンフランスの詩人。パリ大学で学び,シャルル6世および7世の宮廷に王室公証人として仕え,ドイツ,ベネチア…

凌雲集 りょううんしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
平安時代前期の漢詩集。弘仁5 (814) 年に嵯峨天皇の勅命を受けて小野岑守,菅原清公,勇山文継が延暦1 (782) 年から弘仁5 (814) 年にいたる 32年間の…

滋野貞主 しげののさだぬし (785―852)

日本大百科全書(ニッポニカ)
平安前期の漢詩人。807年(大同2)文章生(もんじょうのしょう)となり、821年(弘仁12)『内裏式(だいりしき)』の撰上(せんじょう)に参画。827年(天…

菅得庵

朝日日本歴史人物事典
没年:寛永5.6.14(1628.7.15) 生年:天正9(1581) 江戸時代前期の儒学者。字は子徳。名は玄同,得庵・生白室と号す。播磨国(兵庫県)飾磨郡蒲田村に生ま…

のし‐あが・る【伸上】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 人の弱みにつけこんでいばる。つけあがる。[初出の実例]「旦那の身代からにして今のやうな雑言。のしあがった面見れば火…

画禅室随筆 がぜんしつずいひつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、明(みん)代の文人画家、董其昌(とうきしょう)の筆録。揚無補(ようむほ)(1657没)編纂(へんさん)。全4巻。巻1は書を論じたもの(論用筆、評法…

らい‐しゃ【来者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 来る人。たずねてくる人。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「敵の得は味方の失なり。往者の便利は来者の不便なり」(出典:文明論…

あくた‐もくた

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 何の役にもたたないつまらないもの。ごみ。がらくた。あくぞもくぞ。[初出の実例]「ただあくたもくたをかきながせ。あとにはかならず水…

罵 常用漢字 15画

普及版 字通
[字音] バ[字訓] ののしる[説文解字] [字形] 形声声符は馬(ば)。〔説文〕七下に「詈(ののし)るなり」、また前条に「詈(り)は罵るなり」とあって互訓…

縄綯 なわない

日本大百科全書(ニッポニカ)
狂言の曲名。太郎冠者(かじゃ)狂言。博打(ばくち)に負けた主人が召使いの太郎冠者まで打ち込んでしまい、冠者を相手方の何某(なにがし)のところへや…

か‐しゃく【呵責・呵嘖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① しかり責めること。責めさいなむこと。[初出の実例]「呵二嘖生死一」(出典:仏足石歌(753頃))「彼の聖人、嗔恚(しんい)を以て弟子童子…

らく‐ご【落語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 欠落した語。書き落としたことば。[初出の実例]「予この作中の誤。あるひは落語(ラクゴ)等算るにいとまあるべからず。諸子宜しく罪をゆ…

いい‐か・ける〔いひ‐〕【言(い)掛ける】

デジタル大辞泉
[動カ下一][文]いひか・く[カ下二]1 言い出そうとする。話し始めて、途中でやめる。言いさしにする。「結論を―・けたまま別の話に転じてしま…

ふ‐きょう(‥ケウ)【不孝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「きょう」は「孝」の呉音 )① ( 形動 ) 孝行でないこと。親によく仕えないこと。また、そのさま。ふこう。[初出の実例]「不忠不孝、罪…

よう‐せい(ヤウ‥)【陽性】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 事物の本質、現象を陰陽に分けた時に、陽に属するもの。また、その特性、働き。天候上では、万物の生き生きとする陽春の気をいう。⇔陰性…

経国集 (けいこくしゅう)

改訂新版 世界大百科事典
平安初期,827年(天長4)5月成立した勅撰第3漢詩集。20巻。書名は,〈文章は経国の大業,不朽の盛事〉という魏の文帝の〈典論・論文〉による。淳和…

文華秀麗集 (ぶんかしゅうれいしゅう)

改訂新版 世界大百科事典
平安初期の勅撰第2漢詩集。3巻。818年(弘仁9)成立。書名は文(あや)のある美しく秀でた作を集めた詩集の意。嵯峨天皇の勅命を受けた藤原冬嗣が仲…

凌雲集 (りょううんしゅう)

改訂新版 世界大百科事典
平安初期の勅撰第1漢詩集。1巻。《凌雲新集》とも。782年(延暦1)以来の漢詩を集め,814年(弘仁5)成立。書名は〈雲を凌(しの)ぐ〉ほど優れた詩…

が‐び【蛾眉・娥眉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 蛾の眉(触角)のように三日月形にすんなり曲がった、女の美しい眉。[初出の実例]「平生容色不二曾似一、宿昔蛾眉迷二自身一」(出典:凌…

有智子内親王 (うちこないしんのう) 生没年:807-847(大同2-承和14)

改訂新版 世界大百科事典
嵯峨天皇の皇女で,女流詩人。4歳で賀茂斎院となり,斎院生活の日々を,《史記》や《漢書》の中国古典に親しみ詩作にいそしんだ。その若き日の漢詩作…

鬼嵐村おにがらしむら

日本歴史地名大系
秋田県:横手市鬼嵐村[現]横手市大屋新町字鬼嵐(おにあらし)大屋新町(おおやしんまち)村の南東部の山裾にある大屋新町村の枝郷。「雪の出羽路…

縄綯 (なわない)

改訂新版 世界大百科事典
狂言の曲名。太郎冠者狂言。大蔵,和泉両流にある。主人は博奕(ばくち)に負けて無一文になり,召し使う太郎冠者を借金のかたとして,相手方の何某…

じ‐しん【自身】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 自分みずから。自分。自己。おのれ。自親。[初出の実例]「平生容色不二曾似一、宿昔蛾眉迷二自身一」(出典:凌雲集(814)雑言、奉和聖…

不孝 (ふきょう)

改訂新版 世界大百科事典
古代,中世に行われた親族法上の法律用語。(1)古代の律令法では,特定の犯罪行為。すなわち大宝・養老律(名例律)に,国家の秩序をゆるがす八つの…

ちか‐ごろ【近頃・近比】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 近いころ。このごろ。最近。明瞭な時期の区分意識なしに、現在からあまりへだたらない過去の時期を漠然とさして用いる。[初出の実…

切捨御免 (きりすてごめん)

改訂新版 世界大百科事典
江戸時代,武士の有した身分的特権の一つ。無礼におよんだ庶民を切害すること,すなわち無礼討の許容である。諸藩でも認められたが,幕府は《公事方…

北島村きたじまむら

日本歴史地名大系
岐阜県:岐阜市旧厚見郡地区北島村[現]岐阜市北島瓢箪形をした島(しま)輪中の胴部中央に位置し、南は西島村・菅生(すごう)村、北は萱場(かや…

いん‐せい【陰性】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 事物の本質、現象を陰陽に分けた時に、陰に属するもの。また、その特性、働き。⇔陽性。[初出の実例]「虚の体よく天を成し、実の体よく地…

那谷寺通夜物語 なたでらつやものがたり

日本大百科全書(ニッポニカ)
1712年(正徳2)10月加賀国(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩の全藩一揆(いっき)についての民衆的歴史記述。事件後まもなく成立した『土民騒乱記』を…

罰 常用漢字 14画 (異体字)罸 15画

普及版 字通
[字音] バツ[字訓] つみ・とがめ[説文解字] [金文] [字形] 会意詈(り)+刀。詈は、盟誓(言)が真正でないときに、その上に网(あみ)を加え、不実で…

かん‐・ずる【感】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]かん・ず 〘 自動詞 サ行変 〙① 心にひびく。心が強く動かされる。感動する。[初出の実例]「御門おほきに驚か…

竹馬 (たけうま)

改訂新版 世界大百科事典
足のせの横木をつけた2本の竹に乗って歩行する子どもの遊び道具。日本で古く竹馬と呼ばれたものは,葉のついたままの1本の竹を片手に持ってまたがり…

志陣屋跡しづくじんやあと

日本歴史地名大系
茨城県:新治郡千代田村中志筑村志陣屋跡[現]千代田村中志筑江戸時代に志筑城跡に置かれた幕府交代寄合衆本堂氏の陣屋。本堂氏は慶長七年(一六〇…

ぎ‐せい【義勢・儀勢・議勢・擬勢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( ━する ) 相手に対して示す威勢。意気込み。また、動物が敵に出合った時にする、相手をおどすような姿態。鮮やかな体色に変わったり、…

さる‐ほど‐に

精選版 日本国語大辞典
〘 接続詞 〙① 先行の事柄に続いて、または先行の事柄と関係して、後続の事柄が起こることを示す。そうこうしているうちに。そのうちに。[初出の実例…

こう(かう)【斯】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 副詞「かく」の変化した語 )① あり得る事態を観念的、限定的にとらえて、それを指示する。「と…かう…」のように対にしても用いる…

リベンジポルノ りべんじぽるの revenge porn

日本大百科全書(ニッポニカ)
別れた配偶者や恋人に対する嫌がらせ行為の一種。親密であったときに自ら撮影したり、相手からもらうなどして所持していた相手の下着姿や裸などのプ…

馬 常用漢字 10画

普及版 字通
[字音] バ・マ・メ[字訓] うま[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 象形卜文・金文の字形は、(たてがみ)のある馬の形。〔説文〕十上に「怒るなり…

針道村はりみちむら

日本歴史地名大系
福島県:安達郡東和町針道村[現]東和町針道阿武隈高地の西斜面にあり東と南は小手森(おでもり)村、西は内木幡(うちこはた)村、北は郡境で伊達…

西光寺村さいこうじむら

日本歴史地名大系
鹿児島県:姶良郡隼人町西光寺村[現]隼人町西光寺囎唹(そお)郡国分郷内(うち)村の北の山間部にあり、中央を東へ西光寺川が流れる。桑原(くわ…

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む