出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
三つの品目あるいは等級をいい、その用法にはいろいろある。絵画や書などでは、そのできばえによって神品、妙品、能品の三つをたて、『図絵宝鑑』には、「気韻生動して天成に出るものは神品、筆墨超絶にして伝染よろしきを得たものを妙品、実物によく似ていて規矩(きく)にたがわぬものを能品という」などとある。政治上では、王者の政、覇者の政、強者の政をいい、人の性質も上、中、下の三品に分けられることもある。また、独立した男子の志す3種の品位として、道徳、功名、富貴の三つを数える。金、銀、銭相互の相場もこの名でよび、取引市場では綿花、綿糸、綿布(または蚕糸か人絹)をいう。
[田所義行]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…大阪市東区北久太郎町にある商品取引所。略して〈三品〉ということが多く,三品取引所ともいう。大阪は,江戸時代すでに近郊産出の綿花から綿糸,綿布の製品に至る綿関係の集散地だったが,明治年間に入って近代綿紡績業が発展するとともに,その原料綿花の多くを輸入に依存するようになった。…
※「三品」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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