コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

土居[町] どい

百科事典マイペディアの解説

土居[町]【どい】

愛媛県東部,宇摩(うま)郡の旧町。米作のほか,野菜栽培も盛ん。紙加工,鉄工などの企業がある。新居浜市への通勤者が多い。予讃線松山自動車道が通じる。2004年4月川之江市,伊予三島市,宇摩郡新宮村と合併し,四国中央市となる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

どい【土居[町]】

愛媛県東部,宇摩郡の町。人口1万7507(1995)。北は燧(ひうち)灘に面し,町域中央を関川が流れ,南部は法皇山脈の山地である。開発の歴史は古く,多くの考古遺跡があり,宇摩郡内唯一の式内社村山神社(名神大社)が津根に鎮座,古代南海道の近井(ちかい)駅も町域内に比定される。江戸時代前期,西条藩から宇摩郡内5000石を分知された一柳直照の陣屋が津根の八日市に置かれていた。温暖多雨で古くからの米作地帯であるが,春から夏にかけて宇摩地方特有の〈ヤマジ風〉が吹くため,耐風作物としてサツマイモサトイモショウガなどの根菜類を栽培し,かんきつ類は防風林をめぐらして栽培している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報