デジタル大辞泉
「緒に就く」の意味・読み・例文・類語
緒に就・く
物事に着手する。物事が始まって軌道にのり、見通しがつく。しょにつく。「問題解決の―・く」
[補説]「おにつく」と読むのは誤り。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょ【緒】 に 就(つ)く
- 物事がある目的や計画に沿って進んで行くいとぐちができる。見通しがついてうまく進み始める。
- [初出の実例]「此事必ず州府の容認扶持を被り、始めて能く緒に就くことを得」(出典:日本教育策(1874‐75頃)〈森有礼編〉合衆国教育概略)
- [その他の文献]〔詩経‐大雅・常武〕
ちょ【緒】 に 就(つ)く
- 見通しがつく。いとぐちが開ける。しょにつく。
- [初出の実例]「勿論今日は万事緒(チョ)に就いて昔日のやうな乱暴はしないが」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉台湾土産)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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