りん‐こう(‥クヮウ)【燐鉱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 燐酸カルシウムを多量に含む鉱物の総称。燐灰土・燐灰石・海鳥糞など。燐や燐酸肥料の原料となる。燐鉱石。[初出の実例]「其白色なる部分…
りんざい‐じ【臨済寺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 静岡市葵区大岩町にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は大龍山。享祿年間(一五二八‐三二)創建の善得院を改称して天文五年(一五三六)開創。開基は今川…
りん‐さん【燐酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [オランダ語] phosphorzuur の訳語 )① 五酸化燐が水と結合してできる酸の総称。両者の割合によって、オルト燐酸・メタ燐酸・ピロ燐酸・…
りん‐ち【隣地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 隣接している土地。となりの土地。[初出の実例]「兎裘為老占二隣地一、烏瑟此時礼二道場一」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・冬日雲…
しん‐りん【深林】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 樹木が茂った奥深い林。[初出の実例]「遠樹風来雲尚宿、深林日照蝋還滋」(出典:類聚句題抄(11C中)望春花景煖〈一条天皇〉)「大伽…
しん‐りん【森林】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 高木が密生し大きな面積を占めた植物群落。温度や水分条件によってこれが成立できなくなると森林限界を生じる。構成する樹木の種類の生…
じん‐りん【人倫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ひと。人々。人類。特定の個人や集団ではなく、人間一般をいう。[初出の実例]「雖二寿命有レ終、人倫大期一、而自レ聞二此言一、哀感已…
さん‐りん【山林】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 山と林。また、山中の林。樹木の多く生えている山。森林。[初出の実例]「応レ禁三制斫二損水辺山林一事〈略〉川上山林任レ意伐採」(出典…
さい‐りん【再臨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 再び臨むこと。② キリスト教で、昇天のイエスキリストが再びこの世に現われること。そのときは、この世の終わりの日で、人類すべての者…
アニリン点 あにりんてん aniline point
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭化水素または炭化水素の混合物がアニリンと完全に溶け合って均一な溶液をつくるために必要な最低温度をいう。同じ系列の炭化水素では、分子量が近…
五厘沢温泉 ごりんざわおんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道南西部、檜山(ひやま)振興局管内の江差町(えさしちょう)にある温泉。厚沢部(あっさぶ)川河口に近く、日本海に面す。慶喜温泉(けいきおんせん)…
サリンジャー さりんじゃー Jerome David Salinger (1919―2010)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの小説家。1月1日ニューヨーク生まれ。父親はユダヤ人、母親はスコットランド系アイルランド人。1932年マンハッタンの名門校マクバーニー高…
林家 りんけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「はやしけ」ともいう。江戸時代,朱子学をもって幕府の文教を司った家。初代林羅山を祖とする。徳川家康に仕えて朱子学を講じ,文教,外交にあたっ…
李公麟 りこうりん (1049?―1106)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、北宋(ほくそう)後期の官僚、文人画家。字(あざな)は伯時(はくじ)。舒州(じょしゅう)(安徽(あんき)省舒城)の人。1070年(煕寧3)の進士に合格…
リンガラ語 りんがらご Lingala
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コンゴ民主共和国(旧ザイール)のコンゴ川(ザイール川)中流(キサンガニより下流)から下流にかけて、およびその周辺の地域で広く話されている共…
淋疾 りんしつ gonorrhea
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 淋病ともいい、淋菌の感染によっておこる疾患の総称で、性病の一種である。大多数は保菌者との性交により感染するが、まれに性交以外の間接的感染も…
臨時教育会議 りんじきょういくかいぎ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1917年(大正6)9月21日に設置された内閣直属の教育に関する重要事項の調査審議機関。第一次世界大戦下における欧米諸国の教育競争を直接の契機とし…
臨時軍事費特別会計 りんじぐんじひとくべつかいけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- わが国において、明治以降、原則として宣戦布告を行った戦争時の戦費を、主として処理するために設けられた特別会計。これまで、〔1〕日清(にっしん)…
臨時工 りんじこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 本工労働者(常用雇用の正規労働者)と異なり、短期の労働契約で雇用されている主として製造工程に従事している労働者をいう。現実には臨時の作業に…
リンチェンサムポ りんちぇんさむぽ Rin chen bzang po (958―1055)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- チベットの仏教後伝期初頭に活躍した大翻訳家。13歳で出家し、前後3回インドに渡り、カシミールに滞在して顕教と密教を学んだが、とくに密教の「ヨー…
輪王寺 りんのうじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 栃木県日光市山内にある天台宗の門跡(もんぜき)寺院。766年(天平神護2)勝道上人(しょうどうしょうにん)により開創された四本竜寺(しほんりゅうじ)…
リンブルフ(オランダ) りんぶるふ Limburg
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オランダ南東部にある州。総面積2029平方キロメートル、陸地面積2169平方キロメートル、人口114万2679(2001)。州都マーストリヒト。南部は肥沃(ひ…
鱗片葉 りんぺんよう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 低出葉(シュートの下方につくられる葉)の一つ。膜質の小さな葉であることもあるが、冬芽を覆う小さく硬い葉がもっともよくみられるものである。鱗…
林野火災 りんやかさい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →森林火災
防雪林 ぼうせつりん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 森林の存在による風速低下機能を利用し、鉄道、道路、住居、村落を吹雪(ふぶき)から守るための森林。もっとも多く利用されているのは、北陸・東北以…
防風林 ぼうふうりん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 森林の摩擦抵抗によって風速を減少させ、強風による災害を防止すると同時に、土地利用度を高める働きをする林帯。法律的には森林法における防風保安…
イソキノリン(データノート) いそきのりんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イソキノリン 分子式 C9H7N 分子量 129.2 融点 26.0℃ 沸点 242.5℃ 比重 1.0980(測定温度20℃) 屈折率 (n)1.6178[参照項目] | イ…
バニリン ばにりん vanillin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族アルデヒドの一つで、4-ヒドロキシ-3-メトキシベンズアルデヒドの別名。メキシコ原産のラン科植物バニラ豆(バニラビーンズ)、安息香、ちょう…
バーリン(Isaiah Berlin) ばーりん Isaiah Berlin (1909―1997)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの政治学者。ロシア帝国領当時のラトビアの首都リガに生まれ、幼時にイギリスに移住。オックスフォード大学卒業後、1930年代には同大学研究…
天孫降臨 てんそんこうりん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 政治神話の性格をもつ記紀神話のなかで、もっとも高潮した部分。大国主命(おおくにぬしのみこと)との国譲り交渉の妥結後、葦原中国(あしはらのなかつ…
【双輪】そうりん
- 普及版 字通
- 両輪。字通「双」の項目を見る。
【森林】しんりん
- 普及版 字通
- もり。字通「森」の項目を見る。
【綸言】りんげん
- 普及版 字通
- 詔書。〔晋書、儒林伝序〕喪亂孔(はなは)だ多く、衣冠禮樂、地をうてに盡く。元~中興し、~儒をび學をめ、亟(しばしば)綸言をすと雖も、東序(とうじ…
【隣保】りんぽ
- 普及版 字通
- 近隣の家。また、その人々。〔五代史、漢臣、吉伝〕是の時、天下に盜多し。吉自ら詔書をし、州縣に下す。そ盜の居るの本家び保、皆族誅す。字通「隣…
しょう‐たん〔セウ‐〕【小胆】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]気が小さいこと。度胸がないこと。度量が狭いこと。また、そのさま。小心。「優柔で小胆な男」⇔大胆。[類語]内気・弱気・引っ込み思案・…
りん‐ごく【隣国】
- デジタル大辞泉
- 《「りんこく」とも》となりの国。隣邦。[類語]隣邦・四隣・近国
りん‐てん【輪転】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 輪が回ること。また、輪を描いて回ること。2 《「りんでん」とも》「輪廻りんね」に同じ。「一切の衆生は五道を―し」〈康成・抒情歌…
ビガバトリン製剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 製品名 サブリル(サノフィ、アルフレッサファーマ) 点頭てんかん(ウエスト症候群)に対する治療に用いられます。スパズム(短時間のけいれん性…
ウォトリング街道 ウォトリングかいどう Watling Street
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスのローマ帝国領ブリタニア時代にローマ人が建設した四大道の一つ。ロンドンよりセントオールバンズを経てロクシターおよびチェスターにいた…
かちり
- デジタル大辞泉
- [副]金属性の堅い物がふれあって発する小さい音を表す語。「かちりとかぎをかける」[類語]ちゃらちゃら・ちゃりん・じゃらじゃら・ちりんちりん・…
ぱあん
- デジタル大辞泉
- [副](多く「と」を付けて用いる)物を軽く打つ音や、物が破裂する音を表す語。「風船がぱあんと割れる」[類語]どん・とん・とんとん・どんどん・…
こつ‐こつ
- デジタル大辞泉
- [副]かたい物が触れ合うときの音、また、そのさまを表す語。「靴音がこつこつ(と)響く」[類語]ちゃらちゃら・ちゃりん・じゃらじゃら・ちりんち…
ちりん‐ちりん
- デジタル大辞泉
- [副]鉦かね・鈴などが立てる音を表す語。「ちりんちりんと風鈴が涼しげに鳴る」[類語]ちん・ちんちん・ちゃらちゃら・ちゃりん・じゃらじゃら・が…
あん‐のん〔‐ヲン〕【安穏】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《「あんおん」の連声れんじょう》心静かに落ち着いていること。また、そのさま。平穏無事。「行路の安穏を祈る」「安穏な暮らし」[類語…
肝きもが小ちいさ・い
- デジタル大辞泉
- 度量が小さい。度胸がない。[類語]内気・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・大人しい・こわがり・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地…
にゅう‐わ〔ニウ‐〕【柔和】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]性質や態度が、ものやわらかであること。また、そのさま。「柔和なまなざし」[類語]温厚・温和・穏健・温良・優しい・マイルド・まろや…
明治それいけ!アンパンマンのやさいとりんご
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社明治が販売する果実、野菜飲料。パッケージにアニメ「それいけ!アンパンマン」のキャラクターが描かれる。
とお‐まわし〔とほまはし〕【遠回し】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]直接的な表現を避けて、それとなく言うこと。また、そのさま。「遠回しに注意する」[類語]婉曲・ほのめかす・臭わす・持って回る・回り…
ひた・る【浸る/▽漬る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]1 水などの中に入る。つかる。「温泉に―・る」「床下まで水に―・る」2 ある状態や心境にはいりきる。「毎日酒に―・る」「喜びに―…
ほん‐ぶし【本節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① カツオの背肉で作った上等のかつおぶし。男節(おぶし)。② 経(たていと)に絹紡糸、緯(よこいと)に玉糸を使った節織。③ うたの本式の節ま…