クエイク・シート
- 岩石学辞典
- 地震が切っ掛けでhydroplasticな動きによって変形が印された地層.スランプ層(slump sheet)とは,垂直方向の大きな移動による変形であることが異な…
粘土鉱物
- 岩石学辞典
- 粘土の粒度のどのような鉱物の記載にも一般的に使用できる語であるが,特に含水珪酸塩の複合グループに対して用いられる.これらは細粒結晶質のメタ…
飯降磨崖仏いぶりまがいぶつ
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:宇陀郡室生村向淵村飯降磨崖仏[現]室生村大字向淵集落西北方に位置し、山裾の石英安山岩層の中に露出した凝灰岩層を利用して彫刻したもの…
クロタール[2世] Chlothar Ⅱ 生没年:584-629
- 改訂新版 世界大百科事典
- メロビング朝のフランク国王。在位584-629年。ネウストリア王ヒルペリヒ1世の子。父が殺害されたため生後まもなく王位を継ぐ。祖父クロタール1世の死…
QCサークル キューシーサークル
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- QCとは品質管理 quality controlの略。 QCサークルとはおもに現場の作業層が製品の品質管理や作業能率の改善などのためにアイディアを出し合い議論す…
高麗丘陵 こまきゅうりょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 埼玉県南部,入間川と高麗川との間にある丘陵。地質の表面は関東ローム層で下は古い扇状地をつくった礫層から成る。高度は 50~180m。表面には比較的…
倍脚類 ばいきゃくるい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 節足動物門の1綱Diplopodaを構成する動物群。いわゆるヤスデ類の学術名で、倍足類(ばいそくるい)ともいう。Diplopodaはdouble-footed(二重歩肢=倍…
天塩山地 てしおさんち
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道北西部,石狩平野以北に南北に連なる山地。最高峰はピッシリ山(1032m)。平均標高 500~600mで,残丘状の峰がある。東側は断層または撓曲崖(…
ほね‐ぐみ【骨組】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 身体の骨の構造。全身の骨格。[初出の実例]「Fonegumino(ホネグミノ) タクマシイ ヒト」(出典:日葡辞書(1603‐04))② 建造物や機械など…
恐竜絶滅説
- 知恵蔵
- 恐竜は白亜紀末に大量絶滅した。原因には、(1)地質学的に短時間で滅びたとする激変説と、(2)長時間かかったとする漸減説がある。(1)は隕(いん)石衝突…
北松浦半島 きたまつうらはんとう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 九州の北西部を占める半島。玄界灘と五島灘とを分ける。大部分が長崎県,一部が佐賀県に属する。伊万里市と佐世保市早岐間の低地帯を境とし,筑紫山…
桝形遺跡ますがたいせき
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:勢多郡宮城村苗ヶ島村桝形遺跡[現]宮城村苗ヶ島 桝形舌状台地上、標高約四二〇メートルに位置する。調査は昭和二六年(一九五一)から同三…
満名川まんながわ
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島北部本部町満名川本部(もとぶ)半島の中央部に源流をもち、西流して渡久地(とぐち)港に注ぐ二級河川。全長六・五キロ、流域面積一…
菜畑遺跡 なばたけいせき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 佐賀県唐津市菜畑にある縄文・弥生時代の複合遺跡。最古期の水田跡として著名。唐津平野の西端,海岸砂丘の後背湿地へのびる低丘陵下にあり,1980・8…
出雲三昧
- デジタル大辞泉プラス
- 島根県松江市、桂月堂が製造・販売する銘菓。小豆を挽いた諸越粉を用いた落雁、粒入りの羊羹、求肥を三層に重ねたもの。
潰瘍 (かいよう) ulcer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 壊死をおこした組織が融解したり,剝離(はくり)したあとに,臓器の表面にできた組織欠損部をいう。ごく浅いものは糜爛(びらん)といわれる。潰瘍…
屈家嶺遺跡 (くっかれいいせき) Qū jiā lǐng yí zhǐ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,湖北省京山県屈家嶺村にある,この地方の代表的な初期新石器時代の遺跡。屈家嶺文化の名はこの遺跡よりおこった。1955-57年に2度の調査が行わ…
リボン状貫入
- 岩石学辞典
- 火成岩の長くて薄く細い突起で,横方向では層理を短く切っている[Daly : 1917].層状の岩石の劈開面に沿って舌状に貫入すること.
происхожде́н|ие [プライスハジヂェーニエ]
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [プライスハジヂェーニエ][中5]〔origin〕①(民族・階級などの)出身層②発生,起源... по ‐происхожде́нию…系О́н ру́сский по ‐происх…
カラカミ遺跡 (からかみいせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長崎県壱岐市の旧勝本町大字立石字東触の標高約90mの唐神山山頂周辺にある弥生時代の遺跡。湯野本湾を望むことのできる山頂には加良香美神社があり,…
泥炭層遺跡 (でいたんそういせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 植物遺体を多量に含む粘土,砂からなる遺物包含層を,日本考古学では,〈泥炭層〉あるいは特殊泥炭層などとよび,その遺跡を泥炭層遺跡あるいは低湿…
頁岩 けつがん shale
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 泥質の堆積(たいせき)岩のなかで、層理面に平行に薄くはげやすい性質をもつ岩石。シェールともいう。普通、粒径16分の1ミリメートル以下のシルト(微…
ムガル帝国(ムガルていこく) Mughal Empire
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1526~40,1555~18581526年,パーニーパットの戦いで,バーブル率いる軍団がローディー朝軍を倒し創始した。第2代皇帝フマーユーンは,アフガン系の…
サントリ santri
- 改訂新版 世界大百科事典
- 狭義ではイスラム寄宿塾(プサントレン)で学ぶ学生を指すが,より広く,熱心なイスラム教徒の意にも用いられるジャワ語。これを文化人類学者C.ギア…
下戸 (げこ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 《魏志東夷伝》にみられる社会階層。3世紀中葉を中心とした時期に,高句麗,夫余,濊(わい),韓,倭など東夷全域に存在していた。本来下戸は中国で…
照葉樹林 しょうようじゅりん laurilignosa; laurel forest
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 常緑広葉樹(→常緑樹,広葉樹林)が優占種である森林。暖温帯から亜熱帯北部で,雨量が夏季多く冬季少ない地域に発達する。優占種の葉は厚く,表面に…
加栗山遺跡 (かくりやまいせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鹿児島市川上町加栗山にある遺跡。先土器時代と縄文時代早期の遺跡,中世山城が,それぞれ火山灰の間層を置いて重なっている。鹿児島市の北7km,甲突…
エオバクテリウム Eobacterium isolatum
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南アフリカのバーバートン地方に分布する始生代のスワートコッピー累層から発見されたバクテリアの化石。この地層はオンフェルワクト層群最上部にあ…
あつい【厚い】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- &fRoman1;〔厚みがある〕thick;〔どっしりした〕heavy厚い板[ボール紙]a thick board [piece of cardboard]厚い肉片a thick piece (of meat)パン…
羽島貝塚はしまかいづか
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:倉敷市旧都窪郡地区羽島村羽島貝塚[現]倉敷市羽島向山(むこうやま)丘陵の北山麓にある縄文時代の貝塚。山裾の小さい湾入部を囲うように…
陣の岩岩陰遺跡じんのいわいわかげいせき
- 日本歴史地名大系
- 長野県:小県郡真田町菅平陣の岩岩陰遺跡[現]真田町大字長字菅平菅平(すがだいら)高原のうちで四阿(あずまや)山・根子(ねこ)岳の裾野を開析…
でんし‐かく【電子殻】
- デジタル大辞泉
- 原子核の周りの電子群の層。内側から順にK殻、L殻、M殻…とよび、各殻に入る最大電子数はそれぞれ2、8、18…と決まっている。
オゾン‐ホール
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] ozone hole ) オゾン層の濃度が、南極大陸の上空で毎年九~一〇月に急激に下がり、穴のあいているようになる現象。また、その部…
アース‐ダム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] earth dam ) 土を台形に盛って造ったダム。コンクリート‐ダムに比べて、基礎の悪い場合に用いられ、断面の中心部に不透水層を設…
la・mi・na・ción, [la.mi.na.θjón/-.sjón]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 (金属の)圧延;薄板にすること;薄層[薄片]に切ること.tren de laminación|圧延機[設備].2 薄板[箔(はく)]で覆うこと;ラミ…
電気探査 (でんきたんさ) electrical exploration
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 比抵抗法 電磁法(電磁探査) 分極によるもの大地における人工または自然の電気現象を観測し,その結果を解析することによって地下の…
エコ‐ガラス
- デジタル大辞泉
- 複層ガラスの内側に特殊な金属膜を張ったガラス。断熱効果が高く、冷暖房費の節約、冷暖房から発生する二酸化炭素排出量の削減ができる。商標名。
はい‐よう〔‐エフ〕【×胚葉】
- デジタル大辞泉
- 多細胞動物の発生過程で、嚢胚のうはい期以降に形成される細胞層。外胚葉・内胚葉・中胚葉に分けられ、それぞれ特定の器官へと分化する。
ボロフェン(borophene)
- デジタル大辞泉
- 硼素原子が六角形の格子状に並んだ、1原子の厚さの層。理論的にその存在が予想され、2014年に実験的に確認された。
焼く
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- CD-R/RWやDVD-R/RWなどにデータを書き込むことをいう。レーザー光で熱して、記録層の性質を変化させていることからこのように呼ばれる。
だいよん‐けい【第四系】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新生代第四紀に堆積(たいせき)した地層。更新統と完新統がある。日本では段丘や沖積平野などをつくっている。第四紀層。だいしけい。
雨氷 うひょう glaze
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 過冷却した,氷点下になっても氷にならず水の状態の霧雨または雨が,地面や地物にあたって凍結した均質で透明な氷層。
流痕
- 岩石学辞典
- 乱流跡ともいい,乱流によってできた渦によって下位層の上部に掘り込まれた窪み.フルート(flute)やフルート・キャスト(flute cast)などと同義[…
基盤
- 岩石学辞典
- 基岩(bedrock)と同義.しかし基岩と多少異なった意味に用いる場合があり,漂砂鉱床を含む砂礫層が乗る古い岩盤をいう[渡辺編 : 1935].
井内いない
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:石巻市大瓜村井内[現]石巻市井内牧(まき)山北麓の滝(たつ)ノ口(くち)から山裾沿いに西進し、八幡(はちまん)山の麓から直角に右折…
てんはっせい‐なだれ【点発生雪‐崩】
- デジタル大辞泉
- 雪粒が未固結の雪の層(スラフ)の一部が滑り落ちる雪崩。面発生雪崩に比べ規模は小さく、斜面上部の一点から扇型に広がる傾向がある。
どう‐しょう〔ダウシヤウ〕【道床】
- デジタル大辞泉
- 鉄道線路の路盤と枕木との間の層。砂利・砕石やコンクリートが敷かれ、列車荷重を路盤に広く分散させ、軌道に弾性を与えるなどの役をする。
にく‐きゅう〔‐キウ〕【肉球】
- デジタル大辞泉
- 猫や犬などの足の裏にある肉質の塊。毛はなく、弾力があり、表面は厚い角質層に覆われる。歩くときのクッションになる。蹠球しょきゅう。
ひょうそう‐ほうかい〔ヘウソウホウクワイ〕【表層崩壊】
- デジタル大辞泉
- 山地などの傾斜地が豪雨などにより、厚さ数メートル程度の表層土がすべり落ちる現象。基盤層である岩盤上部に乗っている部分のみが崩壊する。→深層崩…
氷河性鍋状陥没 ひょうがせいなべじょうかんぼつ glacial kettle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 氷河前面にある融解水堆積物の平地にある鍋状の凹地。砂礫層の中に埋没された氷塊が融解したために陥没してできる。