一般運動量 いっぱんうんどうりょう generalized momentum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 運動エネルギー T=mv2/2 を速度 v で微分すれば dT/dv=mv=p となり,運動量 p を得る。解析力学では,運動エネルギー T およびラグランジュ関数 L…
抽出(化学)【ちゅうしゅつ】
- 百科事典マイペディア
- 液体溶媒を用いて固体または液体混合物から目的とする成分を分離して取り出すこと。酸,アルカリ等を用いた化学変化によって溶けやすくして抽出する…
ぶん‐せき【分析】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け、その構成などを明らかにすること。「情勢の分析があまい」「事故の原因を分析する」2 哲…
プロテオグリカン proteoglycan
- 改訂新版 世界大百科事典
- タンパク質と多糖の結合した物質で,おもに動物の細胞間組織の構成成分である。糖タンパク質と異なるのは,糖タンパク質ではタンパク質の占める割合…
フロア岩
- 岩石学辞典
- オリゴクレース,黒雲母,ゾイサイトを主成分とする石英に乏しい片麻岩または片岩[Rosenbusch & Osann : 1923].チロルのフロア(Floit)谷に…
モレラの応力関数【Morera's stress function】
- 法則の辞典
- 3個の場所の関数,ψ1,ψ2,ψ3 があって,もし物体が平衡にあって外力の影響を受けていないとすると,応力のテンソル σ の各成分は ψ1,ψ2,ψ3 を使っ…
そしき‐えき【組織液】
- デジタル大辞泉
- 動物の組織の細胞間を満たす液体成分。脊椎動物では毛細血管から血漿けっしょうがしみ出したもので、細胞に酸素・栄養を与え排出物を受け、大部分は…
りょう‐あえんこう〔‐アエンクワウ〕【×菱亜鉛鉱】
- デジタル大辞泉
- 炭酸亜鉛を主成分とする鉱物。結晶は菱面体をなし、三方晶系。灰白色ないし暗灰色、半透明でガラス光沢がある。ふつう、ぶどう状・鍾乳しょうにゅう…
バビット‐メタル
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] Babbitt metal ) 錫を主成分としてアンチモン・銅を加えた合金。発明者の名から命名された。高速・高荷重用の軸受として高い性…
シマ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] sima ) 大陸地殻の下層部および海洋地殻の主要部を構成する層のこと。玄武岩質でシリコン(珪素)とマグネシウムを主成分とする…
輝安鉱(データノート) きあんこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 輝安鉱英名stibnite化学式Sb2S3少量成分Bi結晶系斜方(直方)硬度2比重4.63色鉛灰光沢金属条痕鉛灰劈開一方向に完全(「劈開」の項目を参照)[参照項…
かんせい‐ゆ【乾性油】
- デジタル大辞泉
- 空気中に放置すると酸化されて固化・乾燥しやすい油。亜麻仁あまに油・桐油・大豆油などの植物油。主成分に不飽和脂肪酸を含む。ペンキ・印刷インキ…
えんきせい‐たんさんなまり【塩基性炭酸鉛】
- デジタル大辞泉
- 炭酸鉛の塩基性塩。無色の結晶。水には溶けない。水道用鉛管では表面にこの緻密な皮膜が生じ、内部を保護する。鉛白えんぱくの主成分として白色顔料…
錆/銹【さび】
- 百科事典マイペディア
- 空気中の酸素,水分,炭酸ガスなどの作用で金属表面に生じる酸化物,水酸化物,炭酸塩などの被膜の総称。鉄さびには赤さびと黒さびがあり,前者は酸…
フェニュグリーク ふぇにゅぐりーく fenugreek [学] Trigonella foenum-graecum L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マメ科(APG分類:マメ科)の一年草。和名をコロハ(胡盧巴)という。草丈30~70センチメートル、3小葉の複葉を互生。夏に白い花を開く。豆果(とうか…
アイソグラッド isograd
- 改訂新版 世界大百科事典
- 広域変成帯や接触変成帯で,ある特定の鉱物が最初に出現する地点,あるいは消滅する地点を結んだ線または面のこと。岩石が変成作用を受ける場合,温…
カプサイシン capsaicine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C18H27NO3 。トウガラシの果皮に存在する辛味成分で,2種の立体異性体がある。どちらも無色結晶で,融点は 65.9~66.3℃と 65.6~65.8℃。香辛…
橄欖石黄長岩
- 岩石学辞典
- 主に橄欖石,メリライトと輝石からなる岩石.ペロブスカイトがしばしば副成分として含まれ,ネフェリンも存在する[Troeger : 1934].この種の岩石…
溶脱
- 岩石学辞典
- 機械的および溶液の両方の作用によって土壌物質が低い位置に運ばれる作用[Robinson : 1924].浸透する地下水によって岩石や土壌中の溶解性成分が溶…
シャボン玉キッチン液体タイプ
- デジタル大辞泉プラス
- シャボン玉石けん株式会社が製造・販売する台所用石鹸の商品名。香料、着色料、エデト酸塩などの酸化防止剤を使用していない無添加石鹸で、天然の保…
モーソン鉱(データノート) もーそんこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- モーソン鉱英名mawsonite化学式Cu6Fe3+2SnS8少量成分Se結晶系正方硬度3.5~4比重4.65色銅赤光沢金属条痕褐黒劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項…
ケーシングヘッドガソリン ケーシングヘッドガソリン casing-head gasoline
- 化学辞典 第2版
- 天然ガソリンともいう.油井より出る湿性ガスに含まれる液状成分を回収して得られる軽質の飽和炭化水素の混合物.軽質ナフサと同様,石油化学工業原…
クラウン‐ガラス
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] crown glass ) ケイ酸塩ガラスのうち塩基成分がアルカリ金属、アルカリ土類金属であるガラス。鉛を含まないふつうのガラスをい…
錫石(データノート) すずいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 錫石英名cassiterite化学式SnO2少量成分Fe3+,Ta,Nb結晶系正方硬度6~7比重6.99色褐,暗赤褐,黄,白光沢金剛条痕褐~白劈開無(「劈開」の項目を参照…
鉄重石(データノート) てつじゅうせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉄重石英名ferberite化学式FeWO4少量成分Mn,Mg結晶系単斜(擬直方)硬度4~4.5比重7.60色黒光沢亜金属条痕黒劈開一方向に完全(「劈開」の項目を参照…
ベルチェ鉱(データノート) べるちぇこうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベルチェ鉱英名berthierite化学式FeSb2S4少量成分Mn,Zn結晶系斜方(直方)硬度2~3比重4.66色暗鋼灰光沢金属条痕暗褐灰劈開不明瞭(「劈開」の項目を…
心音 しんおん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 心臓は拍動に伴う弁の開閉や血流の状態の変化によって振動を生じるが、この振動は胸壁上から聴取することが可能である。これを心音という。心音は物…
しらかば台所用半固形石鹸
- デジタル大辞泉プラス
- 石鹸屋ねば塾が製造・販売する台所用洗剤の商品名。固形タイプ。純石鹸分60%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)を主成分とする。
れいし【レイシ(霊芝)】
- 食の医学館
- レイシはサルノコシカケ科のキノコで、和名はマンネンタケです。ウメなどの古木10万本中に数本しか採取できないという稀少品で、古来より「仙薬」「…
水溶性リン酸 すいようせいりんさん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- リン酸肥料中のリン酸成分が水に溶けるものをいう。ほかに、水には溶けないが酸やアルカリにだけ溶けるものがあり、これは可溶性リン酸とよんで区別…
苫小牧産ほっき貝[水産] とまこまいさんほっきがい
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 北海道地方、北海道の地域ブランド。苫小牧産のほっき貝。国内で最も多い水揚げ量を誇り、厳格な管理下で殻長9cm以上の良質の大型貝だけが出荷されて…
食品香料 しょくひんこうりょう spices and flavours
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 食品の付香に用いる香料。味覚,嗅覚を満足させ,また食品添加物として無害でなければならない。植物性香料と合成香料があり,動物性香料はほとんど…
ステライト stellite
- 改訂新版 世界大百科事典
- コバルト,クロム,タングステンを主体とした合金。アメリカのハイネスElwood Haynes(1857-1925)が発明。その成分はコバルト40~55%,クロム15~35…
ぬめり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 野菜ではサトイモ、ヤマノイモ、オクラ、ジュンサイ、ナメコ、また、コンブやワカメなどの海藻、糸引き納豆、魚貝類ではウナギ、アナゴ、ドジョウ、…
糖アルコール (とうアルコール) sugar-alcohol
- 改訂新版 世界大百科事典
- 高等植物や海藻,地衣類に広く分布する低分子生体物質。糖分子のカルボニル基が還元され,水酸基になることにより得られる鎖式多価アルコールの総称…
炭酸水素塩泉 たんさんすいそえんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 温鉱泉1キログラム中の溶存固形成分が1グラム以上で、炭酸水素イオンが主成分の温泉。以前は重曹泉(ナトリウムを含む場合)、重炭酸土類泉(カルシ…
ざんりゅう‐こうしょう〔ザンリウクワウシヤウ〕【残留鉱床】
- デジタル大辞泉
- 地表または地表付近で岩石が化学的風化を受け、可溶性成分が水に溶け去り、難溶性の有用鉱物が残留してできた鉱床。ボーキサイト鉱床は代表例。風化…
Stärke
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [シュテルケ] [女] (―/―n)❶ ([英] strength)強さ, 力強さ; (程度の)強さ, 激しさ, 力; 太さ, 分厚さ, 直径; 数量; 人数; 長所, 強み; 得…
雪印メグミルク ぴゅあ
- デジタル大辞泉プラス
- 雪印メグミルク株式会社が販売する乳幼児用ミルクの商品名。母乳に近い成分に調製されている。1回に必要な分量を個包装したスティックタイプもある。
アイドロップス
- デジタル大辞泉プラス
- 参天製薬のキャラクター。タウリン、L-アスパラギン酸カリウムなど、目薬の成分を擬人化した美少女10名からなり、コマーシャル動画では喜多村英梨、…
かがく‐ぶんせき(クヮガク‥)【化学分析】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 化学反応または化学的な操作を用いて、物質の種類、成分、組成などを分析し、決定すること。また、その方法。定性分析と定量分析に大別さ…
ターメリック
- 栄養・生化学辞典
- ウコンともいう.スパイスの一種.カレーやたくあんの色を出す着色料となる.色素成分はクルクミン.ショウガ目ショウガ科ウコン属の植物ウコン[C…
ランタン(〈ドイツ〉Lanthan)
- デジタル大辞泉
- 希土類元素のランタノイドの一。単体は銀白色の金属。空気中では酸化されて灰白色になる。合金の添加成分として利用。元素記号La 原子番号57。原子量…
すずき‐うめたろう〔‐うめタラウ〕【鈴木梅太郎】
- デジタル大辞泉
- [1874~1943]農芸化学者。静岡の生まれ。東大教授。明治42年(1909)米ぬかから脚気かっけに効く成分(ビタミンB1)の抽出に成功、オリザニンと命…
ボーアの定理【Bohr theorem】
- 法則の辞典
- スピンをもつ粒子の関与する反応過程において,反応前後における各粒子の,反応平面に垂直な成分の総和の差は,各粒子の固有パリティの積が反応前後…
黄長岩
- 岩石学辞典
- ラクロアは,主にメリライト(黄長石),輝石からなり,ペロブスカイト,ネフェリンがしばしば副成分として含まれる岩石を黄長岩と命名した[Lacroix…
石墨(データノート) せきぼくでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 石墨英名graphite化学式C少量成分―結晶系六方・三方硬度1~2比重2.26色黒光沢金属条痕黒劈開一方向に完全(「劈開」の項目を参照)その他脂感有。撓…
白榴石(データノート) はくりゅうせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 白榴石英名leucite化学式KAlSi2O6少量成分Na,Ca結晶系正方硬度5.5~6比重2.5色白~灰光沢ガラス~土状条痕白劈開ほとんどなし(「劈開」の項目を参照…
鱗珪石(データノート) りんけいせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鱗珪石英名tridymite化学式SiO2少量成分―結晶系単斜,三斜,斜方,六方硬度6.5~7比重2.3色無,白光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を参照)[…
デプシド depside
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フェノールカルボン酸のカルボキシル基が,他のフェノールカルボン酸のフェノール性水酸基との間でエステル結合した化合物の総称。タンニン類や地衣…