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太子[町] たいし

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百科事典マイペディアの解説

太子[町]【たいし】

大阪府南東部,金剛山地北麓の南河内郡の町。米作とブドウ栽培が盛ん。上代文化の一中心とみられ,二上(にじょう)山麓には古墳が多く,また聖徳太子廟のある叡福(えいふく)寺,敏達・用明・推古・孝徳4天皇陵小野妹子の墓などがある。

太子[町]【たいし】

兵庫県揖保(いぼ)郡,揖保川支流の林田川流域の播磨(はりま)平野中部にある町。米作を行い,播磨臨海工業地帯の一部として電気器具などの工場も進出。中心の鵤(いかるが)は聖徳太子が法隆寺別院として斑鳩(いかるが)寺を建立した地で,近世は西国街道(国道2号線)の宿場町として繁栄。

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世界大百科事典 第2版の解説

たいし【太子[町]】

大阪府南東部,南河内郡の町。人口1万2872(1995)。金剛山地北部の二上山西斜面と石川流域の平たん地よりなり,東は奈良県に達する。古代に難波と飛鳥を結ぶ官道として開かれた竹内(たけのうち)街道に沿う。河内飛鳥の一角を占め,王陵の谷といわれるほど古墳が多く,敏達,用明,推古,孝徳の天皇陵や聖徳太子の磯長(しなが)墓があり,近くには〈上の太子〉と呼ばれる叡福寺がある。竹内街道江戸時代参勤交代路として重視されたが,明治以後は衰えた。

たいし【太子[町]】

兵庫県南西部,揖保(いぼ)郡の町。1951年斑鳩(いかるが)町と太田村,石海(いわみ)村が合体,改称。55年竜田村を編入。人口3万1634(1995)。播州平野西部に位置し,西部を林田川,中央部を大津茂川が流れる。聖徳太子ゆかりの地で,古代には法隆寺領鵤(いかるが)荘が設けられ,同荘の政所をかねた斑鳩(はんきゆう)寺が建立された。播磨工業地域に含まれ,電気機械マッチ製造などの工場が多く,中央を国道2号線が横断し,179号線を分岐するなど,交通の便もよい。

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世界大百科事典内の太子[町]の言及

【磯長】より

…現在の大阪府南河内郡太子町の一部の歴史地名。科長とも記す。…

【鵤荘】より

…播磨国揖保郡の荘園で,現在の兵庫県揖保郡太子町を中心とする地域。大和の法隆寺領。…

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