幼弱(読み)ヨウジャク

デジタル大辞泉 「幼弱」の意味・読み・例文・類語

よう‐じゃく〔エウ‐〕【幼弱】

[名・形動]おさなくてからだが弱いこと。また、その人や、そのさま。「幼弱な子供」
[類語]幼少幼時幼年若齢若年弱小弱冠年少年若としわか年弱としよわヤング若い幼いいとけなうら若い若若しい若やか若やぐ若気ういういしいみずみずしい青臭い溌剌子供らしい青い乳臭い未熟幼稚稚気童心子供っぽい幼心おさなごころ子供心くちばしが黄色い頑是ない子供じみる大人気ない

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精選版 日本国語大辞典 「幼弱」の意味・読み・例文・類語

よう‐じゃくエウ‥【幼弱】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 年齢が少ないこと。おさないこと。また、そのさまやその人。
    1. [初出の実例]「為太子幼弱。不喪礼」(出典:続日本紀‐神亀五年(728)九月壬子)
    2. [その他の文献]〔周礼‐秋官・司刺〕

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普及版 字通 「幼弱」の読み・字形・画数・意味

【幼弱】よう(えう)じやく

幼少。〔礼記、明堂位〕王幼なり。天子の位を踐(ふ)み、以て天下を治む。

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