「層」の検索結果

10,000件以上


けいきゅう‐いん(‥ヰン)【桂宮院】

精選版 日本国語大辞典
京都広隆寺の奥の院。単層、檜皮葺(ひわだぶき)の和様宮殿風八角円堂。聖徳太子の楓野別宮のあった所と伝えられ聖徳太子半跏像を安置する。鎌倉時代…

しきそせい‐かんぴしょう(‥カンピシャウ)【色素性乾皮症】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遺伝性皮膚疾患の一つ。日光に含まれる近紫外光に過敏で、皮膚露出部に紅斑、水疱、角質層の肥厚、悪性腫瘍などが起こりやすい。近紫外光…

あお‐しま(あを‥)【青島】

精選版 日本国語大辞典
宮崎市南部の小島。干潮時には陸続きとなり、「鬼の洗濯板」と呼ばれる砂岩と泥岩の互層が現われる。ビロウ樹など特別天然記念物の亜熱帯性植物群落…

ピーエヌ‐せつごう(‥セツガフ)【PN接合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一つの半導体単結晶をごく薄い層を境界として一方をP型、一方をN型になるように作るとき、その接合部分、およびその境界面で示す整流現…

せき‐ぞう(‥ザウ)【石造】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石でつくること。石材で建築したり製作したりすること。また、そのもの。いしづくり。[初出の実例]「今草席に坐すと雖も後必ず石造の層楼…

羽状角閃岩

岩石学辞典
不純物を含む砂質岩が変成作用を受けて形成されたもので,葉状の大きな角閃石が星のように集まって層理面に沿って広がった角閃石束状片岩(hornblend…

ウエッデル海

海の事典
南極大陸の南極半島とクイーンモードランドに挟まれた大湾。海洋の深層水・底層水の生成場所は、北大西洋北部のグリーンランド近海と、このウェッデ…

親石元素 シンセキゲンソ lithophile element

化学辞典 第2版
親岩元素ともいう.岩石圏の地殻とマントル上層,中層をつくるケイ酸塩層に集まるとされる元素.アルカリ金属,アルカリ土類金属,O,Si,B,Al,Sc…

中層 ちゅうそう middle lamella

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中葉ともいう。植物組織において隣接する細胞同士を接着している薄い層で,ペクチン酸のカルシウム塩を主成分とするペクチン質から成る。細胞分裂の…

こうえいじゅうたく【公営住宅】

家とインテリアの用語がわかる辞典
地方公共団体が公営住宅法に基づいて建設し賃貸する住宅。都道府県営または市町村営で、収入により入居制限がある。低所得者層に安価で健康的な住居…

population as a whole

英和 用語・用例辞典
国民全体population as a wholeの用例The widening income disparities among young people could lead to an expansion in the gap among members o…

social inclusion

英和 用語・用例辞典
社会的包摂 (貧困層や人種的少数派、障害者などの社会的弱者を排除することなく、民族、性別、年齢、文化や考え方の違いを含めて多様性を重んじ、す…

皮膚 ひふ skin

日本大百科全書(ニッポニカ)
体表面を覆っている連続した膜状の器官で、口や肛門(こうもん)などの開口部で粘膜に移行する。身体の内部環境の恒常性を維持し、また体内の異常を反…

片麻岩 (へんまがん) gneiss

改訂新版 世界大百科事典
片麻状組織をもつ粗粒の変成岩のこと。片麻状組織とは粗粒の違った鉱物組成をもつ層がうすく積み重なった組織で,ふつうは石英や長石の多い層と黒雲…

津雲貝塚 つくもかいづか

日本大百科全書(ニッポニカ)
岡山県笠岡(かさおか)市西大島津雲に所在する縄文時代後・晩期の貝塚遺跡。1915年(大正4)から1921年にかけて、清野謙次(きよのけんじ)、長谷部言人…

ベナール型対流

岩石学辞典
水平な液層を下から熱し,または上から冷却して上下の温度勾配を与えるとき,温度勾配が小さければ下から上へ熱伝導が行われるだけであるが,温度勾…

シロレイシダマシ Drupella cornus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟体動物門腹足綱アクキガイ科。殻高 3cm,殻径 1.7cm。殻は白色,両錘形で,厚質堅固。螺塔は円錐形で5階,螺層中央には結節の螺肋がある。体層は殻…

ミミガイ Haliotis asinina; donkey's ear abalone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟体動物門腹足綱ミミガイ科。殻長 12cm,殻幅 5.5cm。殻はやや長い耳形で,殻頂は後端近くに位置し,小さい螺層があり,体層は殻の大部分を占めるが…

フリーター

百科事典マイペディア
和製英語フリー・アルバイターの略称。正社員ではなく短期のアルバイトなどで働く者をいう。フリーターの6割は女性,年齢層は20歳代前半層までが中…

飛騨山脈【ひださんみゃく】

百科事典マイペディア
長野・富山・岐阜・新潟4県にまたがる山脈。北アルプスとも。東縁は糸魚川‐静岡構造線で限られ,大断層による急崖が発達,西縁は飛騨高地,富山平野…

カサノリ Acetabularia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
緑藻類カサノリ目カサノリ科に属する海藻。暖海の潮だまりに群生する。ヨーロッパでは A. mediterranea という種がよく知られ,日本ではカサノリ A. …

きょうりゅうしゅうりつしぜんこうえん【恐竜州立自然公園】

世界遺産詳解
1979年に登録された世界遺産(自然遺産)で、カナダのアルバータ州にある州立公園(「ダイナソール州立公園」とも呼ばれる)。カナディアン・ロッキ…

ソハイオ法 ソハイオホウ Sohio process

化学辞典 第2版
アメリカのStandard Oil of Ohio社(Sohio社,現Innovene社)が1960年に開発したアクリロニトリルの合成法.モリブデン酸ビスマスまたはリンモリブデン…

安沢村やすさわむら

日本歴史地名大系
福井県:坂井郡春江町安沢村[現]春江町安沢磯部(いそべ)川が本流の九頭竜(くずりゆう)川に注ぐ付近にあり、北は磯部川を隔てて石塚(いしづか…

地下水面 ちかすいめん ground water table

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地下水の上面をさす言葉。帯水層に達した地下水の示す静水面。地下水面は地形面と同様,いろいろな形を示す。地下水面の露頭が湧泉。地下水面は降雨…

ミドル・マネジメント

百科事典マイペディア
中間管理者層。トップ・マネジメントとロワー・マネジメントの中間に位する部課長の階層をいう。トップの定めた基本方針に従って各部門の具体的な管…

高師小僧【たかしこぞう】

百科事典マイペディア
おもに第四紀層中にみられる管状,小塔状の褐鉄鉱からなる団塊。地下水に溶けていた鉄分が毛管作用で上昇,植物根などを包んで管状に析出してできる…

へいさせい‐すいいき〔‐スイヰキ〕【閉鎖性水域】

デジタル大辞泉
内海・内湾・湖沼など、外部との水の出入りが少なく、閉鎖性が高い水域の総称。栄養塩類の濃度が上がる富栄養化が起こりやすく、水質汚濁が進行しや…

かつやま【勝山】[福井県の市]

デジタル大辞泉
福井県北東部の市。もと小笠原氏の城下町で、タバコ・絹織物の集散地として発展した。今も繊維・縫製業が盛ん。北谷地区の手取層群から多数の恐竜化…

ドネル‐ケバブ(doner kebab)

デジタル大辞泉
トルコ料理の一。羊などの肉のスライスを何層にも重ねたかたまりを、垂直の串に刺して、回転させながらあぶり焼きにしたもの。焼けた部分から削ぎ落…

かりゅうしゅんわ〔クワリウシユンワ〕【花柳春話】

デジタル大辞泉
織田純一郎の翻訳小説。明治11年(1878)刊。英国の作家リットンの「アーネスト=マルトラバーズ」(1837年作)とその続編を原作とする。富裕層の青…

こうおんがんたい‐はつでん〔カウヲンガンタイ‐〕【高温岩体発電】

デジタル大辞泉
地熱発電の発電方式の一つ。地下の高温岩体に高圧の水を送り込み、熱水の滞留層で蒸気にし、タービンを回すことで発電を行う。天然の熱水や蒸気が乏…

まほう‐びん〔マハフ‐〕【魔法瓶】

デジタル大辞泉
保温または保冷に用いる容器。内外2層のガラスの間を真空にし、内壁を銀めっきして熱の伝導・放射・対流を防ぎ、中に入れたものの温度を長時間保たせ…

ルムスティエ遺跡 ルムスティエいせき Le Moustier

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フランス,ドルドーニュ地方のルムスティエにある岩陰遺跡。 1908年に発見。ネアンデルタール人骨と,ムスティエ文化型と呼ばれる石器群を出土。約3…

小沢義明 おざわよしあき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1899.3.31. 山梨[没]1930.12.28.地質学者。東京大学地質学科卒業 (1923) ,同助教授。日本の古生層をフズリナ化石で4分帯し,秋吉石灰岩の巨大な…

きほん‐そしき【基本組織】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物体の表皮と維管束以外の組織。茎や根の皮層や髄、葉の葉肉の部分など。生理的には、同化組織、貯蔵組織、貯水組織など、形態的には柔…

トミー デ・パオラ Tomie De Paola

20世紀西洋人名事典
1932 - 米国の絵本作家。 プラット美術学校卒業後、大学で美術を教える傍ら、タブロー、壁画を描く。センダックの影響を受け、温かみのある作風で…

クチベニマイマイ Euhadra callizona amaliae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟体動物門腹足綱オナジマイマイ科。殻高 2.3cm,殻径 3.5cm。殻はやや薄く,低い円錐形。螺塔は6階で,螺層はややふくらむ。殻表は白色で,体層では…

ハエカビ(蠅黴) ハエカビ Entomophthora muscae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
藻菌類虫生藻菌目ハエカビ科。イエバエその他のハエ類に寄生する。宿主体内でこの菌が生育するとハエは活動力を失い,水辺の植物の葉の裏などに止っ…

ミミガイ みみがい / 耳貝 ass's ear shell [学] Haliotis asinina

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱ミミガイ科の巻き貝。四国以南、太平洋およびインド洋の干潮線下の岩礁やサンゴ礁にすむ。殻長12センチメートル、殻幅5.5センチメー…

浜田遺跡はまだいせき

日本歴史地名大系
兵庫県:津名郡北淡町育波村浜田遺跡[現]北淡町育波 浜田播磨灘に面する海岸べりの字浜田にある製塩遺跡。淡路島最大の規模をもつ。平成二年(一九…

石瀬貝塚いしぜかいづか

日本歴史地名大系
愛知県:常滑市石瀬村石瀬貝塚[現]常滑市金山大野(おおの)谷に面した前山(まえやま)川左岸の台地上に立地しており、通称宮山(みややま)の北…

樹皮 (じゅひ) bark

改訂新版 世界大百科事典
目次  樹皮の利用木本植物について,茎のコルク形成層より外側の組織を総称したもの。形成層より外側の,師部・皮層などの組織も含めていうことも…

フェンサグスクふぇんさぐすく

日本歴史地名大系
沖縄県:沖縄島南部糸満市名城村フェンサグスク[現]糸満市名城大殿内山(うーどうんちやま)・名城(なーぐすく)グスクともいう。名城(なしろ)…

野国貝塚群のぐにかいづかぐん

日本歴史地名大系
沖縄県:沖縄島中部嘉手納町野国村野国貝塚群[現]嘉手納町兼久野国総官(のぐにそうかん)墓の北側にある貝塚時代早期―後期の複合遺跡。出土遺物の…

ハルトマン(Nicolai Hartmann) はるとまん Nicolai Hartmann (1882―1950)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの哲学者。マールブルク、ケルン、ベルリン、ゲッティンゲン各大学教授を歴任。初め新カント学派に属したが、フッサールの現象学の影響を受け…

根粒 (こんりゅう) root nodule

改訂新版 世界大百科事典
植物の根に根粒菌が侵入したときにできる粒状の構造。マメ科植物の場合にはRhizobiumが侵入する。 マメ科植物以外にも根粒の形成される例は多く,木…

土壌生成 どじょうせいせい soil genesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
未固結な土壌母材から土壌体,すなわち本当の土壌が発達するための過程および土壌生成因子に特に重点をおいた土壌の起源をいう。土壌生成因子とは土…

地租軽減運動 ちそけいげんうんどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地租率引下げを要求して,地主,農民が起した明治の一連の運動。 1873年に行われた地租改正で地租率は地価の3%となったが,それは江戸時代の田租とほ…

ボイセン=イェンセン Boysen-Jensen, Peter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1883.1.18.[没]1959.11.21.デンマークの植物学者。コペンハーゲン大学に学び,のち同大学教授。植物の屈光性に関して,子葉鞘などの先端部で光を…

今日のキーワード

負けるが勝ち

イギリスの詩人,作家 O.ゴールドスミスの喜劇。5幕。 1773年コベントガーデン劇場で初演。初め『間違い続きの一夜』 The Mistakes of a Nightとして執筆。当時流行のセンチメンタ...

負けるが勝ちの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android