いう【言】 に 言((い))われ=ず[=ない]
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 言葉ではうまく表現できない。言いようがない。[初出の実例]「妙の中の妙、云にもいわれぬ所ぞ」(出典:玉塵抄(1563)三)「たきぎに花をゆひそへ…
きょう‐じょう(ケウデウ)【教条】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 法規。また、学ぶものの守るべき条規。〔韓愈‐司徒許国公神道碑〕② 教会が公認した教義。また、その箇条。ドグマ。[初出の実例]「特殊な…
安重根 あんじゅうこん An Jung-gūn
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1879.7.16~1910.3.26李氏朝鮮末期の独立運動家。1905年(明治38)の第2次日韓協約で韓国が日本の保護国となったことに憤慨し,義兵運動に参加した。の…
ADB年次総会
- 共同通信ニュース用語解説
- アジア開発銀行(ADB)年次総会 ADBの加盟国(現在は67カ国・地域)の財務相らが参加して年1回開く会合。アジア太平洋地域の経済成長や貧困解消に向けた…
デサント
- 共同通信ニュース用語解説
- 大阪市に本社を置くスポーツ用品大手。「デサント」「ルコックスポルティフ」などのブランドを手掛け、幅広いスポーツ向けのウエアや用具を製造販売…
東洋拓殖株式会社 とうようたくしょくかぶしきかいしゃ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 略称東拓。日本の朝鮮統治時代に朝鮮における拓殖資金の供給および拓殖事業を目的とした半官半民の特殊事業会社。日本政府の植民地政策に協力しなが…
李太王 りたいおう Yi t'aewang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]哲宗3(1852)[没]1919朝鮮,朝鮮王朝 (李朝) の第 26代の王 (在位 1863~1907) 。姓名は李載晃。幼名は命福。諱はき。号は珠淵。廟号は高宗。大院…
佐賀の乱 さがのらん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1874年(明治7)2月に佐賀県でおきた士族の反乱。73年10月の政府分裂後,佐賀県では不平士族が征韓党や憂国党を結成し,不穏な情勢にあった。政府の武…
新羅 しらぎ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 斯盧(しろ)・斯羅(しら)とも。朝鮮古代の三国の一つ(前57?~後935)。赫居世(かくきょせい)が金城6村の長に推戴されて即位したのが起源という。王姓…
浜納豆 はまなっとう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 静岡県浜松の名産品で、ダイズを原料とした乾いた納豆。豊臣(とよとみ)秀吉が朝鮮出兵のときに、浜松近くの三ヶ日(みっかび)(現、浜松市北区三ヶ日…
甲子の士禍 こうしのしか Kapcha sahwa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮,朝鮮王朝 (李朝) の燕山君 10 (1504) 年,燕山君のなき母尹氏の復位問題から起った士禍。この年の干支が甲子にあたるため,この呼称がある。燕…
れん‐こう〔‐カウ〕【連衡】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)《「衡」は横で、東西の意》中国、戦国時代に秦の張儀が、蘇秦の合従がっしょう策に対抗して唱えた外交政策。韓・魏・趙ちょう・燕えん…
民撰議院設立建白【みんせんぎいんせつりつけんぱく】
- 百科事典マイペディア
- 1874年征韓論に敗れて下野した板垣退助,後藤象二郎,江藤新平,副島種臣ら諸参議が由利公正,小室信夫,片岡健吉らと諮って左院に提出した建白書。…
私学校【しがっこう】
- 百科事典マイペディア
- 西郷隆盛が征韓論争に敗れ下野したのち,1874年鹿児島に創立した士族中心の学校。篠原国幹の銃隊学校と村田新八の砲隊学校とからなり,城下ほか県下…
堀内誠之進 (ほりうち-せいのしん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842-1879 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)13年10月生まれ。土佐(高知県)郷士島村文蔵の次男。同郷の羽田恭輔らと国事に奔…
櫃 18画 (異体字)匱 14画
- 普及版 字通
- [字音] キ[字訓] ひつ[説文解字] [字形] 形声声符は匱(き)。櫃は匱の繁文。古くは匱を用いた。櫃は〔山海経、大荒北経〕に「北極天櫃」という山名が…
島津久光 しまづひさみつ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1817〜87幕末の政治家薩摩藩主斉彬 (なりあきら) の異母弟。斉彬死後,久光の子忠義を藩主にたて実権を握った。1862年兵を率いて上京し,寺田屋騒動…
しり【尻】 へ 手((て))が回((まわ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 他人の言動などを自分勝手に推量する。気をまわす。[初出の実例]「イヤコレわがみの事をおりゃ何にも悪うはいやせなんだと、可笑しい尻へ手の廻る…
し‐せつ【師説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 師匠の考え。先生の学説。[初出の実例]「近世以降、編竹不レ開、童蒙之煙漸暗、帯草歎レ朽、師説之風無レ伝」(出典:本朝麗藻(1010か)…
じ‐ふく【自服】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① みずから非を認めて相手に従うこと。自分から進んで罪をわびること。[初出の実例]「恥を知って自服せよとの説諭にて」(出典:雪中梅(18…
げん‐い(‥ヰ)【厳威】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おごそかで威光があること。いかめしい威儀。また、そのさま。[初出の実例]「力任二万鈞一輔二大教一。非レ韓排レ欧忤二厳威一…
こう‐い(カウヰ)【校尉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制の軍団の将校。兵士二〇〇人を率いる。大毅、少毅の次位、旅帥の上位。〔令義解(718)〕② 中国の官名。漢代、宮城の防衛や西域鎮撫…
ほん‐つりがね【本釣鐘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌舞伎の下座音楽の一つ。小型の釣鐘を撞木(しゅもく)で打つ鳴物。または、その楽器。時を知らせる鳴物だが、凄みのある夕暮や夜更けの感…
小室信夫 こむろしのぶ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1839.9.30~98.6.5明治期の政治家・実業家。丹後国生れ。尊攘運動に参加ののち,明治新政府に出仕。徳島藩大参事などをへて,1872年(明治5)イギリス…
通訳案内士
- 共同通信ニュース用語解説
- 1949年に創設された国家資格で、通訳ガイドとして訪日外国人旅行者を有料で案内できる。英中韓など10言語に対応しており、試験の合格率は2割程度。…
春秋戦国時代【しゅんじゅうせんごくじだい】
- 百科事典マイペディア
- 中国,古代の時代区分。前770年,周の東遷から,前221年,秦の統一までの約5世紀半の間をさす。前403年,韓・魏・趙が晋を3分した時を境に,前半を…
民撰議院設立建白 (みんせんぎいんせつりつけんぱく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1873年の征韓論に敗れて下野した副島種臣,後藤象二郎,板垣退助,江藤新平の諸参議が,小室信夫,古沢滋,岡本健三郎,由利公正らとはかって,74年1…
信夫淳平 (しのぶ-じゅんぺい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1871-1962 明治-昭和時代の国際法学者。明治4年9月1日生まれ。信夫恕軒(じょけん)の長男。信夫韓一郎の父。外務省にはいり,総領事などをつとめ,大…
ふうじゅ‐の‐たん【風樹の嘆】
- デジタル大辞泉
- 《「韓詩外伝」九から》静止していたいのに、風に吹かれて揺れ動かざるをえない樹木のように、子供が孝行をしたいと思うときには、すでに親が死んで…
朝鮮総督府【ちょうせんそうとくふ】
- 百科事典マイペディア
- 1910年日韓併合により日本が京城においた植民地統治機関。初代総督は寺内正毅。以後総督には陸海軍大将を任用。朝鮮の政務と軍務を統轄した。1919年…
R.L. ジャネルリ Roger L. Janelli
- 20世紀西洋人名事典
- 1943 - 米国の文化人類学者。 インディアナ大学準教授。 1967年ペンシルベニア大学大学院修士課程を修了し、’75年朝鮮の祖先儀礼の研究により博士…
周勃 しゅうぼつ Zhou Bo; Chu Po
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]文帝11(前169)中国,前漢初の武将。諡は武侯。前漢の高祖劉邦と同郷で沛 (はい。江蘇省) の出身。貧窮から身を起し,劉邦の挙兵に従い,秦…
皇城新聞 こうじょうしんぶん Hwang-sǒng-sin-mun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮,光武2 (1898) 年から隆煕4 (1910) 年まで,独立協会員,南宮檍,羅寿淵,柳瑾らにより,『大韓皇城新聞』の版権を受けて発刊された新聞。4頁,…
金沢庄三郎 かなざわしょうざぶろう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]明治5(1872).1.13. 大阪[没]1967.6.2. 東京言語学者,国語学者。 1896年帝国大学博言学科卒業。國學院大學名誉教授。東京大学,駒澤大学などでも…
ざん‐えん【残炎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 秋になってなお残る暑さ。残暑。[初出の実例]「秋風徐ろに吹て残炎漸く衰へ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五)[その他の…
ちょう‐だ(チャウ‥)【長蛇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きな蛇。大蛇(だいじゃ)。ちょうじゃ。[初出の実例]「二条の長壁は蜒蜿として長蛇の如く」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)…
まえ‐さき(まへ‥)【前先】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 進んで行く先の方。前方。また、将来のこと。ことのなりゆき。[初出の実例]「喧嘩もめったに前先(マヘサキ)の見えぬ事はせず」(出典:浄…
ひょう‐りゅう(ヘウリウ)【漂流】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 風波にまかせて海上をただよい流れること。ひょうる。[初出の実例]「漂流十余日、着二隠岐国一」(出典:続日本紀‐天平宝字七年(763)一…
灯火親しむべし
- ことわざを知る辞典
- 気候もよく夜の長い秋には、灯火の下でじっくりと読書するのがよい。 [使用例] そのうち与次郎の尻が次第に落ち付いてきて、灯火親しむべしなどとい…
【背水】はいすい
- 普及版 字通
- 水を後ろにして陣する。〔史記、淮陰侯伝〕(韓)信に問うて曰く、兵法に、山陵を右にし陪(そむ)き、水澤をにし左にすと。今は將軍、臣等をして反(か…
東アジア文化都市
- 共同通信ニュース用語解説
- 2012年の日中韓文化相会合での合意に基づき、14年以降、3カ国から毎年1都市ずつ選定。美術、音楽、舞台芸術などのイベントや交流事業を政府が財政面…
新民会 (しんみんかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日韓保護条約締結後の1907年に結成された朝鮮の民族運動団体。安昌浩を中心に梁起鐸,李東寧,李東輝らによって秘密結社として組織された。〈大韓新…
愚者にも一得
- 故事成語を知る辞典
- 愚かな者でも、時には役に立つ案を出すことがある、ということ。 [使用例] たった一言置きみやげ、愚者にも一得、いまわの忠言[坪内逍遥*桐一葉|1…
萩の乱【はぎのらん】
- 百科事典マイペディア
- 1876年,山口県萩で前原一誠(前兵部大輔)ら不平士族が蜂起(ほうき)した反政府反乱。熊本神風連の乱,秋月の乱に呼応し,政府粛正の奏上を計画,山…
佐田白茅 (さだ-はくぼう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1833*-1907 幕末-明治時代の武士,官僚。天保(てんぽう)3年12月10日生まれ。佐田竹水の長男。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。昌平黌(しょ…
李完用 (イ-ワンヨン)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1858-1926 朝鮮王朝の政治家。哲宗9年生まれ。駐米代理公使をつとめ,政界にはいる。はじめ親米派,のち親露派の政策をとるが,日露戦争後は親日派に…
日逐王比 にっちくおうひ Ri-zhu-wang Bi; Jihchu-wang Pi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]55モンゴル,南匈奴の単于 (在位 48~55) 。単于として即位できない不満から,48年に配下の匈奴の南部および烏丸の衆 45万を率いて後漢にく…
いん‐ぷう【陰風】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 陰気な風。妖怪、亡霊などの出現に伴う無気味な風。[初出の実例]「陰風(インフウ)に眼(まなこ)くらみて行方をしらず」(出典:読本・雨月…
そ‐じゅん【蘇洵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、北宋の文人。字(あざな)は明允。号は老泉。蘇軾(そしょく)、蘇轍(そてつ)の父。軾の大蘇、轍の小蘇に対して老蘇という。唐宋八大家の一人。諸…
さん‐とう【山東】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 中国の華山以東の地。[ 二 ] 中国、河南省西部の崤山(こうざん)・函谷関(かんこくかん)以東の地。転じて、戦国時代の斉・楚・燕・韓・魏・趙…