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ハーバー ハーバー Haber, Fritz

10件 の用語解説(ハーバーの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハーバー
ハーバー
Haber, Fritz

[生]1868.12.9. ブレスラウ(現ポーランドウロツワフ)
[没]1934.1.29. スイスバーゼル
ドイツ物理化学者。ベルリン大学チューリヒ大学などに学び,カルルスルーエ工科大学助手 (1889) ,同大学物理化学教授 (98) 。ベルリンカイザーウィルヘルム物理化学研究所所長 (1911) 。

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デジタル大辞泉の解説

ハーバー(Fritz Haber)

[1868~1934]ドイツの化学者。空中の窒素水素とからアンモニアを合成する方法を開発し、ボッシュとともに工業化に成功。1918年ノーベル化学賞受賞。

ハーバー(harbor)

港。船着き場。「ヨットハーバー

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百科事典マイペディアの解説

ハーバー

ドイツの化学者。1906年カールスルーエ工科大学教授,1911年カイザー・ウィルヘルム協会の物理化学電気化学研究所初代所長兼ベルリン大学教授。気体反応の研究から空中窒素固定法ハーバー=ボッシュ法)を発明。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ハーバー

株式会社ハーバー研究所が販売する化粧品のブランド名基礎化粧品メイクアップ化粧品、ボディケア用品、ヘアケア用品がある。

ハーバー

神奈川県横浜市、ありあけが製造・販売する銘菓。カステラ生地で粒栗入りの栗餡を包んだ洋菓子。1954年に発売。当初の製造・販売元である有明製菓の倒産とともに生産終了したが、2001年に再発売された。「ありあけのハーバー」とも。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハーバー【Fritz Haber】

1868‐1934
ドイツの化学者。アンモニア合成法ハーバー法〉の創始者。ブレスラウ(現,ポーランド領ブロツワフ)の生れ。ベルリン,ハイデルベルクチューリヒの各大学で学び,1894年カールスルーエ工業大学の助手となり,1906年同大学教授に就任した。11年新設のカイザー・ウィルヘルム研究所の物理化学・電気化学研究所長に登用され,ベルリン大学教授を兼任した。電気化学,気体反応の分野で多くのすぐれた業績をあげ,また1909年には薄い2枚のガラスの間の電位を測って,溶液の酸性度を測定するガラス電極を発明した。

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大辞林 第三版の解説

ハーバー【harbor】

港。船着き場。 「ヨット--」

ハーバー【Fritz Haber】

1868~1934) ドイツの化学者。アンモニア合成法を発見し、ボッシュの協力で工業化に成功。また、熱力学・電気化学に多くの業績をあげた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハーバー
はーばー
Fritz Haber
(1868―1934)

ドイツの化学者。ベルリンその他の大学に学び、1894年にカールスルーエ工業大学の化学技術学の助手となり、1906年に昇進して教授、気体反応に関する多くの研究を残し、1912年カイザー・ウィルヘルム研究所(現、マックス・プランク研究所)の初代物理化学研究所長となり、また電気化学研究所長、ベルリン大学教授を兼ねた。本来は有機化学を学んだが、カールスルーエの助手時代に気体反応の熱力学を手がけ、1904年から翌1905年にかけてアンモニアの平衡を研究した。この測定結果は、熱定理を提唱していたネルンストの反論をよび、ハーバーは実験を繰り返すなかで、自己の測定結果を再確認するとともに、水素と窒素からのアンモニア合成の工業化の可能性を認めた。助手のロシニョルRobert Le Rossignol(1884―1976)とともに1908年からアンモニア合成の工業化研究をBASF社と共同で遂行し、同年にアンモニア合成の基本特許を取得した。アンモニアをその成分元素から合成した業績が認められ1918年にノーベル化学賞を受賞。
 アンモニア合成以外での研究では、1909年にガラス電極を発明したこと、高温での各種の気体反応の研究が著名である。熱心な愛国者であり、第一次世界大戦中には実戦での毒ガスの使用を指揮、大戦後はドイツに課せられた莫大(ばくだい)な賠償金の支払いに応じるため、海水から金を採取する計画をたてたが失敗した。1924年(大正13)に来日、帰国後は日独両国の文化交流に努力した。1933年にヒトラーが政権をとってからは、ユダヤ人のゆえに公職を追放され、イギリスのケンブリッジ研究所へ招かれて4か月を過ごしたが、イスラエルのダニエル・シーフ協会の創立行事に参加するための旅行の途中、スイスのバーゼルでこの世を去った。1935年に多数のドイツの学協会はハーバーの一周忌を催したが、ナチスの妨害にもかかわらず、500人が参集し、盛大に行われた。[加藤邦興]

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世界大百科事典内のハーバーの言及

【触媒】より

…石灰窒素(シアン化カルシウムと炭素の混合物)法が工業化され(1905),チリ硝石(天然硝酸ナトリウム)の枯渇に備えるなどの動きがあったころである。F.ハーバーは1909年ついに,空気中の窒素を原料に,触媒を用いてアンモニアの連続合成実験に成功した。彼はアンモニア合成反応が平衡上高圧であるほど有利になることをよく認識していた。…

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