出出し(読み)デダシ

デジタル大辞泉 「出出し」の意味・読み・例文・類語

で‐だし【出出し】

物事の始まったばかりのところ。すべり出し。また、出始め。「この曲は出出しがいい」「仕事の出出しからつまずく」
[類語]滑り出し振り出しはじめ最初当初初期初頭劈頭へきとう冒頭初手しょて出端ではなはな初っぱな開始幕開き開幕始まる始めるしだすやりだす掛かる取り掛かるしかかるしかける着手する踏み出すスタート立ち上がり手始め皮切り口切り封切り起動始動発動幕がふたく・蓋を開けるしょ・ちょ端を発する口火を切る火蓋を切る幕を切って落とす狼煙のろしを上げる手を付ける御輿みこしを上げるまず第一一次原初嚆矢こうし事始め優先一番いの一番真っ先先立ち先頭始期早期はし口開け取っ付きあたまのっけ取り敢えず差し当たりひとまず当座序の口第一歩第一声始まりトップ初発発端端緒濫觴らんしょう権輿けんよ起こりとば口取っ掛かり最優先何をおいても何はさておき何はともあれ先ず以て

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android