「H」の検索結果

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ポリ硫化アンモニウム ポリリュウカアンモニウム ammonium polysulfide

化学辞典 第2版
(NH4)2Sn(n ≧ 2).多硫化アンモニウムともいう(学術用語方式).n = 2~5および9のものが得られており,3~5は固体も得られている.硫黄懸濁-アンモ…

認識人類学 にんしきじんるいがく cognitive anthropology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
個々の社会がもつ,事物や事象の分類とそれを意味づける体系を研究対象とする人類学の一分野。民俗分類学 folk-taxonomyとも呼ばれる。 1950~60年代…

アロキサン アロキサン alloxan

化学辞典 第2版
2,4,5,6(1H,3H)-pyrimidinetetrone.C4H2N2O4(142.08).メソオキサリル尿素ともいう.メソシュウ酸の環式ウレイドにあたる.尿酸,またはバルビツル…

結晶水 けっしょうすい water of crystallization

日本大百科全書(ニッポニカ)
結晶中に構造要素となって含まれる水。化学式中に一定の組成を示し、結晶構造中でも一定の位置を占め、結晶格子の安定化に寄与するが、一定温度範囲…

DivX でぃびっくす

日本大百科全書(ニッポニカ)
デジタルデータの圧縮・伸張(復元)を行う技術であるコーデックのなかで、動画を扱うビデオコーデックの一つ。MPEG4がベースになっている。ディベッ…

アンチモン電極 アンチモンデンキョク antimony electrode

化学辞典 第2版
アンチモンの表面が酸化アンチモンSb2O3の固体で覆われている,いわゆる酸化物電極の一種.酸化アンチモンが水に難溶性であることを利用して,溶液の…

クロロベンゼン chlorobenzene

改訂新版 世界大百科事典
普通はベンゼンの水素原子を1個だけ塩素原子で置きかえた形の,分子式C6H5Clで表される化合物をいう。広義には,ベンゼンの水素原子を1~6個の塩素原…

カプロン酸

栄養・生化学辞典
 C6H12O2 (mw116.16).CH3(CH2)4COOH.ヘキサン酸ともいう.炭素数6個の飽和脂肪酸で,バター,ヤシ油,パーム核油に多く含まれている.

アンセリン

栄養・生化学辞典
 C10H16N4O3 (mw240.26).  Nπ-メチルヒスチジル-β-アラニン,1-メチルヒスチジル-β-アラニン.骨格筋に含まれるジペプチドの一つで,バレニン(N…

イコサペンタエン酸

栄養・生化学辞典
 C20H30O2 (mw302.46).  エイコサペンタエン酸ともいう.  炭素数20,二重結合5の脂肪酸で,天然のものはすべてシス型,かつn-3系列の脂肪酸で…

エルカ酸

栄養・生化学辞典
 C22H42O2 (mw338.58).  ドコサエン酸ともいう.ナタネ油に含まれる脂肪酸の一つ.生体に有害で,キャノーラ種というこの脂肪酸の少ない品種が開…

グリチルレチン酸

栄養・生化学辞典
 C30H46O4 (mw470.69).  グリチルレチニン酸ともいう.配糖体(グリチルリチン,グリチルリチン酸)として,マメ目マメ科カンゾウ属のカンゾウ[…

メラトニン

栄養・生化学辞典
 C13H16N2O2 (mw232.28).  松果体から分泌されるホルモン.発情遅延,性腺発育抑制効果などがあるほか,概日リズムを制御しているとされる.

ジシラン(disilane)

デジタル大辞泉
珪素けいその水素化物、シランの一つ。無色の気体。猛毒。空気中で容易に自然発火する。半導体や太陽電池など高純度珪素の製造原料となる。シリコエ…

不安の時代

デジタル大辞泉プラス
アメリカの指揮者・作曲家レナード・バーンスタインの交響曲第2番(1947-1949)。原題《The Age of Anxiety》。アメリカの詩人W・H・オーデンの同名…

ワルダイエルの咽頭輪 ワルダイエルのいんとうりん Waldeyer's tonsillar ring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
咽頭軟口蓋などに,リンパ組織から成る口蓋扁桃,咽頭扁桃,舌扁桃,咽頭側索,耳管扁桃などが環状に存在するので,H.ワルダイエルにより咽頭輪と命…

アントラセン(〈フランス〉anthracène)

デジタル大辞泉
3個のベンゼン環が直線状に縮合した芳香族炭化水素。アセン類の一。紫色の蛍光を発する無色針状の結晶。アントラキノンの原料。分子式C14H10 アント…

アクリロニトリル(データノート) あくりろにとりるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アクリロニトリルCH2=CHCN分子式C3H3N分子量53.06融点-83.55℃沸点77.6~77.7℃比重0.8060(測定温度20℃)屈折率(n)1.3911[参照項目] | アクリロニ…

臭化アセチル(データノート) しゅうかあせちるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
臭化アセチル分子式C2H3BrO分子量122.9融点-96.5℃沸点75.9~75.95℃比重1.6625(測定温度16℃)屈折率(n) 1.45370[参照項目] | 臭化アセチル

硝酸鉄(データノート2) しょうさんてつでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
硝酸鉄(Ⅱ)六水和物Fe(NO3)2・6H2O式量287.9融点60.5℃沸点―比重―結晶系斜方溶解度200g/100g(水0℃)[参照項目] | 硝酸鉄

マロン酸(データノート) まろんさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
マロン酸COOH|CH2|COOH分子式C3H4O4分子量104.06融点135℃(分解)解離定数K1=2.2×10-3K2=5.2×10-6[参照項目] | マロン酸

セレノフェン セレノフェン selenophene

化学辞典 第2版
C4H4Se(131.04).セレン粉末とブタジエンあるいはアセチレンとを高温で加熱すると得られる.黄色の液体.沸点110~111 ℃.有機溶媒に可溶,水に不溶…

塩化金酸 (えんかきんさん) chloroauric acid

改訂新版 世界大百科事典
正しい化学名はテトラクロロ金酸,俗に塩化金ともいう。4水和物として存在し,化学式[H3O][AuCl4]・3H2O。金を王水に溶かすか,塩化金M(Ⅲ)Au2C…

フラウンホーファー線 フラウンホーファーせん Fraunhofer line

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
太陽の連続スペクトル中に現れるたくさんの暗線。 1814年 J.フラウンホーファーが発見した。これらの暗線は数万本が発見されており,その大部分は太…

キッチナー Kitchener

改訂新版 世界大百科事典
カナダ,オンタリオ州南部の商工業都市。大都市域人口45万8552(2005)。ヒューロン湖,エリー湖,オンタリオ湖に囲まれた豊かな農業地帯のほぼ中央…

水銀法 すいぎんほう mercury process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
食塩水を電気分解して塩素と水酸化ナトリウム (カセイソーダ) を製造する方法の一つ。陰極に水銀,陽極に不溶性金属極または黒鉛を用いて,食塩水を…

台形 だいけい trapezoid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
梯形 (ていけい) ともいう。四辺形のそれぞれの対辺を a ,b と c ,d とし,a ,b は互いに平行で,c ,d が互いに平行でないものをいう。この場合…

プロピオン酸 プロピオンサン propionic acid

化学辞典 第2版
propanoic acid.C3H6O2(74.08).C2H5COOH.乳製品に含まれ,生体内では糖質からピルビン酸,スクシニルCoAを経て合成される.プロピオンアルデヒド…

シクロプロペノン シクロプロペノン cyclopropenone

化学辞典 第2版
2-cyclopropene-1-one.C3H2O(54.05).1,2,3,3-テトラクロロシクロプロペンから合成される.無色の液体.融点-29~-28 ℃,沸点30 ℃(60 Pa).融点以…

ビュルガー Gottfried August Bürger 生没年:1747-94

改訂新版 世界大百科事典
シュトゥルム・ウント・ドラング期のドイツ詩人。ハルツ地方に牧師の子として生まれ,ゲッティンゲンに没す。L.H.C.ヘルティ,J.H.フォスらと親しく…

ピリドン ピリドン pyridone

化学辞典 第2版
(1H)-pyridinone.C5H5NO(95.10).ヒドロキシピリジンともいう.ヒドロキシ基の位置により,α-ピリドンとγ-ピリドンの2種類がある.【Ⅰ】α-ピリドン…

マクスウェルの方程式【マクスウェルのほうていしき】

百科事典マイペディア
電磁場の性質を記述する基本的な微分方程式。マクスウェルが定立,H.ヘルツがさらに発展させたもので,電磁気学の基礎をなす。電場の強さ,磁場の強…

シーベルト シーベルト Sievert

化学辞典 第2版
線量当量H(実効的放射線量・被ばく線量)の単位.記号Sv.国際単位系(SI単位)の吸収線量D(グレイGy 単位)に線質係数Qおよびその他の修正係数Nを乗じて…

D-ガラクトン酸 ガラクトンサン D-galactonic acid

化学辞典 第2版
C6H12O7(196.16).ガラクトースを臭素水などで穏やかに酸化すると得られる.融点122 ℃.-11.2→57.6°(水,23日後).D-ガラクトン酸のγ-ラクトンC6H10…

ヒドラゾン ヒドラゾン hydrazone

化学辞典 第2版
カルボニル化合物とヒドラジンまたはその誘導体との脱水縮合生成物.アルデヒドヒドラゾン(RCH=NNH2,RCH=NNHC6H5など)とケトンヒドラゾン(RR′C=NNH2…

エタン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Äthan ) 天然ガス、石炭ガス、石油ガス中に含まれる無色無臭の気体。化学式 C2H6 引火性、爆発性があるが化学的活性に乏し…

あずけ‐いれ(あづけ‥)【預入】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 金銭や物品を預け入れること。[初出の実例]「小作米は直ぐH町の『農業倉庫』に預け入れして、『倉荷証券』にした」(出典:不在地主(192…

エチルベンゼン(データノート) えちるべんぜんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
エチルベンゼン分子式C8H10分子量106.2融点-94.98℃沸点136.19℃比重0.86705(測定温度20℃)屈折率(n)1.49588[参照項目] | エチルベンゼン

トリゴネリン

栄養・生化学辞典
 C7H7NO2 (mw137.14).  ピリジンアルカロイドの一つ.植物の種子のほか,ウニ,クラゲなどにも広く分布する.ニコチン酸,ニコチン酸アミドの代…

ガラクトサミン

栄養・生化学辞典
 C6H13NO5 (mw179.17).  コンドロサミンともいう.ヘキソサミンに属するアミノ糖.軟骨,角膜,血管などのムコ多糖や糖タンパク質にN-アセチル誘…

示性式

栄養・生化学辞典
 化学式の一つで,特に物質の性質を明示する目的で書かれる式.例えば,ジメチルエーテルをCH3OCH3と書き,エタノールをC2H5OHと書く書き方.

アシニトロ アシニトロ acinitro

化学辞典 第2版
aci-ニトロとも書く.有機化合物の置換基の名称.Hはプロトンとして解離することができ,酸性を示す.ニトロ基-NO2の互変異性に相当する.

新カント派 しんカントは Neo-Kantianism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
19世紀中期,O.リープマンの「カントにかえれ」 (『カントとそのエピゴーネン』〈1865〉) をはじめ,E.ツェラー,F.ランゲ,K.フィッシャーらによる…

ヒスタミン histamine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
肥満細胞で生成され,生体組織に広く分布している活性アミン。通常は肥満細胞内でヘパリンと結合して不活性状態にあるが,外傷や熱傷などの物理的侵…

多中心結合 タチュウシンケツゴウ multi-center bond

化学辞典 第2版
普通の分子は,各原子間に少なくとも一対以上の電子が配置される二中心結合によって成り立っている.しかし,分子の各結合ごとに一対ずつ電子を配置…

シクロデキストリン シクロデキストリン cyclodextrin

化学辞典 第2版
D-グルコピラノース単位がα-1,4-グルコシド結合で環状に結合した王冠状の化合物で,デンプンにBacillus maceransからとれたアミラーゼ(EC 2.4.1.19)…

カンアオイ (寒葵) Heterotropa nipponica(F.Maek.)F.Maek.

改訂新版 世界大百科事典
観賞用に栽植されるウマノスズクサ科の常緑多年草。短縮し分枝した茎の先端から1~2枚の葉を出し,株をつくり群がる。葉はやや肉厚,ほこ形卵形で長…

おんいん‐へんか〔オンヰンヘンクワ〕【音韻変化】

デジタル大辞泉
ある言語のある音が、歴史上の一時期に他の音へ変化すること。例えば、日本語のハ行の頭子音が[Φ]から[h]になった類。

アクチニジン(actinidine)

デジタル大辞泉
マタタビ科マタタビ属のキウイフルーツやサルナシなどに含まれるモノテルペンに由来するアルカロイド。ネコ属の哺乳類に興奮作用をもたらす。化学式C…

ジアゾニウム‐えん【ジアゾニウム塩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ジアゾニウムは[英語] diazonium ) ジアゾニウムイオン〔ArN2〕+ (Ar はアリル基。C6H5-)と酸の陰イオンで構成されている塩。有機合…

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放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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