だい‐はんじ【大判事】
- デジタル大辞泉
- 1 律令制で、刑部ぎょうぶ省や大宰府の上級の判事。中判事の上。2 明治2年(1869)の制度で、最上級の判事。
だい‐びょうし〔‐ビヤウシ〕【大拍子】
- デジタル大辞泉
- 1 里神楽などに用いる打楽器の一種で、締め太鼓の胴の長いもの。細桴ほそばちで一方の皮を打つ。2 歌舞伎の下座音楽で、1のほか、大太鼓と篠笛しの…
だい‐ほうへい【大奉幣】
- デジタル大辞泉
- 大嘗祭だいじょうさいにあたり、伊勢神宮以下、京畿七道の神社に奉る幣帛へいはく。大幣。
だい‐ぼさつ【大×菩×薩】
- デジタル大辞泉
- 1 菩薩の尊称。2 修行が進んで不退の位に上った菩薩。退転の菩薩を小菩薩というのに対していう。3 「八幡はちまん大菩薩」の略。
たい‐ぼん【大▽犯】
- デジタル大辞泉
- 《「だいぼん」とも》大きな罪。重大な罪。大罪。「この重衡卿―の悪人たるうへ」〈平家・一一〉
だい‐マニラ【大マニラ】
- デジタル大辞泉
- フィリピンの首都マニラと、その周辺市町で形成される地域。1948年から1976年まで首都だったケソンシティも含まれる。大マニラ首都圏。
だい‐り【大理】
- デジタル大辞泉
- 《「たいり」とも》1 根本にある道理。2 中国古代の官名。追捕ついぶ・糾弾・裁判・訴訟などをつかさどった。3 検非違使けびいし別当の唐名。4 …
大圭 (たいけい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒児島大圭(こじま-たいけい)
大臻 (だいしん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1740-1820* 江戸時代中期-後期の僧。元文5年生まれ。浄土宗。播磨(はりま)(兵庫県)の人。播磨如来寺の義仙のもとで出家,河内(かわち)(大阪府)想善…
大武芸 (だい-ぶげい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒武芸王(ぶげいおう)
鈴木大 (すずき-はじめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1897 幕末-明治時代の武士,歴史家。常陸(ひたち)水戸藩士。会沢正志斎の門弟。幕末の事件,外国関係について丹念に記録(「鈴木大(だい)雑集」)。…
大典侍 (おおてんじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1741 江戸時代中期,徳川綱吉の側室。上臈(じょうろう)として神田御殿にはいる。美貌(びぼう)と上品さで将軍綱吉の寵愛(ちょうあい)をうける。北…
井深大 (いぶか-まさる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1908-1997 昭和-平成時代の経営者。明治41年4月11日生まれ。昭和21年盛田昭夫と東京通信工業を設立し,25年社長。国産初のテープレコーダー,トラン…
大会社
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 大規模な株式会社を指す表現。商法および1974年に制定された「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」により、株式会社は、その規模によ…
むげん‐だい【無限大】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]1 限りなく大きいこと。「無限大な(の)宇宙」2 数学で、変数xの絶対値がどんな正の数よりも大きくなりうること。x→∞またはx→-∞と表…
おお‐あきんど〔おほ‐〕【大▽商▽人】
- デジタル大辞泉
- 資産が豊かで、手広く商売をしている商人。豪商。
おお‐あま〔おほ‐〕【大甘】
- デジタル大辞泉
- [形動]厳しさに欠けてしまりのないさま。また、楽観的すぎるさま。「子供に大甘な親」「大甘な考え」[類語]甘っちょろい・甘い・手ぬるい・生ぬる…
おお‐あれ〔おほ‐〕【大荒れ】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]1 はなはだしく荒れはてていること。「大荒れの家」2 振る舞いや気持ちのあり方が、非常に荒っぽくなること。また、そのさま。「酒に…
おお‐あわ〔おほあは〕【大×粟/×粱】
- デジタル大辞泉
- アワの一種。全体が大きく、実はややまばらにつく。
おお‐うちき〔おほ‐〕【大×袿】
- デジタル大辞泉
- 裄ゆき・丈たけなどを大きく仕立てた袿。禄ろくとして与えられるもので、着るときは普通の袿に仕立て直す。
おお‐おおじ〔おほおほぢ〕【大祖=父】
- デジタル大辞泉
- 祖父母の父。曽祖父そうそふ。ひいじいさん。〈和名抄〉⇔大祖母おおおば。
おお‐おじ〔おほをぢ〕【大伯‐父/大叔‐父/従=祖=父】
- デジタル大辞泉
- 祖父母の兄弟。両親のおじ。⇔大伯母おおおば。
おお‐けみ〔おほ‐〕【大▽検見】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、小検見こけみのあとに代官がみずから行った検見。
おお‐さじ〔おほ‐〕【大×匙】
- デジタル大辞泉
- 1 大形のさじ。2 調理用計量スプーンの一。少量の調味料・粉類の計量に用いる。ふつう、容量はすりきり1杯15ミリリットル。[類語]匙・スプーン・テ…
おお‐さつ〔おほ‐〕【大札】
- デジタル大辞泉
- 明治時代に、1円以上の高額の紙幣をいった語。「かけがえのねえ―を」〈魯文・安愚楽鍋〉
おお‐さんばし〔おほ‐〕【大桟橋】
- デジタル大辞泉
- 江戸の山谷堀にあった桟橋。吉原へ通う船の発着場であった。
おお‐しごと〔おほ‐〕【大仕事】
- デジタル大辞泉
- 時間も費用もかかる仕事。また、重要な仕事。「就任初の大仕事」
おお‐しょうがつ〔おほシヤウグワツ〕【大正月】
- デジタル大辞泉
- 1月1日から7日までのこと。⇔小正月こしょうがつ。
おお‐ずり〔おほ‐〕【大刷(り)】
- デジタル大辞泉
- 印刷で、大組み版の校正刷りのこと。組み体裁、見出しの適・不適など、全体的な点検に適する。→大組み
おお‐そで〔おほ‐〕【大袖】
- デジタル大辞泉
- 1 宮中で、礼服らいふく着用の際、小袖の上に着た表衣うわぎ。袖口が広く、たもとが長い。2 中世の鎧よろい付属の袖。幅が広く大きく、鎧の肩から…
おおたか‐がり〔おほたか‐〕【大×鷹狩(り)】
- デジタル大辞泉
- 大鷹の雌を使って冬に行う狩り。→小鷹こたか狩り
おお‐だな〔おほ‐〕【大▽店】
- デジタル大辞泉
- 規模の大きな商店。大商店。
おお‐だら〔おほ‐〕【大だら】
- デジタル大辞泉
- 《「大だんびら」の略》幅の広い太刀。「―腰にぼっこむところを」〈浄・浪花鑑〉
おお‐づもり〔おほ‐〕【大積(も)り】
- デジタル大辞泉
- おおよその見積もり。大ざっぱな計算。「一国に八千づつの―にすれば、かたく九万二千五百なり」〈甲陽軍鑑・一四〉
おお‐でき〔おほ‐〕【大出来】
- デジタル大辞泉
- みごとな出来栄え。また、みごとにやってのけること。上出来。「この成績は新人にしては大出来だ」
あい‐だい【愛大】
- デジタル大辞泉
- 「愛知大学」または「愛媛大学」の略称。
おお‐とろ〔おほ‐〕【大とろ】
- デジタル大辞泉
- マグロの腹肉。もっとも脂肪が多い部分。刺し身・すしだねにする。→中とろ
おお‐なだい〔おほ‐〕【大名題】
- デジタル大辞泉
- 1 江戸時代の歌舞伎で、1日の狂言全体に通じる題名。また、その題名を記して、劇場正面に立てる大きな看板。→小名題2 歌舞伎俳優のうち、大幹部の…
おお‐なめ〔おほ‐〕【大滑】
- デジタル大辞泉
- 馬具の一つで、鞍くらの下に敷く滑なめの大形のもの。唐鞍からくらに用い、美しく飾った縁どりをしてある。はだつけ。
おお‐にんずう〔おほ‐〕【大人数】
- デジタル大辞泉
- 人数の多いこと。また、多くの人。多人数。おおにんず。⇔小人数こにんずう。[類語]大勢・多勢・多数・多い・たくさん・いっぱい・夥しい・多く・数数…
おお‐ぬすびと〔おほ‐〕【大盗人】
- デジタル大辞泉
- 大どろぼう。また、人をののしっていうときにも用いる。
おお‐ばしょ〔おほ‐〕【大場所】
- デジタル大辞泉
- 1 広い場所。2 正式の場所。3 相撲の本場所。
おお‐ひきがえる〔おほひきがへる〕【大×蟇】
- デジタル大辞泉
- 無尾目ヒキガエル科のカエル。体長12~25センチ。耳腺が大きく、強い毒液を出す。南アメリカ北部の原産で、害虫駆除のため世界各地に移入され、小笠…
おお‐ひめぎみ〔おほ‐〕【大姫君】
- デジタル大辞泉
- 貴人の長女の敬称。姉姫。おおいぎみ。「―をいかで内に参らせ奉らむとおぼす」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
おお‐びゃくしょう〔おほビヤクシヤウ〕【大百姓】
- デジタル大辞泉
- 多くの田畑を所有している百姓。豪農。
おお‐ぶかし〔おほ‐〕【大▽蒸かし】
- デジタル大辞泉
- 《「おおふかし」とも》サツマイモのふかしたもの。ふかしいも。「大福餅や―をむしゃりむしゃり」〈滑・浮世風呂・三〉
おお‐ほんだ〔おほ‐〕【大本多】
- デジタル大辞泉
- 本多髷まげの形を大きくしたもの。
おお‐まがき〔おほ‐〕【大×籬】
- デジタル大辞泉
- 江戸吉原で、最も格式の高い遊女屋。入り口を入ったところの格子(籬)が全面、天井まで達している。大店おおみせ。総籬そうまがき。
おお‐むね〔おほ‐〕【大旨/▽概ね】
- デジタル大辞泉
- [名]だいたいの趣旨。あらまし。「―は了承した」[副](概ね)その状態が大部分を占めるさま。だいたい。おおよそ。「会員は―女性だ」[類語]粗粗…
おお‐よろい〔おほよろひ〕【大×鎧】
- デジタル大辞泉
- 1 大形の鎧。2 《胴丸・腹巻などに比べ、大きめに作られたところから》中世の騎射戦用の鎧。胸に栴檀せんだんの板、鳩尾きゅうびの板をつけ、背に…