千々石ミゲル ちぢわみげる Chijiwa Miguel (1569/1570―?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天正(てんしょう)遣欧使節の一人。本名清左衛門(せいざえもん)。千々石直員(なおかず)の子。ミゲルは洗礼名。九州のキリシタン大名大村純忠(おおむら…
鉄天藍石 てつてんらんせき scorzalite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天藍石のFe2+置換体。両者の間には広い範囲で連続固溶系が成立する。酸性火山岩、火砕(かさい)岩(火山砕屑(さいせつ)岩)の交代作用の産物として、…
いしこりどめ‐の‐みこと【石凝姥命/伊斯許理度売命】
- デジタル大辞泉
- 日本神話で、天照大神あまてらすおおみかみが天の岩屋戸に隠れたとき、鏡を作った神。天孫降臨に従った五伴緒神いつとものおのかみの一。鏡作部かが…
いわしみず‐ほうじょうえ〔いはしみづハウジヤウヱ〕【石清水放生会】
- デジタル大辞泉
- 石清水八幡宮で毎年9月15日(もとは陰暦8月15日)に行われる祭り。宇佐八幡宮の放生会にならったもの。魚や鳥を山川に放つのでこの名がある。
夢窓疎石【むそうそせき】
- 百科事典マイペディア
- 鎌倉末〜室町初期の臨済僧。伊勢(いせ)の人。鎌倉の各寺で参禅し,一山一寧(いっさんいちねい)・高峰顕日(こうほうけんにち)に師事。初め後醍醐(ごだ…
いわしみず‐りんじのまつり(いはしみづ‥)【石清水臨時祭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石清水八幡宮で、毎年三月の中の午(うま)の日、または下の午の日に行なわれた祭礼。平安時代、朱雀天皇の天慶五年(九四二)、承平・天慶…
五万石ふじ
- 事典 日本の地域遺産
- (愛知県岡崎市康生町561-1 岡崎公園)「ふるさとの名木」指定の地域遺産〔6〕。樹齢120年,樹高棚作り,根周3.5m,枝張り13.5m。岡崎市天然記念物
おとめ石の石垣
- 事典 日本の地域遺産
- (徳島県徳島市大原町千代ヶ丸周辺)「とくしま市民遺産」指定の地域遺産。論田・大原地区には、大神子海岸で取れる大神子石を積み上げて造った美しい…
石射 猪太郎 (いしい いたろう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1887年2月6日大正時代;昭和時代の外交官。外務省東亜局長1954年没
隕石捕獲説【いんせきほかくせつ】
- 百科事典マイペディア
- ソ連のO.Y.シュミットが1944年に唱えた太陽系生成理論。原始太陽が宇宙塵雲に遭遇して,その粒子を捕獲し,それが回転しているうちに各部に凝集が起…
秘密の白い石
- デジタル大辞泉プラス
- スウェーデン制作のテレビドラマ。原題は《Den vita stenen》。放映は1973年。スウェーデンの作家グンネル・リンデの同名小説が原作の児童向けミニ・…
曹長石化作用
- 岩石学辞典
- 火成岩の灰長石に富む斜長石が曹長石で置換される作用[Cathrein : 1883, Bailey & Grabham : 1909, Dewey & Flett : 1911].火成岩の自変…
沸石化作用
- 岩石学辞典
- 岩石中の長石および他のアルミノ珪酸塩がゼオライトによって置換される作用.一般にマグマの固化作用の後期に起こると考えられている[Lacroix : 189…
石質アルコース
- 岩石学辞典
- 岩石の破片が10%以上含まれるアルコースか,または長石と岩石破片の比率が 1 : 1と3 : 1の間にあるアルコース[McBride : 1963, Folk : 1958].
久木独石馬 (ひさき-どくせきば)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1885-1938 大正-昭和時代前期の評論家。明治18年9月10日生まれ。常総新聞の記者などをへて,明治43年大阪毎日新聞にはいる。大正7年退社し,東京にう…
福来石王兵衛 (ふくらい-いしおうびょうえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒石王兵衛(いしおうびょうえ)
高麗石麻呂 (こまの-いしまろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。父高麗(高倉)福信の楊梅宮(やまもものみや)造営の功により,宝亀(ほうき)4年(773)従五位下となる。10年父とともに高倉の氏(う…
千石剛賢 (せんごく-たけよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1923-2001 昭和後期-平成時代の宗教家。大正12年7月12日生まれ。昭和27年村岡太三郎主宰の聖書研究会大阪伝道所の世話役となる。35年東京で極東キ…
岩笛・石笛
- 日本文化いろは事典
- 球形、鶏卵形の石製の気鳴楽器(笛)で縄文時代の遺跡から発掘された、日本最古の笛です。 高い周波数の澄んだ神秘的な音を奏でる岩笛は、現在では一部…
石刃鏃文化 (せきじんぞくぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 石刃に簡単な加工を加えて鏃とした石刃鏃を特徴とする文化。中石器時代から新石器時代初期にかけてユーラシア大陸北部に広く認められる。日本列島で…
楚石梵琦 (そせきぼんき) Chǔ shí fàn qí 生没年:1296-1370
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,元末・明初の禅者。姓は朱氏,字は曇陽,のち楚石,号は西斎老人。浙江省象山の人。径山の虚谷希陵,天童山の雲外雲岫(うんしゆう),浄慈寺…
かんらんせきのーらいと【カンラン石ノーライト】
- 改訂新版 世界大百科事典
角セン(閃)石 (かくせんせき) amphibole
- 改訂新版 世界大百科事典
- CaやMg,FeおよびAlやNa,Kなどをさまざまな割合で含む一群の含水ケイ酸塩鉱物の総称。角セン石に属する鉱物群を角セン石族と呼ぶ。角セン石は輝石と…
あかとらめいし【赤虎目石】
- 改訂新版 世界大百科事典
あるかりかんらんせきげんぶがん【アルカリカンラン石玄武岩】
- 改訂新版 世界大百科事典
斜方角閃石 しゃほうかくせんせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 斜方晶系に属する角閃石の総称。日本では、直閃(ちょくせん)石、プロト直閃石、礬(ばん)土直閃石、鉄礬土直閃石などが知られている。単斜晶系の角閃…
燕石十種 えんせきじっしゅ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸末期の叢書(そうしょ)。達磨屋活東子(だるまやかっとうし)が養父花の屋蛙麿(あまろ)(達磨屋五一)の助けを得て編集したもの。1集10部、6集より…
擬板チタン石 ぎばんちたんせき pseudobrookite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第二鉄とチタンの複酸化物。理想式Fe3+2TiO5どおりのものは、合成物でしか知られておらず、単斜晶系に属するが、天然のものはTiO2が過剰でFe3+の一部…
苦礬ざくろ石 くばんざくろいし pyrope
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ざくろ石の一種。他のざくろ石に比較して自形結晶はまれで、やや硬度が高い。桃赤色ないし深赤色透明なものは宝石として利用される。エクロジャイト…
シーミエン(石棉)〔県〕 シーミエン Shimian
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国西南地方,スーチョワン (四川) 省中部,ヤーアン (雅安) 地区南部の県。ターシュエシャン (大雪山) 山脈東麓,タートー (大渡) 河中流部の谷に…
鵜飼石御法川船 うかいせき ごほうのかわぶね
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者河竹新七(2代)初演慶応1.10(江戸・守田座)
燐銅ウラン石 りんどううらんせき torbernite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二次生成のウラン鉱物の一つ。熱水性ウラン鉱床、花崗(かこう)岩質ペグマタイト、堆積(たいせき)性ウラン鉱床中に産する。自形は正方板状。日本では…
アガード石(データノート) あがーどせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アガード石英名agardite-(Y)化学式YCu2+6[(OH)2|AsO4]3・3H2O少量成分Ca,Bi,Al,Fe,Zn,Si,P,他のY族稀土類結晶系六方硬度未測定。筆者自身の経験では2…
アレガニー石(データノート) あれがにーせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アレガニー石英名alleghanyite化学式Mn5(SiO4)2(OH)2少量成分Mg,F結晶系単斜硬度5.5比重約4.0色濃桃、淡褐~灰褐光沢ガラス条痕白~帯褐白劈開無(「…
イカ石(データノート) いかせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イカ石英名ikaite化学式Ca[CO3]・6H2O少量成分―結晶系単斜硬度低比重1.83色無,白光沢ガラス,土状条痕白劈開未記載(「劈開」の項目を参照)[参照項…
尾去沢石(データノート) おさりざわいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 尾去沢石英名osarizawaite化学式Pb(Al,Fe3+,Cu)3[(OH)3|SO4]2少量成分Zn結晶系三方硬度粉末状のため未測定比重4.17~4.20色草緑~黄緑光沢土状条痕草…
霞石(データノート) かすみいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 霞石英名nepheline化学式(Na,K)(AlSiO4)少量成分―結晶系六方硬度5.5~6比重2.6~2.7色無,白,灰,淡黄光沢ガラス~脂肪条痕白劈開不完全(「劈開」…
ジュモルチ石(データノート) じゅもるちせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ジュモルチ石英名dumortierite化学式Al7(BO3)(SiO4)3O3少量成分Fe,Mg結晶系斜方硬度7~8比重3.4色赤紫,藤,橙光沢ガラス,土状,絹糸条痕白劈開一方…
テナール石(データノート) てなーるせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テナール石英名thenardite化学式α-Na2[SO4]少量成分―結晶系斜方(直方)硬度2.5~3比重2.66色無、白光沢ガラス条痕無劈開一方向に完全(「劈開」の項…
テフロ石(データノート) てふろせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テフロ石英名tephroite化学式Mn2SiO4少量成分Mg,Fe結晶系斜方硬度6比重3.8~4.2色青灰,褐灰,灰光沢ガラス条痕白劈開無(「劈開」の項目を参照)[参…
ベスブ石(データノート) べすぶせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベスブ石英名vesuvianite,idocrase化学式Ca19(Fe,Mn)(Al,Mg,Fe)8Al4(F,OH)2(OH,F,O)8(SiO4)10(Si2O7)4少量成分B結晶系正方硬度6~7比重3.3~3.5色淡…
硼酸石(データノート) ほうさんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硼酸石英名sassolite化学式B(OH)3少量成分―結晶系三斜硬度<1比重1.50色無,白光沢真珠条痕白劈開一方向に完全(「劈開」の項目を参照)[参照項目] | …
モガン石(データノート) もがんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- モガン石英名moganite化学式SiO2少量成分H2O結晶系単斜・三斜硬度7比重2.62色白,無光沢ガラス条痕無劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項目] | モ…
エモンス石(データノート) えもんすせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エモンス石英名emmonsite化学式Fe3+2[TeO3]3・2H2O少量成分Al結晶系三斜硬度~5比重4.72色帯緑黄~帯黄緑光沢ガラス条痕淡緑黄劈開一方向に完全。二…
コルヌビア石(データノート) こるぬびあせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コルヌビア石英名cornubite化学式Cu5[(OH)2|AsO4]2少量成分Si,P,Al,Fe結晶系三斜硬度~4比重4.85色林檎緑。他の産地のものでは淡緑~暗緑光沢ガラス…
ソーマス石(データノート) そーますせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ソーマス石英名thaumasite化学式Ca3Si[(OH)6|CO3|SO4]・12H2O少量成分Al,Fe3+,Mg結晶系六方硬度3.5比重1.90色白,淡黄光沢ガラス~絹糸条痕白劈開痕…
ドーソン石(データノート) どーそんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドーソン石英名dawsonite化学式NaAl[(OH)2|CO3]少量成分K,Fe,Ti,Cr結晶系斜方(直方)硬度3比重2.43色無、白、淡紅光沢ガラス。繊維状の集合のものは…
バイエル石(データノート) ばいえるせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バイエル石英名bayerite化学式Al(OH)3少量成分化学分析結果未報告結晶系単斜(擬六方・擬直方)硬度微細粒のため未測定比重2.54(本文中の4種類の変…
ブロック石(データノート) ぶろっくせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ブロック石英名brockite化学式(Ca,Th,Ce)[PO4]・nH2O少量成分Sr, Ba, U, Y, La, Pr, Nd, Sm, Eu, Gd, Tb, Dy, Ho, Erなど結晶系六方硬度粉末のため未…
メリディアニ石(データノート) めりでぃあにせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- メリディアニ石英名meridianiite化学式Mg[SO4]・11H2O少量成分Na,Ca,K,Sr結晶系三斜硬度粉末状物質の集合のため,硬度は未測定比重1.80色白光沢ガラ…