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雨氷 うひょうglaze

翻訳|glaze

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

雨氷
うひょう
glaze

過冷却した,氷点下になっても氷にならず水の状態の霧雨またはが,地面や地物にあたって凍結した均質で透明な氷層

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デジタル大辞泉の解説

う‐ひょう【雨氷】

セ氏零度以下に冷却した雨滴樹木や地物に当たって凍り、透明な氷層となったもの。 冬》

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百科事典マイペディアの解説

雨氷【うひょう】

過冷却した雨滴が樹木や地物に当たって凍りついた透明な氷。高山で起こりやすい。

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大辞林 第三版の解説

うひょう【雨氷】

摂氏0度以下に冷却された雨滴が地物に触れた瞬間に凍結して、均質透明の氷の皮膜となったもの。 [季] 冬。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雨氷
うひょう

氷点近く、あるいは氷点下に過冷却した雨滴が、地面や地物に凍り付いたもの。木の枝などは表面が滑らかで透明な氷に包まれる。飛行機に雨氷が付着することも珍しくない。いったん降った雨水があとで冷却してできた氷は、たとえ似ていても雨氷ではない。比較的地面に近い高さに、かなりの厚さをもつ氷点下の気層があるのが、雨氷ができる条件である。普通、寒地でしかみられないが、亜熱帯の香港(ホンコン)で観測されたことがある。[篠原武次]

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世界大百科事典内の雨氷の言及

【航空気象】より

…いまでは一般に鋭角突風,鉛直ドラフトなどの名称で取り上げられている。着氷icing雨氷と樹氷の2種があり,航空機に着く着氷の程度によって弱,並,強と着氷なしの4階級に分類される。雨氷clear ice(glaze)は凍結高度以上の不安定な過冷却の水滴からできている雲の中や,温暖前線面の下の寒気中に強雨の降り注ぐ凍結層に発生しやすい(図2)。…

【着氷】より

…大気中の水蒸気が物体に昇華したり,また主として過冷却雲粒や水滴が物体に付着し凍結してできた氷,およびその現象。したがって着氷には,そのでき方によって霧氷の過程をとるものと雨氷の過程をとるものがあるが,一般には後者の場合をいうことが多い。過冷却雲中を飛行中の航空機への着氷は,揚力やプロペラの効率を減じ,最も危険視されている(航空気象)。…

【霧氷】より

…粗氷のできる条件よりもさらに気温が高く,霧雨や雨滴が付着すると瞬間的に凍りきれず,徐々に凍り透明な氷になる。これはとくに雨氷glazeと呼んでいる。【菊地 勝弘】。…

※「雨氷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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