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好き者/数寄者/数奇者 スキシャ

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デジタル大辞泉の解説

すき‐しゃ【好き者/数寄者/数奇者】

物好きな人。好事家(こうずか)。すきもの。
「―の間に平七が細工求めたき旨申さるる仁(じん)出来(いでき)」〈露伴・風流魔〉
数寄の道に専念する人。特に、茶道についていう。風流人。
色好みの人。好色家。すきもの。

すき‐もの【好き者/数寄者/数奇者】

物好きな人。好事家(こうずか)。また、風流を好む人。すきしゃ。
好色な人。色好み。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

すきもの【好き者】

色好みの人。好色者。
物好きな人。すきしゃ。好事家こうずか。 「むかし、-ども集まりて、物の名をよみけるに/伊勢 140

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

好き者
すきもの

風流・風雅の道に深く心を寄せる人、物事を愛好する人、好事家(こうずか)をいい、また、恋愛の情趣を好む人、色好みの人をいい、さらに広くは、茶の湯をたしなむ人、茶道を好む人をもいう。「好き」には「数奇」あるいは「数寄」の字をあてることもあり、「好き者(しゃ)」ともいう。もとは、風流・風雅に思いを寄せ、あらゆる情趣に興味を示す人の意であったのが、とくに江戸時代以降は、物事に熱中する好事家や色好み、好色者に対して多く用いられ、現在では、とりわけ男女の恋愛の情趣に対し、思うまま行動に移す人物をさすことばとしての意味が強い。[棚橋正博]

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世界大百科事典内の好き者/数寄者/数奇者の言及

【数寄者】より

…とくに茶の湯を趣味とする人。本来は〈好き者(もの)〉の意で,《伊勢物語》などでは好色な男を指すが,中世になって風流を好む人を意味するようになり,《日葡辞書》には〈茶の湯の道とその修業に打ちこんでいる人〉とある。明治時代以後,財界,政界の著名人のなかに茶の湯を趣味とする名物道具の収集家があらわれ,単に数寄者というとき,彼らを指している。…

※「好き者/数寄者/数奇者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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