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上乗 ジョウジョウ

デジタル大辞泉の解説

じょう‐じょう〔ジヤウ‐〕【上乗】

[名・形動]
この上なくすぐれていること。また、そのさま。上々。「上乗の出来栄え」
仏語。最上の乗り物、すなわち教えである、大乗のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

うわのり【上乗】

江戸時代,商船にり組み,目的港まで積荷の管理に当たる荷主の代理人をいう。遭難時の〈はね荷〉やそのほか船中のいっさいのことに関し,船頭は上乗と協議する必要があった。古代には上乗の語は見られない。律令制下,調庸などの官物輸送の総轄者である綱領綱丁(こうちよう)などはさしずめ古代の上乗といえよう。綱領は下級官吏,綱丁は富裕人で,積荷の損害などに責任を負わされていた。律令制の衰退後には,封戸(ふこ)からの封物輸送船や国衙領からの年貢船などに綱丁などが乗り組んでいる例が,東大寺文書などに散見される。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

じょうじょう【上乗】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
この上なくすぐれている・こと(さま)。上々。 「 -の出来」 「きょうは-な日和ひよりだ」
( 名 )
〘仏〙 すぐれた教え。(小乗を下乗というのに対し)大乗のこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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