「韓」の検索結果

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しゅ‐かん【手簡・手翰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 てがみ。書簡。書状。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「手紙と云は手簡(シュカン)と書てしゅかんと云べきをてかんとよみて又あや…

ふ‐せつ【浮説】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 根拠のないはなし。いいかげんなことば。また、根拠のないうわさ。風説。[初出の実例]「其時彼東院后宮聞二浮説一云、依二中宮母氏之寃霊…

【乞】きつれん

普及版 字通
他人のれみを乞う。唐・韓〔科目に応ずる時、人に与ふる書〕首を俛(ふ)し耳を帖(た)れ、尾を搖(うご)かしてれみを乞ふ(ごと)きは、我の志に非ざるな…

【雑説】ざつせつ

普及版 字通
雑多な説。諸子などの説。〔漢書、芸文志〕興りて、魯の申、詩の訓故を作る。而して齊の轅固・燕の韓生、皆之れが傳を爲(つく)る。或いは春秋に取り…

【惨然】さんぜん

普及版 字通
みじめなさま。唐・韓〔武関の西にて、配流せらるる吐にふ〕詩 嗟(ああ)爾(なんぢ)戎人、慘然たること(なか)れ 湖南、地くして生を保つことからん…

【跨下】こか

普及版 字通
またの間。股下。韓信が悪少年の跨下をくぐったことを、跨下の辱という。〔晋書、劉喬伝〕至人のは、用ひらるれば行ひ、舍(す)てらるれば(かく)る。…

【盛徳】せいとく

普及版 字通
立派な徳。〔史記、老荘申韓伝〕良賈(りやうこ)は深くして(むな)しきが(ごと)く、君子はあるも、容貌愚なるが(ごと)しと。子(し)の驕氣(けうき)と多…

【憫笑】びんしよう(せう)

普及版 字通
あわれみ笑う。唐・韓〔崔立之に答ふる書〕斯立(崔の字(あざな))足下。僕、險を見て止む能はず、動くに時を得ず、頓(てんとん)狼狽(らうばい)し、…

【狼顧】ろう(らう)こ

普及版 字通
狼に後顧の性あり、人を恐れ気にする意。〔戦国策、斉一〕秦、深く入らんと欲すと雖も、則ち狼して、韓・魏の其の後を議(はか)るをるるなり。是の故…

乙巳保護条約 いっしほごじょうやく

日本大百科全書(ニッポニカ)
日露戦争に勝利した日本が、アメリカ、イギリス、ロシアなど列国の承認を取り付けて韓国を事実上属国化した条約。第二次日韓協約ともいう。1905年(…

ウーホワ(五華)〔県〕 ウーホワ Wuhua

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国華南地方,コワントン (広東) 省東部,メイチョウ (梅州) 特別市に属する県。行政中心地のシュイチャイ (水寨) 鎮はハン (韓) 江支流のメイ (梅)…

大和工業

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「大和工業株式会社」。英文社名「YAMATO KOGYO CO., LTD.」。鉄鋼業。昭和19年(1944)設立。本社は兵庫県姫路市大津区吉美。持株会社。傘下…

かい‐はい(クヮイ‥)【潰敗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 くずれてばらばらになること。[初出の実例]「松坂屋の一室も幕臣の残党たる彰義隊を潰敗せしめた官軍の牙営として保存史蹟の中に加へらる…

かい‐げん【界限】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 さかい。しきり。くぎり。限界。限度。[初出の実例]「其第一義は自然の経界として凡て両国の際に定りたる界限をなす者を付す、大洋或は海…

【激発】げきはつ

普及版 字通
発憤する。宋・轍〔枢密韓太尉に上(たてまつ)る書〕百氏の書、讀まざる無しと雖も、然れども皆古人の陳迹にして、以て其の志氣を激發するに足らず。…

【懇悃】こんこん

普及版 字通
懇誠。懇款。唐・韓〔仏骨を論ずる表〕そ殃咎るときは、宜しく臣の身に加ふべし。上天鑒臨(かんりん)するも、臣に怨あらず。感激懇悃の至りに任(た)…

【慙羞】ざんしゆう(しう)

普及版 字通
はじらう。唐・韓〔江陵に赴く途中~〕詩 妻、稚子をき 出でて拜し慙羞をる 俛(めんべん)回せず 行き行きて州に詣(いた)る (あした)には雲の士…

【陳述】ちんじゆつ

普及版 字通
理由などを述べる。〔五代史、韓建伝〕等~三鎭の兵を以て京師を犯す。昭宗、等を見て之れを責む。(王)行瑜・(李)貞、惶(くわうきよう)戰汗して…

【楮冠】ちよかん(くわん)

普及版 字通
こうぞの葉を冠とする。〔韓詩外伝、一〕原、魯の(くわんと)(方丈)の室に居る。~子貢、肥馬に乘り、輕裘を衣(き)、~きて之れを見る。原、楮冠黎…

いっきょしゅ‐いっとうそく【一挙手一投足】

デジタル大辞泉
《韓愈「応科目時与人書」から。一度手を挙げ、一度足を踏み出す意》1 こまかな一つ一つの動作や行動。「一挙手一投足に気を配る」2 ちょっとした…

杜鵬程 とほうてい Du Peng-cheng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1921.3.28. 陜西,韓城[没]1991.10.27. 西安中国の小説家。本名杜紅喜。貧しい農家に生まれ,幼年時代,母ともの乞いをしていたという。 17歳か…

鍛冶部 かぬちべ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大化前代,刀剣そのほかの鍛造に従事した品部 (ともべ) 。朝鮮の進歩した技術を身につけたものから成る韓 (から) 鍛冶部と,日本在来の技術による倭 …

かまぼこ‐がた【蒲鉾形】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 板付きかまぼこのように、中高で弓なりになっている形。断面が半月状で左右がやや急に落ちこんでいる形。かまぼこなり。[初出の実例]「屋…

うち‐かい(‥かひ)【打交・打違】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 互いに交わること。重なり合うこと。また、そのところ。うちかえ。[初出の実例]「韓衣(からころも)裾の宇知可比(ウチカヒ)あはなへば寝…

ひゃく‐いち【百一】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 百分の一。百の中の一つ。[初出の実例]「以レ次面二鶴公一、百一難二生体一也」(出典:蔭凉軒日録‐長享三年(1489)四月三日)[その他の…

こうれん‐たい(カウレン‥)【香奩体】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国古典詩の詩風の一体。男女の官能的な情愛をうたったもの。晩唐の韓偓がその艷詩を「香奩集」に集めたのによる。こうれん。[初出の実…

にん‐じょう(‥ヂャウ)【人長】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 宮中の神楽の舞人の長。雅楽・御神楽の行事で式次第・演奏の進行を掌り、韓神・其駒の曲では舞を舞う人。《 季語・冬 》人長〈舞楽図〉[…

ほう‐りょう(ハウリャウ)【方領】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 正面中央で合わせる衣類につけた方形のえり。かくえり。⇔円領。〔随筆・安斎随筆(1783頃)〕 〔漢書‐韓延寿伝〕② ( 御方の領の意 ) 公…

【煦煦】くく

普及版 字通
和楽するさま。唐・韓〔原道〕老子の仁義を小として之れを非毀するは、其の見る小なればなり。~彼は煦煦を以て仁と爲し、孑孑(けつけつ)を義と爲す…

【行第】こう(かう)だい

普及版 字通
輩行。李十二(白)、韓十八()の類。〔老学庵筆記、五〕今、の人の子弟、稍(やうやく)長ずれば(すなは)ち人の其の小名を呼ぶを欲せず。と雖も、亦…

【起旋】きせん

普及版 字通
立ち小便。唐・韓〔張中丞伝後叙〕陷るにんで、(張)等數十人をして坐せしめ、且將(まさ)に戮(ころ)さんとす。、ちて旋す。~戮に就くの時、顏色亂…

【鎖鑰】さやく

普及版 字通
かぎ。唐・韓〔州劉給事使君の三堂新題二十一詠に奉和す、竹洞〕詩 竹洞、何(いづ)れの年よりかる 初めて竹を斫(き)りて開く 洞門鑰無し 俗客、…

【試問】しもん

普及版 字通
ためしに問う。唐・韓〔張中丞(巡)伝後叙〕曰く、吾(われ)書に於て讀むこと三にぎずして、身れずと。因りて、~架上の書を取りて、試みに以てに問…

【鷙愎】しふく

普及版 字通
あらあらしくて、すなおでない。〔戦国策、趙一〕夫(そ)れ知伯の人と爲りや、利を好みて鷙愎なり。來(きた)りて地をひて與へざれば、必ず兵を韓に加…

【戴冠】たいかん(くわん)

普及版 字通
冠をいただく。〔韓詩外伝、二〕(の)首に冠を戴くはなり。足に(けづめ)を傅(つ)くるは武なり。に在りて敢鬪するはなり。を得て相ひぐるは仁なり。…

【常常】じようじよう(じやうじやう)

普及版 字通
つねづね。唐・韓〔十二郎を祭る文〕吾(われ)曰く、是の疾や、江南の人、常常に之れりと。未だ始めより以て憂と爲さざりしなり。嗚呼(ああ)、其れ(つ…

【雕戈】ちようか(てうくわ)

普及版 字通
彫飾した戈(ほこ)。〔国語、晋語三〕晉の惠、韓をして挑戰せしむ。~(の)穆、雕戈を衡(よこさま)にして、出でてを見て曰く、~寡人將(まさ)に親(み…

【斗升】としよう

普及版 字通
かな量。宋・轍〔枢密韓太尉()に上(たてまつ)る書〕轍年少にして、未だ事にする能はず。(さき)の來(きた)るは、斗升の祿を取るるに非ず。偶然に之…

【遍地】へんち

普及版 字通
満地。宋・韓維〔展江亭海棠、四首、一〕詩 占め盡す、人(じんかん)の麗とと 白頭(わか)ち得て、霞にふ 誰(たれ)か法錦(西南族の絹織)を以て、…

【例出】れいしゆつ

普及版 字通
旧例により、また共犯嫌疑などで地方に転出すること。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕(たまたま)事を用ふる罪を得、例もて出だされて刺と爲る。未だ…

八仙 はっせん Ba-xian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国に伝承される8人の仙人。異説もあるが,普通には,鍾離権,張果老,韓湘子,李鉄拐 (りてっかい) ,曹国舅 (そうこくきゅう) ,呂洞賓の6人に,…

せい‐い【征衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 旅行用の服装。旅ごろも。旅装。[初出の実例]「征衣過二夕陽之下一、袖織二廻文之霞一」(出典:本朝文粋(1060頃)九・別路花花飛白詩序…

じょう‐と(ジャウ‥)【常途】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 通常、ふつう一般の意。じょうず。[初出の実例]「国師供奉(ぐぶ)に云く『〈略〉汝が見所常途(じゃうト)に超えず』後来、有る人云く『供奉…

こう‐じ(カウ‥)【好辞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 よいことば。巧みなことばや文句。また、都合のよいことば。[初出の実例]「闇のはじめ哉といへる好辞のうへなれば、闇より後としても、十…

ひゃく‐し【百子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 百人の君子。多くの立派な人物。[初出の実例]「情来却問西京事、百子池頭五色糸」(出典:田氏家集(892頃)下・七夕池上即事)[その他の…

はい‐だつ【擺脱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「擺」は、ひらく・おしひらくの意 ) ひらいて中の物を除くこと。除き去ること。除去。また、脱し去ること。脱却。[初出の実例]「若然…

寒松寺石造菩薩坐像 かんしょうじせきぞうぼさつざぞう Hansong-sa sǒkcho posal chwasang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
韓国,ソウルの国立中央博物館所蔵の大理石製の華麗な菩薩像。中国宋代彫刻の流れをくみ,国宝指定の唯一の高麗石仏。もとは江原道江陵寒松寺址にあ…

やば

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 法に触れたり危険であったりして、具合の悪いこと。不都合なこと。あぶないこと。また、そのようなさま。やばいさま。[初出の実…

【定価】ていか

普及版 字通
一定の値段。また、評価して認める。唐・李白〔韓州に与ふる書〕一たび門に登れば、則ち聲價十倍す。以(このゆゑ)に蟠(りゆうはん)鳳の士、皆君侯に…

【崖岸】がいがん

普及版 字通
山崖。またおごり高ぶる人。唐・韓〔唐故朝散大夫~君墓誌銘〕君、天性和樂、~初めより一心を持し、未だ嘗てを變へず。~翕翕(きふきふ)の熱きこと…

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