大石保 (おおいし-たもつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1868-1924 明治-大正時代の実業家。慶応4年1月4日生まれ。牧師から転じて実業界にはいり,韓海漁業,海王漁業を創立。人造麻布の製造に成功して特許…
杉村濬 (すぎむら-ふかし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1848-1906 明治時代の外交官。弘化(こうか)5年2月16日生まれ。明治13年外務省にはいる。京城公使館書記官となり,28年閔妃(ミンビ)暗殺事件にかかわ…
もう‐しん(マウ‥)【盲進】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あと先を考えずにひたすら進むこと。わけもわからずに進むこと。[初出の実例]「盲進は勿論避くべきことなれども、思慮を廻らし眼を開いて…
おん‐こ【恩顧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 目上の者が目下の者に情けをかけること。また、目下の者が目上の者から目をかけられていること。めぐみ。ひいき。〔色葉字類抄(1177‐81…
き‐れつ【亀裂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 亀の甲の模様のようにひびが生じること。また、その裂け目。比喩的にも用いる。ひびわれ。[初出の実例]「薄氷は亀烈(キレツ)し居れり」(…
しし【子思】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、春秋戦国時代の魯の儒者。孔子の孫。名は伋。子思は字(あざな)。天地の理法を説いて、倫理の基準を示した。唐の韓愈らにより、曾子・孟子と並…
しょうこうはつ【衝口発】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸後期の史論。一巻。藤原貞幹の著。天明元年(一七八一)刊。初めに紀元の六〇〇年延長を説き、以下、皇統・言語など一五項にわたり、日本古代史…
ぶっ‐とおし(‥とほし)【打通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ぶっとおすこと。② ぶちぬくこと。端から端までさえぎるものがないこと。[初出の実例]「二階は打(ブ)っ通(トホ)しの大広間で」(出典:行…
【高鳥】こうちよう(かうてう)
- 普及版 字通
- 空高く飛ぶ鳥。〔史記、淮陰侯伝〕(韓)信をし、後車に載せしむ。信曰く、果して人の言の(ごと)し。狡死して良狗亨(に)られ、高鳥盡きて良弓せられ…
【獄】ごくげん
- 普及版 字通
- 裁判の評議。〔韓詩外伝、三〕三軍大敗するも誅すべからざるなり。獄治まらざるも刑すべからざるなり。上、之れがへを陳(の)べて先づ之れにせば、則…
【毫端】ごう(がう)たん
- 普及版 字通
- 筆の先。毛の先。微細なところ。唐・韓〔雑詩〕獨り無言子を(たづさ)へ 共に崑崙(こんろん)の(いただき)に升(のぼ)る 長風襟裾(きんきよ)を飄(ひる…
【酒悲】しゆひ
- 普及版 字通
- 泣き上戸。酔い泣き。〔五代史、前蜀、王衍世家〕亭を作り、狎客・人と、日夜其の中に飮す。嘗(かつ)て九日を以て宣に宴す。嘉王・宗壽、稷(しやしよ…
【毛髪】もう(まう)はつ
- 普及版 字通
- 髪の毛。極めて軽微なもの。唐・韓〔柳子厚(宗元)墓誌銘〕一旦小利の、かに毛髮の比の如きに臨めば、反眼して相ひらざる(ごと)く、陷穽につとも、…
韓国銀行 かんこくぎんこう Hanguk ǔnhaeng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮,朝鮮王朝 (李朝) 末期の代表的銀行。日露戦争開始後日本の朝鮮進出を目標とした第1次日韓協約が成立し,光武9 (1905) 年京城の第一銀行支店を…
憲宗 (けんそう) Xiàn zōng 生没年:778-820
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,唐朝の第11代皇帝。姓名李純。在位805-820年。安史の乱後,横暴をきわめた藩鎮勢力を弾圧,唐朝の威信回復につとめた。中興の英主と仰がれるよ…
唐宋八大家 とうそうはちだいか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、散文における唐代・宋代のもっとも優れた作家8人の総称。唐の韓愈(かんゆ)・柳宗元(りゅうそうげん)、宋の欧陽修(おうようしゅう)・蘇洵(そじ…
ムン・ヒサン 文 喜相 Moon Hee-sang
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家 韓国国会議員(新政治民主連合) 元韓日議員連盟会長,元ウリ党議長,元韓国大統領秘書室長国籍韓国生年月日1945年3月3日出生地京畿道…
李翺 りこう (772―841)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、唐代の学者。趙(ちょう)郡(河北省寧晋(ねいしん)県)の人。字(あざな)は習之(しゅうし)。貞元(ていげん)の進士。校書郎を振り出しに、累進し…
張郃 ちょうこう (?―231)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、三国魏(ぎ)の武将。字(あざな)は儁乂(しゅんがい)。河間(かかん)郡(ばく)県(河北(かほく)省任丘(にんきゅう)県)の人。後漢(ごかん)末の黄巾(…
はく‐はく【白白】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① 色の白いさま。また、白く輝いて美しいさま。[初出の実例]「白々芬々梅発レ葩、青々々草生レ芽」(出典:新編覆醤集(16…
しゅん‐しょう(‥セウ)【峻峭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙① 山などが高くけわしいさま。〔鄭遙‐明月照高楼賦〕② 物事の状態・様子がきびしくおごそかなさま。きびしくむごい…
趙秉世 (チョ-ビョンセ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1827?-1905 朝鮮王朝の政治家。純祖27年?生まれ。議政府議政をつとめ1904年引退。翌年の第2次日韓協約(乙巳(いっし)保護条約)の締結に憤慨し,新協…
かなざわ‐しょうざぶろう【金沢庄三郎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 国語学者、言語学者。大阪生まれ。日本における朝鮮語学の開拓者。東京帝大卒。国学院大学教授。日本語と東洋諸国語の比較研究に没頭し、「日韓両国…
ご‐とまり【五泊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良時代から鎌倉中期にかけて、瀬戸内海を経て、難波(なにわ)に向かう船舶が停泊した五つの港。すなわち、檉生(むろう)(=室津)、韓(から)、魚住(…
し‐ぶん【詩文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩と文章。古くは、漢詩と漢文。また、文学作品や文芸性のある著作物一般をさしていう。詩筆。[初出の実例]「凡詩文拘二声韻複宇一不レ得…
けい‐こく【頃刻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 しばらくの間。わずかな時間。きょうこく。[初出の実例]「千村万落豊年瑞、玉樹瓊林頃剋花」(出典:再昌草‐文亀四年(1504)一月一日)「…
けいしょう‐どう(ケイシャウダウ)【慶尚道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 高麗(こうらい)、李氏朝鮮のころ、朝鮮半島の南東部に置かれた道。北西部に太白山脈が、西境に小白山脈が走り、洛東江が貫流する。古代の辰韓の地で…
なる【成】 口((くち))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 酒の相当に飲める口。また、酒をたくさん飲める人。[初出の実例]「鎌田下地はなる口肴には知行所〈略〉一座残らずお相手」(出典:浄瑠璃・鎌田兵衛…
はい‐ぼう(‥バウ)【敗亡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 戦いに負けて滅びること。戦いに敗れて逃げること。[初出の実例]「国家敗亡(ハイバウ)しぬ」(出典:太平記(14C後)五)[その他の文献…
【樹】こくじゆ
- 普及版 字通
- こうぞの木。〔韓詩外伝、三〕殷の時、、湯のに生ず。三日にして大いさ拱(一抱え)なり。湯、伊尹(いゐん)に問うて曰く、何物ぞと。對へて曰く、樹…
【乎】しゆつこ
- 普及版 字通
- 山の高く嶮しいさま。唐・韓〔伯夷頌〕伯夷の(ごと)きは、天地を窮め、世に亙(わた)りてみざるなり。昭乎たる日もと爲すに足らず、乎たる泰山も高し…
【沈着】ちんちやく
- 普及版 字通
- おちつきがある。沈重。清・燮〔県署中、舎弟墨に与ふ、第五書〕は沈着痛快を以て最と爲す。左(左伝)・(周)・(離)騷・杜(甫)の詩・韓()の…
【付予】ふよ
- 普及版 字通
- 与える。唐・韓〔淮西を平らぐる碑〕嗚呼(ああ)、天に(すべ)て家を付予し、今傳して予(われ)に在り。予、事を事とすること能はずんば、其れ何を以て…
【猟碣】りよう(れふ)けつ
- 普及版 字通
- 石鼓。〔広川書跋、二、石鼓文弁〕世に傳ふ、岐山の篆、昔、獵碣と謂ふ。形製を以て之れを考ふるに、鼓なり。~其の制度考ふべし。~(韓)此れを謂…
青天白日
- 四字熟語を知る辞典
- 青く晴れわたった日ひ和より。転じて、心にやましいと感じることがない状態。特に、無実だと明らかになり、晴れ晴れとした状態。 [使用例] イヤよほ…
りゅう‐そうげん〔リウ‐〕【柳宗元】
- デジタル大辞泉
- [773~819]中国、中唐期の文人。河東(山西省)の人。字あざなは子厚。唐宋八家の一人。礼部員外郎となったが失脚、柳州に左遷されたまま死亡。韓…
佐魯那奇他 (さるなかた)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「日本書紀」にみえる武人。顕宗(けんぞう)天皇3年任那(みまな)(朝鮮)を拠点に三韓の王になろうとした紀大磐(きの-おいわ)に協力。百済(くだら)(朝鮮…
稚足姫皇女 (わかたらしひめのおうじょ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 記・紀にみえる雄略天皇の皇女。母は葛城円(かつらぎの-つぶら)大臣の娘韓媛(からひめ)。伊勢神宮の斎宮となったが,雄略天皇3年阿閉国見(あえの-くに…
だい‐ねつ【大熱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 病気などで非常に高くなった体温。高熱。[初出の実例]「大熱或は時令熱せば、石膏」(出典:全九集(1566頃)三)② 非常に厳しい暑さ。炎…
たいほう‐ぐん(タイハウ‥)【帯方郡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 古代、朝鮮半島の中部西岸に置かれた中国の郡名。後漢末に遼東太守の公孫度が楽浪郡を併有、その子公孫康が同郡の南部を分割して称したもの。三一三…
ぞく‐りゅう(‥リウ)【俗流】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 俗人たちのやりかた。また、俗物の連中。[初出の実例]「異二俗流一焉。詩人五六輩臨二水檻一面吟詠」(出典:明衡往来(11C中か)中末)…
しに‐そくな・う(‥そくなふ)【死損】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙① =しにそこなう(死損)①[初出の実例]「お両個(ふたり)にお目にかかって、又死に損(ソク)なったのでございます」(出典:…
てんじく‐とくべえ(テンヂクトクベヱ)【天竺徳兵衛】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 江戸初期の海外貿易家。播磨国(兵庫県)の人。若い頃から朱印船に乗りこみ、南洋貿易に従事。その見聞をもとにした「天竺渡海物語」は、当時…
らい‐らい【磊磊・】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① 石が多く積み重なって集まっているさま。[初出の実例]「々(ライライ)たる蛭牙山の奥ふかく、玉石奇石交はりて」(出典:…
か‐とう(‥タウ)【賈島】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国唐代の詩人。字(あざな)は閬仙(ろうせん)または浪仙。河北范陽の人。はじめ僧侶で無本と号し、のち韓愈(かんゆ)に認められて還俗(げんぞく)、仕…
かい‐はん【改版】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 版木を彫り直したり、活字を組み直したりして、出版物の原版を改めること。出版物の内容に手を加え、版を新しくして出すこと。また、その…
よう‐とく(ヤウ‥)【陽徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 万物を生育させる宇宙の徳。[初出の実例]「陛下為二女主一居二男位一。唯御二陰理一。不レ施二陽徳一」(出典:聖徳太子伝暦(917頃か)…
【経紀】けいき
- 普及版 字通
- すじみち。おさめる。世話する。唐・韓〔柳子厚墓誌銘〕舅弟盧(ろじゆん)~子厚の斥けられしより、從ひて家す。其の死するに(およ)ぶも去らず。にき…
板門店【はんもんてん】
- 百科事典マイペディア
- 朝鮮の休戦ライン上,ソウル北方約50kmの非武装地帯内にあり,1953年7月27日,朝鮮戦争の休戦協定が調印された所。現在は朝鮮民主主義人民共和国と…
うちつ【内つ】 官家((みやけ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 大和朝廷が四世紀末頃から六世紀後半まで南朝鮮に領有した直轄領。任那(みまな)の地。うちのみやけ。[初出の実例]「故(かれ)因りて以て内官家(ウチツ…