てん【点】 付((つ))かる
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「つかる」は四段動詞「つく(付)」の未然形に受身の助動詞「る」の付いたもの。通常、受身のいい方で用いられる ) 欠点を言い立てられる。他人か…
テンペスト〔映画〕
- デジタル大辞泉プラス
- 1928年製作のアメリカ映画。原題《Tempest》。監督:サム・テイラー、出演:ジョン・バリモア、カミルラ・ホルン、ルイス・ウォルハイムほか。第1回…
兜率天 (とそつてん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仏教の世界観に現れる天界の一つ。兜率はサンスクリットのトゥシタTuṣitaの音訳で,覩史多(とした)とも訳される。須弥山(しゆみせん)の上空に位…
き‐てん【起点】
- デジタル大辞泉
- 物事の始まるところ。特に、鉄道・道路などの出発点。「東海道の起点」⇔終点。[類語]始点・出発点・振り出し・スタート
き‐てん【貴店】
- デジタル大辞泉
- 相手を敬って、その店をいう語。
古典劇 (こてんげき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈古典〉という言葉が多義的であるように,〈古典劇〉という言葉もまた多義的であり,あいまいな概念である。古典劇を近代劇と対立する概念だとすれ…
きゅう‐てん〔キウ‐〕【九天】
- デジタル大辞泉
- 1 古代中国で、天を方角により九つに区分したもの。中央を鈞天きんてん、東方を蒼天そうてん、西方を昊天こうてん、南方を炎天、北方を玄天、東北方…
てん‐ぎ【転義】
- デジタル大辞泉
- 語の本来の意味から転じた意味。
てん‐しゅつ【転出】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 今までの居住地を出て他の土地に移ること。「他県へ転出する」「転出届」⇔転入。2 他の職場へ移ること。「子会社へ転出する」[類語]…
てん‐ぞ【典▽座】
- デジタル大辞泉
- 《「ぞ(座)」は唐音》禅宗寺院で、大衆の斎飯などの食事をつかさどる役職。もとは床座・衣服などをつかさどった。六知事の一。
てん‐だい【天台】
- デジタル大辞泉
- 「天台宗」の略。「天台山」の略。
てん‐どう【天童】
- デジタル大辞泉
- 1 仏教の守護神や天人などが子供の姿になって人間界に現れたもの。2 祭礼のときなどに、天人に扮ふんする少年・少女。稚児ちご。
てん‐ぶん【天分】
- デジタル大辞泉
- 1 生まれつきの性質・才能。「天分に恵まれる」「天分を発揮する」2 天から与えられた身分・職分。「天分をわきまえる」[類語]生得的・本有的・本…
てん‐ま【天魔】
- デジタル大辞泉
- 仏語。仏法を害し、人心を悩乱して智慧や善根を妨げる悪魔。欲界の第六天、すなわち他化自在天の主である波旬とその眷属けんぞくをいう。
とく‐てん【特典】
- デジタル大辞泉
- 特別に与えられる恩典。特別の待遇。「会員の特典」[類語]職権・特権・利権・権利・資格・権限・権能・権益
とく‐てん【得点】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)競技・試験などで、点をとること。また、その点数。「大量に得点する」⇔失点。[類語]点・点数・評点・評価・ポイント・スコア・カウント
きょうてん【響天】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 沖縄の泡盛。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数30%。蔵元の「久米仙酒造」は昭和27年(1952)創業。所在地は那覇市字仲井真。
てんおん【天穏】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 島根の日本酒。酒名は、日蓮宗の経文「無窮天穏」にちなみ命名。純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。原料米は五百万…
カーテン〔小説〕
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家アガサ・クリスティのミステリー(1975)。原題《Curtain》。懐かしのスタイルズ荘で再会したポアロとヘイスティングズは究極の犯罪者と対…
らく‐てん【楽天】
- デジタル大辞泉
- 自分の境遇を天の与えたものとして受け入れ、くよくよしないで人生を楽観すること。
しゅく‐てん【祝典】
- デジタル大辞泉
- 祝いの儀式。「祝典をあげる」[類語]栄典・祝儀・式・祭典・祭礼・祭儀・大祭・大儀・大礼・大典・典礼・盛儀・儀式・式典
しゅっ‐てん【出典】
- デジタル大辞泉
- 故事・成語、引用文、また引用された語句などの出所である書物。典拠。「出典をさがす」「出典を明示する」[類語]出所・ソース・原典・底本・原本・…
官展 (かんてん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 初期の文展 帝展 松田改組と新文展 第2次大戦後政府が主宰する美術展覧会とその機構。1907年(明治40)の文部省美術展覧会(通称文…
公転 (こうてん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天体が他の天体のまわりを回る回転運動のこと。惑星やすい星の太陽のまわりの回転,衛星の母惑星のまわりの回転,連星系における伴星の主星のまわり…
十二天 (じゅうにてん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天部に含まれるすべての天,竜王,諸神,薬叉(夜叉),冥官,星宿などのそれぞれを代表する天部十二尊の総称。12の天部は四方(東西南北)と四維(…
天台宗 (てんだいしゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国と日本仏教の一派の名。天台法華宗ともよばれる。 隋代,天台智顗(ちぎ)が第2代皇帝煬帝(ようだい)の帰依をうけ浙江省の天台山国清寺と湖北…
天長節 (てんちょうせつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天皇誕生日の旧称。天長の語は《老子》の〈天は長く地は久し〉に由来し,すでに中国の皇帝もその誕辰の日を天長節と称していたが,日本では,775年(…
伝馬宿入用 (てんましゅくにゅうよう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸時代,幕府直轄領(天領)の農村に課せられた付加税の一種。五街道の問屋,本陣の給米や宿場入用に充てる目的で,村高100石につき米6升の割合で…
天目 (てんもく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天目形(てんもくなり)の碗および黒釉のかかった陶磁器の総称。鎌倉時代に中国の浙江省にある天目山の禅院に学んだ僧侶たちが,帰国にあたって持ち…
典薬寮 (てんやくりょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈くすりのつかさ〉とも読む。律令制下における中央の最高衛生行政機関。中国の唐制の大医署,尚薬局に相当する。大宝令制定前から宮中内の医事を担…
天竜(静岡) (てんりゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →浜松[市]
こ‐てん【個展】
- デジタル大辞泉
- 《「個人展覧会」の略》ある個人の作品だけを集めて開く展覧会。
亮典 (りょうてん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1607-1652 江戸時代前期の僧。慶長12年4月15日生まれ。真言宗。高野山,智積(ちしゃく)院で修行後,郷里の伊勢(いせ)(三重県)に真常院をひらいて隠棲…
きっさ‐てん【喫茶店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶菓、軽い食事などを供する飲食店。きっちゃてん。さてん。[初出の実例]「白い瀟洒(しょうしゃ)な喫茶店の椅子に」(出典:桐の花(1913…
じこく‐てん(ヂコク‥)【持国天】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [梵語] Dhṛtarāṣṭra の訳語 ) 仏語。提頭頼吒。四天王の一つ。須彌山の東面中腹に住し、東方を守護する主神。帝釈天に仕える。密教では胎蔵界曼荼…
ごま‐てん【胡麻点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形がクロゴマに似ているところから )① 謡物の文句の傍につけた、曲節を明らかにするための点。ふしはかせ。墨譜(ぼくふ)。胡麻節。② 語…
さい‐てん【西天】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 西方の空。せいてん。[初出の実例]「平日の影盛んにしていまだ西天の雲に傾かざるに」(出典:海道記(1223頃)逆川より鎌倉)[ 2 ] 西方の地。…
さん‐てん【散点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あちこちにちらばること。散在。点在。[初出の実例]「人家の処々に散点するあり」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)[その他の文…
しん‐てん【進展】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 のびひろがること。また、事態が進行したり、物事が進歩発展したりすること。[初出の実例]「土壌は刹那の力をつくして進展する」(出典:…
き‐てん【黄貂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毛色が黄色のテンの一色相。本州、四国、九州に産するが、東北地方のものは鮮黄色で、毛皮はきわめて品質がよい。〔和漢三才図会(1712)…
ない‐てん【内点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数学で、位相空間の部分集合Aの、点Pに対し、Aに含まれ、かつPを含む開集合が少なくとも一つ存在するときの、PのAに対する称。⇔外点
バク‐てん【バク転】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「バク」は「バック」([英語] back)の変化したもの ) 立った姿勢から体を後の方へ空中で一回転させること。〔ナウのしくみ(1985)〕
はっぽう‐てん(ハッパウ‥)【八方天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 仏語。四方・四隅の八つの方位にいて仏法を守護するという神。東方の帝釈天、南方の閻魔天、西方の水天、北方の毘沙門天、北東方の伊舎那天、南東方…
いんか‐てん(インクヮ‥)【引火点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物質が引火するときの最低温度。引火温度。〔稿本化学語彙(1900)〕
いん‐てん(ヰン‥)【院展】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「日本美術院展覧会」の略 ) 日本美術院が主催する絵画、彫刻などの展覧会。《 季語・秋 》[初出の実例]「今の美術界の趨勢は帝展や院展を見なくて…
えん‐てん【炎天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「えんでん」とも ) 仏語。欲界の第三重天。夜摩天(やまてん)。〔阿閦仏国経‐下〕② 燃えるように暑い盛夏の空。また、その天気。炎日…
こ‐ぎてん【小機転】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接頭語。「こきてん」とも ) ちょっとした機転。多く「こぎてんが利(き)く」の形で用いる。[初出の実例]「小気(コギ)てんのき…
てん‐がく【天楽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天上界の音楽。天人の奏する音楽。[初出の実例]「天龍八部は虚空の中にして天楽を成す」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)[その他の文献]…
てんきょう(テンキャウ)【天京】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、太平天国の都。一八五三年、太平軍が南京を改称したもの。
てん‐く【天鼓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「く」は「鼓」の呉音 ) 打たなくても妙音を発するという天人が持つ太鼓。仏の説法にたとえる。[初出の実例]「天鼓自鳴のなけきあり」(…