デジタル大辞泉 「岸」の意味・読み・例文・類語
がん【岸】[漢字項目]
[学習漢字]3年
〈ガン〉1 きし。「岸頭・岸壁/右岸・沿岸・河岸・海岸・護岸・接岸・対岸・彼岸」
2 角立っている。いかめしい。「
〈きし(ぎし)〉「岸辺/川岸・山岸」[難読]
〈ガン〉
〈きし(ぎし)〉「岸辺/川岸・山岸」
(かん)。〔説文〕九下に「水
にして高き者(ところ)なり」とし、干(かん)声とする。金文に
の字があり、おそらく岸の初文であろう。厂(かん)は傾斜面、干にほとりの意がある。〔詩、小雅、小宛〕に「岸に宜しく獄に宜し」とあり、〔韓詩〕に岸を
に作る。
・獄は獄訟、ともに犬牲を伴う字で、犬牲を以て祓う意。岸はその通用義として用いる。人に移して傲岸・魁岸のようにいう。
と通じ、うったえ、ひとや。
nも声義に通ずるところのある字である。
▶・岸峭▶・岸上▶・岸垂▶・岸勢▶・岸前▶・岸然▶・岸側▶・岸
▶・岸頭▶・岸畔▶・岸風▶・岸辺▶
岸・高岸・傲岸・沙岸・山岸・残岸・斬岸・此岸・州岸・峭岸・上岸・深岸・水岸・垂岸・青岸・接岸・側岸・対岸・
岸・
岸・断岸・長岸・墜岸・汀岸・登岸・坡岸・半岸・阪岸・畔岸・攀岸・楓岸・壁岸・擁岸・柳岸・稜岸・臨岸出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...