デジタル大辞泉 「嫌らしい」の意味・読み・例文・類語 いや‐らし・い【嫌らしい/×厭らしい】 [形][文]いやら・し[シク]1 態度・ようすなどが不愉快でいやみな感じである。いとわしい。「おべっかばかり使って―・い」2 好色らしい感じである。「―・い目つき」[派生]いやらしげ[形動]いやらしさ[名][類語]卑猥ひわい・淫猥いんわい・猥褻わいせつ・淫靡いんび・淫乱・みだら・みだりがわしい・いかがわしい・エロチック・エッチ・官能的・肉感的・扇情的・性的・あだっぽい・色気・なまめかしい・色っぽい・あだ・色香・艶っぽい・あでやか・濃艶・妖艶・あで姿・セクシー・チャーミング・コケットリー・コケティッシュ・エロ・セクシュアル・不身持ち・不品行・ふしだら・不行状・不行跡・淫蕩・好き者しゃ・好き者もの・色好み・色情狂・色気違い・自堕落・エロい・好色・多淫・放蕩・遊蕩・邪淫・荒淫・姦淫かんいん・淫奔いんぽん・漁色・酒色・すけこまし・ジゴロ・尻軽・きわどい・淫婦・女たらし・女狂い 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「嫌らしい」の意味・読み・例文・類語 いや‐らし・い【嫌らしい・厭らしい】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]いやらし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「らしい」は接尾語 )① 様子、態度、行為、状態などが、好ましくない。いやみな感じである。いとわしい。[初出の実例]「なれて後、いやらしくおもふなりふりの、はじめより見えぬにはあらねども」(出典:仮名草子・好色袖鑑(1682)上)② 性に関して節度がなく、嫌悪感をそそる。下品、好色な感じである。みだらである。[初出の実例]「鎧の脇より手をさしいれこりゃならぬ、命取りめとたはぶるるむくつけにも又いやらしし」(出典:浄瑠璃・主馬判官盛久(1687頃)一)嫌らしいの派生語いやらし‐が・る〘 他動詞 ラ行五(四) 〙嫌らしいの派生語いやらし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙嫌らしいの派生語いやらし‐さ〘 名詞 〙嫌らしいの派生語いやらし‐み〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by