嘴が黄色い(読み)クチバシガキイロイ

デジタル大辞泉 「嘴が黄色い」の意味・読み・例文・類語

くちばし黄色きいろ・い

ひな鳥のくちばしが黄色いところから》年が若くて経験の足りないことをあざけっていう言葉。「まだまだ―・くて頼りにならない」
[類語]幼少幼弱幼時幼年若齢若年弱小弱冠年少年若としわか年弱としよわヤングうら若い若若しい若やか若やぐ若気ういういしいみずみずしい若い子供っぽい青い青臭い乳臭い幼い未熟幼稚子供らしいいとけない稚気幼少童心幼心おさなごころ子供心頑是ない子供じみる大人気ないあくちも切れぬ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嘴が黄色い」の意味・読み・例文・類語

くちばし【嘴】 が 黄色(きいろ)

  1. ( 鳥類のひなはくちばしが黄色いことから ) 年が若くて経験が浅い。年若い人や未熟な人などをあざけっていう語。子どもっぽい。乳くさい。口脇黄ばむ。くちばしが青い。
    1. [初出の実例]「口ばしのきな小すずめが、家老なみにつらなり」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む