「層」の検索結果

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劈開

岩石学辞典
(1) 鉱物に用いる場合は,鉱物の特定の面に沿って分かれる性質をいい,この劈開(へきかい)面は鉱物の結晶形の一つまたはそれ以上の面に平行である.(…

タチカルシュナイ第V遺跡たちかるしゆないだいごいせき

日本歴史地名大系
北海道:網走支庁遠軽町遠軽村タチカルシュナイ第V遺跡[現]紋別郡遠軽町字向遠軽遠軽町市街の北東二キロ、湧別(ゆうべつ)川と生田原(いくたわ…

讃岐山脈 さぬきさんみゃく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
香川県,徳島県の県境をなす傾動地塊。通称阿讃山地。南麓を中央構造線の大断層が切って急斜面となり,北部が緩傾斜面となっている。北部には基盤の…

アリューロン粒 ありゅーろんりゅう aleurone grains

日本大百科全書(ニッポニカ)
イネ科、タケ科植物の種皮の内側にあるアリューロン層中に多量に含まれるタンパク質の顆粒(かりゅう)で、糊粉粒(こふんりゅう)ともいう。直径3~4マ…

旧赤色砂岩 (きゅうせきしょくさがん) Old Red Sandstone

改訂新版 世界大百科事典
イギリス,アイルランドの各地に広く分布する陸成デボン系。コニーベアW.D.ConybeareとフィリップスJ.Phillipsの命名(1822)。旧赤砂岩とも呼ばれる…

来馬植物群 (くるましょくぶつぐん)

改訂新版 世界大百科事典
長野,新潟,富山の3県にまたがる山岳地帯に分布する下部ジュラ系来馬層群(およそ1億7000万年前)とよばれる地層中に含まれている化石植物の総称。…

大木囲貝塚 (だいぎがこいかいづか)

改訂新版 世界大百科事典
宮城県宮城郡七ヶ浜町東宮浜にある縄文時代の貝塚。松島湾の南端に位置する七ヶ浜半島の内側にあり,塩釜港に面する舌状台地上に立地する。大規模な…

ブドウ膜 ブドウまく uvea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
眼球壁を3層に大別したとき,その中層に位置する膜。虹彩,毛様体,脈絡膜の3部で構成され,血管と色素に富んでいて,炎症を起しやすい。

たいき‐らんりゅう〔‐ランリウ〕【大気乱流】

デジタル大辞泉
速度や向きが不規則に変化する大気の流れ。地表面から高度約1キロメートルまでの大気境界層は、樹木や建物、山などの地形の影響を受けるため、特に発…

しん‐ひしつ【新皮質】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大脳半球の表面をおおう灰白色の層。高等な動物、特にヒトによく発達し、学習、情操、思考、意図などの精神活動が営まれる。旧皮質・古皮…

ろっかん‐きん(ロクカン‥)【肋間筋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二つの肋骨の間にある筋肉。内外の二層があり、内方の内肋間筋は肋骨を引き下げて呼気を、外方の外肋間筋は引き上げて吸気を行なわせる。

いん‐のう〔‐ナウ〕【陰×嚢】

デジタル大辞泉
陰茎の基部にあって、精巣(睾丸こうがん)および精巣上体(副睾丸)を入れている袋状のもの。特殊な平滑筋層をもち、その収縮・弛緩しかんによって…

いづつ‐きそ〔ゐづつ‐〕【井筒基礎】

デジタル大辞泉
建造物の基礎の一。井筒を地盤に据え、内部を掘って沈下させ、硬層などのある深さまで継ぎ足し、その中にコンクリートを充塡する。軟弱な地盤に行う。

中産階級 ちゅうさんかいきゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
中間層middle classを構成する雑多な階層の一つで、おもに旧中間層からなり、部分的には新中間層の上層部分をも含む。歴史的には、中世の支配階級(…

コッツェブー

精選版 日本国語大辞典
( August von Kotzebue アウグスト=フォン━ ) ドイツの劇作家。当時の青年層の自由主義的風潮と対立、ロシアのスパイとみなされて、暗殺された。代表…

ほりぬき‐いど(‥ゐど)【掘抜井戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 不透水層に達するまで地下を深く掘って、地下水を湧出させる井戸。掘抜井。掘抜。[初出の実例]「ほりぬき井戸の方より廿斗の若侍」(出典…

ピサ‐の‐しゃとう〔‐シヤタフ〕【ピサの斜塔】

デジタル大辞泉
イタリアのピサにある大聖堂の鐘塔。8層の円塔で、高さ約55メートル。1173年起工し、10.5メートルまで建てたとき地盤の陥没で傾斜したが、そのまま建…

マルチコーティング(multicoating)

デジタル大辞泉
カメラや望遠鏡のレンズの表面に、反射防止のためのコーティングを何層も重ねて蒸着すること。光の透過率を高めたり、フレアやゴーストの原因となる…

いしだ‐ばいがん【石田梅岩】

デジタル大辞泉
[1685~1744]江戸中期の思想家。石門せきもん心学の始祖。丹波の人。本名、興長。小栗了雲に師事。実践的倫理思想をわかりやすく説き、町人層に歓…

イースポ‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【Eスポ現象】

デジタル大辞泉
《「スポ」はsporadicの略》大気圏のうちE層とよぶ地上約90~140キロの電離圏に、太陽面爆発に関連して電子密度の不均一部分ができる現象。短波の受…

ろうじんせい‐かんぴしょう〔ラウジンセイカンピシヤウ〕【老人性乾皮症】

デジタル大辞泉
加齢にともなって皮脂や汗の分泌が減少し、角層の水分保持機能が低下することにより、皮膚が乾燥した状態。皮膚に浅い亀裂や白いふけのような鱗屑が…

レーザー‐アブレーション(laser ablation)

デジタル大辞泉
強いレーザー光を固体表面に照射し、局所的に高温となった表面層が蒸発することで、原子、分子、プラズマ、およびそれらのクラスターが飛散する現象…

ポン・デュ・ガール

百科事典マイペディア
ガール橋。フランス,ニームの北東約15km,ガール川(ローヌ川の支流)にかかる3層石造アーチ橋。全長273m,高さ49m。アグリッパが建造したローマ水…

地下水 ちかすい groundwater

日本大百科全書(ニッポニカ)
地中にある水のうちで、地下水面より下にあって地層中の間隙(かんげき)を満たして存在している水を地下水という。水利用や土木工事との関係で、井戸…

ウェルナー(Abraham Gottlob Werner) うぇるなー Abraham Gottlob Werner (1749―1817)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの鉱物学者、地質学者。世界最初につくられた鉱山専門学校であるフライベルク鉱山学校の教授を40年以上も務めた。アグリコラの伝統を継ぐ実証…

普門寺遺跡ふもんじいせき

日本歴史地名大系
群馬県:桐生市下菱村普門寺遺跡[現]桐生市菱町黒川桐生川左岸山地の西斜面に位置し、市街地の沖積地との比高四〇メートル。上下二枚の包含層が存…

大乗院塚遺跡だいじよういんづかいせき

日本歴史地名大系
秋田県:横手市横手前郷村大乗院塚遺跡[現]横手市前郷字大乗院塚横手川(旭(あさひ)川)が平鹿(ひらか)沖積地に出る谷口付近の両岸には河岸段…

うしゅくかいづか【宇宿貝塚】

国指定史跡ガイド
鹿児島県奄美市笠利町にある貝塚遺跡。奄美大島北端の標高約13mの内陸砂丘に所在する。縄文時代中期から中世にいたる複合遺跡で、8層の文化層が発見…

サルオガセ さるおがせ

日本大百科全書(ニッポニカ)
地衣類サルオガセ科サルオガセ属の総称。日本には約40種が知られている。地衣体は糸状(細い円柱状)で、大木の幹や枝から垂れ下がるものが多い。横…

黒谷貝塚くろやかいづか

日本歴史地名大系
埼玉県:岩槻市黒谷村黒谷貝塚[現]岩槻市黒谷 本郷前岩槻台地の東側に位置し、標高は約一三メートル、沖積地との比高は約四メートル。元荒川の底地…

二日市洞穴ふつかいちどうけつ

日本歴史地名大系
大分県:玖珠郡九重町松木村二日市洞穴[現]九重町松木 二日市玖珠川とその支流松木(まつぎ)川が合流する地点の東側約一キロの位置にある。耶馬渓…

たん‐こう〔‐クワウ〕【探鉱】

デジタル大辞泉
金属・非金属鉱床や石炭層・石油鉱床を探り、その位置・形・品位・埋蔵量などを調査すること。通常の地質調査のほか、磁気・電気・重力・地震波など…

しゃしん‐にゅうざい【写真乳剤】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ハロゲン化銀の結晶粒子をゼラチン中に分散したもの。バライタ紙やアセテートフィルムなどに塗布して、印画紙やフィルムの感光層となる。…

じゆう‐すい(ジイウ‥)【自由水】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 地表に最も近い不透水層と地表との間にある地下水。自由地下水。自由面地下水。不圧地下水。② 生体内にあって、結合水を除いた水をいう。

きょう‐まく〔ケフ‐〕【×莢膜】

デジタル大辞泉
一部の細菌で細胞壁の外側にある層。細菌が分泌する多糖類やポリペプチドからなり、白血球などの食細胞から細菌本体を守る役割を担う。免疫反応を引…

化石土壌

岩石学辞典
沖積層,熔岩流,氷礫土,石炭の薄層(seam)などの下に埋まっていた土壌で,地表にあっても現在の条件で形成されたものではない[Ramann : 1928, Ol…

りん‐とう(‥タフ)【輪塔】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 塔婆の一つ。方・円・三角・半月・団(如意珠)の形につくった石などを下から積み上げた五層の塔。五輪の塔。[初出の実例]「左に火焔の輪…

ひらやま‐じろ【平山城】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 平地にある丘を利用して築いた城。[初出の実例]「方型のこの平山城(ヒラヤマシロ)としては、〈略〉二層程度の櫓を置いた方が」(出典:街…

こりつ‐し【孤立死】

デジタル大辞泉
[名](スル)社会から孤立した状態で亡くなり、長期間気づかれないこと。独居高齢者や老老介護世帯だけでなく、若年層の家族がいる世帯や生活困窮世…

クロス‐しゅうけい〔‐シフケイ〕【クロス集計】

デジタル大辞泉
ある与えられたデータを集計するとき、異なる属性や基準に分類し、個別に集計すること。たとえば、ある商品の売上高を顧客の年齢層や性別に分けて集…

やまぶし‐たけ【山伏×茸】

デジタル大辞泉
サンゴハリタケ科のキノコ。秋にナラ・カシ・ブナなどの幹に生える。白く球状で、表面を柔らかい針状の突起が垂れ下がって覆い、蓑みのに似る。突起…

ダ・ヴィンチ

デジタル大辞泉プラス
日本の書籍情報誌。発行、メディアファクトリー(後のKADOKAWA・メディアファクトリーブランド)。1994年創刊の月刊誌。小説のほか漫画も取り上げる…

トナー現像 トナーゲンゾウ toner development

化学辞典 第2版
電子写真の静電潜像を,着色した微粉末(トナー)で静電吸着させて現像(可視化)する方法.【Ⅰ】乾式法:比較的低融点の合成樹脂に,染料や顔料を混合し…

大当原貝塚うふどうばるかいづか

日本歴史地名大系
沖縄県:沖縄島中部読谷村波平村大当原貝塚[現]読谷村波平 大当原残波(ざんぱ)岬から比謝(ひじや)川河口までの約九キロに及ぶ海岸線のほぼ中央…

***ca・pa, [ká.pa]

小学館 西和中辞典 第2版
[女]1 ケープ,マント.capa española|(男性用の)ウール地の円形マント.capa pluvial|〖カト〗 プルビアーレ:高位聖職者が着る長い祭服…

長根貝塚ながねかいづか

日本歴史地名大系
宮城県:遠田郡涌谷町小里村長根貝塚[現]涌谷町小里 長根北・長根南涌谷町の北端、大貫(おおぬき)丘陵から東に細長く延びた長根丘陵のほぼ中央に…

荘長 しょうちょう

山川 日本史小辞典 改訂新版
平安前期の荘官の一つ。墾田経営の中核に位置し,私出挙(しすいこ)と営田(墾田)によって私富を蓄積した新たな階層である富豪層が任命された。

やべ‐ひさかつ【矢部長克】

精選版 日本国語大辞典
地質学者。東京出身。東北帝国大学教授。日本列島の化石層序、古生物、地質構造を研究。糸魚川‐静岡構造線を提唱した。明治一一~昭和四四年(一八七…

ちっか‐こう(チックヮカウ)【窒化鋼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 窒化したとき緻密で硬い層をつくりやすいようにしてある鋼。少量のクロムのほか、アルミニウム、モリブデン、ニッケルなどを加えることも…

かくか‐しょう(カククヮシャウ)【角化症】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 皮膚表面の角層が異常に厚く堅くなる疾患。代表的なものとして、たこ、さめはだ、乾癬(かんせん)などがある。原因は、遺伝や代謝障害など…

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