ろーまほうおう【ローマ法王】
- 改訂新版 世界大百科事典
フローマン Frohman, Charles
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1860.6.17. オハイオ,サンダスキー[没]1915.5.7.アメリカの劇場経営者。 1889年『シェナンドー』を上演して成功。 92年に劇団を組織してエンパ…
ローマンたい ローマン体
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘印〙cara̱ttere(男) roman
ガイセリック Geisericus[ラテン],Gaiseric[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 390頃~477(在位428~477)ヴァンダルの王。429年イベリア半島から北アフリカに渡って,ローマ帝国領アフリカを征服した。地中海諸島,イタリア沿岸,…
げんしゅ‐せい【元首政】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 オクタビアヌスによって確立されたローマ帝国初期の政治体制。元首政治ともいう。共和制の体制を生かした帝政で、皇帝はプリンケプス(市…
きょうこう‐りょう(ケウクヮウリャウ)【教皇領】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ローマ教皇が聖ペテロの遺産として領有する領土。一八六〇年以前はローマを中心に中部イタリアに約四万七千平方キロメートルあったが、イ…
アリミヌム Ariminum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリア北東部のアドリア海に面した古代の港町。現リミニ。前 268年にローマの植民市 (コロニア ) となった。ガリア・キサルピナへの要衝として繁栄…
ポリュビオス Polybios
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前200頃~前118頃古代ローマ共和政期の歴史家。ギリシア人。前168年のピュドナの戦い後ローマに人質として送られ,スキピオ(小)を教育した。ギリシア…
ウージェニー Eugénie; Eugénia María de Montijo de Guzmán
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1826.5.5. グラナダ[没]1920.7.11. マドリードフランス皇帝ナポレオン3世の妃。スペイン貴族の娘。派手な性格から宮廷社交界を盛上げただけでな…
リウィウス・アンドロニクス りうぃうすあんどろにくす Livius Andronicus (前284ころ―前204ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの詩人。南イタリア、タレントゥム(タラント)生まれのギリシア人。幼少のころ捕虜としてローマに連行され、解放されて、ギリシア語とラ…
パンニーニ Pannini(Panini), Giovanni Paolo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1691頃.ヒアチェンツァ[没]1765.10.21. ローマイタリアの画家。ローマ郊外のパトリッチ家別荘のフレスコ画 (1718~25) によって名声を得,歴史画…
ポルタニグラ【ポルタニグラ】 Porta Nigra
- 世界の観光地名がわかる事典
- ドイツ西部のラインラントファルツ州にあるモーゼル川畔の都市トリーア(Trier)旧市街北側に位置する、古代ローマ時代の建築物の遺構。トリーアはロ…
ブルス Burrus, Sextus Afranius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]? ガリア[没]62古代ローマの政治家。リウィア (アウグスツス帝の妃) ,チベリウスに仕え,51~62年近衛長官。アグリッピナ (小)に気に入られ皇…
クラウディウス Claudius, Tiberius (Julius)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]2頃. スミルナ[没]92古代ローマの解放奴隷。チベリウス帝に解放され,ドミチアヌス帝までの各皇帝に仕えた。ウェスパシアヌス帝により高官に取り…
春木一郎 はるきいちろう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]明治3(1870).7.28. 京都[没]1944.3.6. 東京ローマ法学者。 1894年東京大学を卒業。 1912年東京大学教授。ドイツ歴史法学派のローマ法研究を批判…
ルティリウス・ナマティアヌス Rutilius Namatianus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代末期のラテン詩人。生没年不詳。フルネームはRutilius Claudius Namatianus。ガリアのおそらくトゥールーズ出身のローマ貴族で,文法,修辞学,…
アガト Agatho
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]577頃. シチリア[没]681.1.10. ローマシチリア(→シチリア島)出身の第79代教皇(在位 678~681)。聖人。ラテン語とギリシア語に精通。ヨークの…
ローマ‐こくりつびじゅつかん〔‐コクリツビジユツクワン〕【ローマ国立美術館】
- デジタル大辞泉
- 《Museo Nazionale Romano》イタリアの首都ローマにある美術館。ローマとその付近から出土した、古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻や壁画などを展示す…
ニームのとうぎじょう【ニームの闘技場】
- 世界の観光地名がわかる事典
- フランス南部の都市ニーム(Nîmes)にある古代ローマ時代の遺構の一つ。鉄道のニーム駅から徒歩約10分の場所にある。ニームはローマ帝国統治時代、コ…
ビエンヌ Vienne
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランス南東部,イゼール県にある町。リヨン南方約 30km,ローヌ川左岸の斜面上に発達した古都,河港都市,工業都市。カエサル遠征後,ガロ・ローマ…
ボニファチウス6世 ボニファチウスろくせい Bonifatius VI
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. ローマ[没]896.4.19. ローマローマ出身の第112代教皇(在位 896)。副助祭(→助祭)のとき,教皇フォルモスス(在位 891~896)の後継者に選…
グローマ川 ぐろーまがわ Glåma
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ノルウェー南東部を流れる同国最長の川。グロンマ川Glommaともいう。スウェーデン国境に並行しながら南流して、オスロの東でスカゲラク海峡に注ぐ。…
ローマ楽派 ろーまがくは scuola romana イタリア語 roman school 英語 école romaine フランス語 Römishe schule ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 16世紀中ごろから17世紀初頭までのローマで栄えた宗教音楽とその作曲者たち。16世紀前半にルターによって始まった宗教改革に対し、カトリック教会の…
クイリヌス Quirinus
- 改訂新版 世界大百科事典
- ユピテル,マルスとともに3柱の国家神を形成した古代ローマの神。祭日は2月17日で,他の2神と同様,独自の神官を有した。彼は一般にローマ初代の王ロ…
ラテン同盟 ラテンどうめい Latin League
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イタリア,ラチウム地方の諸市の同盟。古くから宗教儀式を中心とするゆるい同盟がいくつか存在し,特にアルバ・ロンガを中心とする同盟が知られ…
カステル・ガンドルフォ かすてるがんどるふぉ Castel Gandolfo
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア中部、ラツィオ州ローマ県の町。アルバーノ湖岸にある。人口6927(2001国勢調査速報値)。ローマの伝説上の英雄アイネイアスの息子、アスカ…
コンスタンティヌス‐がいせんもん【コンスタンティヌス凱旋門】
- 精選版 日本国語大辞典
- ローマにある凱旋門。三一五年、元老院がコンスタンティヌス一世の西ローマ統一を記念して建造。白大理石製、高さ二一メートル。
ro・ma・nis・ta, [r̃o.ma.nís.ta]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形]1 ローマ法学の.2 ロマンス語学[文学]研究の.━[男] [女]1 ローマ法学者.2 ロマンス語学[文学]研究者.
ギルド Gildo 生没年:330ころ-398
- 改訂新版 世界大百科事典
- 後期ローマ帝国の軍人。ムーア人で,372年兄フィルムスが蜂起した時,ローマ側について戦い,385年ころアフリカ軍司令官,さらに388年にはテオドシウ…
アラウシオの戦 (アラウシオのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前105年キンブリ族がガリア・ナルボネンシス州のアラウシオArausio(現,フランスのオランジュ)近郊で,ローマ正規軍の5軍団を全滅させた戦い。すで…
クーリア くーりあ curia ラテン語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマにおいて、次の三つの意味があった。(1)全国民の一区分。王政時代にローマ全国民は三つのトリブスに分かれ、各トリブスは10のクーリアに分…
ディオニュシオス・ハリカルナッセウス Dionysios Halikarnasseus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前1世紀後半のギリシア人修辞学者,歴史家。生没年不詳。小アジアのハリカルナッソス出身で,前30年頃からローマに居住し,弁論術を教授するかたわら…
マルス(Mars)
- デジタル大辞泉
- ローマ神話で、戦いの神。ローマの建国者ロムルスとレムスの父。ギリシャ神話のアレスと同一視された。火星のこと。マース。
しみん‐ほう〔‐ハフ〕【市民法】
- デジタル大辞泉
- 1 古代ローマで、ローマ市民にのみ適用された法。2 近代市民社会を規律する私法の体系。狭義には、民法をさす。→社会法
ウェード(Thomas Francis Wade)
- デジタル大辞泉
- [1818~1895]英国の外交官・中国語学者。中国語の漢字音をローマ字で表記する「ウェード式ローマ字表記法」を考案。
ミトリダテス(6世) みとりだてす Mithridates Ⅵ (前132ころ―前63)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 小アジア地方のポントス王(在位前120~前63)。ミトラダテス6世ともいう。黒海周辺をはじめ積極的な版図拡大政策を進め、アルメニア王ティグラネス1…
じゆう‐とし〔ジイウ‐〕【自由都市】
- デジタル大辞泉
- 神聖ローマ帝国などで教会や封建諸侯に属さず、皇帝や国王に市政や商取引の自由を与えられた都市。ドイツのリューベック・ブレーメン・ハンブルク、…
パルミラのいせき【パルミラの遺跡】
- 世界遺産詳解
- 1980年に登録されたシリアの世界遺産(文化遺産)。首都ダマスカスの北東約230km、シリア砂漠の中央にあるローマ帝国の属州時代の都市遺跡。「パルミ…
田丸 卓郎 タマル タクロウ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の物理学者,ローマ字論者 東京帝国大学教授。 生年明治5年9月29日(1872年) 没年昭和7(1932)年9月22日 出生地岩手県 学歴〔年〕東京帝…
ローマ法の精神 ろーまほうのせいしん Geist des römischen Rechts auf den verschiedenen Stufen seiner Entwicklung, 3Tle., 1852‐65
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 19世紀ドイツの法学者イェーリングの代表的大著。正確な書名『ローマ法の多様な発展段階におけるその精神』からも知れるように、イェーリングは法を…
フラスカティ Frascati
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリア中部,ラチオ州の都市。ローマ南東のアルバノ山地に散在する〈カステリ・ロマーニ地方〉の一つ。人口2万0065(1990)。ローマ時代から別荘地…
リウィウス
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマの歴史家。北イタリアのパタウィウム(現,パドバ)の生れ。アウグストゥスの庇護を得てローマの建国から後9年までの歴史《ローマ建国史…
サムニウム人【サムニウムじん】
- 百科事典マイペディア
- 古代イタリアの民族。オスク語を使用。イタリア南部サムニウム地方を本拠とし,前5世紀以後ギリシア文化の影響を強く受けた。前343年―前290年,ロー…
O. コスタ Orazio Cósta
- 20世紀西洋人名事典
- 1911 - イタリアの演出家。 ローマ国立演劇アカデミー校長。 第二次大戦後のイタリア演劇を代表する演出家で、1948年ローマにピッコロ・テアトロを…
キウィリス Civilis, Gaius Julius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1世紀頃のゲルマニアのバタビ族の指導者。初めローマ補助軍 (アウクシリア ) に属する自身出身の部族軍を指揮したが,69~70年ライン地方でローマに…
ヨハネス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ラテン語] Johannes )[ 一 ] 一二世。ローマ教皇(在位九五五‐九六三)。神聖ローマ帝国初代皇帝オットー一世の戴冠式を行なう。オットーから受け…
ローマカトリック‐きょうかい(‥ケウクヮイ)【ローマカトリック教会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ローマ教皇のもとにある教会の一般的呼称。歴史的には、一六世紀の宗教改革以後、プロテスタント教会に対する呼称を意味する場合もある。…
カミルス Camillus, Marcus Furius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前365古代ローマの軍人,政治家。前 387年のガリア人侵入後,「ローマの救済者で,第2の建設者」と呼ばれた。エトルリアのウェイーの攻略で…
トリルッサ Trilussa
- 20世紀西洋人名事典
- 1871.(1873.説あり) - 1950 イタリアの詩人。 本名カルロ・アルベルト・サルストリ〈Carlo Alberto Salustri〉。 ローマ方言で下町の生活を題材に…
プラエネステ Praeneste
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イタリア,ラチウム地方の都市。現パレストリナ。アペニン山脈の丘の上にあって,伝説ではオデュッセウスの子テレゴヌスが建設したとされる。前7…