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寒風山 かんぷうざん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

寒風山
かんぷうざん

秋田県西部,男鹿半島にある二重式火山(→複式火山)。標高 355m。鳥海火山帯に含まれ,男鹿市に属する。40~70mの海食台地にそびえ,新第三紀頁岩に生じた断層に噴火したもの。大部分が溶岩からなる。

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百科事典マイペディアの解説

寒風山【かんぷうざん】

秋田県男鹿半島東部にある複式火山。標高355m。カルデラ状火口をもつ平らな外輪山と数個の溶岩円頂丘からなり,全山草地。山頂展望台がある。溶岩は男鹿石と呼ばれ石材となる。
→関連項目男鹿半島

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世界大百科事典 第2版の解説

かんぷうざん【寒風山】

秋田県西部,男鹿半島東部の海岸段丘上に噴出した火山。標高355m。数回の火山活動による噴出で,新旧数個の火口や火口原が形成された。岩質は複輝石安山岩を主とし,一部,カンラン石を含む。噴出年代は,縄文後期~弥生時代と推定される。山麓に若干の杉林があるほかは,全山芝生におおわれ,女性的景観が特色。山頂の東北一を誇る回転式大展望台からは,東に大潟村や八郎潟調整池を隔てて太平山地,西に本山(ほんざん)火山群,北ははるかに秋田・青森県境の白神山地,南は海上かなた鳥海山を望み,雄大な眺望で,男鹿国定公園の一部を構成している。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔秋田県〕寒風山(かんぷうざん)


秋田県男鹿(おが)半島東部にある複式火山。最初に噴出したなだらかな楯(たて)状の溶岩台地の上に複数回にわたる噴火によって溶岩円頂丘(ようがんえんちょうきゅう)が形成され、最高峰は東部の溶岩円頂丘(狭義の寒風山)で標高355m。全山芝生におおわれ、山頂近くと山腹に数ヵ所、旧火山の凹地(おうち)が点在する。山頂から360度の展望があり、山腹から山頂まで寒風山道路が巡る。男鹿国定公園に含まれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

寒風山
かんぷうざん

秋田県中西部、男鹿(おが)半島の東部にある二重式火山。標高355メートル。山容はコニートロイデ型、全山芝生に覆われている。男鹿国定公園に含まれる。最初の火山活動は60メートルの段丘を貫いて溶岩台地を形成、次の活動で塔の峰(展望台のある所)や、蛇越長根(じゃこしながね)のドームが形成された。1810年(文化7)この付近を震源とする群発地震の記録があり、死者61名に上ったという。山頂北西側には経ノ町(きょうのまち)とよばれる直径約600メートルの第一次噴火口がみられ、南西方には古玉(ふるたま)ノ池といわれる新火口が鉢状に残っている。[宮崎禮次郎]

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